【かるちゃ〜しょっく☆】<リリルの誕生日>初めての雪遊び



<オープニング>


 ――1月も末。冬只中のランドアースの冒険者の酒場。
「……あ、また降り出した」
 窓ガラス越しの空は曇天。見上げれば……ヒラリヒラリと薄片が舞い、忽ち大地を白に染めていく。
「今日の冷え込みも、また格別やったしなぁ」
 両手を擦るとチャリと鎖が鳴る。明朗鑑定の霊査士・ララン(a90125)は、暖炉の傍でほおっと息を吐いた。
 こんな日は誰も外に出たくないらしく、酒場も閑散としている。特に急ぎの依頼も無いようで……手持ち無沙汰に意外と広い店内を見渡せば。
「……あれ」
 ちょっと久々の後姿だった。
 熱心に外を眺めている。暖かい酒場でもこもこと着膨れているのは、やっぱり育った場所の所為だろうか。時折思い出したかのように、ぱたりと揺れる若草色の尻尾には相変わらずオレンジのリボンサンダルがぶら下がっている。
「リリルちゃん、明けましておめでとさん」
「あ、ラランおねーちゃん。おめでとうなぁ〜ん♪」
 クルリと振り返った陽だまりを翔る南風・リリル(a90147)は、おっきなココアのカップを両手で抱えていた。
「この頃見掛けんかったけど、どないしとったん?」
「おうちに帰ってたなぁ〜ん」
 おうち……ワイルドファイアのジャングルの事らしい。
「オショーガツ、みんなと一緒で楽しかったけど、リリルは修行中だから戻ってきたなぁ〜ん」
「そっか、えらいなぁ」
 ラランに誉められ、嬉しそうに耳パタパタ。でも、リリルはちょっぴりすねた表情で、窓の外を見た。
「リリル、『ゆき』は好きじゃないなぁ〜ん」
「へ? なんで?」
 唐突な言葉だが、お子様は真剣そのもの。
「ランドアースは寒いなぁ〜ん。リリル、寒いの苦手なぁ〜ん。『ゆき』がふるから寒いって聞いたなぁ〜ん」
「うーん……」
 明快な三段論法だけど……ラランは勿体無いと思ってしまった。
「雪って、色々面白いんやけどなぁ」
「?」
 そう言えば、常夏育ちのリリルは『冬』も初めてなら、勿論『雪遊び』も知らない訳で。
(「あ、そう言えば。リリルちゃんの誕生日って……」)
 元々好奇心旺盛で結構ワイルドにたくましいリリルだけど、誕生日を前に家族と離れて1人きり。今はちょっぴりホームシックなのかもしれない。
「……リリルちゃん、皆も誘って一緒に遊ばへん?」
「何するなぁ〜ん?」
「雪遊び」
「ゆき……あそび?」
「まあ、任しとき」
 きょとりと首を傾げるリリルをぽむぽむ撫でて、さぁ何からやろうと思案するラランだった。

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参加者
NPC:陽だまりを翔る南風・リリル(a90147)



<リプレイ>

「えー、外行くなぁ〜ん?」
 陽だまりを翔る南風・リリル(a90147)は、ブンブンと大きく頭を振った。
 寒いのは苦手、雪だって好きじゃない。よりによって雪が降っているこんな日に、外で遊ぼうなんて言われれば……暖炉にかじりつくお子様の反応は、とっても判り易い。
「動けば暖かくなりますよ」
 そんなリリルの手を取り、にっこり微笑む紋章術士のエルフ・リルミア。
「ほらほら、そんなに縮こまってないで。外に行くよー!」
 空舞う弓乙女・ティーナもリリルの腕を取り、クイクイ外に引っ張っていく。
「あ、まずはもっと暖かい格好しないと」
 それをやんわり止めた漆黒の姫・アリシアは、少し苦笑い。確かに裸足は不味かろうし、手袋なしで雪に触れば霜焼けになってしまう。
「もし宜しければ、雪遊びの間だけでも履いてみませんか?」
 希望の根・ルートが差し出したのは木靴。
「そうですね。尻尾飾りはしょうがないとして、これを機会に少し靴という物を教えましょうか……これを履くと、何処でも楽に歩けるんですよ」
「……今更説明しても遅いと思うけど。まあ、素足で雪遊びなんて冷たいしね」
 牙商人・イワンは編み上げ靴、光風の運び手・スレイツは長靴を用意して、足元からの世話を焼く。
「はい、これも。寧ろリリルさんは、耳の先とか心配なんですが」
 楽風の・ニューラは、虹色しましま手袋とマフラーをプレゼント。
「もう一巻きどうぞ。これは、早く走れるように先を地面に付けないように走る特訓道具なんですよ」
「トックンなぁ〜ん? 強くなるなぁ〜ん?」
 パッと顔を輝かせるリリル。いらん事を吹き込んで、緋燕・ソルティークはしみじみ頷く。
「……嗚呼、元気の良い獣耳少女は萌えますねぇ。これで眼鏡っ娘だったらと思うと」
「…………ソルティークさん」
「ラランさんも、獣耳頭巾なんて如何でしょう? ……冗談ですよ冗談、目が怖いですよ?」
 色々スレスレギリギリの発言だったが、お子様の保護者がハリセン片手にジト目なので取り敢えずここまで。
「後は、帽子と耳当てと……う、耳当てになってない」
 あははと誤魔化し笑う優水の旋律・サガラ。ヒトノソリンの耳キャップは、寧ろ靴下とかの方が具合は良さそうだ。
「……はい、これで良いですね」
 後は上着を重ねれば、もこもこリリルの出来上がり。アリシアは、にこにこと上着のボタンをしっかり留める。
「え、えっと……」
「リリルちゃん、寒いトコの楽しい事もあるよって……ほら、御託はええから一緒に遊ぶんや!」
 朱陰の皓月・カガリが酒場のドアを開ければ、ヒョウと吹き込む雪と風。
「な、なぁ〜ん!?」
 首を竦めるリリルを押し出すように、冒険者達は外へ飛び出した。

(「しかしアレだな。雪を知らん、か……同盟も本当に広くなったなぁ」)
「のあっ!?」
 動物の気配さえ掻き消える雪山で、朽澄楔・ティキはボスッと新雪にはまった右足をよっこらせと引き上げた。
 あのお子様は、今頃カルチャーショックで目を回しているだろうか。それともすぐ馴染んでいるだろうか。
(「ま、この寒い時期に元気遊ぶのは元気な奴に任せようかね」)
 その実、雪の下の山菜を見付ける方が案外骨なのだけど。ティキは何食わぬ顔で、よいせと籠を背負い直した。
 ――同刻。
 小さな雪山に耳らしきが2つ。後ろに回れば尻尾もある。どうやら猫の形らしい。
「あ……リリルにゅ」
 せっせと雪を固めていた時を彷徨いし深窓ノ妹姫・イヴは、皆に引っ張られるお子様ヒトノソリンを見付けると、ストールを翻し駆け寄った。
「あけましておめでとぉなの……にゅ」
「おめでとうなぁ〜ん♪」
 ぎゅっと抱き付かれてにこにこ笑顔のリリルは、すぐ後ろの雪山に首を傾げる。
「これ、何なぁ〜ん?」
「……出来てからのお楽しみだ」
 やはり雪を盛っていた孤独に虚ろうもの・セリオスは、素っ気ない口調で子狼のシルバを寄越す。
「完成までこいつと遊んでくるといい。遊び相手には事欠かないだろう?」
 他の冒険者達を指差して、ぶっきらぼうに肩を竦めてみせる。
 そうしてやって来た雪原は、広々と純白の世界が広がっていた。
「リリルちゃん。ほら、まだ何の跡もないでしょう? ここでこうして……」
 パタンと新雪の上に倒れるアリシア。そして、そうっと起き上がれば。
「わぁ、スゴイなぁ〜ん!」
 大きく手を広げた人型がくっきりと。リリルも思わず歓声を上げる。雪が初めてのお子様には、何もかもが物珍しい。
「では、大人は火の子ですから、後で暖かい物を食べられるように色々こしらえておきましょうか」
「そうね、まずはお料理の準備かしら」
 アリシアを真似て雪の上に何度も倒れ込むリリルを遠目に、ニューラと碧き海駆けし紫水晶・リュウカは、よしっとばかりに腕まくり。
「私もお手伝いしますよ」
「のんびりやりますか」
 料理は得意だからと手を挙げるルート。前日から作っておいたカマクラを点検して戻ってきたソルティークも、ほてほてと酒場の厨房に足を向けた。

 リリルが未知……もとい雪との遭遇の間も、工作組はせっせと雪かきして積み上げて固めて。イヴとセリオスのカマクラも、少しずつ出来上がってきている。
「折角ですから、雪だるまもワイルドファイアサイズ、ですよね♪」
 ひたすら雪玉を転がし大きくしているのは、蒼き守護の召喚士・スバル。目標は玉1つで2m?
「む……流石に、重……うわぁっ!?」
 ――べしゃ。
「わ〜いっ! ゆっきだっるま〜♪ ころころころ〜♪……ぅやや、重くて持ち上げられないにゅ〜」
 目の前の大きな雪玉に、いつも心に太陽を・クリューガーはやっぱり大きな雪玉を乗せようとしたけれど。1人では到底無理なサイズ。
「ルートおにーちゃんは……あれ、いないや。手伝ってもらおうと思ったのにぃ」
 ドーンと大きな雪玉2つ。並べたまま、キョロキョロと仲良しのお兄さんを探しにいくクリューガー。
「(た〜す〜け〜て〜)」
 雪玉に挟まれたスバルが救出されたのは……クリューガーがルートを連れて来てからのお話。
「綺麗な雪を集めるのも、意外と大変ですね」
 そんな中、エルフの紋章術士・エフォニードが作っているのは大きな雪だるまならぬ雪人形。人手に土塊の下僕も動員して、丁寧に形を整えていく。
「リリル嬢に喜んで頂ければ、何よりでございましょう」
「はい、ランドアースで初めてのお誕生日が、楽しい思い出になれば良いですよね」
 ヒトの武人・ラーヴァと温・ファオも雪を固めながら、顔を見合わせフフフと笑う。雪人形には長い尻尾と長い耳……人の形はしているけれど、まだ何なのかは判らない。
「あ、ティーナさん。手伝って!」
「どうしたの? サガラさん」
 通りすがりの知り合いに、大きく手を振ったサガラの後ろは雪山てんこ盛り。
「滑り台よ、滑り台♪ 水掛けて凍らせるとツルツルで、滑るスピード速くて楽しいんだよっ♪」
 でも、1人で完成させるにはかなりの重労働。
「了解。じゃあ、水汲んでくるね」
 期待に満ち満ちた眼差しに頷いて、ティーナはバケツ片手に駆け出す。
「……で、何でうちが手伝うん?」
「あれ? こういうの、得意じゃなかったですか?」
「……うち、そんな器用やあらへんよ。細工物見るんは好きやけど」
 やっぱり手伝いに借り出されたラランは、イワンの言葉に苦笑している。
 小高い丘の上からは辺り一面、銀世界が一望出来る。尤も、イワンがリリルだけでなく、のんびりゆったり・サチや輝く銀の流れ星・サガ達ノソリン娘さんを連れて来たのは、何も景色を堪能する為じゃないけれど。
「雪って、何だかキラキラしてるなぁ〜ん」
(「ワイルドファイアのご出身なら、冬や雪に馴染みがないですよね」)
 ワクワクと目を輝かせるサガを、リルミアは微笑ましく見守っている。
「ほい、出来上がりっと」
「あ、完成ですか。私は、ご近所でお借りすればと思っていたんですけど」
「道具を覚えてないと、来年遊べませんからね」
 イワンが木箱やら板やらで組み立てたのは、不恰好ながらもれっきとしたソリ。その上に乗って、ゆっくり身を乗り出せば。
「わぁーい、なぁ〜ん!!」
 風を切って疾走するリリルの歓声が、雪原中に響き渡った。

 ソリ遊びはかなり気に入ったようで、何度も丘に駆け上っては滑っていたリリルだけど。
 やっぱりその内飽きてくるのもお子様の性で。
「南天の目と葉っぱのお耳で出来上がりなぁ〜〜ん。ゆきうさぎっていうなぁ〜〜ん」
「カワイイなぁ〜ん♪」
 暫くはサガラの滑り台で遊んだり、サチやルートとゆきうさぎを作ったりしていたけれど。
「皆、何作ってるなぁ〜ん?」
 他が何しているのか気になって、ぽてぽてとやって来る。
「あ、えっと……」
 慌てて雪人形に白布を被せるエフォニード。ファオも、もう一回り小さい雪像を同様に隠す。
「で、出来てからのお楽しみですよ」
「えーーっ!?」
 ラーヴァの返答に、むぅっとほっぺを膨らませるリリル。
「教えないのずるいなぁ〜ん」
「そ、それは……」
 構ってとじゃれる子狼のシルバを抱き上げて、リリルは上目遣い。真っ直ぐなお子様の言葉だけに、3人は返答に窮してしまう。
「ていっ!」
「なぁ〜ん!?」
 その時、飛んできた雪玉がリリルの頭にヒット。慌てて振り返れば、サガが悪戯っぽく笑って幾つも雪玉をこしらえていたり。
 バシャッ!!
 肩に当たったのは風来の冒険者・ルークの雪玉だ。
「偶には、こういう風に遊ぶのも悪くは無いよね」
 自分自身が楽しんでみせる事が雪遊びの楽しさを教える事にもなるし、なんて考えてしまうけど、童心に返ればそんな生真面目もそっちのけで夢中になってしまうもの。
「ほら、リリルちゃんも!」
 戸惑うリリルのお手本に、トマト投げの要領で雪玉を投げるティーナだけど。
 ……ぼてっ。
「あ、あれ? 今のは失敗よ――キャッ!?」
 焦って2発目を作る間に、顔にクリューガーの雪玉をぶつけられる。
「やったわねぇ!」
「当たってもうらみっこなしだよぉ!」
 こうなったらお返しのお返しがどんどん連鎖して、誰彼構わずの雪合戦だ。
「なっ! スバル、お前なぁっ!!」
「ふふり、何事も全力勝負ですよ」
 ……まあ、スバルは、完成したカマクラでまったりのセリオスを集中攻撃しているけど。反撃はライクアフェザーでヒョイヒョイ避けている。
「……あー、アビ使うんはズルや思うんやけど」
 お茶飲み飲み観戦モードのラランの突っ込みは、生憎と湯呑みから立ち上る湯気と共に消えた模様。
(「あんまりびしばしやと嫌われちゃうやろか?」)
 なんて思いつつも、勝負となればついつい燃えてしまう。カガリも思う存分投げ合いの競い合い。
「皆、ご飯が――あ、リリルちゃん、助太刀するわ!」
 準備が出来たと呼びに来たリュウカも、ミイラ取りが何とやら。急遽参戦で、雪玉を作っては投げ作っては投げ。
 そろそろ日が傾き出した雪原に、賑やかな歓声が幾重にも木霊する。
(「これで、少しはリリルが元気になってくれればいいなぁ」)
「リリルは元気なのが1番だからね――うわっ!!」
「やったなぁ〜ん♪」
「リリルちゃん、上手なの〜――わぷっ!」
 スレイツもちょっぴり心配だったホームシックもすっかり何処かに飛んでいったようで、今では次々と雪玉を投げるリリルは、とても楽しそうに笑っていた。

「おかえりなさい。まず濡れた物は脱いで暖かくして下さいね」
 全身雪まみれで戻ってきた面々を迎えたニューラは豚汁と焼きおにぎりを振舞い、霜焼けさん達には薬湯とクリームをと甲斐甲斐しい。
「あれ? リリルさんは?」
「それが、イワンさんが何処かに連れてっちゃって……あ、戻ってきたみたい」
 噂をすれば何とやら。ノンビリ歩くイワンとラランを従えて、リリルは何かを抱えて走って来た。
「ただいまなぁ〜ん♪」
「ん、お帰りだ。取り敢えずこの中に入れ」
 カマクラの火鉢を指差すセリオスに頷きながらも、首を巡らせたリリルはサガを見付けるとパッと顔を輝かせる。
「イワンおにーさんに聞いたなぁ〜ん♪」
「?」
 差し出されたお盆の上に雪人形がちんまりと。拙いながらもノソリン耳と尻尾、小枝と木の実の縫いぐるみを持っている所からして……どうやら、サガの雪人形のようだ。
「サガおねーさん、お誕生日おめでとなぁ〜ん♪」
「あ……ありがとーなぁ〜ん!」
 得意満面のリリルに、思わずぎゅうっと抱き付くサガ。
「リリルも、お誕生日おめでとーなぁ〜ん!」
「誕生日おめでとう!」
 そうして、ハッピーバースディの大合唱。忽ち抱きゅ☆の何乗かで、もみくちゃになるリリルだった。

 幾つものカマクラに火鉢が入り、熱々の鍋からはモウモウと湯気が立つ。
 日が落ちれば冷え込みは更に厳しく吐く息さえ白いけど、カマクラパーティは賑やか。
「カマクラの中って、意外とあったかいんだねぇ」
 大はしゃぎのクリューガーと「これからも仲良し♪」と指きりげんまんしたり。
「雪の結晶って、キレイな形してるんだよっ」
 サガラが黒紙とルーペで見せてくれた雪の結晶を、目を輝かせて眺めたり。
「寒い外であったかを飲むとホッとするよねー♪」
 ホットチョレートやお汁粉をフウフウしたり。
 ティキが採ってきた山菜鍋やティーナの焼いた雪だるま型のケーキやクッキーを、皆でわいわいつついたり。
「あったかくして冷たいもの食べるんも、結構面白ない?」
「うん、楽しいなぁ〜ん♪」
 育ち盛りは食べ盛り。色々沢山飲んだり食べたり遊んだりで忙しいリリルだけど、山羊乳や果汁を雪に埋めて凍らせたカガリ特製のアイスや、綺麗な雪にシロップを掛けたユキ氷(ティキ命名)は特に気に入ったようだ。
 誕生日プレゼントも色々と。リュウカからは桃色のリボン、ファオから雪模様のハンカチ、イヴはゆきうさぎの中に可愛いネックレスを仕込んで。
「サチ、ジャングルの木からお守り作ってきたなぁ〜〜ん。これを持ってたら故郷が近くに感じられるし〜、ランドアースのみんなもいるからきっと寂しくないなぁ〜〜ん♪」
 サチからのマスコットは、特に大事に仕舞い込んだリリルだけど。
「すごいなぁ〜ん。嬉しいなぁ〜ん♪」
 ずっと秘密で作られていたリリルとノソリンの雪人形が1番感動したようで、ラーヴァのホーリーライトに照らされた雪人形を何時までも飽きずに見上げている。
「今度おうちに帰ったら、家族の皆にイッパイお話しするなぁ〜ん♪」
 ランドアースで初めての誕生日。寒くて白くて、でもものすごくあったかくて楽しかった1日――幸せそうな独り言に、周りの大人達も思わず笑み零れる。
「リリルさん、このランドアースで楽しんでいる?」
「うん! ランドアースも『ふゆ』も『ゆき』も大好きなぁ〜ん!」
 ルークの質問に、リリルは大きく頷いたのだった。


マスター:柊透胡 紹介ページ
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わからない
参加者:22人
作成日:2005/02/09
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