ロポサ村の年越し〜鐘の音を取り戻せ!



<オープニング>


●ロポサ村の年越し
 ロポサ村……そこは同盟北部の小さな村。
 冬は雪に包まれる事で知られるそこは、色々な名物で知られている。
 新鮮で美味しい農作物に豊かな酪農に。独特の地方料理に。独特の祭りに。
 それらは訪れる者を存分に楽しませる。
 さて、そんなロポサ村の短い夏はあっという間に過ぎ、木の葉も僅かな期間の彩りを見せて散り。とうとう今年も終わりを告げる。
 平和なロポサ村は今年も忙しい年の瀬の準備に追われていた。

「そういえば、レィズは年末の予定、もう決まってるのかい?」
「ん……? いや、特に決まってへんけど、何かあるん?」
「ロポサ村から『招待状』が届いてね。皆を誘おうと思って、まずは君に声をかけたんだよ」
 酒場でいつもの様に野菜ジュースすすってたレィズに、キーゼルは笑みを浮かべながら声をかけた。
「何でも、今年はずっと途絶えていた風習を復活させようって動きがあるらしいんだよ。面白そうだと思わないかい?」
「ほぉぉ……」
 キーゼルから渡された『招待状』を受け取りザッと目を通すレィズ。そして彼は何やらニヤッと笑うとキーゼルに目を向けた。
「了解や。一緒に行かへんかってあいつらに声かけときゃエエんやろ?」
「流石はレィズ、話が早いね。それじゃあ、僕は着ていくコートの準備でもするかな。向こうはもう、すっかり雪が積もってるみたいだしね」
 そう言いながら揺れるキーゼルの尻尾を見送りつつ、レィズは4枚の羊皮紙を手に立ち上がっていつもの4人の元に行く。
 レィズによって歌う様に語られるは、楽しそうなロポサ村での年越し行事。
 レナ・エルル・シフォン・キィルスの四人は、例によってすっかり釣られてその気になって。
 気が付いたら『依頼』という名の『招待状』を手渡されていた。
「油断したんだよぉっ!」
「これで、三度目よね?」
「毎度ずるいですよぉっ!」
「……お前もか、レィズ」
 文句を口にする4人を前に、レィズはケラケラと笑って言った。
「キーゼルが言うても前の事があるさかい警戒されるんは解っとるからな♪ ほな、苦有れば楽有りやさかい、とっとと腰上げて行こか?」
 上手く4人をハメたレィズは、戻ってきたキーゼルと互いに親指立てて、作戦成功をほくそえんだ。

●鐘の音を取り戻せ!
「で、また騙されたのかいあんたは」
 霊査士のアリシューザがおかしそうにキセルをくゆらせると、二つお下げの戦乙女・シフォン(a90090)は口をとがらせた。
「そうなんですよ、アリシューザお姉様」
「いい加減、美味い話には裏があるってことくらい覚えるんだねぇ。シフォン、あんたがそれを分かるにはまだまだだけどね」
 喉の奥でアリシューザは笑うと、依頼内容が書かれた羊皮紙を取り上げた。
「話はキーゼルから聞いてるよ。ロポサ村の年越しって言えば、年越しの鐘の音を聞きながら熊カレーを食べるそうだねぇ」
「でも、鐘があるケイト鐘台の鐘が奪われたって……」
 シフォンの問いに頷くアリシューザ。ケイト鐘台とは、ロポサ村の一角にある木造に階建ての白い鐘堂で、以前はロポサ村の集会所として使われていたこともあったという。鐘は隣村のワニエ村に保管されており、毎年年末の時のみ鐘がロポサ村に里帰りすることになっていたのだが、峠道で鐘を運ぶキャラバンがグドンに襲撃されて、鐘を強奪されてしまったのである。
「あたしの『見た』限りじゃ、鐘は無事だよ。グドンどもはキャラバンが運んでいた鐘を食い物と勘違いしたみたいだね」
「じゃあ、鐘はグドンたちが持っていったんですか?」
「まあね。けど、鐘は食い物じゃなかったんで捨てられたのさ」
 アリシューザは頷いた。
「鐘は、峠道から外れた森の奥にある、崩れた砦跡に放置されてる」
「じゃあ、それを回収すればいいんですね?」
「事はそんなに簡単じゃないよ。砦跡には、巨大な三つ首の蛇の怪物がいる」
 そう言うと、アリシューザはキセルを煙草盆の縁に叩き付けた。
「体長7メートルはゆうにあるそいつは、口から毒液を吐くから気をつけな。それと、蛇は鐘に巻き付くようにしてとぐろを巻いてる。蛇と戦うときは、気をつけとくれ。そう簡単には壊れないと思うけどね」
 アリシューザはキセルに火を入れ直すと言った。
「鐘が取り戻せないと、鐘の音がない寂しい年越しになっちまうからね。しっかり稼ぎな」

マスターからのコメントを見る

参加者
翡翠の脱兎女・リヒトン(a01000)
剣難女難・シリュウ(a01390)
氷輪の影・サンタナ(a03094)
真白に閃く空ろ・エスペシャル(a03671)
此岸現想・レビルフィーダ(a06863)
紫晶氷姫・アオイ(a07743)
深緑の魔弓姫・グリューネ(a11029)
慧眼の静風・キルレイン(a12779)
ほんわかしのび・トゥルネ(a13962)
白金騎士・ノクターン(a17940)
NPC:二つお下げの戦乙女・シフォン(a90090)



<リプレイ>

「ハイこんちわ〜。おひさしぶり〜」
 此岸現想・レビルフィーダ(a06863)の、にこぱっとした挨拶にぎこちない笑みを浮かべる、二つお下げの戦乙女・シフォン(a90090)。
「あら、元気ないわね」
「んー、嬢は、なんか騙されたとか、言ってる」
 真白に閃く空ろ・エスペシャル(a03671)が答え、その隣でほんわかしのび・トゥルネ(a13962)が、鐘運びのためにロポサ村で貸してくれたノソリンと遊んでいた。
「あら、そうなの?」
「えと、そういうわけじゃないですけど……」
 苦笑いするシフォンに、紫銀の蒼晶華・アオイ(a07743)が微笑む。
「シフォンさん……また騙されてしまいましたか。でもその純粋さが良いところでもあるのですよね?」
「まあいいわ。今年最後の仕事だから、ちゃっちゃっと片付けちゃおっか」
 レビルフィーダの言葉に、深緑の魔弓姫・グリューネ(a11029)がバンダナ越しに答えた。
「しかし、年の最後に蛇退治とは……なんの脈絡もないな。まあ、せめてバッグの材料になるぐらいの皮が取れればよいか」
「ふむ。元はと言えば、余計な事をしたグドンに原因がある。この季節、怪物と言えど蛇は寝ておったのではないのかのぅ」
 氷輪に仇成す・サンタナ(a03094)に、心優しき銀翼・ノクターン(a17940)が言った。
「せっかくの新年なのに鐘が無いというのは、凄く寂しい事だと思います。何としても無事に取り戻さないと!」
「そうですね。熊カレーはさて置き……鐘の音は楽しみにしてただけに残念です」
 慧眼の静風・キルレイン(a12779)が答えると、翡翠の脱兎・リヒトン(a01000)が眼鏡越しに歌うように言った。
「鐘がごーんごーんで年があけるですねぃ〜いっぱいならして108つですねぃ〜えっちを祓ってくれますねぃ〜えっちなことはいけないともいいますねぃ〜」
「え?」
 シフォンが首を傾げると、レビルフィーダとキルレインは顔を見合わせてくすくす笑った。
「シフォンは知らぬようだな。鐘を108回鳴らすと、煩悩が消えるという古い言い伝えがある」
「ぼんのうって何ですか?」
「それって美味しいなぁ〜ん?」
 グリューネの説明に首を傾げるシフォンとトゥルネに、サンタナがにっこりとし、アオイが微笑んだ。
「シフォン殿には少し早いかもしれぬのぅ」
「そのうち分かりますわ」
「時間ですね。そろそろ出発しましょう」
 剣難女難・シリュウ(a01390)のせりふに、全員が頷いた。

「この辺りですわ」
 アオイの言葉に、全員が立ち止まる。
「あれ……ですかのぅ」
 サンタナが指さした向こう、峠道の薮の緩やかな崖の向こうに、砦跡らしき建物の影が見えた。
「鐘を取り戻すまではここでまっていてくださいですねぃ〜」
 リヒトンがノソリンを立木に繋ぐ。
「おそらく蛇は砦の中でしょう。ですが、油断は禁物です」
 シリュウの言葉に、サンタナとキルレインが無言で頷く。
「で、蛇が鐘に巻き付いてるんだっけ?」
 レビルフィーダの問いに、ノクターンが答えた。
「そうです。ですから鐘を壊さないようにしないといけません」
「えと、鐘は金属製だから、そんな簡単に壊れないとは聞いてますけど……」
 ノクターンのせりふに付け加えるシフォン。
「大丈夫よ。要は蛇だけ撃てばいいんでしょ? まーかせて!」
 レビルフィーダのせりふに、同じ牙狩人のリヒトンの目が眼鏡の奥で光り、キルレインとグリューネは無言で目配せした。
「鐘はなるべく大事にしたいなぁ〜ん」
「よし、ではいこうか」
 グリューネを先頭に、一同は砦へと向かった。

「目標を確認……あれだな」
「巻き付いてますねぃ」
 荒れ果てた砦の壁のすき間から、リヒトンとグリューネが中をのぞき込んだ。屋根も外壁もほとんど失われた砦の建物のちょうど中央に、大人がしゃがみ込んだくらいの大きさの鐘が、鈍い金色を放ったまま放置されていた。三つ首の蛇は、鐘に巻き付いたまま、その頭を体の中にうずめていた。
「やっぱり、鐘に巻き付いてるなぁ〜ん」
「どうして鐘にまきついてるんでしょうか?」
 ノクターンの問いに、エスペシャルはうなずいた。
「んー、多分、蛇にとって巻きごこちが良いのかもしれない」
「なるほどなぁ〜ん」
 感心したように納得するトゥルネ。
「では、打合わせ通りに」
 アオイの言葉にグリューネが手を振ると、無言のまま一同はそれぞれ散った。
「私たちも行きましょう」
「ん」
 シリュウが黒輝真剛鋼剣の鍔を切ると、壁から中へと飛び込んだ。それに、エスペシャルが続く。
「鐘、返していただきますよ」
 シリュウが剣を抜いた。その音に、蛇が三つ首をもたげてシリュウを見た。
「囮は、任せて」
 零式マンゴーシュを構えたエスペシャルの向こうから、シフォンとノクターンが同じように武器を抜き、サンタナとトゥルネが、剣の切っ先を蛇に構えた。3方向から取り囲まれた蛇は、かま首をもたげると威嚇するかのようにゆらゆらと頭を揺らす。アルヴァレスタを構えるキルレインと、ロンクボウを構えるレビルフィーダの矢じりがぴたりと蛇に向けられると、星砕陽光を構えたリヒトンの眼鏡の奥の瞳が光った。
「鐘に当てちゃ駄目なのよねー」
「蛇だけ狙うのですねぃ」
「……」
 誰が命令したわけでもなかったが、グリューネが矢を放つのとほぼ同時に、牙狩人たちの一斉射撃で戦闘の幕は切って落とされた。風切り音と共に、ホーミングアローが蛇に次々と命中する。蛇がひるんだ隙に、エスペシャルが真っ先に飛び出すと、その注意を引き付けるかのように、鼻先でステップを踏んだ。蛇の頭が一斉に毒液の塊を吐いた。それをライクアフェザーでかわすと、つられて蛇が一斉にエスペシャルへと襲いかかる。
「胴体を狙うなぁ〜ん」
 トゥルネのストームゲイザーが蛇目掛けて振り下ろされると、蛇の体に命中して鮮血がほとばしった。慌ててとびずさるトゥルネに、入れ替わるかのように、サンタナが間合いに飛び込む。
「鐘から離れるのじゃ!」
 邪大鉈の刃が閃くも、カラミティエッジは命中しなかった。蛇の毒液がサンタナ目掛けて飛んできたが、マントのおかげで、すんでのところでかわす。
「んもう、お前のせいですっ!」
 シフォンのヘビーメイスが、蛇に命中し、鈍い金属音と共に肉が潰れる音がした。「このっこのっこのっ! 鐘から離れなさいよ、このクサレ蛇!」
「嬢、キャラ、変わってるし」
「シフォンさん……あんなキャラクターでしたかしら?」
 ほとんど八つ当たりに近いシフォンの様子に、呟くエスペシャルとアオイ。
「いきますっ」
 シフォンの隣から、ノクターンが飛び出した。シフォンの八つ当たり攻撃でひるんだ蛇の間合いに踏み込むと、ミラージュアタックが一閃した。手応えあった、と思った。
「危ないッ!」
 シフォンが悲鳴をあげた。
「にゅぅ!?」
 ノクターンを見下ろすように、蛇の首が向けられた。次の瞬間、毒液の塊をまともにくらって崩れ落ちた。
「ノクトちゃん!」
 シフォンが慌ててノクターンに駆け寄る。別の首がシフォンたちに向けられた時だった。風切り音が響いた。グレイテストオリオンを構えるグリューネの影縫いの矢だった。無言で二の矢をつがえる間に、シフォンは引きずるようにしてノクターンを蛇から引き離した。
「あとは任せて下さい」
 苦悶するノクターンに、アオイが微笑むとエシャリオが光を帯びた。
「祈りの風よ 同胞を清し給え」
 柔らかな風と共に、ノクターンの毒は消えた。

「思ったよりしぶといですね」
 シリュウは、かま首を揺らす蛇と対峙したまま呟いた。こちらの攻撃はそれなりに当たっているのだが、蛇は鐘から離れようとしない。
「どうやったら引きはがせるなぁ〜ん?」
 トゥルネの問いに、シフォンがメイスを握り直す。
「頭ごと……潰しますッ!」
「シフォンさんッ!」
 ノクターンが止めるのも聞かず、シフォンが飛び出した。蛇の三つの首から次々と吐かれる毒液。一発、二発と外し、シフォンは蛇目掛けてメイスを振り下ろそうとしたその時だった。
「駄目じゃ、間に合わんッ」
 サンタナが飛び出した。3発目の毒液が、メイスを振り上げたシフォンにまともに命中した。悲鳴と共に崩れ落ちるシフォン。蛇の頭が一斉にシフォンに飛びかかろうとした。
「集いし聖光 再び弧を描きて 吾が最手と成れ」
 アオイのエシャリオが再び紋章を描くと、そこから飛び出した無数の光線が蛇に浴びせられた。それでも、蛇の頭の一つがシフォンに牙を突き立てようとする。そこに鈍い風切音。
「ネイチャーのお仕置きですねぃ〜」
 リヒトンのホーミングアローだった。次の矢をつがえて、すぐさま身構える。
「ノクターン殿はシフォン殿を頼む!」
 飛び出したサンタナの一撃が、蛇の頭を吹き飛ばした。その隙に、ノクターンがトゥルネと2人がかりで、シフォンを引き離す。サンタナは飛んで来た毒液をかわしたが、とびずさった拍子にバランスを崩してしまい、別の蛇の頭に突き飛ばされた。サンタナに、残った二つの頭が一斉に向けられる。
「そうは……いきませんッ!」
 キルレインの放った一矢は、蛇の影を寸分違わず射貫いた。途端に、蛇の動きが止まった。
「蛇の動きが止まっている間に攻撃を!」
 二の矢をつがえるキルレインが叫ぶよりも早く、シリュウが飛び出していた。
「鐘から離れろッ!」
 シリュウの居合切りが一閃し、そこへ踏み込んだエスペシャルがスピードラッシュを叩き込む。
「んー、離れてくれないと、嬢が鐘、壊すかもしれないし」
 エスペシャルの呟きが蛇に聞こえたのか、ついに蛇がずるりと鐘から離れた。
「離れたなぁ〜ん。もう遠慮しないのなぁ〜ん」
 トゥルネの一撃が、逃走を図る蛇の胴体に叩き付けられた。
「ふふり……よーーーく狙って。そこねッ!!」
 のたうち回る蛇に、狙い澄ましたレビルフィーダのホーミングアローが引き裂かれた蛇の傷口に命中する。。
「さっきの……お返しです!」
 ノクターンのミラージュアタックが、蛇の尻尾を切り落とした。激しく暴れる蛇が最後の抵抗を試みる。
「脱兎に代わって、とどめですねぃ〜」
 リヒトンのナパームアローが命中して炸裂する。それでもなお暴れる蛇に、グリューネは矢じりをぴたりと向けた。
「戦闘はここまでだ」
 グリューネの一撃が、二つ目の頭をぶち抜いた。最後に残った頭が、弱々しく毒液を吐いたが、サンタナはやすやすとかわすと、とどめの一撃を叩き込んだ。
「なぬ……まだ死なぬですじゃ!」
 大量の鮮血を流しながらも、なおも逃げようとする蛇に、キルレインは矢を放った。
「……永遠に眠れ 」
 針のような矢は、風を切って蛇の胴体に命中した。蛇は、残った最後のかま首を大きくもたげ、冒険者達を見据えると、崩れ落ちた。
「やりました!」
 喜ぶノクターンが、蛇に駆け寄ろうとした。
「待てッ!」
 グリューネの厳しい声に、慌てて止まるノクターン。グリューネとリヒトンは、それぞれの得物を構えたまま、じりじりと近づいていく。
「まだ死んだかどうかわからないですねぃ」
「もう死んだなぁ〜ん?」
 グリューネとリヒトンが身構える中、トゥルネはとてとてと蛇に近づくと、ストームゲイザーでつついた。
「死んでるなぁ〜ん」
「やれやれ……ですね」
 シリュウは、帽子の鍔を指で押し上げてから、蛇の胴体に剣を再度突き立てる。
「これで……鐘の音が聞けます」
 キルレインの言葉に、全員にやっと笑みが戻った。

 鐘を無事に回収した一行は、ノソリンの背中に鐘を乗せて、ロポサ村へと帰途についた。
「シフォンさん、大丈夫ですか?」
「大丈夫です。けど……とどめ、わたしが刺したかったのに」
「無理して飛び出すお前が悪い」
 一番肝心なところで、毒液を食らって倒れたシフォンは不満げだった。グリューネの言葉に、アオイはくすくす笑った。
「これで熊カレーにありつけるのぅ」
 サンタナの言葉に、笑顔で頷くノクターン。トゥルネは、ノソリンの背中で鐘とともに揺られてすやすやと眠っていた。
「もう少しだから頑張ってね」
 ノソリンの首筋を叩くレビルフィーダに、なぁ〜んと鳴いて答えるノソリン。
「なぁーん……久しぶりにノソリン見たかも」
 ノソリンの鳴き声を真似るエスペシャル。
「見えてきました。ロポサ村ですね」
 キルレインの視線の向こうに、ロポサ村が見えた。
「鐘を鳴らして、新しい年を迎えますねぃ」
「そうですね。そして、来年もよい年でありたいですね」
 リヒトンのせりふに、シリュウはそう呟いた。

 新しき年が、冒険者達にとってよい年でありますように。


マスター:氷魚中将 紹介ページ
この作品に投票する(ログインが必要です)
冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
ダーク ほのぼの コメディ えっち
わからない
参加者:10人
作成日:2005/01/05
得票数:冒険活劇12 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
   あなたが購入した「2、3、4人ピンナップ」あるいは「2、3、4バトルピンナップ」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。