真夏の氷菓子



<オープニング>


「……暑い」
 その日、冒険者の酒場にいたストライダーの霊査士・キーゼルは、扇子を揺らしながら、けだるそうに呟いた。
 椅子から出た尻尾は元気なく垂れ、本人もぐてりと、テーブルに突っ伏す。
 全身が『暑い』と言っている。というか、それ以外の単語を想像できないような姿だ。
「キーゼルさん……」
 もうどこか、何かを通り越して哀れむような視線を向けている、リボンの紋章術士・エルル(a90019)は、ふと、彼の側に一つの封筒があるのに気付く。
「その封筒は?」
「ああ、出かけようとしたら届いたんだよね。とりあえず、持って来たんだけど」
 読む気力が無いので放置しているという事らしい。
「もう、急用だったらどうするの?」
 エルルは封筒を取ると、それを開けて。入っていたカードをキーゼルの方へ向ける。
「あー、読んで」
「……もう」
 そこまでしても読む気にならないらしいキーゼルの反応に、エルルは仕方無さそうにカードを読む。
「えっと……昨年はお世話になりました。宜しければ今年も皆さんお誘い合わせの上、お越し下さい。ロパス村一同より――ですって」
「ロパス村……?」
 何だっけ、とでも言いたげに呟いたキーゼルだったが、やがて何かに思い至ったのか「あ」と小さく漏らすと、キーゼルは体を起こす。

 ロパス村。
 すぐ近くにあるロパス湖に張った氷を、冬のうちに洞窟へと運び込んで保管し……その氷を用いた、ひんやり冷たい氷菓子を、暑い季節になると売り出している場所。

「そうだ、去年行ったんだっけ。丁度この位の時期に……甘くて、冷たくて、うん。美味しかったっけ」
 思い返しながらキーゼルは口にすると、身支度を整え始める。どうやら、今すぐにでも行く気らしい。
「君も行くかい? 大勢で行っても、喰いっぱぐれるって事は、多分無いと思うけど。……ああ、君達も良かったら、一緒に行かないかい? こう暑いとウンザリするだろ、少しはマシになると思うよ」
 急に元気を取り戻したかのように、キーゼルはエルル、そして周囲に居合わせた者達に誘いかけると、早速酒場の外へと出て……。
「……暑いなぁ」
 ――やっぱりウンザリとした顔をしながらも、ロパス村に向け歩き出したのだった。

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参加者
NPC:ストライダーの霊査士・キーゼル(a90046)



<リプレイ>

 夏本番の眩しい太陽が照りつける中、ロパス村への道を冒険者達が歩いていた。キーゼルをはじめとして、氷菓子を求めに向かう面々である。
「アリシアさん、そろそろ着くわよ」
 エルルは村が見えてくると、機甲魔導師・アリシア(a28304)に呼びかけた。アリシアは道中、はふぅと息つきながら「疲れたの〜」とおんぶをねだり……アリシアくらいの子ならば何とか、というエルルに背負われてここまで来たのだ。
「着いたの〜。氷菓子なの〜♪」
 その言葉にアリシアは一気に元気を取り戻し、背から飛び降りると足取り軽く列に並ぶ。……現金なものである。
「一年ぶりの氷菓子……は良いんだけど、順番待ちが長くて暑いんだ、これが」
 昊天の疾風・ワスプ(a08884)は、ザウス大祭で手に入れた扇をぱたぱた扇ぎながら待つ。列は一人、また一人と進んではいるが、じっと立ちながら待つのは長く感じ……自分の番はまだだろうかと待ち遠しくさせる。
「氷菓子〜!」
 暑さにバテバテだった、空の雫・リオネア(a27611)は、次第に列が前に進み、氷を削る様子が見えるようになると、わくわくとした視線を向ける。自分の順番まであと少し、氷を見ながらイチゴ味にしようかと思案する。
「お……美味しそうな氷菓子だ……!」
 輝ける光の勇者・ダイ(a30508)は、いよいよ自分の番が来ると、メロン味を注文し……受け取るとすぐに一口食べる。
「美味しい! これは芸術です!」
 感嘆の声を上げて席を探すダイ。一方、暑がる皆の様子を「そんなに暑いでしょうか」と見つめていた、武道家・シェード(a10012)は、宇治金時の氷菓子を手に日陰へ向かい。
「うーん、やっぱり美味しいですねぇ」
 しゃりしゃりと味わうと、持参したウォッカを上から足して、今度は一気にかっ喰らう。頭がキーンとなるが、これも醍醐味、夏の風物詩だとシェードは堪能する。
「やっぱうめ〜!」
 木陰に移動したワスプは、イチゴ練乳の氷菓子を頬張ると、心の底から声を上げる。
「き、綺麗ですー……!」
 氷菓子を目の前にした翳らぬ蜜星の讃美歌・ルーツァ(a14434)は、食べるのは何だか勿体無いと思いつつイチゴ味を選ぶ。
「ルーツァはイチゴか。バランは何にするんだ?」
 その様子を覗いた白き邪竜の閃光・シーザス(a23864)は、すぐ隣の闇耀なる翼・バラン(a00202)に問いかける。
「私は宇治金時を」
 抹茶と小豆の絶妙なハーモニーがたまらないのだとバランは器を受け取ると、この季節に氷菓子を頂けるとは何と贅沢……と感動する。
「美味しい……! きゃー、すごく美味しいのですー!」
 三人で席へ移動し。氷菓子を食べたルーツァは、嬉しい悲鳴と共にぱくぱくと手を進め……頭をキーンとさせて額を抑える。
 痛そうにしながらも、でも美味しいと至福の笑みをこぼすルーツァ。
「ってシーザス様、それは……」
 そんな中ふと見れば、シーザスのイチゴの氷菓子には、いつの間にか苺大福が乗せられている。
「俺のイチゴ大福ミルク味……喰ってみるか?」
 大福のモチモチ具合と氷菓子の触感が絶妙なバランスだと熱く語るシーザスに、イチゴはイチゴでも大福は乗せちゃ駄目ですわと切り返すルーツァ。そんな二人にバランは笑みをこぼし……そのまま三人は、とりとめのない話に花を咲かせて氷菓子を楽しむ。
「ふぅ……」
 木陰に座った外法蜘蛛・ジュウゾウ(a03184)は、夏バテした忍びとはサマになりませんねえと苦笑しつつ、あずき練乳の氷菓子を食べる。
 と……
「あっオジサマー!」
 そこに駆け寄って来た一人の人物。潤心の治療師・ダフネ(a05226)だ。
 彼が夏バテしていると知るダフネは、道端で倒れたら大変としっかり回収……もとい、守らなければと来ているはずの彼を探し、ようやく見つけた所だった。
(「大胆……というか、何というか……なぁ〜ん」)
 ジュウゾウの腕に抱きつくダフネの姿に、一緒にいた月のある静夜・クローバー(a17873)は冷や汗を浮かべたものの、隣にいた騎士に憧れし・セレン(a06864)と共にそちらへ近付く。
(「初対面なので失礼のないようにしないと」)
 ジュウゾウはたった今、クローバーともつい先程、ダフネの引き合わせで会ったばかり。セレンはドキドキしながら自己紹介をし、それぞれ名乗った所で、溶けないうちにと座り、それぞれ氷菓子を食べる。
「んー、レモンはサッパリしてていいね〜」
 ダフネの氷菓子はレモン味。一方クローバーは、シロップによって味が変わるのが楽しくて仕方ないらしく、メロンやイチゴや……と、色々な味を一口ずつ堪能している。
「桃のシロップ煮を持って来たんですけど、いかがですか?」
 セレンはみぞれ味の自分の器に持参した桃をトッピングすると、皆にも勧める。
「いいの? じゃあ貰うね」
 ダフネの隣でクローバーも頷き、手を伸ばすと氷と一緒に美味しそうに頬張る。そんな三人の様子にジュウゾウは「若い娘さんというのは元気ですねえ」と目を細め、私も少しは見習う事にしましょうと笑った。

「美味しそうです……」
 牙無き狩人・エリシエル(a24391)は氷菓子を見つめる。赤い色が綺麗だからと選んだイチゴの氷菓子……エリシエルには、氷菓子を食べるのはこれが初めての事で。
「……確かに、夏にはぴったりですね」
 一口食べて感想を話すエリシエル。何だか食べていると幸せな気分になれる気がした。
「そうか」
 その様子に、白き御魂・ブラッド(a18179)は隣で頷く。たまには休息も必要だとエリシエルを誘って来てみたブラッドだったが、喜んで貰えたなら誘い甲斐もあったというものだ。
 ブラッドは、甘すぎるものは好きじゃないからと選んだレモンの氷菓子を食べながら、穏やかな表情を浮かべて、嬉しそうにしているエリシエルを見る。
「……ブラッドさん」
 日頃からブラッドを尊敬しているエリシエルは、ますます彼の事を敬いながら、ありがとうと伝える。いつかは、この恩返しが出来るようになりたいと思いながら。
「ひんやりしますの……」
 しゃくしゃくとレモンの氷菓子を崩し、ゆっくりと口へ運んでいるのは、想いを奏でる紫苑の円舞姫・スクルド(a22771)。
 あまり食べられないからと量を少なめにして貰い、頭がキーンとなるのは嫌だからと、スクルドはゆっくりスプーンを動かし、ひんやりと爽やかな口当たりを楽しむ。
「頭にキーンと響くのも、カキ氷ならではの風物詩ですよね」
 色鮮やかだからとオレンジの氷菓子にした、温・ファオ(a05259)は、しゃくしゃくと味わううちに走った痛みに、頭を抑えながらも笑みをこぼす。
「あ……わんこさんも食べますか?」
 ふとその脇を、一匹の犬が暑そうに通りかかるのを見ると、ファオは少しだけですけどとお裾分けして。一緒にその味を楽しむ。
「色々な味を楽しみながら涼もうかね……」
 少しずつ味を変えて氷菓子を食べるのは、朽澄楔・ティキ(a02763)。頭がキーンとなるのが苦手な彼は、出来るだけそれを避けようと、溶けない程度にゆっくりと食べる。
「……ああ、せめて俺らのアビリティに冷凍系があったならなぁ……」
 呟くティキだったが、そんなアビリティがあっても無闇に使う訳にはいくまい。……という事に考えが至らないのは、暑さにやられているからか。
「スキュラフレイムの氷版があれば自分に使いたいと程だ……」
 暑いのが苦手な大凶導師・メイム(a09124)は、げんなり呟きつつ、とにかく今は氷菓子だとイチゴ味を頼む。
 暑い日に食べる冷たい物はまさに至福。これ以上の幸せは無いと言える位だ。
「ああ、キーゼルさん」
 空席を探していたメイムは、日陰の席にキーゼルを見つける。
「……たとえバツイチの子持ちだろうと、恋愛は自由だと思うぞ?」
 少しけしかけてやろうと言葉をかけて去るメイムに、キーゼルは突然何だろうと首を傾げつつ「まぁ恋愛は自由だろうけど……」と呟く。
「うち、イチゴのがええなあ」
 レディ・リーガル(a01921)は氷菓子を手にすると、キーゼルを探しそちらへ向かう。
「そういや、イズラルはんって今どこにおるんやろ?」
「イズラル? 懲りずに遺跡巡りしてるらしいよ。この時期なら海の方かな」
 答えるキーゼル……と、その顔をじっとリーガルが見入っているのに気付く。
(「そういやキーゼルはん、ホンマに子どもおるねんかなあ……」)
 本当にいるなら見てみたいと考えるリーガルに、キーゼルは「何?」と怪訝な顔。
「あ、なんでもないで、ホンマやで。ケチくさいとか思ってへんから」
「ケチって……」
 複雑そうな顔のキーゼルに誤魔化すように笑うと、リーガルは追求を逃れ足早に去る。
「はにゃ〜冷たくて美味しいのですぅ♪」
 入れ替わるようにドリアッドの医術士・クレア(a06802)がメロンの氷菓子を手に歩いて来ると「あ」と足を止めて。
「キーゼルお兄ちゃん、今度お子さんに逢わせてもらえませんか? わたしぃ、お友達になりたいのですぅ」
「……そうだね、そのうち」
 この間の話から来たらしい言葉に、キーゼルは間を置きつつも笑みと共に頷く。
「えと、あの……」
 そこに微笑みの風を歌う者・メルヴィル(a02418)が箱を抱えて来る。中身はフルーツ、村に着いてすぐ、頼んで洞窟で冷やして貰った物だ。
「お口にあいますでしょうか?」
「ん。冷たくていいね」
 味わいながら頷くキーゼル。その姿を見ながら、メルヴィルは今年も一緒にいれる事、それがとても嬉しいと微かに呟くと、頬を赤く染める。
「いつか……キーゼルさんのこと、もっと教えてください」
「……何が知りたいのかは解らないけど」
 反対に何を知りたいのか問うかのように、笑みを返すキーゼルだった。

 どこか他の客から遠巻きにされているような気がしなくもない二人の人物……それは、露出しているのは手と顔だけという蒼焔騎士・レイディオン(a18679)と、黒の長袖にズボンという格好の、月蝕の闇夜に嗤う・アルフィレア(a28203)という、非常に暑苦しく見えるコンビだった。
「さしずめ、これは偽宇治金時だ」
 くすりと笑いながらアルフィレアが氷菓子にかけたのは抹茶のリキュール。
「コレしかなかろう」
 その向かいでレイディオンが食べるのは、赤い……ハバネロソースにアルコールを混ぜ、更に一味と青唐辛子をトッピングした物。
 二人はそれぞれ楽しげにそれを食べているが、傍から見ると異様で……服装以上に氷菓子の為に遠巻きにされているのだが、二人に自覚はない。
 一方、空いたばかりの席に座ったのは、薫風の護り手・ジラルド(a07099)と、彼に誘われてついて来た、黒葬華・フローライト(a10629)の二人だ。
「そういやジルは何にしたんだ?」
 イチゴ練乳白玉トッピングの氷菓子を食べつつ、フローライトは問いかける。
「宇治金時ですよ。フローライトは……イチゴですか」
「渋いモン選んでるな。んじゃそっちももらうとするか」
 その返事にフローライトは身を乗り出すと一口分奪い、ジラルドには自分の氷菓子を一口分進呈する。
「ではいただきま……あ、甘い、ですね」
 それを口にするジラルドだったが、次の瞬間盛大にむせる。彼には少々……かなり氷菓子が甘かったようだ。
「……何でわざわざ甘み抑えて食ってんだよ」
 フローライトは渋い顔。甘さの好みは人それぞれですけど、とジラルドがむせ続ける一方、フローライトは甘くない氷菓子は認めないと言い放ち……二人は意見の対立に苦笑する。
「昨年は気付けませんでしたが、氷だけでも十分に美味しいんですね」
 近くでは、語る者・タケマル(a00447)と朱陰の皓月・カガリ(a01401)が氷菓子を食べている。タケマルが選んだのは白雪……何の味もない、ただ削られた氷が盛られただけの物だ。
「へぇ……」
 蜂蜜柚子の氷菓子を食べていたカガリは、その言葉にじーっと視線を向ける。味見したい、食べてみたい……そんなオーラを全開にして。
「……いいですよ」
 その様子に笑むタケマルに、嬉しそうに一口味見すると、カガリは今度は自分の氷菓子をすくって。
「蜂蜜柚子も美味しいんよ? お返しや☆」
 あーん。
 ……差し出されたスプーンに、タケマルの動きが止まる。
(「これは、その」)
 内心あたふたとドキドキしつつも、タケマルはそれを口にする。……嬉し恥ずかしで、氷菓子がもう一杯必要になりそうかもと、ぼんやり思いつつ。
「混んでるなぁ……」
「エルル、ここに座るかい?」
 ようやく氷菓子を手にしたものの、空いている席を見つけられずにいたエルルに声を掛けたのは、黒の女王・ヴォルガ(a23383)。
「……って、席ってそこ……?」
 そのヴォルガが示す『席』とは彼女の膝……そう、膝の上にというのである。
 確かに近くに空席はないようだが、それは、と躊躇うエルル。ヴォルガはその様子に強くは勧めず、じゃあと席を譲り渡す。
「まだ食べてる途中なのに……ありがとう」
 そこまでしなくてもと首を振るエルルだが、ヴォルガは素早く立ち上がり。じゃあとその好意を受ける。
「ひゃ、冷たくておいしぃにゃ。エルルさんも一口どう?」
 その隣の席で氷菓子を食べていた、世界樹の白龍神巫女・シルビアーナ(a12891)は、イチゴ練乳の氷菓子を一口スプーンで差し出す。
「美味しい……あ、私のもどうぞ。良かったらヴォルガさんも」
「じゃあこれも食べるといい」
 一口ずつ交換して食べあい、雑談を交わしながら氷菓子を食べる三人。
「……あうっ」
 そのうちに、頭がキーンとして声を上げるエルル。そんな姿を目にして、口元を緩めたのは朱い城塞・カーディス(a26625)だ。
「……今、笑ったでしょ」
 目ざとく気付いたエルルを誤魔化しつつ、何味にしたのか聞くカーディスに「私はオレンジ」と答えつつ。逆に問い返すエルルに、カーディスは緑色の氷菓子を見せると、その脇に立って一緒になって食べ始める。
「洞窟に行ってみないか?」
 エルルがあらかた食べ終わるのを見てから、ヴォルガは氷が保管されているという洞窟へ誘う。そこなら涼むのにもいいかも、と頷いてエルルが立ち上がると、カーディスも「村の人達が大変そうだから」と氷の運搬を手伝おうと、一緒に洞窟へ向かった。

 暑い夏の昼下がりに食べる氷菓子はとても美味しくて……のんびりと過ごすうち、やがて日は西の空を赤く染め始めて。
「氷菓子とっても美味しかったですにゃ」
 シルビアーナは満足そうに微笑みながら、今日はとっても楽しかったとお礼を言う。
「別に言われるような事はしてないけどね。……さて、少し涼しくなって来たし、帰ろうか」
 キーゼルは微笑み返しつつ皆を振り返ると、少しだけ涼しくなった風を受けながら、街への帰路についた。


マスター:七海真砂 紹介ページ
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作成日:2005/08/05
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