≪勇猛の聖域キシュディム≫這う記号



<オープニング>


「実ったばかりの米が、無惨にも踏みつぶされるという事件が、街道沿いの村で勃発しているとのこと」
 キシュディム正装をまとった黒髪の青年――薄明の霊査士・ベベウは、立ち並ぶ護衛士たちにこう告げた。
「原因を究明し、その排除をお願いいたします」
 黄金の稲穂が実る田園には、稲が薙ぎ倒され、奇妙な紋様が浮かび上がっているという。だが、それらは紋章文字としての意味を持たず、ベベウや王都の学者が調べてたところ、古の文書にも登場しないものだった。つまり、意味はない。
「どうやら、腹を地に擦りつけながら移動する類の生物が、巨大な体躯を持つに至った……そのような事件のようですね。黒く長い体躯に、かすかな斑の縞模様がある……毒は持たないようですが……彼のものについて、もうおわかりですね?」
 胴は人の身体ほどもあり、頭部から尾までの長さは、おおよそ十メートルであろう、とベベウは言った。通常、山野で見かける個体に比べれば、酷く寸胴である。
 話はまだ終わりではなかった。声をひそめ――書類の束を抱えた官吏が廊下を渡っていたからだった――ベベウは皆に告げた。
「……どうやら、こっそりと……アイザック王が皆さんの後をつけるつもりでおられるようなのです。あの過酷な職務、いつ書類の山に押しつぶされるかわからぬ場所から離れ、時には民の生活に触れたいともお考えなのでしょうね。王の身に何事も起こらぬように、そちらへの配慮もお願いいたします」

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参加者
縁・イツキ(a00311)
聖闘士・シシル(a00478)
白い金糸雀・セロ(a00703)
漫遊詩人・ドン(a07698)
暁の幻影・ネフェル(a09342)
蛍の守護騎士・ジーク(a10348)
斬空術士・シズマ(a25239)
黒き影の潜入者・レンネス(a25738)
紫水晶の邪竜導士・イグネシア(a28082)
黒騎士・アルファルド(a31480)
死ぬまで不死身・ランブル(a31922)

NPC:黒水王・アイザック(a90110)



<リプレイ>

●記された村
 山々の連なりは、その階に朧な白い光を浮かべ、山裾には煌めく水の流れがある。陽光は穏やかで、吹き抜ける風は清冽だ。死ぬまで不死身・ランブル(a31922)は喉の奥から、さも心地よさそうに言葉を漏らした。
「……結構な豊作ではないか……いいことだ……」
 稲穂の絨毯を前に、丸みをおびた背が、落胆のあまりかさらに傾いた。樽のように膨らんだ腹でアコーディオンを支え、漫遊詩人・ドン(a07698)は無念を噛みしめる。
「せっかくの実りが……」
 炊きあげれば旨い飯になっていたことだろう。薙ぎ倒された稲から続く、うねった道筋は醜い。
 土が硬く固められた畦道を、白い金糸雀・セロ(a00703)はひとり歩んでいた。足下から伝わるべき心地よい響きはなく、枯れた水路にはひび割れが横たわる。復旧には時間がかかってしまうかもしれない。
 どこに現れ、どこを荒らし、どの方角へと去ったのか。闇夜ノ凶星・シズマ(a25239)は自らの問いに返った答えに、腕組みをして耳を傾けていた。被害にあった水田は、村の東端に集中していた。すべてが、深い藪の生い茂る原野と接している。
「……と」
 思わず声をあげそうになったが、シズマは口を結んでこらえた。奇妙な出で立ちの人物が、ふたりの従者らしき――これまた怪しかった――を引き連れて、存在感を消そうとの努力も見せずに、彼の目前を歩いていった。幅広の背から下方へと視線を移すと、そこには見慣れた尾が揺れていた。
「さて、陛下には困ったものだが……それも陛下の良いところか」
 蛍の守護騎士・ジーク(a10348)は笑い、小さく首を振るシズマに別れを告げ、村の中心とおぼしき家屋の連なる場所へと向かった。特定の条件に従って、彼は話しかける相手を選んだのでは決してなかった。ただ、偶然にも若い女性が多かっただけである。「やあ、そこのキミ。ちょっとヒマかい?」、と。
 彼は難しい顔をしていたが、深い闇を囚われとするかのような黒金の兜が、その表情を完全に閉ざしていた。黒騎士・アルファルド(a31480)は長細く拓けた視界に、ある御仁の姿を認めた。
「そこの御仁! 冒険者だな? 実はこれから我々は……」
 巨大な蛇を退治するのだと告げられた謎の人物は、自分はいかにも旅の冒険者であることを延々と説明したのち、快く助力の要請に応じたのだった。
「唐草模様のほっかむり……と」
 昏き仔山羊・イグネシア(a28082)は談笑するふたり――もっとも、アルファルドの表情はうかがいしれないし、御仁の顔も布地が邪魔して鼻先しか見えないのだが――を遠巻きに眺め、心のなかに広げた秘密の空間に、こっそりと文字列を連ねた。
 そこには『陛下の項』とあり、欠かれた文字はすべてが朱色となっていた。
 
●秘密の出立
 黒水王・アイザックは自らの外遊を、誰にも知られぬとの自信があったのだ。帚星の尾のように広がった、特徴的な後頭部の鱗も、愛用する手ぬぐいが隠してくれている。
 王宮を裏手から抜け出し、キシュディムの塔を眺め、愉悦に口元を歪めたアイザックは、大通りへと出た。ほら、誰も自分と瞳を合わせようとしない。
 だが、砦工房へと通じる石畳の道を歩く彼の背後から、しずしずと歩み寄る者の姿があったのである。緑によく映える黒装束をまとう女性は、目映いばかりの笑顔を浮かべて言ったのだった。
「陛下、せめてお供ぐらいはあった方が良いわよね」
 縁・イツキ(a00311)だった。
 次いで、背後から明るい調子で声が続く。
「……今回は『旗本の次男坊』ネタで『貴族の自由気侭な次男坊』の旅人だね」
 聖闘士・シシル(a00478)が屈託のない笑顔を煌めかせていた。
 王は難色を示した。けれど、イツキが黒の覆面を手渡しながら口にした「ルタ」という言葉が、彼の態度を途端に軟化させた。うなだれるアイザックに、シシルが言う。
「今回は『若』と呼ばせてもらうよ。ちなみにイツキさんは『姐さん』、でもってボクは護衛兼付き人〜」
 王がわずかに抵抗みせ、日がな一日、シシルのことを『ダイゴロウ』と呼び続けたのだった。
 かくして、『若様』ご一行は、先行するキシュディム護衛士たちを追って街道を急ぎ、村の各所に出没しては、人々の目に得も言われぬ不可思議な印象を与えてまわったのだった。
 
●土の弧
 黒き双龍が勒された盾を構え、ターンクロスと呼ばれる漆黒の刀剣を天へと向け、アルファルドは仲間たちに告げた。
「警戒は任せよ」
 小さく肯き、暁の幻影・ネフェル(a09342)は膝をついて土を握りしめる。黄金の実りをうなだれさせた稲穂の連なりは、ただ薙ぎ倒されて不可思議な紋様を大地に描いただけではなかった。肥沃な黒土をめくりあげられ、深い溝が刻まれていたのである。土の湿り気から、彼は察していた。風が流れ、稲穂の頭が一斉に傾く、この美しい光景のさなかに、敵は潜んでいる――と。
 瞳を覆い隠す黒い硝子の縁へと指先を這わせ、黒き影の潜入者・レンネス(a25738)は言った。
「ふむ……これが例の跡か」
「あ」
 声を漏らしたのはドンだった。あたりを警戒するために耳を澄ませていたイグネシアが、瞳に驚きの色を浮かべて彼に尋ねる。小首を傾げた少年に、遠眼鏡を手渡しながらドンは答えた。
「怪しい三人組があそこに」
 口元に笑みを綻ばせていたイグネシアだったが、急に素っ頓狂な声をあげる。
「あっ、そちらは駄目です……よかったシシルさん、でも、そんなに抱きつかなくてもいいでしょう……」
 かすかに頬を朱に染める必要はなかったろうに、イグネシアは右手を胸の前できゅっと結んだ。と、その時だった。風もないのに黄金の稲穂たちがざわめいて、黒ずんだ何かが風景のなかに、まるで黒い竜巻のごとく立ち上がったのである。
 そして、地響きがした。巨体が鞭のように土へと叩きつけられ、その腹がこすりつけられながら、頭か尾か判別のつかぬ部位が位置を入れ替える。
 多くの実りが薙ぎ倒され、すり潰されていた。
 精霊樹の竪琴に張られた銀の糸に指先を這わせ、冷たく澄んだ音をつまびくも、セロの歌は巨大な蛇には届かなかった。巨躯を蠢かせ、これまでの静寂がさながらまったくの嘘であったかのように、示威を繰り返し、枯れた稲穂を鞭打ち、黒土をやたらめったらと掘り返した。
 朱色の外衣をはためかせ、また青みがかった灰か、灰がかった青に映るサーコートを変容させたジークは、砂金を思わせる風合いの鎧に身を固めると姿となり、敵との距離を詰めた。のたうった蛇が作り出した通路は、村の大通りほどもある。緑の宝玉を握りしめるかのように、騎士はエメラルドを飾られた誓剣を振り抜いた。はちきれんばかりの詰め物をした寸胴な体躯は、酷く堅い。
 黒い旋風となって、ネフェルは黄金の野を駆け抜けた。指の合間に精製された念の刃が、馳せながらも振り抜かれた腕から投げられ、清冽な風に逆らうようにして空間を渡った。それらは、黒い鱗によって護られた蛇の身体に、光が闇に吸い込まれるようにして消えた。
 田園での戦いは避けたかった。だが、相手を誘導するに、村人たちのすべてともいえる水田はあまりに広大すぎた。どうやら頭部であると考えていたものが、一行にその口を開かない。軋むような声が、ぬめる背の向こう側から聞こえた。一度、土へとけたたましく叩きつけられてから、蛇の尾はうなりをあげてシズマへと迫った。風のように舞い攻撃を避けながら、彼は呟いた。
「どうにも長い奴は、好きになれませんね」
 地へと降り立つ前に、彼は騒然と駆け行くものを意とする曲刀で空を薙いだ。切っ先が虚空を切り裂き、描かれた銀の弧、その階から生じた風は鋭い刃となって、蛇の背を切り裂く。
 その時、イグネシアの肢体を朱に染めていたのは、少年らしい戸惑いや、自己に対する怒りといった類のものではなかった。心の底に甘く凄絶な疼きを感じ、彼は猛りを一挙に噴出させた。閉じられた瞼を縁取る長い睫毛が、目元の薄い皮膚とともに痙攣する。心のある位置から魔炎は渦巻くようにして彼の痩せ体躯を駆けめぐり、邪竜導士の少年はその濡れたような黒髪までも、魔炎の舌先によって覆い尽くしていた。盾を構え、薙ぎ倒された黄金の絨毯へと踏み込んでゆく。
 逆十字を振り上げたアルファルドの身体には、鎧聖によってもたらされた新たな装甲が施されていた。黒い鱗を穿ち、赤いなかに銀の繊維が煌めく敵の肉を陽光の下に晒した彼の元へ、蛇は巨躯をもって返答をよこしたが、背に巨大な龍の鱗を思わせる鋼鉄の外衣をまとう彼は、踵を土にめりこませ強大な圧力に耐えきった。
 肩からさげる鍵盤楽器で指を踊らせ、ドンはのんびりとたゆたうように音を連続させた。丸い身体から、まろやかな光があたりへと広がった。
 鈍色の甲冑に力を与え、護りをより堅牢なものとしたランブルは、タワーシールドを掲げ、他の前衛たちとともに、のたうちまわる蛇への対応に追われていた。大鉈を叩きつけ、赤く酷い傷を穿つも、流れるように伸びる敵の体躯からすれば、裂け目は小さなものに過ぎず、奇妙な短さを感じさせる胴に漲る膂力は、尽きることを知らなかったのである。陽光が隠され、軋むような威嚇をあげる蛇の頭部が、彼らの遥か頭上へと掲げられた。次の瞬間――キシュディム護衛士たちは渦巻くようにして広げられた蛇の胴に取り込まれ、小さな輪のなかに閉じこめられ、鋼鉄を思わせるしなりをもって酷く締め付けられた。
「確保、準備宜しく」
 レンネスが手にした矢は、確かにそのように告げていた。声の主は穏やかな口調で銀の矢に声を封じている。大蛇の体躯が伸びきり解放された仲間たちを見遣りながら、黒硝子の眼鏡を額へと跳ねあげたレンネスは、指先に宿した力を銀の扇状へと変え、宙に漂わせながら呟いていた。
「簡単に言ってくれる」
 だが、仕方ないとも思う。あの陛下の鬱憤を晴らしてやるには、よい舞台を整えてはやらねばならないからだ。もっとも、演出にしてはあの黒い蛇、いささかやりすぎの節がないでもない。
 身を屈め、アイザック王は機会をうかがっていた。巨大剣に闘気を漲らせた彼は、蛇が可愛らしい部下たちへ巻き付き攻撃を行った今こそ、その肉を穿ってしかるべきと考えようだ。コンポジットボウを手にするイツキへ、わずかな顎の傾きで援護を命じると、振り向いてシシルに、「行くぞ」と告げた。
 なびく黄金から、イツキの美しい髪が現れ、次いで、仄かな光の線を引いて矢が田園を渡った。敵との距離を一挙に詰めたシシルは、土の上にあった蛇の尾を土台として跳躍、上空にあった頭部も特に鼻先へと、振り抜いた右足で蹴りかかった。刃のような弧が描かれ、顔面を切り裂かれた蛇が身体を土の上に横たえる。
 ランブルは目の前を駆け抜けるアイザックへ、素早く鎧聖の力を供与した。無茶をされては兵卒たちが悲しむ。黒頭巾に唐草のほっかむりをした謎にしてまったくの謎でもない冒険者は、長々と横たわる蛇の体躯、その中央に熾烈な斬撃を浴びせていた。寸胴が『くの字』に折れ曲がった。
「陛下も大分ストレス溜まってらっしゃったようですね……」
 と、呟いたのはネフェルだった。
「しかし……気の毒なくらい溜まってたんですね」
 と、シズマが続けた。
 来迎図が記された刀身を逆手に構え、ネフェルは空を薙いだ。横たわる蛇の体躯に、無音の風が駆け抜けて、背に赤い線条が長々と引かれる。シズマはデュンフュリを振り抜いていた。風をまとう刃は、冷ややかな切れ味を伴う風を切っ先から虚空へと投じ、蛇の腹部にかすかな弧を帯びる傷口を描いた。
「悪いけれど……此処に、君の生きる場所はないんだ」
 囁き、肩を抱き、瞳に憂いを湛え、イグネシアは癒しの光を仲間たちへと広げてゆく。黒く、土に弧を描く蛇に、それはない。
 アルファルドの巨躯がひるがえり、黒い十字のごとき刃が、真一文字に蛇の腹部を断った。どくどくと血が流れ、土へと染み込んでゆく。
 蛇の身体を痙攣が貫き、尾が巨大な槌のごとき打撃をシシルへと向かわせる。だが、それは彼女へは届かなかった。
「悪いな、俺の前で女の子に怪我はさせないつもりなんでね?」
 十字立てを構え、体幹を震わせるほどの衝撃に耐えると、ジークは口元に浮かべていた笑みを、薄く浅いものへと変えた。誓いの剣が空を薙ぐと、薔薇があたりに漂い、夢幻の景を突き破るようにして彼は敵へと斬りかかった。
「お前の相手は俺がするぜ!」
 明らかに、敵は脆弱化していた。白い髪を肩から払うと、セロは喉元に指先を這わせ、片方の掌は胸へと沿えて、仲間たちに力を与えるべく高らかに歌声を響かせた。金糸雀を思わせる、軽やかでいて、どこか悲しみのある、厳しい冬の朝のような調べだった。
 謎の冒険者の側に歩み寄り、ドンはともに蛇の最期を見守った。レンネスの両手に怪しく輝く刃――絶望を齎す者が、彼の囁きとともに黒い鱗へと向かう。
「お前に罪の意識は無かっただろうが……悪いな……」
 その死に喧噪は欠片もなかった。
 
●キシュディムへと帰還
 村の端にアイザックの姿を認め、ランブルは歩み寄ると言った。
「……加勢ありがとうございました……これで安心して田の収穫ができます」
「ありがとう、おかげで助かったよ」髪をかきあげながら、ジークも続けた。「昔は色々あったかも知れない。だけど、俺はここの国が好きなんだ。だからこそ、此処に住む全ての人の力になれれば……と、すまない。ただの独り言だ、忘れてくれ」
 唐草模様のほっかむりをし、黒ずくめの従者をふたり従えた謎の冒険者は、ふたりに言った。
「善く戦えよ青年」
 ネフェルは帰路に着くという三名を呼び止め、村の様子を一緒に見聞しないかと誘った。「美味しいものでも」という言葉に、アイザックは参ったようだった。
 より多くの銀を相手の手の平に押しつけ、シシルは満足げな息を吐いた。丸太を横倒しにしただけの椅子には、アイザックも腰掛けて、頬に光沢のある米粒を貼り付かせている。武道家らしい素早さで、少女は米粒を取った。王は気づいていない。
 態度を繕いながら、セロは大口を開けるアイザックに言った。
「収穫を祈る詩を歌ってみたいと思います。この村に、少しでも豊かな実りが戻るように」
 街道から夕闇へと閉ざされつつある水田を眺めるアルファルドは、一行の姿に気づき、会釈をしながら告げた。
「そこの御仁、先には世話になった」
 その後、アイザックはイツキに呟いたのだった。俺は王として、善き王として皆とともにあるのだろうか?――と。
「陛下のなさりたいようにしてくれれば良いかと、それが正道で有る限り、あたしたちはともに進んで行けるわよ」
 白々と夜が明ける頃、護衛士たちは薄暗闇にそびえるキシュディムの塔を目にした。そこにはまだ、彼らの帰りを待つ人々の灯す光が輝いていた。


マスター:水原曜 紹介ページ
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