吹き荒ぶ六つの嵐/烈風を纏いし黒風



<オープニング>


 見上げると、新緑の枝葉が重なり絡みあい陽射しを完全に遮っていた。真昼だというのに、まるで宵闇のような暗がりから、ふいにそれは、冒険者達の前に姿を現せた。
 樹上から垂れた白い糸に足をからませ、宙にぶらさがっている。顔と上半身に巻きつけられた包帯は、返り血と脂で汚れ、腐敗を始めていた。おぞましい匂いに引き寄せられ、飛来した虫を布の隙間から突き出した長い舌で捕え、くちゃくちゃと咀嚼しながら、男は糸を切り、地に四対の足で着地した。七節の折れ曲がった蜘蛛の足がやせ衰えた上半身から生えている。
 木々をざわめかせた一陣の風が、ほつれ解けた包帯をなびかせた。そこから覗いた一対の眼は飢えた捕食者の煌きを宿し、久しぶりの獲物を見つけた喜びに、細く歪む。
「貴様が六風最後の……黒風か」
 六風の・ソルトムーン(a00180)は低く言った。
「グリモアを失ったとはいえ……なんておぞましいんですの……」
 凱風の・アゼル(a00468)は、
 風が止まった瞬間、冒険者達を濃い霧が包んだ。霧の向こうに沈んでゆくモンスターを見据え、艶風に舞う煌紫の華・アコ(a14384)は拳をぎゅっと固めた。
「どんな相手でも、負けるわけにはいきませんわよ!」

 戦闘が始まった。

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参加者
六風の・ソルトムーン(a00180)
漢・アナボリック(a00210)
凱風の・アゼル(a00468)
艶風に舞う煌紫の華・アコ(a14384)
紅蓮の颶風ルーズリーフ・グウェン(a19529)
天心の霽月・リオナ(a19753)
非常食・モス(a21097)
アメミト・ブレイズ(a21190)


<リプレイ>

 醜い笑みを浮かべる蜘蛛足の敵から眼を逸らさず、冒険者達はそれぞれの武器に手をかける。と同時に、木々の間をたゆたうように、霧が流れ込んできた。
「霧か、まいったね……こりゃ……」
 漢・アナボリック(a00210)は小さく息を吐き出すと、アイスアクスを構え木陰に身を隠した。霧はたちまち周囲を埋め尽くし、視界は白く閉ざされ、わずかにお互いの影が視認できるのみだ。これでは動きがとれない。耳を澄ましてみるが何も聞こえない。音や匂いすら霧に吸い込まれたように、不気味な静寂が森を覆っていた。
「この霧……ミストフィールドの類か! 側背からの攻撃に気をつけよ。仲間か木を背中にして敵の動きに注意しろ」
 六風の・ソルトムーン(a00180)は指示を飛ばしながら、手近な木に背をもたせ、ハルバートに手を添える。その刃と穂先がさらに鋭さを増した。凱風の・アゼル(a00468)の攻撃を機に動く。事前に仲間とは段取りをとってある。しかし、この間にも、敵は移動を始めているはずだ。
 加護を失い、おぞましい姿に成り果てたとはいえ、以前はきっと秀でた冒険者だっただろう。
「せめてもの手向けとして、全力でお相手いたします」
 アゼルは凛とした眼差しを霧の中へ向けた。しかし、術士である自分が前に出ても一撃のもとにあっけなく倒れてしまい兼ねない。前衛の後援となって、出来うる限りの力を尽くすつもりだ。
 幹を背に、濃霧に眼を凝らす。やがて、仄かに黒く蠢く影をアゼルは捉えた。宙に現れた紋章から、光が放たれる。尾を引きながら霧の中へ飛び込んでいく。敵は素早いと聞いている。この霧のなかでその動きを制限し、牽制をかけるための攻撃だ。
 がさがさと蜘蛛の足で地を這い、アゼルの攻撃をかわすため、一瞬敵が姿を現す。
「おっと」
 再び霧に紛れようとするその影に、紅蓮の颶風ルーズリーフ・グウェン(a19529)が立ち塞がる。
「こりゃまた……デフォルメの蜘蛛は嫌いじゃないけど、化け物蜘蛛は嫌いなんだっつーの!」
 吐き捨てると、身を捻り回転し、敵の足の一本を蹴り払う。体勢を崩した敵は、包帯の隙間から光る眼でグウェンを見据え、二本の足を高く掲げると、残りの足を蠢かし突進した。恐るべき速さで接近し、グウェンに圧し掛かると地に押し潰す。
「背中ががら空きですわ!」
 艶風に舞う煌紫の華・アコ(a14384)はDancing☆starで敵の背へ斬りかかる。その刃が肉を切り裂く寸前に、敵はばっと振り向き、片腕でそれを受けた。流れ出す血を長い舌で舐めると、霧のなかへ後退していく。
「……知は力となるが、恐れを生む。知無ければ恐れを知らぬが、思慮に欠ける。だが一度戦いが始まれば、どちらも変わりない」
 低く透き通る声で、アメミト・ブレイズ(a21190)は囁いた。強敵に相対した喜びと怒りの相反する感情が、彼の血を昂ぶらせていた。
「白の帳での戦が好みか。よかろう。付き合ってやる」
 ブレイズは紅刃を構えると、霧に沈んでいく敵へ、地を蹴り突っ込んだ。その身体をなぎ倒そうとする足の一本を、踏みとどまり鼻先でかわすと、敵の懐に飛び込む。上半身を覆っていた包帯ごと胸を切り裂く。
 血飛沫が堆積した落葉に落ちる。のばした舌で地を舐めとりながら、敵は霧へ消える。
「六風最後の一角、黒風か……」
 早天の霽月・リオナ(a19753)はボウを構えた。霧に対する策をリオナは持たない。しかし、生じる障害は敵も同じだ。一方的な不利を与えられているわけではない。
 リオナは敵が落とした血痕を眼で追った。確実ではないが、これで敵の去っていく方角ぐらいなら判別できる。リオナは的を絞り、矢を放った。この暗く透き通る矢はリオナの攻撃を意味あるものに変える。矢は霧を払いながら飛び、敵の腰をさっとかすめた。
「でっかい蜘蛛のモンスターかいな。黒桔梗の森に恥へんだけある敵やな。わいが始めて対決するぐらいの強敵や……」
 動揺を押し隠しつつ、縁風の商人・モス(a21097)は軽口をたたく。正攻法で行っても今の自分の力では、この敵には到底及ばないだろう。ここは後援に回り、敵の動きを阻害するのが賢明だ。リオナの攻撃で動きを見せた敵の影へ、モスは狙いを定めた。ヘビーボウから放たれた矢は影を射抜き、そこへ敵を縫いつける。
 敵はわずかに動きを止めた。しかし、振り払うような動きの後、自由を取り戻す。そして、わずかな静寂の後、気の刃が霧を裂いてアナボリックへと飛来した。咄嗟に身を隠した木の幹を、次々と刃が切り裂く。攻撃が止むのを見計らい、周囲を確認すると、アナボリックは木陰から木陰へと走りながら、刃が放たれた方角へ移動を開始した。木陰に移ると、幹を背に後を確認し、次いで樹上へ眼を向ける。
 真上に糸を蜘蛛の足に絡め、敵が逆さにぶら下がっていた。
「ここだ!」
 アナボリックは仲間を呼び、アイスアクスを凪いだ。波動を腹に喰らい、糸が引き千切れ、敵は地に落ちる。そこへソルトムーンのハルバートが雷光とともに振り下ろされる。引き裂かれた肌から血を滲ませ、敵は八本の足で跳び退き、粘つく糸を両手からソルトムーンへ撃ち出した。しかし、糸が絡む外套を脱ぎ捨てソルトムーンは捕縛を逃れた。
 アゼルの描いた紋章から幾筋もの光が一斉に飛び出し、敵に降り注ぐ。刺し貫かれる痛みに眼を見開く敵の鳩尾に、駆けつけたグウェンの拳がめり込んだ。吐瀉物を撒き散らしながら、敵は足を振り上げた。そのまま再度グウェンを押し潰そうとする。向かってくる足を両手で掴み、グウェンは叫んだ。
「アコ! ……行けーっ!!」
 アコはDancing☆starを片手に跳ねるように敵に近づき、真横に足の一本を切り裂いた。呻き、敵はグウェンを払い落とし、冒険者達に向き直った。
 敵が放つ気が鋭い刃となって襲ってくる。身をかがめ、剣でそれを叩き落しながらブレイズは紅刃を振り上げた。
「一息に……斬る」
 敵の無傷な片手が手首から二つに切断される。血を迸らせ、敵は悲鳴を上げた。
 加護を失う以前は歴戦の冒険者、かつ忍びだったと聞いていたが、まさに敵の力は忍びそのものだ。
「……先輩殿に戦闘のノウハウを教わるというのも一興だな」
 リオナは呟き、泣き叫ぶ敵へボウを引く。霧に透ける暗色の矢は、真っ直ぐに敵の肩を貫いた。続けて、モスも透明な矢を敵の胸に突きたてる。
 敵は両手を突き出した。放たれた糸が網となってモスを絡み捕る。
「わ、わわ、あかんて!」
 解こうと暴れまわるほど糸は粘り、自由を奪う。
 濃霧は晴れる気配がない。アナボリックは木々を伝い慎重に動いた。乱れる息がかすかに聞こえ、地を濡らす血痕が眼に入る。すかさず身をかがめ、転がるように斜め前に移動し、アイスアクスを握りなおす。闘気を高め、霧の向こうで蠢く影へ渾身の一撃を叩き込む。爆発とともに肉片が飛び散った。
 戦闘音に駆けつけたソルトムーンは、アナボリックの側背を守るように立つ。怒号とも悲鳴ともつかぬ声とともに、千切れかけた足をひきずり、霧を抜け敵が現れた。
 ソルトムーンは一歩踏み出した。同時に突き上げたハルバートの穂先が敵の肩を貫く。包帯の隙間から覗く眼が憎悪に光り、蜘蛛足の一本が風を切り、ソルトムーンの脇腹に直撃した。激しい痛みに息が途切れる
「ちぃ、新しい鎧で無ければ危ないところであった」
 膝をつき、苦痛に顔をゆがめソルトムーンは叫んだ。
「この機を逃すな、一気に畳み込め!」
 応えるように緑葉が旋風になって舞い上がる。アゼルの操るままに、それは敵の身体にまとわりつき縛り上げる。
「縛りとか蝋燭とか鞭とかはぁ……オーソンとジョジョにくれてやるーっ!!」
 グウェンは小さくジャンプするとともに、敵の顎を拳で殴り上げた。
 まだ束縛から逃れることが出来ない敵へ飛び乗り、アコはその胸をDancing☆starで突く。霧をはらい、ブレイズは疾走した。視界に残像しか映らないほどの素早さで、アコに続き、紅刃で敵の胸を刺し貫く。
 どれほどの名をはせた冒険者であっても、時によりモンスターへとその身を堕とす。それがこの世界の掟だ。リオナの行く末がそうならないという保障は何処にもない。だがそうならぬ事を願っている。その為にもこの戦いに負けるわけにはいかないのだ。
 敵は木の葉の束縛を破り、冒険者達の只中に向かってくる。負傷しているが、動く速度に衰えはない。リオナは咄嗟にアゼルの前に身を投げ出していた。敵の足がその身を弾き飛ばす。地に叩きつけられ、リオナは呻いた。今の自分では戦闘で大きな役割を果たせないかもしれないが、身を挺し仲間の盾になることなら出来る。首をねじまげ見ると、すでにアゼルは後退し攻撃を免れている。リオナは安堵し、苦痛に眼を閉じた。
「リオナはんに何すんのや! こら! 絶対許さへんで!」
 粘りつく蜘蛛糸の中からモスは怒鳴った。捕縛を解こうともがく。
 傷口から血を滴らせ、敵は木々の間を縫ってアナボリックに飛びついた。音もなく振り上げられた足が、その鳩尾を蹴り上げる。アナボリックは後方に飛び、地を転がった。よろめきながら立ち上がると、無言で手を上げ、無事と攻撃を仲間に知らせる。そして、駆け出した。アイスアクスを掲げ、闘気を込めて振り下ろす。爆発が生じ、えぐれた脇腹を残った手で庇い、敵は後退りする。その隙を逃さず、ソルトムーンは稲妻を煌めかせ敵の足を斬りおとした。
 残った足でなんとか均衡を保ち、敵は蜘蛛糸を撃った。しかし、アゼルとアコは飛び退きそれをかわした。アゼルの生み出した木の葉が突風となって、近づく敵を吹き飛ばす。
 二度の攻撃を受け、グウェンの体力は限界だった。押し潰され、振り落とされた際に打ちつけた胸が痛み、呼吸もままならない。
「まだまだ……オレは強くならなきゃいけないんだ……っ!」
 精神を集中し、気を高める。痛みが薄らぎ身体が軽くなる。グウェンは伏していた地から身を起こした。
 不利を悟ったのか、敵はふいに気配を消す。
 アコは霧を見つめた。その眼差しが、敵の術を見破る。
「逃がしませんわ!」
 駆け寄りDancing☆starを凪ぐ。裂けた肌から赤い飛沫が上がる。
「そのような術はもう意味をなさない」
 ブレイズは低く呟いた。被ったフードを払いのける。次の瞬間、金のとさかが眩い光を放ち、敵の視線を奪った。
「……刹那、貴様を縛す」
 引きつけられるように、敵はブレイズへ向き直った。蜘蛛足を蠢かし一気に突っ込んでくる。踏み潰そうと持ち上げられた蜘蛛足を、ブレイズは片腕で受けとめた。
「……機なり。滅せしめよ」
 力で攻めてくる敵に両足を踏みしめ抗いながら、攻撃を促す。
 リオナは気力を振り絞り立ち上がった。身体を動かすごとに全身を走る痛みを堪え、気をかため、創り出した刃を連続で敵に叩きつける。
「……チキンレッグのど根性みしたるで!」
 絡む糸を引き千切り、モスは捕縛から脱出した。
 残る蜘蛛足が、ブレイズの両足を払う。支えを失い、ブレイズは敵の足に組み伏せられる。アナボリックはアイスアクスを敵の背へと振り下ろした。背を砕く衝撃に、敵はのけぞり、ブレイズを放すと身を翻し霧へと逃げこむ。
「木々を有効に使え、不意の一撃に気を配れ。一撃を喰らったら逃すな、其れが捉える最善でもある。仲間をカバーしろ、単独になるな!」
 声を張り上げながら、ソルトムーンはそれを追った。稲妻が光り、ハルバートが敵の足に突き立つ。しかし、敵は立ち止ることなく、霧の中へ身を沈めた。その気配が掻き消える。
「これ以上の負傷は危険ですわ、団長」
 アゼルは続けた。
「私達はここに死にに来たわけではありません。例え今負けたとしても再戦の機会はありますわ」
「うむ」
 短く応じたソルトムーンもまた負傷していた。
「ご判断はお任せします」
 言ってアゼルは後方へ退く。
(「……心を無にして……相手の動きを読むことだけに集中……どれだけ早くても、足を使って動く限り風は動く……っ!」)
 グウェンは両手を下ろし、目蓋を閉じた。殺気を捨て去り無心になる。漂う霧の中から、ふいに蜘蛛足が伸び、無防備なグウェンを突き飛ばそうとする。その瞬間、グウェンの身体から波動が生まれ、攻撃を跳ね返す。敵は弾かれたように、地を滑り木々に身を打ちつけた。
 駆け抜けざま、アコはDancing☆starで足を斬り裂く。ブレイズは残像を生みながら疾駆し、紅刃による一撃で腹を裂いた。
 敵は千切れかけた半身をぐらつかせながら、後ずさる。
 参戦できたことをリオナは感謝していた。ここまで来た以上、すべての能力を最大限生かして戦いきる決意を固めていた。負傷した身に、出し惜しみ出来るような余力は残されていない。ボウを構え、狙いを定め、矢を放つ。それは闇の色に透き通り、真っ直ぐに飛び敵を射抜いた。
「逃がさんで!」
 モスのヘビーボウから射られた矢は、木々に身を隠しながら霧へ消えようとする敵を追い、弧を描いてその背に刺さる。
 追撃から逃れ、敵は霧に紛れ込んで気配を消した。森は再び不気味な静寂に満ちる。
「気配は消してもこの落ち葉の数、動けば音が鳴るは必定、歩みを止めて耳を凝らせ」
 ソルトムーンは指示を飛ばし、ゆっくりと首を巡らし、取り囲む霧を見渡した。そろそろと移動したアナボリックが、その傍らに立つ。
 やがて、霧に透けて黒い影が揺れた。ソルトムーンが動くと同時にアナボリックも駆け出していた。敵の目前で二人は足を止めた。ソルトムーンはハルバートを掲げ突っ込む。眼を血走らせ、ソルトムーンをねめつける敵の残った腕がもげた。、噴出した血を浴びているのはアナボリックだった。信じられぬように敵は眼を見開く。瞬間無防備になったその身体をハルバートが切り裂いた。見開いた眼のまま、身体中から血を溢れさせ、敵は口を大きく開き、冒険者達を見た。しかし、声を上げることなく、受け入れがたい死の恐怖に幾筋かの涙を流し、そのままくずおれた。
 霧が晴れていく。
「……猛き黒風、貪欲なる死兵よ。我等生死を持ってのみ決す……幾世越えて相滅し合うべし!」
 言って、ブレイズは千切れかけた敵の半身を両断した。


 アゼルは柔らかい森の土に亡骸を埋め弔った。この戦いを、同じ運命を辿らぬための戒めとして、心に刻み込む。
「……ところで、恋とはそれ程までに強者をも蝕むものなのか?」
 墓を見下ろしリオナは言った。
「まあ、世の中こういう事もある」
 肩をすくめた拍子に走った痛みに、アナボリックは顔をしかめる。
 仲間の大半が傷を負う、熾烈な戦いだった。
「こら、ほんま他の皆はんの力があらへんかったら、わいほんま会うた瞬間に死んでたわ!」
 モスは笑い、共に戦い抜いた仲間達への憧憬の念を新たにした。


マスター:如月ルウ 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2005/06/15
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