君は祈る かの人の為に



<オープニング>


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 急募 森の礼拝堂まで護衛してくれる冒険者を募集
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 酒場に張りだされていた張り紙集まってきた冒険者たちに霊査士のユリシアが依頼の詳細を話す。
「この依頼は依頼主を森の奥の礼拝堂まで、連れて行って頂くことです。礼拝堂は森を抜けた小高い丘の上にあり、そこに行くまでの道が突然変異した動物の住処になってしまっているそうです」
 依頼人のリリアさんです。
 ユリシアに紹介された少女ーリリアがテーブルからやってくる。肩までの短い髪をゆらし、一見してボーイッシュなリリアは一度礼をする。
「礼拝堂に祈りに行く、リリアさんの護衛が主になります。礼拝堂は、もうずいぶんと使用されていないものだそうです」
「礼拝堂への道に……大きな猿が出てくるようになったんだ。みんな、危険だって行かなくなって……、でも、あたしはどうしてもいかないといけないんだ」
 声を震わせて言うリリアがきゅ、と拳を握りしめた。
「リリアさんには……、冒険者の思い人がいるそうです。帰りの遅いその人の無事を祈りたい、と」
「あの礼拝堂は……、昔、恋人の無事を祈ったという女性の話があるんだ。梔子の花と一緒に祈りを捧げた女性の恋人が戻ってきたって」
 リリアがぽつり、ぽつりと昔話をするようにそう言った。
「あいつのことは信じてる。……でも帰ってきたら言いたいことがあるって行ったあいつを、何にもしないで待ってるのだけは嫌なんだ」
 涙をぬぐって、リリアがまっすぐと見てくる。決意を秘めた眼差しは揺らぐことない。
「森は礼拝堂への道となっていましたから、道筋が獣道ということはありません。梔子の花も、礼拝堂の周りに咲いているそうです。リリアさんの言っていた大きな猿……突然変異した猿が、群れをなしているのが感じられました。猿の本来群れる性質が、リーダーを巨大猿として縄張りを広めてきているのでしょう」
 猿は元々群れをつくる生き物だ。より強い突然変異した巨大猿がリーダーとなり、礼拝堂への道まで縄張りを広めてきたのだろう。
 礼拝堂へまでの道のりは森なのだから。
「後は……上から降り注ぐ石や枝。礼拝堂への道筋の内、最も木々が生い茂っているのは道の中腹あたりだそうです」
 ユリシアの視線にリリアが頷く。
 取り出した地図の一カ所を指さし、ユリシアが顔を上げる。
「ここを通る時は注意した方がよいでしょう。猿は木々の間を飛び回りますから」
森の部分は、礼拝堂への道筋の中腹。地図で見た道は一本道で、そこ以外は獣道になる、とリリアが首を振った。
「獣道を無造作に行くよりは、確実な道を行きたい。あたしは……、方向音痴なんだ」
 呻くように、視線を落として言うリリアがでも、と声を上げた。
「あたしは、あいつの為に何かしたいんだ。待ってるだけじゃ不安になっちゃってさ。だから……」
 宜しく頼む。
 一礼するリリアの声が酒場に響いた。
 依頼の内容は、リリアを礼拝堂まで護衛すること。そして礼拝堂までの道筋には突然変異した猿が住み着いてしまっている。
 涙をぬぐったリリアが、決意を秘めた目で応える冒険者を待っている。

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参加者
白鎧の騎士・ライノゥシルバ(a00037)
翔竜の戦人・アレスディア(a01677)
熊猫の宿主・ハロルド(a03705)
気紛れなそよ風・アリステア(a04106)
幻狼・リョオマ(a10792)
天衣無縫なつむじ風・マイラ(a14685)
月下武人・カルカッフィ(a15074)
荒野の青騎士・ランダート(a15170)


<リプレイ>

●始まりの風が吹く
 風が木々を揺らしていた。礼拝堂へと向かう道筋はまだ明るい。
「冒険者の恋人の為に祈りを、か……」
「梔子の花を捧げたという話しのある礼拝堂、でしたね」
 森に茂る木々が葉音を鳴らす。風に揺れる灰色の髪を揺らしながら、翔竜の戦人・アレスディア(a01677)が呟く。その言葉に気紛れなそよ風・アリステア(a04106)は頷いて少しばかり先を行く依頼人のリリアを見た。未だ緊張した面持ちのリリアの横では、熊猫の宿主・ハロルド(a03705)が頭の上にのせたパンダのぬいぐるみ・くまにゃーと一緒に用意されたマントを羽織っている。
「これで石も大丈夫っす〜」
「見事防げる、と考える」
 厚手のマントは、猿の群れが石や小枝をを投げてきたりしてきた時の対策だ。
 リリアに鎧人・ライノゥシルバ(a00037)が用意した厚手のマントを渡す。
「猿からの投石をこれで防ぐでござるよ」
「ありがとう」
「これで小石と小枝は防げるなぁ〜ん」
 そして、自分で持ってきたのだろう帽子をヒトノソリンの紋章術士・マイラ(a14685)がリリアに手渡す。そして最後尾に王狼・リョオマ(a10792)がいた。
「祈りなど、届かないものとだと見限っているのに……」
 前の会話を聞きながらリョオマはそう言って、一つ苦笑いした。自分もまだ、祈りを捨て切れてはいないのだろうな、そう思いながら前を行くリリアの歩調に合わせて歩く。
「森の中腹、最も木が茂っている所で予想される猿の襲撃には拙者とランダート殿を除いた皆がリリア殿の護衛にあたるで御座る」
「俺とライノゥシルバが猿ボスを説得する」
 頷くリリアに、ストライダーの翔剣士・ランダート(a15170)がそう言う。説得時の護衛のメンバーはアリステア、ハロルド、アレスディア、リョオマ、マイラ、カルカッフィということになる。
「……時にリリア殿、巨大化した猿は一頭だけ、とのことだが……」
 エルフの武人・カルカッフィ(a15074)の問いにリリアはマントを羽織って、口を開く。
「巨大化した猿は一頭だけって話しなんだ。猿は一つの群れに一匹リーダーだから」
「だから、一匹だけだと思う。悪い、明確じゃなくて……」
 いや、カルカッフィは小さく首を振り、出発を告げるハロルドの声に顔を上げた。
「……行こう」
 他人事と、放ってはおけない自分に気が付きながら、カルカッフィは腰の剣に小さく触れながら足を進めた。

●木々の隙間から見やるものたち
 礼拝堂への道は参拝に使われていたということもあってそこそこ歩きやすいものだった。森の中に出来た一本道には空からの光りが差し込んでくる。リリアを真ん中に挟むようにして進む一行の前方は、足取りも軽やかにハロルドとくまにゃ〜が進んでいた。
「ある〜日♪ 森の〜中♪ 」
 高らかに響くハロルドの歌声を頭の上のパンダのぬいぐるみ・くまにゃ〜が続けて歌う。
「猿さんに〜であった〜♪ と考える」
 しゃべる仕組みこそ不明でだが、呑気なーだが暖かな風景だ。ふ、とリリアが笑みを零したその時一同が、足を止めた。
「葉音がします」
 顔を上げるリリアの横、庇うように立ったアリステアそう言う。
「少数だな。偵察か? 」
 確認できた影は6つ。武器に手を回したアレスディアの横で、ライノゥシルバが先を指さした。
「あれが霊査士殿が言っていた場所で御座ろう」
 そこは木々が茂り差し込む光も少ない場所だった。道は一本筋でそこへと向かっている。
「行くしかあるまい」
「ああ」
 カルカッフィの言葉に、ランダートがきゅ、と拳を握る。
「突入っす〜」
「先へ進む、と考える」
 先頭にいたハロルドがそう言った。道の中腹ー木々の茂った場所はもう、目の前だった。
 ぱら、ぱらと何かが落ちてきていた。薄暗い道筋は、日の光さえ差し込まない。情報のあったその場所に、カルカッフィが矢返しの剣風で烈風を起こしておく。
「小枝か」
 ぱらぱらと落ちてきていたのは小枝だった。ある程度は烈風で防げているものの、逃れてきた小枝にアレスディアは羽織ったマントを広げて凌いだ。
「リリア殿、こちらへ」
 ライノゥシルバがリリアを庇うようにして立つ。
「鳴き声ですね」
「そうだな」
 木々がざわめく。アリステアの言葉にリョオマが頷いて警戒する。次第に大きくなる鳴き声に、リリアを中央にアレスディア、リョオマ、カルカッフィが壁となるように立ち、その補佐にアリステアとマイラが入る。ハロルドが、震えるリリアの横に立った。
「震えてるっすか? 」
「悪い……」
「大丈夫っす」
「無理するよりはいい、と考える」
 震えるリリアに、ハロルドとくまにゃーが声をかける。飛び交う気配にリョオマが目で捉えた猿は10匹。木の揺れる音は多いが、ボス猿と言える程のものは見あたらない。
「おまえら、俺の話を聞いてくれ! 俺たちはそこの嬢ちゃんを礼拝堂に連れてくトコなんだ。」
 獣達の歌がランダートの説得を紡ぐ。鳴りやむことのない鳴き声に、リョオマが裂帛の気合と共に叫び声を上げる。紅蓮の咆吼に、猿たちが拘束され、黙る。
「おまえらが何もしなけりゃーこっちも何もしねぇ! 」
「今はここを通らせて欲しい」
 続いて、ライノゥシルバの獣達の歌が響く。通じてくれることを祈りながら旋律を紡ぐ2人の上を一際高い声が駆けていった。
「ボス猿かなぁ〜ん」
 マイラのその声に、ランダートが顔を上げる。静かに聞いていた猿たちが再び騒ぎ始めた。ぎし、ぎしと木がしなる。木の折れる音と共に黒い影ーいや、突然変異したと言われる猿が姿を現した。その姿は自分達よりも遙かに大きい。
「さすが突然変異か」
 アレスディアが口からこぼれるようにして出た言葉に息を吐いた。猿、というには余りにも大きい。
「確かに大きな猿ですね」
「大きいっす〜」
 アリステアの言葉にハロルドも頷いた。身を強ばらせるリリアを側でカルカッフィは取り巻きだろう10匹ほどの猿を連れてやってきたボス猿を見た。
 
●想いの形 決意の形
「無用な殺生はしたくないな」
 向かってきた猿たちにアレスディアが飛燕連撃を放つ。落ちていく猿たちに、網を投げた。その横で、アリステアが眠りの歌を歌う。アリステアの歌声に木の上から飛びかかって来ようとしていた猿たちが下に落ちていく。
「行くっす〜」
「木の上の猿を狙うべき、と考える」
 くまにゃーの一声の後に、ハロルドがニードルスピアを放つ。ライノゥシルバは鎧進化で赤き大鬼の姿に変貌して威嚇の一声で剣を振るう。猿たちが怯えから出る威嚇声を上げた。
「ボス猿は……」
 ライノゥシルバは辺りを見渡し、ボス猿を捜す。捉えていたはずの姿は取り巻き達の後ろに隠れていた。ライノゥシルバは砂礫陣を地面を薙ぎ、普通の猿たちに網を投げ拘束していく。
「はあああっ」
 後方ではリョオマが再び紅蓮の咆吼を放っていた。猿たちが動きを止める。その横で猿の移動するその瞬間を狙ってランダートが鋼糸を放った。落ちてくる猿たちにこちらも網を投げる。捕縛した猿たちが網の中に結構な数になる。
「リリアはこっちにいるなぁ〜ん」
 攻撃される動物がリリアには見えないようにして、マイラはエンブレムシュートを放つ。震えるリリアの手を引いて重騎士達の後ろの入った。
「こちらは私たちが引き受ける。長へと向かう者はそちらに集中されよ」
 カルカッフィがそう声を上げて、取り巻き達へ向かっていく。追いつめたいった状態でランダートとライノゥシルバが獣達の歌でボス猿に話しかけた。
「この森より去って欲しい」
 ライノゥシルバがそう伝える。冒険者たちの本気は今ので分かっているはずだろう、と拘束されている猿たちに視線を向け、ボス猿に向き直る。少しずつ威嚇の鳴き声は止んで、ボス猿の荒い息だけが響く。
「もう……こっちの力は判っただろう? 」
 前に出て、ボス猿の目を見てランダートがそう言う。冒険者の本気。手加減をして、捕まえるなどできるのはそれだけの技量があるということだ。
「おめーもボスなら……他の皆の為にもー移り住んでくれや……」
 鳴き声の消えた森は静かだった。攻撃は止んでいた。だが、その場から去るわけでもなく、けれど何もしてはこないボス猿にランダートは息をつき、背を向ける。生まれ故郷のつき合い方と相手を信じて、ランダートは背を向けて捕まえた猿たちの所歩き出す。ーだが、
「ランダート殿! 」
 ボス猿が加速した。巨大な体の跳躍は黒い大きな影が動くようだった。横飛びをした巨体はその反動を利用したまま腕を振り下ろす。ライノゥシルバの声で避けて肩で息を吐くランダートの頬に傷が走り、さっきまでいた地面が剔れていた。頬の傷を拭う間もないままに、一斉攻撃が始まった。

●応え
「側にいるんだ」
 リリアを背に、ボス猿の一声で再び始まった攻撃にアレスディアは威嚇の意味も込めて剣を振るう。木から向かってきた猿たちにはアリステアがリリアの横を取って銀色に光る狼を打ち出した。
「私はこちらを抑えます」
 そして、再び響かせた眠りの歌に猿たちが眠っていく。半分に減った取り巻きに、ハロルドがスキュラフレイムを放った。
「自分も行くっす〜」
 放たれた黒い炎に取り巻き達が慌てて逃げていく。黒い炎は巨大なボス猿に命中し、爆発する。大きな音と光りの中、向かってくる猿たちにリョオマが紅蓮の咆吼を放つ。
「人には人の、獣には獣の縄張りがある……互いの領域を侵すなよ。邪魔だ……どけ! 」
 拘束された猿たちをたん、と飛び越えて、煙を出しながらも暴れ出すボス猿にリョオマは向かう。
「まだ来るなぁ〜ん」
「見えぬ方がよい」
 アレスディアが飛燕連撃で木の上の猿を落とし、カルカッフィは向かってくる猿たちを峰打ちにする。マイラのエンブレムシュートが猿たちを落としては、網を投げる。ボス猿へ向かった2人を見ながら、こちらは残った猿たちを牽制する。
「回復を」
 アリステアの体が淡く輝き、癒しの光りが広がる。ヒーリングウェーブは向かう、リョオマとランダートにも触れていった。
「逃がしはしない」
 一方、ダメージを引きずりながらも木の上に上がろうとするボス猿に追いついたリョオマがチェインシュートを利用して、一気に距離を縮めていた。そして打ち込んだ電刃衝に、ボス猿が地面に落ちる。暴れるボス猿の、最後の攻撃をランダートの鋼糸が絡み取る。
「人に危害を加えるなら、見逃すワケにはいかない……たとえそれが偽善でもな……」
 牙を剥き出しにしたボス猿に馬乗りになってリョオマが喉元を長剣で突いた。ボス猿の頭が地面に力無く落ちた。
「引いてゆくな……」
「はい」
 ボス猿が倒されたということに、残りの猿たちが逃げていく。張っていた網をアレスディアが切れば、勢いよく逃げていく猿たちの姿もすぐに遠くなった。アリステアが、リョオマとランダートにヒーリングウェーブを使う。マイラとハロルドがリリアの側から倒れたボス猿を見ていた。猿たちの気配の薄れていく森は、元も静けさを取り戻していく。
「ばかやろ……俺は信じたんだぞ……」
 倒れたボス猿を前にランダートは、浴びた返り血を拭わないまま声をもらした。
 風は、相変わらずに葉を揺らし……ただ、鼻先に梔子の花の香りを乗せてきていた。
 
●君は祈る かの人の為に
 そこからすぐの場所に礼拝堂はあった。小さな建物の周りに梔子の白い花が咲いている。花を摘んで中に入るリリアの後を追う。奥の小さな台座に梔子を置いてリリアは膝を折り、祈りを捧げる。
「リリアの願いが届くと良いなぁ〜ん」
「梔子の花言葉には、喜びを運ぶというものがあります」
 マイラの言葉に、静かにアリステアがそう言ってリリアの横に行き、膝を折る。は、としたリリアにアリステアは小さく首を振りリリアの思い人の無事を祈る。
「リリア殿の思い……必ず届くで御座ろう……」
「そうだな」
 目尻の赤いランダートはライノゥシルバの言葉に頷いた。
「大丈夫っす〜」
「すぐに戻ってくる、と考える」
 ハロルドとくまにゃーの言葉に、マイラも頷く。傾いた日差しが、礼拝堂の崩れた天井から差し込んできた。
「人の思いは……確かな力で御座るから……」
「思い、か」
 小さく、響いたライノゥシルバのその言葉にアレスディアがそう呟いた。
「今だけは……」
 ー後は、彼女の見届けるだけ。と背を壁について、祈るリリアを眺めていたリョオマが小さくそう言った。束の間で良いから祈りを閉じこめた自分に希望を。そう込められたリョオマの祈りに似た呟きはただ自分だけに響いた。
「…思い人、か」
 礼拝堂の入り口の辺りに立っていたカルカッフィが、そう声をもらした。待つべきものがいるリリアに対し、己が何かすら分からない自分。目を細め、何度目か知らない自問自答の果てに、祈りを終えたリリアの姿を見つけ口を開く。
「……遅くならぬ内に発とう」
「帰りも村まで送っていくなぁ〜ん」
「置いてはいかねえって」
 さすがにさ、と笑うランダートの目尻が赤い。それでも笑うランダートの横、ひょこ、と出てきたハロルドがリリアの手を引いた。
「自分も行くっす〜」
「野生の動物がいるかもしれない、と考える」
 しゃべるくまにゃーに今更ながら不思議を感じながら、台座を振り返るリリアの横に、アリステアが立つ。一緒に祈ってくれたアリステアにリリアは頷く。
「帰ろう」
 後はもう、信じて待つだけ。香る梔子の匂いにリリアはまっすぐと顔を上げてそう言った。


マスター:秋月諒 紹介ページ
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