【青い眼のノソリン亭】珍しい置物が欲しい



<オープニング>


「立派で、誰も持ってないような置物が欲しいんですよね。だって、そういったものが宿の前にあると、個性が際立つじゃないですが。路地を抜けて宿の全貌を見る前に、立派な彫像があったら、お客さんたちだって敬意を払ってくれるでしょうし。それに、まどから外をのぞいた僕だって、きっといい気分で仕事ができますよ」
 陶然とした眼差しで、青年は黒い梁の渡る天井を見上げて言った。
 バイアーノさんが作る『ノソリンの彫像』が、どうしても欲しい――と。
 
 デリック青年は『青い眼のノソリン亭』という小さな宿の主である。
 彼はいつも自らの夢を、大きな身振り手振りと過剰に生命を消費しているのではと思わせる熱意を持って語る。けれど、話が彼の夢見る宿の理想から離れ、現実のささやかな問題、例えば酒場で何を飲むかといったことになると、平素の穏やかで理知的な青年の佇まいを取り戻して、「お茶をお願いしようかな、喉にも優しいのだし」などと呟くのだった。
 薄明の霊査士・ベベウは、デリックが持参した焼き菓子のひとつへ指先をのばし、それを摘んで鼻の前にかかげた。甘い香りが漂う。だが、口に放り込むのは後だ。今は先に、依頼についての説明を行わなければならない。
「とある山へと赴き、デリックさんが注文していた銅の彫像を持ち帰っていただきたいのです」
「鬼才と呼ばれるバイアーノって人が掘ってくれたんですよ!」嬉しそうに依頼人は言う。「どのくらい鬼才かって言うと、訪ねても会ってくれないくらいの鬼才なんです」
 よくわからない説明だが、彫刻家が一風変わった人物であることは間違いないようだ。
「バイアーノ氏の工房は、山奥に建てられた小さな小屋です。そこから、立ち上がったノソリンの彫像を、デリックさんの宿『青い眼のノソリン亭』にまで運んでください。ですが、それには問題がある。その山にはグドンの群が出没しており、狭い山道で行く手を遮ってくるのです」
 デリックが頬についた菓子の粉を拭いながら言う。
「自分で取りに行ったんですよ、そうしたら『ウキィィ!』ってものすごい勢いで脅されてしまったんです。岩場の上に立ってて、逆行で見えなかったけど、あれって猿グドンじゃないかと思います」
 ベベウはその数を100近い、と述べた。そして続ける。
「もしかすると、バイアーノ氏の身にも危険が及んでいるかもしれません。彼の――もしかすると彼女であるかもしれませんが――護衛も合わせて行う、これが今回のお願いです」
 立ち上がって、デリックは頭を深々とさげた。
「どうかよろしくお願いしますっ」

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参加者
漆黒の彼岸花・トモコ(a04311)
リザードマンの医術士・コロン(a09209)
サイレント・ロア(a11550)
白の預言者・ティナ(a13994)
緋氷華の剣士・コスモス(a17136)
渡り鳥・ヨアフ(a17868)
白き御魂・ブラッド(a18179)
宵待月に照らせし翼・クレア(a18191)
臆病風・ヒロシ(a24423)
前進する想い・キュオン(a26505)
蒼天を旅する花雲・ニノン(a27120)
弟切草・シワス(a27503)


<リプレイ>

 霧の立ちこめる円形の広場を通り抜け、朝露に濡れる草に縁取られた段を登り、うっすらと青いシルエットが浮かび上がる看板をくぐって、冒険者たちはひとつめの角を曲がった。
 路地の奥には、とある宿のささやかながらも暖かい佇まいがある。
 それこそが、デリック青年の愛してやまない『青い眼のノソリン亭』の眺めであった。
 
「チェックインでございますか?……あ」
 ねむけまなこをこすり、赤いとさかはくたびれさせて、臆病風・ヒロシ(a24423)は顔をあげた。そこには、旧知の仲間たちの顔があった。
「デリックさんに、素敵な置物を届けましょうね」
 彼岸ノ愛華・トモコ(a04311)は黒髪の耳元に、小さな一輪の花を飾っている。行きのように白く、清冽さが少女の純真さによく合う。
「……とりあえず、脅されただけですんでよかったな、デリック」
 白御珠・ブラッド(a18179)はがんばってみた。唇の端がわずかに傾いている。彼なりの親愛の情がそこに見てとれる。
 緋月華の剣士・コスモス(a17136)は視線をデリックの瞳から逸らせたまま、しなやかな背に沿って流れる緋色の髪に触れていた。言いだすきっかけがなかなかなくて、ぞんざいな口調になってしまったことを胸の内で後悔しながら、彼女は友人に言葉を続けた。
「バイアーノと交わした手紙の類いはないのか? こちらの素性をあちらが知らないのだから、何かあったほうがいいだろう? 変わり者というらしいからな」
 ふむふむ、とにこやかに首肯いて、前進する想い・キュオン(a26505)は言った。
「バイアーノ氏が俺たちを素直に受け入れてくれるか、かなり微妙だしね」
 しばし、デリックは考え込んでいたが、カウンターの裏手から、一枚の羊皮紙を取りだした。
「これを渡してくれたら大丈夫です。バイアーノさんはいないかな。だけど、お手伝いの男の子がいますから」
 皆を代表して手紙を受け取ったキュオンは、それを赤い花の咲くお護りの中にしまいこんだ。そこなら安心だ、けっしてなくしたりはしないから。
 腰に下げた包みをぽんぽんと叩く彼の腕に、小さな指先が絡みついた。蒼天をあおぎ旅する花雲・ニノン(a27120)は青年の身体に身をぴったりと寄せ、嬉しそうに笑う。
「ノソリンの像〜どんなのかなぁ〜ん♪ 楽しみなぁ〜ん♪」
 ニノンはキュオンの笑顔をじいと見つめた。そして、自身も明るい笑顔を、まるで花咲くような優しい表情を、彼に向けるのであった。
 ブラッドがデリックに頼んでいる。
「箱が欲しいんだが」
 デリックはヒロシに頭をさげた。流れる水のような自然さである。
「裏手に取りに行ってくれますか?」
「はい!」
 デリックに頭を下げられてしまうと、ヒロシはどうしても断りきれないのであった。少年はすっかり宿の人間として認知されつつある。
 勝手知ったる他人のなんとやら……渡り鳥・ヨアフ(a17868)は、宿に着くなり真っ先に向かった厨房から、両手に大きな荷物をぶらさげて玄関ホールへと姿を現した。彼は荷物について仲間たちに説明した。収穫物の素晴らしさは、なによりも彼の樽のような腹がよく知っている。それ故にヨアフは得意満面であった。
「ミルバートン手製のおいしいお弁当を人数分だ」
 どうしようかと迷っていたが、リザードマンの医術士・コロン(a09209)は思いきって荷車の用意を手伝うことにした。ヒロシが頭にかぶってきた箱を、ブラッドと協力して荷台に結わえ付ける。しっかりとした結び目を作ると、彼は顔をあげた。
「立ち上がったノソリン像 どんなものか想像すると……楽しみです」
「ノソリンの像……きっと可愛いなぁ〜ん」
 白の預言者・ティナ(a13994)は箱の隅々にまでおがくずを行き渡らせながら、かぼそい声でそう言った。ちくちくとした感触は、スカートの裾から膝にまで入り込んでしまったが、あまりに気にはならない。少女らしく、楽しみが不快さに勝っていた。
「あの子は?」
 腕組みをしたデリックが眉間を小さな谷を作って、荷車で作業すすめるノソリンのお面をかぶったままの、小柄な少女を見つめている。
「ああ……」
 長い睫毛の下に青い瞳を瞬かせて、コスモスが言いかけたとき、面が木箱の角に触れてからりと落ちた。
 純白の衣服に小さな身体を詰め込んでいたのは、サイレント・ロア(a11550)であった。少女はデリックに気づき、ぱたぱたと手を振った。
 
 
 岩山だからだろうか、賑やかな声たちは高らかに響いたまま、どんどんと我先に険しい道を登っていくようだった。キュオンとニノンを先頭に、冒険者たちは賑々しい更新を続けていた。無論その意図するところは、敵集団による自集団の発見にある。
「いったなぁ〜ん!」
 キュオンの袖を引きながら、ニノンは岩山の頂点を指差し、はっきりと朗らかに言った。
 風の終わりと名付けられた杖、その先端にひらひらと舞う蝶の宝玉に宙を渡らせると、トモコは黄金の光に頬を撫でられながら、先行舞台に加わるキュオンたちに告げた。
「さぁ! 行ってください!!」
 グドンらに光の雨が降り注ぐ。ひるんだ敵集団の傍らを駆け抜けながら、コロンは岩の転がる道の先で待つ、彫刻家のことを想った。
(「バイアーノさん……会ってくれないのは、恥ずかしがりやな方だからなのかな……」)
 ナギナタを振り回し、ヒロシは意識を鶏冠にて高める。熾烈な光が起こり、彼の小さな鶏冠は、幾重もの光の束をあたりに向けて旋回させた。
 尚も邪魔立てするグドンへは、キュオンが自作の愛弓から手痛い一撃を見舞う。先端の小さな魔炎を灯した矢は、ほとんど傾きもせずに空を切り裂き、隘路に陣取っていたグドンの足元に突き刺さった。
 爆発が収まり、身体を大きく揺らがせたままの敵集団へ、ニノンが元気いっぱいに駆け込んだ。両腕を水車のように回転させ、彼女は先行するキュオンたちに言う。
「いってらっしゃいなぁ〜ん、頭の上には注意なぁ〜ん」 
 ブラッドの白い翼が震えたように見えた。背後から漂った黒い靄のようなものは、そのまま宙に浮かびがってグドンの頭上を覆った。獣じみた悲鳴があがる。毛皮が得体の知れないなにかによって次々と穿たれていくのだ、痛みも畏れもある。
 少女はヨアフに道を譲り、先行部隊の最後尾となると、踵を返してその場に残る仲間たちに言った。
「みんな、お願いね。バイアーノさんたちは、必ず見つけるから」
 中天へと登りつめつつある陽によって、宵待月に照らせし翼・クレア(a18191)の翼は、銀をまとったように輝いていた。
 
 トモコが紡いだ美しくも絶望的な調べにより、グドンは眠りへと陥った。それでよかったのかもしれない。絶望的な状況ではあったが、彼らは自らの断絶を知らずに澄んだからだ。コスモスの両手が按じる対の刃――宵銀月が宙を渡った。煌めく刀身は空で交差し、白銀を瞬かせる。絶命したグドンの亡骸が地に折り重なっていく。
(「ファイアブレードより、今日はこっちだよ!」)
 後悔を継ぐ者・シワス(a27503)は手首を返し、二連の刃を回転させた。好機をうかがい、すぐさま見つけだした少年は、小さな身体を宙に浮べた。空を滑るような動きから、彼は斬撃をグドンの膨らんだ肩へと浴びせる。失った腕が足元にあると気づく、それが最後の記憶のようだった。
 尾羽根を必要以上に振りながら、ヒロシは群れ集う敵の攻撃を交わした。いくつかの攻撃には触れられてしまったが、注目を自ら集めたのだから仕方がない。それに、すぐに後方には、臆しながらも勇気を心の裡で燃やし続ける、少年の姿があった。霊布をなびかせ、コロンは清かなる水をヒロシの傷ついた背に垂らした。それが自分にできること、やらねばならぬことだと少年は知っていたのである。
「追わせん」
 緋色の髪を振り乱し、コスモスは宵銀月を揮う。波濤の曲線を描くがごとき剣戟は、次々と黒ずんだ毛皮を断ち、その肉を刻んでいく。
 愛らしい桃色の耳を揺らし、尾はいさましくもたげられ、ニノンは小さな拳を新手の敵たちに突きつけた。
「全力でいくなぁ〜ん♪」
 指先で光を受ける銀の環が、回転しながら瞬いて、銀の線となった。
 
「まだか……」
 背を合わせる仲間へと、ブラッドは冷ややかな口調で告げた。指先に怪しく耀う二点の黒い宝玉が点へとかざされ、耳をつんざく葉擦れの響きに似た音とともに、無数の黒い針があたりを埋め尽くす。
「あと少しだ、待ってくれ」そう言ってヨアフは、指先に宿らせた小鳥に歌いかけた。「それで、お前さんが見た人間ってのはこの山のどこにいる?」
 青い翼から緑の腹をのぞかせて、小鳥は飛び立った。ヨアフが叫ぶ。
「着いていくぞ!」
「こんな所で、足止めされるわけにはいかないの」
 クレアは剣を立ち塞がる影へと向ける。極光と名付けられた刀剣は、彼女の目前に一筋の軌跡を浮べた。渦巻くように飛来した針の集団によって、グドンらは身をかがめていくより他にない。倒れた影の向こうに、クレアはひとまわりもふたまわりも細い輪郭を認めた。
(「男の子?」)
 キュオンが木陰で膝を抱えたまま動けずにいる、小さな誰かの元へ駆け寄る。巨大な魔炎を足元に立ち上がらせ、ブラッドはそれをグドンの元へと解き放った。野蛮な憎悪を浮べた頭部は標的を一瞥したかと想うと、その身を魔炎によって焼き尽くしてしまう。何か別の、名状しがたい何かが、亡骸から立ち上がった。
「……空を舞い輝きにて包む者。其の姿、女神となりて彼の者を癒せ……」
 クレアは銀の剣で小さな弧を刻んだ。光はしなやかな乙女となり、白い輝きの裾野を波打たせながら、木陰でキュオンに護られる人物の元に舞い降りた。
 
 助けられた人物は、キュオンから手紙を受け取るなり、ぼそぼそと何か聞き取れない言葉を発し、木立の合間へ消えようとした。その後、ロアたちと合流したブラッドらが辿り着いたのは、岩壁をくり貫いて作られたと思われる、旧い住居が群れ集う、寂しくも荘厳なる佇まいであった。
 少年然とした案内人は、負けず劣らず無言のままのロアを、内部に入ると天井の高さに驚かされる一室に案内した。そこでロアは、ヨアフやニノンの手を借り、すでに白い布地によって覆い隠されていた完成品を、運送に用いる荷車へと移す作業に取りかかったのだった。
「「わ〜い♪」喜んではみたものの、ニノンは小首を傾げている。「……ノソリンなぁ〜ん?」
 白い布が邪魔をして、わずかな輪郭くらいしかわからなかったのだ。
「……む」
 しなやかな背をかがめ、コスモスは布地の裾を見つめていた。少しだけ中が見えたのだ。少女の視線に気づいた彼女は、頬をかすかに染め、冴え渡る青い瞳で窓の外を睨みつけた。そんなコスモスの様子に、ティナはすこし戸惑っていたが、布地をすこしたくしあげ、ノソリンの足を見ながらこう言った。
「銅像青くないのなぁ〜ん……おめめを青く塗れたらいいのになぁ〜ん……」
 きょろきょろとあたりを見渡して、コロンは廊下の奥、その暗がりから首を突きだしてみた。ちらつく灯がこちらへと近づいてくる。カンテラの明かりだろう。やって来たのは、件の小さな案内人であった。
「……バイアーノさんにお会いしたくって」
 もじもじと言ったコロンに、彼女はこう言ったのだった。
「もう会ってるよ……」
 まじまじとコロンに見つめられ、バイアーノは布地の下にひっつめていた長い髪を散らばらせ、そばかすの浮かんだ頬を膨らまし、白い歯をのぞかせて笑った。驚くコロンへ、彫刻家はお願いごとをした。自分も『青い眼のノソリン亭』にまで着いていきたい、正体は誰にも言わないでいてほしい。
「じゃあ、助手さんってことにしましょうか」
 秘密を共有したコロンの鼻はいつもより丸く膨らんだ。自分よりも十五センチくらい背の高い女性は、きっといくつか歳上なのだろう。そう彼は思っていたが、背丈の違いと同じくらい、年齢も違っていたことには気づけなかった。 
 コロンと歩く助手の少年へ、ヨアフは記念の品を貰えないかと話しかけた。バイアーノは小さく首肯き、壁の棚からひとつの銅像を手の平にすくいあげ、彼の丸い腹へめりこむようにして押し付けてくれた。
 
 
「叫び疲れたでしょう」
 デリックはそう言ってシワスに水がたっぷりと注がれた器を手渡した。仲間たちから、彼が彫像を守るために叫び続けたことを聞いていたからだった。
 服装を元の旅人然としたものに戻して、ロアは石畳の床に座り込んだ。荷車を襲撃から護りながら、険しい山道を降ったのだ、身体の疲労は酷かった。宿の主は、そんな少女の身体をひょいと持ち上げて、階段の影へと姿を消した。軽やかな足音が遠ざかっていく。
 ほどなくして戻ったデリックは、「それでは……」と言ってクレアに序幕を行うように願った。
 少し照れくさそうにしながらも、少女はその優美な指先を白い布地へと伸ばした。流れ落ちる清水のように、布地は石畳に折り重なった。
「かわいい……」
 トモコの声が漏れた。大きさからして圧倒的な作品に思われたが、その実は、ずいぶんと愛らしい姿がそこにはあったのである。バイアーノはコロンに耳打ちをしている。感想が嬉しかったのだろう。
 彫像の置かれた広場から、ぐるりとあたりを見渡してみる。緑の蔦に覆われていた廃墟が、もうここまで立派になっている。ブラッドは心の中で、友人に拍手を送った。
(「だいぶ……形になってきたじゃないか、デリック」)
 
 その夜、トモコは『虹の間』の扉を開いた。デリックの仕事を手伝った指先が、ふやけたようになっているが、なんだか暖かく感じられる。対のベッドには、先客があった。少女はノソリンの面を枕元に置いて、すやすやと眠っていた。
 『青の間』では、コロンがシワスにだけ、バイアーノの秘密を話していた。あの人だったら、少しくらい約束をやぶっても笑ってくれるように思えたし、黙っているのも楽しくないではないか。
 クレアは空を見上げていた。
「今回はシンボル的な物が出来たから……次はどんな物が必要になるんだろ」
 呟いた彼女は横のベッドに寝そべり、瞬きもせずに屋根の円窓からのぞく空を見上げ続ける少女の横顔を見遣った。コスモスの瞳も頬も唇も、今は張り詰めていなかった。
 ふたりの少女は、『羽の間』で楽しく語り合ったのだった。夜更かしは、なんだか悪いことをしているようでドキドキとする。ニノンが朝の窓辺が楽しみだと言うと、ティナから返事は返ってこなかった。いつも間にか少女は、ふわふわの枕に頬をくっつけていた。
 『薔薇の間』で、キュオンがうな垂れている。ニノンとの同室をデリックに耳打ちしたのに、先にベッドに横たわっていたのは、ヨアフであった。
「ま、いいか……」
 呟いて布団をかぶったキュオンは、窓辺に光る小さな何かを見た。
 立ち上がったノソリンが青い瞳で、夜空を見上げていた。


マスター:水原曜 紹介ページ
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作成日:2005/08/02
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冒険結果:成功!
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