【読書の時間?】表題未定



<オープニング>


 時刻は昼時、酒場では美味しそうに食事をしている冒険者も少なくない。
 が、赤貧洗うが如しのエルフの紋章術士・カロリナは食べ物も飲み物も注文することが出来ず、ちびちびとコップ一杯の水を啜っていた。

 そこへヒトの霊査士・リゼルと依頼人らしき老人がやって来る。カロリナはリゼルに尋ねた。
「リゼルさん、書物に関わる依頼は入って来ないんですか? このままだと飢え死にしてしまいます」
「そんなに困っているなら、普通の依頼を受ければ良いのに」
 カロリナを哀れんだリゼルは持っていたコップを傾け、オレンジジュースを少しだけカロリナのコップに足してやる。水が若干オレンジ色に染まった。
「でも良かった。ちょうど書物に関わる依頼が入ったのよ。説明するわね」

 サロの村の近くには小さな森がある。その森に入って遊んでいた子供たちが、アリクイグドンの群れに襲われた。
 子供たちはお弁当を強奪され、泣いて帰ってきた。一人の男の子などはアリクイグドンの長い舌でベロベロ舐めまわされて失神してしまい、他の子に背負われていた。
 ちなみに彼は村一番の美少年で、それ以来何かいかがわしい趣味に目覚めてしまったという噂もあるのだが、余談なので割愛する。

「霊視した所、森に住み着いたアリクイグドンの数は10体ね。かなり弱っちい奴らみたい」
「……それで、どう書物が関係して来るんです?」
「それは私がお話しましょう」
 老人が口を開いた。
「私はサロの村の村長ですが、暇な時には村人に読み書きを教えたりもしております」

 小さく平和なサロの村にとって、冒険者によるグドン退治は大事件である。
 だから村人たちは華麗なグドン退治の様子を是非見物したがっているのだが、大勢で押し寄せて冒険者の足手まといになってはいけない。
 そこで村長が代表としてグドン退治を見せてもらい、その様子を村人に語り聞かせ、また本にして村の記録に残そう、ということになった。

「美しい冒険者様方の勇ましい戦い、翻るスカートから覗くフトモモ、揺れる胸。やがて飛び散るグドンの血飛沫に断末魔の悲鳴……。素晴らしいでしょうなぁ」
 やや偏った想像を膨らませながら、村長は息を荒げる。
「そういうことだから、頑張ってきてね♪」
 そんな村長の姿を見ないようにしながら、リゼルは笑顔で冒険者を送り出すのだった。

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参加者
アルカナの・ラピス(a00025)
想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)
凱風の・アゼル(a00468)
大凶導師・メイム(a09124)
倖涙花・イオ(a09181)
神音・ケニー(a10772)
博愛の道化師・ナイアス(a12569)
砂糖・トート(a16979)
NPC:次のページへ・カロリナ(a90108)



<リプレイ>

●村へ行く前に
 冒険者達はサロの村へ向かう前に、入念な準備をおこなった。

 銀翼の神子姫・イオ(a09181)は可愛いフリルのついた服で着飾った。
「フリルですか。良いご趣味ですね」
 博愛の道化師・ナイアス(a12569)の言葉に、イオは
「演出のために着るんだよ♪ はぅ、似合うかなぁ?」
「ええ。とても良くお似合いですよ」
 ナイアスは頷きながら微笑んだ。

 大凶導師・メイム(a09124)はエルフの紋章術士・カロリナに言う。
「カロリナさん……もう少し節制するか妥協するかした方が良いと思うのだが」
「いえ、心配は御無用ですよ」
 そう答えたカロリナだったが、足元がふらついている。メイムがそれを見咎めた。
「体調不良で仕事中に倒れられては事だな。出発前に食事を奢るとしよう。
 最近実入りが良いのでな。好きな物を頼むと良い」
「そ、そうですか? では……」
 カロリナはメイムの奢りで、久しぶりのまともな食事にありついた。
 その間メイムは一度姿を消し、カロリナの食事が終わる頃、想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)と共に戻ってきた。
 戻ってくるメイムを見つけたカロリナは、
「メイムさん、ご馳走様でした。この御恩は必ずお返しします」
 そこまで言って、二人が持っている衣装に気がついた。
「あれ、その衣装は何ですか? 布地が少なくて、寒いし恥ずかしそうですね」
 その疑問に、ラジスラヴァは微笑みながら答える。
「カロリナさん用の衣装です。出発する前にこれに着替えてくださいね」
「私たちで見立てさせてもらった」
「え? しかし、そういうのは私の役目ではなく……」
「何を嫌がっているんですか、これも依頼を出してきた村長さんの要望ですから……」
 そう言って衣装を差し出してくるラジスラヴァは、へそや腋の下を露出して丈の短いスカートをはき、メイムも服の裾を短くしている。
 奢ってもらったメイムと依頼人である村長の意向に逆らうこともできない。
 ラジスラヴァとメイムは、観念して怪しいサークレットに黒いマント、足には踵の高い靴という格好に着替えたカロリナを見て、にこにこと笑っていた。

 衣装その他の準備を整えた冒険者達は、村に向かって出発する。
 呪装歌唱兵・トート(a16979)は鎧にやたら分厚い黒マフラー、草汁染めのだぼだぼのズボンという出で立ちだった。
「皆、怪我なく仕事が終わるといいデスね〜」

 どろり濃厚ピーチ姫・ラピス(a00025)は白と赤の奇抜な服装で、白い袋を背負っている。本人曰く、サンタルックと呼ばれるものらしい。中に何を着ているのかは秘密だが、太股はあらわになっている。
 そのラピスの視線はラジスラヴァの上半身のある部分に注がれていた。
「ラジスラヴァちゃんとか……色っぽくて……ほんと……むきー」
 つまりラピスの不満は、その部分に発現するある種の女性的特徴を比較した場合、自分のそれがより顕著ではないところにあるらしかった。
「できるだけ村長さんのご期待にこたえられるようにがんばりたいですが、無い胸は揺れないですからね」
 凱風の・アゼル(a00468)も言う。
「お二人とも、女性の魅力はそれの大きさだけではありませんよ」
 ナイアスが励まし、そんなこんなで一行は村に着いた。

●サロの村
 先に村に戻っていた村長が冒険者達を出迎え、その様子を村人が遠巻きに見守った。
「皆様ようこそサロの村へ。小さいですが良い村です。
 これからどうなさるご予定ですか?」
「まず、アリクイグドンに泣かされたという子供達にあって、なぐさめると共にその時の状況を詳しく聞きたいのです。
 相手が弱いからといって侮ってはいけませんから」
 力説するのはアゼル。
「特になめられたという美少年君からは目覚めたと言う、いかがわしい趣味のことも含めて根掘り葉掘り聞き出し、ティアナ祭り用の本のねt……ゲフンゲフン」
 つい喋り過ぎてしまったアゼルは、慌ててわざとらしい咳で誤魔化す。
「いや、何でもありません。とにかくお願いします」
 村長はちょっと不審気な眼でアゼルを見たが、アゼルの思惑やティアナ祭りなるものの存在などは想像すべくもない。すぐに気を取り直して一行を案内しようとする。

 それをラピスが止めた。
「その前に、どろり濃厚ピーチミルクを村の皆にプレゼントじゃ♪」
 ラピスが担いでいた袋の中には、瓶詰めやパック詰めのどろり濃厚ピーチミルクがたっぷり入っていた。それをラピスは村人一人一人に手渡して回った。
 可愛い冒険者からプレゼントを貰って、どろり濃厚ピーチミルクの飲み心地をまだ知らない村人達は喜び、口々にお礼を言った。
 しかし数日後、この村では悪戯をする子供が「悪い子にはサンタがどろりを飲ませに来るよ!」と脅されるようになる。

 村長の紹介で子供達に引き合わせられた冒険者達は、アリクイグドンに襲われた時のことを慰めながら一通り聞いた。
 その後アゼルが美少年に、
「いかがわしい趣味というのは何のことですの?」
 と質問した。
 すると美少年は赤くなりながら、自分の趣味は全くいかがわしくなどない、と語った。
 グドンに舐められた時、恐怖のあまり失神したが、グドンの舌自体は上手なマッサージのようで心地良かったこと。その後、あの感触が忘れられず、会う人ごとにマッサージをねだるようになったこと。今では、自分を背負って助けてくれた少年とお互いにマッサージしあう関係になったことなどを、アゼルとラピスは美少年から聞き出した。
 下調べを終えると、冒険者達はようやく森に向かった。

●森での出来事
 村長を伴って森に入った冒険者達の前に、すぐにアリクイグドンの群れが現れた。

 トートが村長を背後に庇う。
「村長さん、危険ですから私から離れないで下さいネ?」
 しかし村長は冒険者とグドンの対峙する様に集中し過ぎているためか、トートの言葉に気がつかない。
「村長さん、さっきからあっちばかり見てますけど……聞いてマスか?」
 しかし村長は戦闘前の風景を凝視していて、まだトートに気づかない。やがて村長の口の端から、光るものが一筋流れ出た。
「そそそ村長さん……ヨダレたれてマスよ……」
「はっ。ここここれは決して女性冒険者様の太股を眺めていたとかそういうわけでは」
 村長は慌ててヨダレを拭う。

 一方前線では、冒険者達が名乗りを上げていた。
 神音・ケニー(a10772)は奇妙なポーズとイントネーションでグドン達の目を引く。
「我こそは神音のケニー! 不浄なる魔物どもよ天に代わり成敗致す!!」

 イオは片手に持った儀礼用短剣をグドンに向けて突き出し、笑顔で元気良く名乗りを上げる。
「ボクはイオ。後悔するなら今のうちにね♪」
 その後可愛らしくウィンク。見た目にはわからないが、恥ずかしさを必死にこらえている。

 ナイアスとメイムは真面目な顔で何事か会話している。
「さあメイムさん、決め台詞を。『民に害なすグドンども! 我々が成敗してくれる!』です」
「むぅ……いかん、この歳でそのような事恥ずかしくて出来ぬ。ここはナイアスさんに任せよう」
「しかし、私が言うよりも女性が言う方が村長の受けがよろしいかと思いますよ」
 そうこうしている内に名乗りのタイミングは終わり、数体のグドンが「アリクイー」と奇声を上げながら襲いかかって来た。
 アゼルがグドンに向かって行く。が、すぐにやられる。
「きゃあッ」
 可愛い悲鳴を残して、アゼルは茂みに倒れこんで見えなくなる。
「さあ、ナイアスさんも可愛い悲鳴を」
「いえ。そのような見せ場はメイムさんにお譲りしますよ」
「ナイアスさん、楽をしようとしていないか?」
「決してそのようなつもりではないですよ。村長への受けを考えたまでです」
「妾が行こう。あくまで村長へのサービスなのじゃ。別にグドンの舌を味わってみたかったわけじゃないのじゃぞ!」
 言い残して、ラピスはぐるぐる手を振り回しながらグドンに突っ込む。そしてそのままあっさり捕まってしまった。
 普段からどろり濃厚ピーチミルクを愛飲しているラピスの身体は、甘いピーチミルクの味がする。……わけではないと思われるが、何故かグドン達はその長い舌で寄って集ってラピスを舐め回し、ラピスは段々気持ち良くなっていった。

 一方、ケニーは向かってくるグドンの攻撃を舞いながらかわしていた。
「むむ、ケニーさんの体捌きは見事ですな」
「村長さん、見事なのは体捌きだけではないデスよ」
「どういうことですか、トートさん」
「聞こえないデスか……?」
 トートの言葉に、耳を澄ませる村長。聞こえてきたのは、
「う、歌だ! 舞うようにグドンをあしらいながら、しかも歌っている!?」
 流石は神音のケニー、と村長が驚いたところで、ケニーは歌を止めて反撃に移る。
「唸れ鉄拳輝け俺!! シャイニングナッコォー」
 ケニーの放った七色の輝きがグドンを打ち倒し、ファンファーレが鳴り響いた。
 事前にケニーと打ち合わせしていたカロリナにも、グドンは向かって行く。
 ピンチを演出するために、カロリナはわざと倒さずに声を上げた。
「うわー。たすけてー」
 声を聞きつけたケニーが颯爽とグドンの前に立ちはだかり、華麗なる衝撃を二発、三発とその足元に撃って怯ませてから、それでも飛びかかってくるところを返り討ちに倒す。
「この僕がいる限りカロリナさんには指一本触れさせません!!」
 聞こえよがしなケニーの台詞に、村長は感動した様子だった。

 イオも掴みかかってくるグドンを避けながら、エンブレムブロウで反撃する。
「銀翼の裁きなの♪」
 銀翼の神子姫は、紋章の力を篭められて淡く光る短剣でグドンに一撃を加える。グドンは怒り、爪を振りかざして向かって来た。
 依頼内容は楽しませることなので、イオはさらりとグドンの攻撃をかわしながら、戦いを長引かせた。
(「グドンも、やっぱり痛いって感じるのかな? ……殺すの可哀想だな……」)
 心優しいイオはグドンとの戦いに悲しみを覚える。
「――ごめんね?」
 しかし誰にも聞こえないようにポツリと謝ると、そのまま気持ちを押し殺してグドンに止めをさした。
「えへへ、ボク達に会ったのを後悔するのだよー♪」
 武器をびしっと倒したグドンに向け、にっこり言い放つ。
 村長が歓声を上げる。
「おお! あんなに可愛らしいのに、素晴らしい戦いぶりですなぁ」
 イオの感情は誰にも悟られなかった。

 ラジスラヴァ、メイム、ナイアスも、一体ずつグドンを倒した。
「赫い華を咲かせなさい。鮮血と焔の華を!」
 ナイアスの決め台詞と共に二発のスキュラフレイムと一発の華麗なる衝撃が放たれ、三体のグドンを屠る。
 スキュラフレイムの爆風でラジスラヴァとメイムの服の裾がめくれ、ちらりと見えた太股が村長を喜ばせた。
 ナイアスのはだけ気味にしたシャツからもちらりと胸が覗き、これは村長を喜ばせなかったが、後で男性を好む人達を喜ばせることだろう。

 十体のグドンの内、ケニーが二体、イオ、ラジスラヴァ、メイム、ナイアスが一体倒して、残るグドンはラピスを舐め回している四体となった。
 四体がかりで今まで舐め回されていたラピスは、すっかり気持ち良くなってしまっていた。
 しかし戦闘中であることを忘れてはいない。そろそろギリギリだと見て取ると、鎧進化でサンタルックを変化させた。
 次の瞬間グドン達の目の前に現れたのは、頭に柔らかい布地で出来た丸くて平らなつばなし帽を被り、伸縮性のある編んだ服でぴったりと身体を包み、黒いマントを着、そして顔に燦然と輝く真っ赤な仮面を装着したラピスの姿だった。
「これぞ夜の街を守る『謎の仮面少女 ラ・ピースの星』なのじゃ♪」
 夜でもなく街でもない場所に現れたラ・ピースの星は、背負っていた袋の中から宝石剣を取り出し、ゆっくりと構える。
 その宝石剣をディバインチャージで宝石の結晶の連なった大きな剣にパワーアップさせ、あっけにとられている一体のグドンを兜割りで両断した。
 仲間を倒され、我に返った残り三体は、ラ・ピースの星に躍りかかろうとする。
 だが、茂みの中から放たれた光線によってその内の二体が倒され、そちらを振り向いた最後の一体はまたもやあっけにとられた。
 茂みから出てきたのは、仮面を着けた謎の人物だった。

 ここで解説しなければならない。
 戦闘の途中でわざと倒され、茂みの中に倒れ込んだアゼルは、その場で仮面ホノカー変身セットによって仮面ホノカー(代理)へと変身し、今再び姿を現したのである。
 二体のグドンを貫いた光線は仮面ホノカー(代理)の貧乳砲(正式名称はエンブレムシャワー)である。
 やけになってかかってくるグドンを貧乳クラッシュ(正式名称はエンブレムブロウ)でさっくり倒した仮面ホノカー(代理)は、すぐにその場を立ち去った。
 ラ・ピースの星も別方向へと去って行く。
 いなくなった二人を待つ間、トートが村長と、
「ラ・ピースの星の兜割りでグドンが爆裂四散したのは見物でしたネ」
 などと大げさな話をして間を持たせる。
 しばらくして、鎧進化を解いたラピスと、着替え終わったアゼルが戻ってきた。
「ホノカーさまに助けていただきました」
 と、アゼルは謎の人物について語った。

「最後の方は良く分かりませんでしたが、皆様の素晴らしいご活躍によって村は救われました。ありがとうございます」
 村長は一同に深々と頭を下げる。
 ケニーが、
「僕たち冒険者がいる限り、魔物が安寧な日々を過ごすことは無いでしょう」
 とポーズを決め、イオはにっこり笑顔で、
「刺激はあったかな?」
 と言った。
「もちろんありましたとも! 刺激のおかげで十年は若返りました」
 村長の顔は確かにつやつやしている。
「ところで最後にお願いなのですが、噂によると冒険者様は命の抱擁という癒しの力を使われるとか。
 実は先ほどの戦いでかすり傷が出来てしまいましてな。命の抱擁で癒して頂けませんか?」
 勿論、トートに守られていた村長は傷一つ負っていない。
「これぐらいワキを締めないと効かないんデスよ〜」
 トートがニヤニヤしながら村長を鎧に押し付け、とってもゴリゴリした命の抱擁で村長を倒して、グドン退治は終わった。

「さて、わたしはティアナ祭りの用意がありますので、お先に失礼いたします。ネタが腐る前に仕上げなきゃ」
 村で一息入れたアゼルはすぐに帰路に着き、他の冒険者もその後を追った。
「どのような本が出来るか楽しみだ。
 そういえば本を一冊書き上げるには、大変な時間と労力が掛かると聞く。無事完成するのかが疑問だが……村長の老後の楽しみには良いであろう」
「完成すると良いですね」
 メイムの言葉に、ラジスラヴァが返した。

 ちなみに村長は暇と情熱を持て余した人だったので、すぐに本を完成させ、村人の手伝いを得てそれを写本し、冒険者達にも送ったという。


マスター:魚通河 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2004/12/29
得票数:ダーク1  コメディ12  えっち1 
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