全ての人に愛の手を【辺境警備日誌EX・辺境の村に癒しの場所を】



<オープニング>


 幾多の時代がめぐり
 歴史を過ぎ去りし数多の人々がいた
 それらは過去を語る時の一片のピースでしかないかもしれない
 そのピースが無ければ焦点がわからぬというほど重要ではないかもしれない

 けれど全ての一片が無ければ全ては見えない
 数多の冒険者と呼ばれるランドアースの戦士達
 その一人一人の働きが無ければ、今の時代は無い
 この激動の時代の中で 輝きながら活躍する彼らの働きを忘れてはならない

              希望のグリモアの下に 著:アブラハム・リンリン 

「……タカテルさん、タカテルさーーーん!!」
 酒場のあるとおりで、人ごみの中から元気よく声をかけられ、闇夜の鴉・タカテルが振り返ると、そこにはヨボヨボの老人をおんぶするように歩いている(つぶれかけてるようにも見えた)チェリーがぶんぶんと懸命に手を振っているのが見えた。
「お久しぶりですね、チェリーさん。……どうされたのですか?」
 話しかけると、チェリーはうるうると潤んだ瞳で彼を見上げ、「このおじいちゃん、タカテルさんのとこの旅団を探してるんだって」と呟き、ほっとしたような笑顔を浮かべるとそのままぱたりと倒れたのだった。

 初夏と呼んでもふさわしい天気のよい日。
 おじいちゃんを背負って延々1時間も町をさ迷っちゃったらしい。カウンターでジュースを飲み、生気を回復しているチェリーに微笑みを見せながら、タカテルは「……それで」と同じくジュースを飲んでいる老人を見つめた。
 小柄なエルフの老人は名前をシルヴァン老と名乗った。
「実は……私の村では……、冥暗天騎士団の皆様のご高名はとても有名なのです」
 老人は静かに話し出す。
 意外に思えたその言葉は、去年彼らが見つけた「光る温泉」に関係するものなのだとすぐにわかり、タカテルは懐かしさに目を細めた。
 光る温泉。それはさいはて山脈の奥地にあった天然の温泉である。光を反射する水晶に囲まれ、きらきらと光り輝く景色はいまだに記憶に強く残っている。
「……わしらの村……ロスロリエンはその山の近くにありますのじゃ。何の魅力もないさびれた村なのです……。若いモンも次から次へ出て行き、いまや残っているのは老人ばかり……」
「そうなのですか……」
「その中でその話がどれだけ嬉しかったことか。わしらの村の近くにもそんな魅力的なものがあったとは、とのう……しかしじゃ」
 老人は微笑を浮かべたあと、がっくりと肩を落とした。
「……残念なことにわしらの足ではそこまでは行けないようじゃ……」
「そうですね、危険です」
 温泉のある場所へはけわしい山のかなり奥まで行かなければならないうえに、クマなどの野生動物、グドンなどに遭遇する恐れが高い。
 とてもじゃないが老人の足だけでは厳しいだろう。
「それでじゃ……あなたがたにお願いをしに参ったのじゃよ……」
 シルヴァン老はタカテルを見上げ、すがるように告げた。
「わしらの村までその温泉をひく工事を頼まれてもらえんかのう……」
「ええっ!」

 そして、老人のすがる目に耐えられず受けてしまったタカテル団長である。
 団員に話す前にある程度、シルヴァン老と話し、どのようにすれば可能なのか協議はしてみた。

 手順1
 温泉にたどり着き、温泉水を流す筒をとりつける。
 
 手順2
 障害物を取り払い、温泉水がスムーズに村まで流れるようにする。
 (岩や植物などさまざまな障害が考えられます)

 手順3
 村に温泉場を作る。

「大変そうだねぇ……」
 表を見て、チェリーが呟いた。
「そうですね……おまけに」
 タカテルは少し難しい顔をしている。
「あのおじいさんが言うには、村の老人達は「お風呂場には覗き穴が必須よな!!」という強行な主張が一部から上がっているそうなのです。この対処も考えなければ……」
「老人しかいない村なのに、元気なおじいちゃん達なんだね」
「ともかく、みんなに相談してみましょう」
 表をたたみタカテルが決心の笑みを浮かべる。
 面白そうだから手伝いに行ってみよう〜っと。頼もしく見上げながら、チェリーはそう思うのだった。

マスター:鈴隼人 紹介ページ
 公開が遅くなり申し訳ありません。
 どうぞよろしくお願いします。鈴隼人です。
 温泉水の工事ですが、難しいことを考えると色々と大変なので、筒の向きが一定ならば(途中で上向きになったりしなければ)温泉は村まで確実に届くと思っていただいて大丈夫です。
 ポンプなどは当然ありませんが、なんとかなります。
 村のおじいさん達はこの温泉が完成した暁には、温泉場を作って村の活性化にも繋がるのではないかととても期待をしているそうです。
 ついでにギャルがいっぱいきてウハウハしたいとも少数意見がありますが……まあそれはおいといて。
 皆様の活躍楽しみにしております。
 それではよろしくお願いいたします。
 ちなみに、プロジェクトX風というリクエストでした。
 ノって書いていただけると採用率高いかもです(ぇ
 

参加者
闇夜の鴉・タカテル(a03876)
漆黒の彼岸花・トモコ(a04311)
潤心の治療師・ダフネ(a05226)
白翼・アルヴァ(a05665)
きゅーたま・アムル(a06772)
彷徨猟兵・ザルフィン(a12274)
凛霊なる黒嵐・ベルアガナ(a14267)
雲穿銀華・チハヤ(a19827)
NPC:ミニモニハンター・チェリー(a90020)



<リプレイ>

 温泉。
 それは太古の昔、神がその上に宿する生命たちへ与えた、癒しの空間。
 温泉で生き物達は傷を癒し、疲れを取り払い、コミュニケーションの手段としても大切に使ってきた。
 その温泉をひなびた村であるロスロリエンの老人達にも与えたい!!
 冥暗天騎士団のメンバーは、その真摯な思いを胸に、さいはて山脈への決死の事業を遂行する。

 ……これはその記録である。

●光る温泉
「♪〜♪」
 極楽極楽。
 湯けむりの中。たっぷりこんこんと沸き出でる光る温泉にひとり身を沈め、極楽蜻蛉式武装少女・アムル(a06772)は鼻歌混ざりでご機嫌だった。
 風呂を囲む水晶はきらきらと輝き、光る温泉の名を改めて思わせてくれる。なんて絶景なのだろう。
 動物達も誘いたかったけれど獣達の歌でもなければちょっと難しかったかも。野生の猿か何かがアムルが来るまではいたような気配だったけれど、いつの間にかいなくなっていた。
「……?」
 足音のような物音を聞いて、アムルの耳が研ぎ澄まされる。
 その数はひとりではない……動物? 否、人間のようだった。
「このあたりなら大丈夫でしょう」
 白翼・アルヴァ(a05665)の声に聞こえたからだ。
 覗き!!じゃなかった。アムルが一足も二足も早く駆けつけて、ひとり温泉でのんびりしていただけである。
「それにしてもアムルさんはどうしたのでしょうね……待ち合わせ場所に来ないなんて」
 温泉の淵に立ち、どけねば邪魔になる岩や石を選定しつつ呟くアルヴァ。その後ろからひょこっと彼女がまだ湿った髪を揺らして顔を覗かせたのはそれからまもなくのことである。
「あら……いないと思ったら」
 筒を引きずっていた雲穿銀華・チハヤ(a19827)がクスリとそれを気づいて微笑む。
 寡黙がちなヒトノソリン、凛霊なる黒嵐・ベルアガナ(a14267)がアムルに薄く微笑んだ。
「……温泉どうだったなぁ〜ん?」
「とても綺麗ですよ! 皆さん中へ入ってみませんか?」
 アムルに腕を引かれ、ベルアガナは温泉の洞窟へと近づく。他のメンバーも続く。
 そしてその美しい温泉に目を細めるのだった。
「……綺麗だ……なぁ〜ん」
 ベルアガナがぽつりと呟く。漆黒の濡れたような髪に整った表情。語尾のちょっと間の抜けた響きさえなければどこをとってもいい男。……なんとなく惜しい。いやそこがいいのかも。
「本当……とても綺麗な温泉……」
 ベルアガナの後ろから地図を手に新入りの旅団員彼岸ノ愛華・トモコ(a04311)が顔を覗かせた。
 初めて見る光る温泉は言葉通り、光り輝くような温泉だった。
 この光をロスロリエン村に届けることは出来ないけれど、この暖かい湯を届けることは不可能ではない。
 彼らはお互いの表情を確認しあうように交互に見つめあい、そして決心するのだった。……作戦を決行しよう。

 温泉を山の下へと伝わせるための筒を取り付ける作業がそして始まった。

 最初にこっそり温泉に入ってしまった気まずさを取り除くように、一心不乱に得物を振り回すアムル。
 彼女がフレイルを振り下ろすたびに、岩や木が砕け散っていく。
 アルヴァは念入りに下調べをして、グドンや動物達に襲われにくいコースを選定していた。
 彼の指示でメンバーは筒を設置する。彼の見立てが正確であることをメンバーはけして疑わなかった。
 その筒と筒との間を繋ぐ作業はチハヤが引き受けた。
 隙間があり湯が漏れては何の意味もない。最新の注意を払い、また筒が上を向いたりしないよう、慎重に慎重に作業をすすめる彼女。
 ベルアガナはヒトノソリンの特性を生かし、荷物や筒の運搬作業を主に手伝う。またそのサポートにはトモコがついた。
 作業場所は高い山の上であり、向かうは谷下のひなびた村。広大な距離を繋ぐその夢のような事業には多くの労力が必要だった。

 最初の難関は小さな岡だった。
 筒を繋いでいたチハヤが他のメンバーを急いで呼び集めた。どうしても筒が上を向くのだ。
 しかし、アムルの顔色があまりよくない。とてもハードに作業をこなしていた小柄な彼女は体力の限界を超えていた。木の下でアムルを休ませ、メンバーは再び相談を始める。
「少し迂回すればうまくいくと思います」
 きっぱりと地図を見て言うトモコ。
 この場所へ訪れることも初めての新入りの彼女を信用していいのか、メンバーは悩む。けれど、トモコの意見を尊重することに決めた。
「ありがとう、あなたを信じるわ」
 チハヤが言う。
「はい!」
 笑顔を輝かせてトモコも答えた。

●温泉を作ろう

 さて。
 筒の到着を楽しみにしながら、村のほうでも温泉作りは既に始まっていった。
 冥暗天騎士団団長、闇夜の鴉・タカテル(a03876)を中心としたメンバーだ。
 朝早くから潤心の治療師・ダフネ(a05226)が操るフワリン達が資材を運びながら空を渡る姿を見たせいか、温泉が出来るという話はあっというまにロスロリエン村に広まり、沢山の老人達が我も我もと手伝いを申し出る。
 それを暖かい言葉で感謝を伝えながら、タカテルはその老人達の中に熱心な一派を見つけて表情を引き締めるのだった
 それは……【覗き穴一派】。
 温泉が完成したならば、必ずや覗き穴を作ろうと企む一派である。
 全方位猟兵・ザルフィン(a12274)が、タカテルに進言した。
「スポンサーの意向は絶対だよな。契約違反は傭兵として抵抗がある」
 またこっそり参戦したチェリーはタカテルにこうも進言した。
「……老人しかいない村で、一体誰を覗こうというんだろう」
 タカテルは悩んだ。
 ダフネは当然乙女なので(ここ強調)、覗き穴は反対である。そのため、彼女に相談するのは憚られた。
 しかし、何かザルフィンには考えがあるらしく、そんなタカテルに任せておけというように微笑んでいるのだった。

 重い岩を持ち上げるには粘り蜘蛛の糸が役にたった。
 アビリティの源、希望のグリモアも、この老人達の希望に満ち溢れたまなざしに見守られて使われるならばきっと喜んでいるだろうと思えた。
 額に流れる汗は勲章でもあったかもしれない。簡単な作業ならば老人達も進んで協力してくれた。
 肩に担ぎ上げた石材が、一歩ごとに重く圧し掛かる。
 それでも旅団員達はより良い明日を村に齎す為に懸命に働いた。
 この時の事をタカテルは後に語った。
「あれは本当に素晴らしい光景でした。打算など何処にも存在せず、ただ村の為に、ここを訪れる人の為に懸命に働く、昨今なかなか見れない光景でした」
 またチェリーも語った。
「みんなすごく頑張ってたんだ。ボクも負けないようにと思って一生懸命働いたの。
 だけど、一部のおじいちゃん達のノリはちょっと怖かったなぁ。壁に穴をあければ確かに覗き穴だろうけど、岩に穴を穿つのは間違いだと思った。でも止めなかったけど。
 ……どうしてそんなに穴にこだわるんだろうね」

 やがて、ダフネが岩をうち、筒が通るほどの穴を開けて、風呂工事は完了した。
 額の汗をバンダナで拭い、休憩をとりましょうとダフネはタカテルやチェリーに呼びかけた。
 後は問題の……脱衣所および周辺の壁である。
 風通しよく、お年寄りが転ばないように段差もないように作りましょう、と語るダフネ。
 しかしタカテルの表情はそのことに同意しつつも硬かった。例の覗き穴対策を考えなければならなかったからである。
「あの彼らの行動力からいって覗き穴は作らなくてはおさまりがつかないでしょう。
 そのため、一人用のうたせ湯のようなものを女湯に作り、張り紙をして覗かれる可能性のあることを知らせておくのです。それならば見られてもいい人しか入らないと思います。
 ……見られてもいい人がいるかどうかはわかりませんけど……」
「……いるのでしょうか」
 ちょっと呆れ顔のダフネ。
 チェリーは黙ってお茶をすする。
 そのとき、どこかに姿をけしていたザルフィンが「おーーーい!」と叫びながら戻ってくるのが見えた。
「お帰りなさい、後は脱衣所や温泉を囲む垣根だけで完成しそうです」
 タカテルが笑顔で迎えると、ザルフィンは不敵な笑みを浮かべて、手にもっていたひと握りの広告布を彼に見せた。
「なんですか?」
 ダフネが怪訝な顔をする。
 その広告たちは、近隣の店からザルフィンが譲ってもらったものだった。
「これを覗き穴の向こう側から見えるようにするんだよ」
 にかっと笑いながらザルフィン。
 彼らの間に一気に笑顔が広がった。

 そこからの作業は急ピッチだった。
 竹などを結び、垣根を色々作り、また湯船を上手く区分けする。
 覗き穴一派の老人達は次から次へと完成した垣根に隙を見て穴をあけた。しかし、タカテルたちが落胆することはなかった。

●完成!ロスロリエン温泉

「ふゆ……こんな感じで大丈夫でしょうか」
 草原にロープなどを器用につかって筒を結びつけ、立ち上がるトモコ。
 見下ろすと村はもうすぐだった。
 チハヤの放つナパームアローの衝撃でメキメキと音をたてながら倒れていく大木。アルヴァの土塊の下僕達が破壊されたそれの破片を拾って運んでいく。
 抜群のチームワークにてこの短時間で筒が山頂から谷底まで届けられたのは本当に奇跡といってよかった。
 後にアルヴァは語る。
「それにしても邪魔をする動物達が現れなかったのは本当に助かりました」
 それはアルヴァの見立てが優れていたこと、そして、チハヤのナパームアローや、アムルの岩盤を砕くホーリースマッシュなど、山中に次々と爆音が響き渡ったせいで獣達が恐れをなしたこともあっただろう。
 ともかく想像していた以上の早さで作業はみるみる完成し、そして。

「3!」

「2!」

「1!」

「それーーーー!!」

 明るい掛け声と共に、山頂の温泉から筒へと温泉水が注がれる。
 麓で待つ風呂場へと温かなその湯が流れ込むまでにはおよそ数十秒。湯気をたてる豊かな湯が一斉に筒からあふれ出す。
 筒の先はアムルの希望によりノソリン型の注ぎ口が適用されていた。
「おおおおおおおお!!!」
 老人達の喚声、そしてタカテル達も感激と笑顔でそれを見つめる。見事な注ぎっぷりだった。
 フワリンにまたがったダフネが、湯漏れをしてる箇所がないことを空から確認するが問題は見られなかった。
 豊かな湯はみるみる湯船を満たし、男湯も女湯にも溢れ続けたのである。

「本当にありがとう!!」
「どう感謝すればよいのやらじゃ……」
「ほんとうにありがたやありがたや……」
 次々とタカテル達の元へ訪れ感謝を告げる老人達。
 この温泉をこれからどうやって生かしていくか、それは彼らに与えられた新しい使命だろう。冥暗天騎士団が力を貸せることがあればいつでも相談に来て欲しい、そうタカテルは礼を言う老人達に優しく話すのだった。
 ロスロリエン村には幾つもの産業もある。ささやかなものだけど、質のしっかりした素敵なものばかりだ。
 それと温泉を生かせば立派な観光村に育っていくに違いない。
「みんな喜んでいたね♪なんだかボクも嬉しくなっちゃった」
 チェリーがにっこり笑っていつのまにかタカテルの隣に立っていた。
「ええ……」
 その耳に「ぎぇーーーー!」とか「うわーーーー!」とか「そんな馬鹿なーーー」とか老人(男)たちの悲鳴が聞こえる気がするのは幻だろうか。
 二人ともにこやかに聞こえないフリをしているが、その正体は明らかである。
 およそ十数個開けられた覗き穴のうち、一個を残し全てがトラップだった。ザルフィンがうまく工夫をこらした広告三昧。
 鏡をこらして男湯しか覗けないものなどタカテルが仕掛けたものもある。
 残る一個にしても、女湯に覗き穴あります、と張り紙が張られていたわけで、見られて困る女性が使う場合は穴の上に布をおろして使うようになっていた。
 ……たまーには相手をしてくれる女性もいるかもしれない。うん。

●夕日と共に
「温泉卵……作れるでしょうか」
 トモコがぽちゃんと、人気のない湯船の中に卵を落とす。
 20個くらいつけて、暫く待つ。
「トモコさん何してるの〜?」
 銀色の長い髪を湯船に広げながら、湯につかっていたチハヤが女湯の垣根から顔を出し声をかけた。
 温泉卵を作っていることを告げると、それは楽しみと彼女は目を細める。
 アムルやダフネ、チェリー達も女湯の方にいるらしい。トモコにも誘いの声がかかる。笑顔で頷きながら、彼女は温泉卵を引き上げて、旅団の仲間や温泉に集まった老人達に配ってから、4つの卵を手に女湯の方へと急ぐ。
 茜色の美しい夕暮れの空が湯船に浸かる彼女達の前に広がっている。
 素晴らしい仕事を終えた冥暗天騎士団のメンバーたちは、男湯も女湯もそれぞれ同じ空を見上げ、温泉卵を手に満足げな笑顔を浮かべたのだった。

 その温泉卵は新たな村の名物となり、また、その温泉はロスロリエン村にとてもよい発展と効果をもたらしたという。
 それはまた別の機会に語られるに違いない。

                                          おわり。


マスター:鈴隼人 紹介ページ
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参加者:8人
作成日:2005/07/27
得票数:冒険活劇2  ほのぼの12 
冒険結果:成功!
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