【ノエルの誕生日】鈴鳴草の揺れる場所



<オープニング>


「……そういえば、もうじきノエルくんのお誕生日よね」
 10月に入り、数日が過ぎたある日の昼下がり。アップルパイとレモンティーでのティータイムを楽しんでいた、リボンの紋章術士・エルル(a90019)は、ふとそう口を開いた。
「はいなのです。17日はボクの誕生日なのですよ。11歳になるのです〜」
「11歳か……」
 ココアを飲みながら頷いた、エルフの重騎士・ノエル(a90260)の様子に、ストライダーの霊査士・キーゼル(a90046)は「早いな」と小さく呟くと、誕生日には何が良いかと問いかける。
 欲しい物とか、食べたい物とか。行ってみたい場所でも良い。何かあるだろう? と。
「んと……」
 その視線を受けてノエルは考え込む。欲しい物は、特にこれといってないし、これが食べたいという物も、特にはない。誕生日らしく、まぁるいケーキを切り分けて食べられたら良いなとは思うけど、その程度だ。
 あとは、どこか行きたい場所があるか、だけれど……。
「……そういえば、ボク、一度行ってみたい場所があるのです」
 うーん、と唸っていたノエルは、一つの場所を思い浮かべると、にっこり笑いながら、鈴鳴草を見に行きたいと告げた。

 鈴鳴草とは、鈴蘭に似た姿をした植物で、風が吹くと揺れた花から、高く澄んだ鈴のような音が聞こえるという、ちょっぴり変わった植物だ。
 この花から鈴の音が聞こえるのは、花が咲いている場所に限られるのだという。一度摘んでしまうと、もうどれだけ風が吹いても、鈴鳴草が鳴り響く事はない。
 だから鈴鳴草を楽しむためには、咲いている場所まで実際に行く必要がある。
 鈴鳴草は、とある山の上にだけ咲く花なので、2時間ほどかけて、山頂までの道を登っていかなければならない。更に、山には沢山の野生動物が暮らしていて……狼や熊などと遭遇する恐れがあるため、鈴鳴草を見に行くには、ちょっぴり危険を伴う。
 鈴鳴草について知った時、ノエルは、幼い子供が一人で行くには難しい場所だと解り、とても残念がった記憶がある。けれど今、ノエルは冒険者になっている。多少の危険なら乗り越えるだろう。更に、一緒に行ってくれる冒険者が、何人かいてくれれば……。
「――きっと、鈴鳴草を見ることができるのですよ。それに、みんなで一緒に鈴鳴草を見るのは、きっととっても楽しいのです〜」
 ひとしきり説明を交えて喋り終えると、そうにこにこと笑うノエル。
「なるほどね。……それなら、他の冒険者にも声をかけてみるのが良いだろうね。人数が多ければ多いだけ、野生の動物は近付いて来なくなるだろうし……人が多ければそれだけ賑やかになって、きっと楽しいだろう」
「そうね……。じゃあ、誕生日パーティは、鈴鳴草が咲いている山の上でになるかしら。パーティの為のご馳走が、たくさん詰まったお弁当を持って行かなくっちゃ」
 話を聞いて、そう言い合うキーゼルとエルル。
「はいです、とっても楽しみなのです。……楽しくなると、いいですね〜」
 一方ノエルは二人の言葉を聞きながら、ほわほわとわくわくと、楽しみで胸がいっぱいだという様子で、目を細めるのだった。

マスター:七海真砂 紹介ページ
 という訳で、10月17日はノエルの誕生日です。
 ノエルは誕生日のお祝い代わりに、一緒に鈴鳴草を見に行ってくれる人を探しています。多ければ多いだけ賑やかで楽しいので、沢山の人が一緒にお出かけしてくれると嬉しいらしいです。
 宜しければ、鈴鳴草を見に行くピクニックに、ご一緒してやって下さいませ。

 OPにある通り、鈴鳴草はその場で愛でる事しか出来ません。持ち帰っても構いませんが、風が吹くと鳴る音は聞こえなくなってしまいますので、その点はご注意を。
 山頂では誕生日パーティっぽく、ちょっぴり豪華なお昼ご飯の予定があるようです。
 が、料理を準備するのがエルルだけでは、かなり心許ないですので、料理の得意な方がいらっしゃる事に期待しております(笑)

 それでは大勢の方のご参加を、心よりお待ちしております。

参加者
NPC:エルフの重騎士・ノエル(a90260)



<リプレイ>

 10月17日。
 ノエルが11回目の誕生日を迎えるこの日、鈴鳴草が咲く山の麓には、30人を越える冒険者が集まっていた。
「ノーエールー♪ 誕生日おめでとなのじゃ♪」
 ノエルに抱きついて頬をすり寄せたのは、宵咲の狂華・ルビーナ(a00172)。ノエルはその行為に「ありがとなのですよ〜」と、にこにこ笑顔で抱き返しながら応じ。
 ルビーナは、ひとしきりノエルを祝うと。
「……無論、エルルにも容赦なく抱きゅすりすりぷにぷにと!」
「え゛」
 瞳を輝かせるルビーナ、後退りするエルル。……二人は追いかけっこするかのように山道を走り出す。
「じゃあボク達も出発なのですよ〜」
 健全に育まれるべき子供の前でそれは、と幾つかの視線が追う中、細かい事は気にせず、のほほんと促すノエルの声に、他の面々も歩き出す。
 山はさほど険しくなく、さほど苦労する事なく道を行く。道中は同行した冒険者達が協力して野生の動物を警戒し、鈴を鳴らしながら賑やかに歩く。
 じきに山頂が近付いて来るが、危惧していた獣達との遭遇は無かった。一行がそれなりの人数だった事もあり、獣達の方が彼らを避けたのだろう。
「荷物重くないか? 足元気をつけろよ」
「ん、ありがと」
 溢れる勇気を力に変える・レーヴェ(a33959)の気遣いに、碧の木漏れ日・セリア(a16858)は礼を言うと、彼に手を引かれながら歩くのは、何だかちょっぴり情けないからと、彼のマントの端を掴む事にして、山道を登る。
「あと、もう少しで一面に鈴鳴草が咲き誇っている場所なんですね」
 荷物を両手で抱えた、温かな気持ちを運ぶ調理士・ミヤクサ(a33619)は、微笑みと共に期待の眼差しを前方に向ける。
「あ! あそこなのですぅ」
 そんな中、真っ先に声をあげたのは、バスケットを抱えたドリアッドの医術士・クレア(a06802)だった。ノエルを振り返った彼女の向こう側には、大きく広がった空と、一面に広がる白い花。
 ――鈴鳴草だ。
「わぁ……」
 その側に近付いて、足を止めて。……静まり返る一行。
 そよそよと静かに風が吹くと、それに合わせて花が揺れて……りん、りりん、と軽やかに澄んだ音色が響く。
「素敵な、透き通った音色……」
 鈴鳴草を目にして感動しながら、音色に耳を傾ける、ヒトの翔剣士・リウナ(a32759)は、そう感嘆の声をこぼす。
「こんな綺麗な場所とは知らなかったな」
 その隣では、白き御魂・ブラッド(a18179)が、鈴鳴草を眺めながら呟く。主役のノエルは勿論のこと、こうして一緒に来たリウナにとっても、楽しい思い出の一つになってくれると良いがと思いながら。
「ここでだけ聞くことが出来る、小さな音楽会ね」
 耳を澄ませていた、古の銀の調べ・ヘルミオーネ(a05718)は、声を潜めながら呟く。周囲に溢れる小さな音の波は、ここだけでしか聞けない……ささやかだけれど、とっておきのもの。
「ん、気持ちのいい風だな〜」
 ノエルの事をまだそんなに知っている訳ではないから、一緒にいたら何か分かるかな……なんて考えて同行した、風纏う銀の翼剣・リュキア(a12605)は、鈴鳴草を揺らす風を体に受けながら言う。
 山の上に吹く綺麗な風と、頭上に広がる秋晴の空。そして耳を楽しませる音色……そのどれもが気持ち良いと、リュキアは自然を楽しむ。
「素敵な音色ですわね……♪」
 ヒトの医術士・ユーカリーナ(a01801)は、音色を楽しみながら目を細める。
 そんな彼女の姿を、祝詞をノリノリで奏で〜る・カイドゥー(a01780)はチラリと見やり……風が途切れて鈴鳴草の音が止むと、今聞いたばかりの音色を、心の中で反芻する。
「へぇ……」
 植物観察が趣味の、朽澄楔・ティキ(a02763)は、興味深そうに鈴鳴草を眺める。他の土地では音は聞く事が出来ないようだが、そう出来るように育てられはしないだろうかと、思案しながら。
「……どうだ? 来てみた感想は」
「とっても綺麗なのです。見てても綺麗で、聞いてても綺麗で、とっても素敵なお花なのです……♪」
 昔から来てみたかった場所なら、きっと感慨も深いだろうと、朱い城塞・カーディス(a26625)に感想を尋ねられたノエルは、とてもとても嬉しそうに鈴鳴草を見つめながら言葉をこぼす。
「静かに草の上に寝ころんで聴くと、気持ちいいですわよ〜」
 そう皆に勧めるのは、神速のつまみ食い女帝・ウィンディア(a00356)。彼女の心地良さそうな様子に、桃風・ダスト(a20053)もその隣に寝転がってみると、暖かな日差しを浴びつつ、のんびりと音色を楽しむ。
「鈴鳴草の歌に、つつまれているみたいです〜」
 ノエルも真似をすると、空を見上げながら笑った。

 鈴鳴草を眺めてノエル達がノンビリと楽しんでいる一方。エルルや幾人の冒険者達は、誕生日を祝うパーティの準備に取り掛かっていた。
「これなら皆楽しめるわよね?」
 戦巫女・アケヤ(a19308)はパンをスライスすると、ポテトサラダや卵サラダ、ハムや野菜と一緒に並べる。これらを思い思いにパンに乗せて食べて貰おうというのである。
「華麗な調理術をお見せしましょう」
 白く清き風・ジェイダイト(a33722)は両手に包丁を構え、舞うような動きで食材を刻んでいく。
「思い出に残る素敵なひとときを過ごせたら、いいですね」
 ヒトの医術士・ジョゼフィーナ(a35028)は、来る前に仕入れた季節のフルーツを手頃な大きさに刻むと、そう願いながらタルトを仕上げていく。
「……そういえばエルルさんは、ノエルさんを初めて見た時、男性と女性どちらだと思ったのだ?」
 大凶導師・メイム(a09124)は、パンケーキにフルーツを添え、『お誕生日おめでとう』と文字を書き込みながら、傍らでペペロンチーノを盛りつけていたエルルに尋ねる。
「うーん、私は会う前に男の子だって聞いていたから……でも、知らなかったら、女の子だと思ってたんじゃないかしら」
 苦笑いしつつ、そう答えるエルル。ちなみにエルルが初めて会った頃には、今以上に女の子っぽい印象を受ける姿をしていたらしい。
 そうこうしている間に、続々並んでいく料理。他にも沢山の冒険者が、様々な料理を用意していた。
 玉子焼きにタコさんウィンナー、花をかたどったおにぎりに、鳥のから揚げと白身魚のフライ、サンドイッチにシーフードサラダ、ジャガイモのガレットなどが並び、最後に忘れず、ウサギのリンゴが添えられる。
 ケーキの方も沢山あった。チーズケーキやチョコレートケーキ、苺をたっぷり使った生クリームのケーキ、フルーツをたっぷり詰めたロールケーキにミルフィーユ、アップルパイやブルーベリーケーキに……そして。
「この位の高さで良いかしら?」
 ヒトの医術士・ナナ(a33944)は、ヒトの吟遊詩人・ア(a34130)に手伝って貰いながら運んで来た、沢山のスポンジを積み重ねて、大きな大きなケーキを作っていた。
「全く、こんな風に毎日、乃公へ尽くしてくれるほど俗人達の徳が上がればよいのにな」
 うぬぼれとわがままの強い性格のアが、そう言ったほど立派な物だ。
 ヒトの翔剣士・レイン(a35519)も彼らを手伝い、生クリームのデコレーションを行う。夢の中を漂う天使・リュミナーフィ(a34670)がフルーツやチョコレートで出来た家などを次々と乗せていき……最後に、11本のロウソクを立てて完成だ。
「す、すごいのです〜」
 準備が出来た事から、お昼にしようと呼ばれて現れたノエルは、まずその巨大ケーキに目を丸くし、続けて並ぶ料理の山に、口をあんぐりさせている。
 用意された席は、ティキが用意した花で飾られていて、ノエルは驚いた顔のまま、勧められるままに腰を下ろす。
「では……」
 楽風の・ニューラ(a00126)は白鳥琴を奏で始める。その指先から響くのは、誕生日を祝う歌のメロディだ。
 それに合わせて他の者達も、ある者は自分の得意な楽器を、ある者は自身の歌声を、重ねてノエルの誕生日を祝う。
「――誕生日、おめでとう!」
 歌が終わると同時に、拍手と共に皆からの声が飛ぶ中、ノエルはロウソクを吹き消して……。そこに、近付いたのは、想いの歌い手・ラジスラヴァ(a00451)だ。
「まだまだ小さいのに、冒険者としてのつとめを果たそうと、頑張っているみたいですね。……でも、無理しすぎないでくださいね」
 無理をして、もし怪我でもしたら、孤児院の皆はきっと心配して悲しむだろうから。少しずつ、少しずつ、頑張っていきましょう……と、そう微笑みながら、ラジスラヴァは、ノエルの為に用意したプレゼント――軽量化された鎧と盾を渡す。
「リュリュからはこれなぁ〜ん。大きくなれるようにって、大きい怪獣の骨を削って作ったお守りなぁ〜んよ」
 炎に輝く優しき野性・リュリュ(a13969)は、怪獣の骨を削った物に皮の紐を通したお守りをノエルに渡す。
(「ま、リュリュは大きくならなくてもい……げふげふ。なぁ〜ん。いやいや、決して小さくて可愛い男の子に色々教えたいとかじゃなく、大きくなるのも凄く良いなぁ〜んけど、ぎゅって体全体を抱きしめられるのももっと凄く良いとか……じゃなくてなぁぁん」)
 ……渡しながら、あれやこれや考えに耽り、何やら身悶えてみていたりするリュリュの様子に、ノエルは不思議そうにしながらも「ありがとうなのです〜」と、満面の笑顔を返す。
 それがまたリュリュ的には何かが直撃な感じで、更にあれこれと想像は膨らむのだが……それはさておき。
「俺達からはこれを」
 ブラッドはリウナと一緒に、紅茶の葉のセットをノエルに贈る。ダストからは鈴のついた簪が、ルビーナからは盾と一体化した鞘を持つ剣が、ニューラからは、摘んだばかりの鈴鳴草を紙に包んだ物が挟められた、分厚い勇者物語が、それぞれ贈られる。
「サチもおいわいに〜、怪獣の骨ときれいな石で〜、お守りがわりのうでわをつくってきたなぁ〜〜ん……♪」
 器用じゃないから上手く作れなかったけれど、受け取ってくれるかと聞きながら、腕輪を差し出す、怪獣に育まれし優しき森の花姫・サチ(a13963)に、ノエルは「もちろんなのです」と頷いて、嬉しそうに受け取る。
「リュナは、うたとおどりをひろうするですぅ〜」
 そう言ってリュミナーフィはホーリーライトを使うと、曲に合わせて色を変化させながら、歌と踊りを披露する。
「じゃあボクは……とあるエルフの青年の物語、はじまりはじまり〜」
 続けて一人芝居を始めたのは、ヒトの翔剣士・ダース(a33941)。辛い事に耐え忍ぶ青年。けれど、苦難を乗り越えた先に、きっと光がある――そんなストーリーを演じ終えると、ダースは恭しく一礼して。
「では……」
 入れ替わるように響きの竪琴を手にしたのは、エルフの吟遊詩人・メイ(a34843)。
「私はここで歌い続ける……心優しきあなたは、そっと目を伏せ、私の歌を聴いてくれた……寂しそうな目をしたあなた、あなたのそばによりそうことはできないけれど、祈りをこめて歌い続ける……風に乗せて、あなたに届くようにと……」
 鈴鳴草の美しさを歌に、と作り上げた曲を奏でながら歌うメイ。
 美味しい料理に、心のこもった贈り物。形は無くとも確かに受け取ったプレゼント……。それらの山に、ノエルは、とってもとっても嬉しそうな顔をして。
「……みなさん、本当にありがとうなのですよ」
 心からのお礼と共にお辞儀をするノエルに、周囲からは「さ、食べましょう」と声が掛かった。

 賑やかで楽しい食事が終わると、冒険者達は鈴鳴草を眺めつつ、それぞれ思い思いのひと時を過ごす。
「今日の記念にじゃ」
 ダストは鈴鳴草を一輪摘むと、それをウィンディアに贈る。それを受け取ったウィンディアは「ならなくても心で聞きます〜」と、にっこり笑う。
 音色が聞こえなくても、花を見れば、それを思い出す事は出来る。
「なぁ〜〜ん……すずなりそうのおととかぜ〜ここちいいなぁ〜〜ん……♪」
 その向こうではサチが言いながら寝転がり……すやすや寝息を立て始める。少し離れた場所では、ミヤクサが既に夢の中だ。
「ノエルさんが大きくなられるのは、さみしいでしょうか?」
 微笑みの風を歌う者・メルヴィル(a02418)は、キーゼルの隣に腰を下ろしながら問いかける。
「んー、そうでもないかな……」
 寂しい、というよりは、どう成長するかが楽しみだという面が大きいのだろうか。もしかしたらそう思う時も来るかもしれないけど、今はまだそうではないらしい。……そんな風に思わせる声と表情で答えるキーゼル。
 その眼差しがノエルに向けられているのを見て、ひょっとしたら誰かの姿を重ねているのだろうかと、ふと思うメルヴィルだが、真実がどうなのかは判らない。
「記念に持って帰れないのは残念だけど、来てよかったな」
 セリアと並んで鈴鳴草を眺めていたレーヴェは、微かに残念がりつつ彼女を振り返る。
「うん、また来ようね」
 その言葉にセリアは頷きながら、彼に笑顔を返す。
「あら、太陽がもうあんなに……そろそろ帰らないと暗くなっちゃうわね」
 やがて、もう帰らねばならない時刻だと気付いたエルルは、皆にそれを促して回る。そんな時間になってもまだ、熱心に鈴鳴草を見ていたノエルは「あっという間ですね」と立ち上がる。
「……いつかまた、誕生日の日にこういう風に出来るといいね」
「はいっ」
 リュキアの言葉に、そうノエルは頷き返すと、山を下る道へと向かい……そうして冒険者達は、のんびりとした秋の楽しい一日を過ごした、山を背にするのだった。
 優しく周囲に響き渡る、鈴鳴草の音色を、胸にしっかりと刻み込みながら。


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作成日:2005/10/28
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