ねじられた塔



<オープニング>


「依頼です」
 青白い頬をした青年は、そう言って佇まいを正した。テーブルに置かれた指先は彼の面と同様に青白いもので、手首には鈍色の輪が横たわっていた。左右の腕を繋ぐ鎖は、冷たい色彩から玲瓏なる響きを響かせるものだった。
「ねじられた塔、そう呼ばれる遺構を修復なさっておいでだったのですが……」
 依頼者の名、バリー・ビギンズを伝えた後、ベベウは彼が建築家であること、それも、古い建造物の修復にあたる専門家であることを述べた。若い自分には、どこぞの領主のお抱えであったらしい、とも。
「ビギンズ氏がいつものように、お嬢さんのネリーを連れ立って、ねじられた塔へと向かった昨日のこと……」
 陽が中天へと差し掛かった時分に、その事件は起こった。荒野の丘にそびえる塔へ、どこからともなく現れたグドンの群が迫り、たちどころに遺構を占拠してしまったのである。
「ただひとりビギンズ氏は逃げ延びることができました。ですが……ネリー嬢は……。無事であることはわかっています。彼女は塔の最上階、古くは権勢を誇った領主の部屋であった場所へと身を潜めているのです。塔の内部を貫く螺旋の段には、多くのグドンがひしめきあっているようですが、頑健な部屋の扉を開くにはまだ至っていない。けれど、急がねばなりません」
 ビギンズ氏が弟子たちとともに『ねじれらた塔』の南方にある集落で、冒険者たちの到着を待っている。そう伝えると、ベベウは皆に言った。
「最上階の部屋には、小さな明かりとりの窓しかなく、内部の階段を使用するしか中に入る手段がありません。塔の内部、その周辺にたむろする犬グドンは、おそらく百五十を下らぬ群であると思われます。ネリー嬢の無事を第一に考えてくださいますようにお願いいたしますね」

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参加者
砂刻み・エィム(a17984)
ヒトの旅人・ゲリー(a19766)
七年九月三十日撤退・アスゥ(a24783)
九十九道・ハビット(a25682)
蒼翠弓・ハジ(a26881)
砕けること無き不破の盾・ソリッド(a28799)
彩士・リィ(a31270)
桜にとまりし蝶に焦がれる狩人・アイリ(a31666)
儚の終・ホオズキ(a32492)
夜纏・クルード(a34055)
二ノ太刀要らず・アレックス(a35809)
花柩・セラト(a37358)


<リプレイ>

 ひなびた集落の、白い羽根に赤い鶏冠を揺らめかせて騒々しい、コココと鳴く住人たちと、それから、娘を思う男に見送られて、冒険者たちは塔へと向かった。よく晴れた日で、路傍に揺れるときたま黄色の混じった花たちは愛らしかった。だが、心躍る気持ちにさせる、時として遠慮がちな自然の、控えめな花という美の装飾は、突然にして途切れたのだった。草むらの緑は踏みつぶされ、あの愛らしい花たちも惨めな姿で土にまみれている。大勢の荒くれ者が、美などには微塵の興味を示さぬ何者かが、『ねじられた塔』と呼ばれる建造物を目指して、野蛮な行進を行ったことは一目瞭然だった。
 美しい宵闇を、不思議な力が封じたかのように、儚の終・ホオズキ(a32492)の双眸は美しい夜を思わせるものだった。花々の惨状を目にし、仲間たちと視線を交わした彼女は、思わず足を速めながら呟いた。
「塔に囚われし少女どすか……これは急がへんとあきまへんえ……」
 あのバリー・ビギンズの顔に浮かんだ、真っ青な悲しみを目にするまで、砂刻み・エィム(a17984)はその唇を尖らせていたものだ。少女の救出だけではなく、塔の無事までも希望した父親の態度に、ネリーの身を軽んじる薄情さがあると感じていたからだ。だが、今となっては、彼も建築家の気持ちがわかったように思える。塔の無事を願う言葉など、あの人物は一言として口にしなかった。
 その塔の姿はねじれてなどいなかった。ただ、その風雨にさらされた黒ずんだ肌には、おそらく内部の階段に合わせて開けられたのだろう、いくつもの小さな窓が設えられていた。地上から頂点へと、まるで渦巻くようにして。そして、光だけがねじれていた。窓にはめられた硝子のタイルが、陽光を浴びて煌めき、灰の石壁に点々と続く輝きを伸ばしていたのである。
「これがね……」
 色彩のない、まるで透けるように薄い肌をした少女は、そう呟いて眼前にそびえたつ遺構を見つめた。九十九道・ハビット(a25682)は背に負った鞘から刀剣を引き抜き、『目眩』という名の刀身に帯びられた、人の心をえぐりとりでもするかのような光に微笑む。
「ふむ……風変わりな建物じゃの。ネリー殿……御幾つくらいか聞くのを忘れたのじゃが、やはり独りは怖いと思うのじゃ。早く助けてあげたいの」
 彩士・リィ(a31270)はそんな気遣いの言葉を口にしたのだった。エンジェルの少女は、その肩に、極彩色の花びらを想起させずにはいられぬ紋様を刳られた、見るものを戦慄たらしめる巨大な剣を預けている。
 ふたりの、可憐な容姿の少女が、それぞれに手にした刀剣へ、ヒトの旅人・ゲリー(a19766)は短く口笛を吹いて賛美を贈った。彼自身は、黒檀のごとき刃を持つ剣――滅びのイェルドー――を手にしていた。塔を見上げ、次いで、その根本にひしめき合うグドンの群を舐めつけると、ゲリーは彼らしい、芝居がかった台詞を口にした。
「哀れお姫様は、悪いグドンたちによって塔に閉じ込められてしまいました、と」
 敵たちも、冒険者の存在に気づいたようだ。獰猛な息づかいとともに赤い眼窩が振り向き、逆立てられた毛が遠吠えによって震える。
「随分と盛大な歓迎だな……」
 ゲリーに鎧聖の力を分け与えつつ、青い髪をうなじでひとつに結わえる騎士は言った。左の頬――そこには、赤い傷跡が斜に走っていた――に、鉄で覆われた指先で触れ、瞳に強い光を宿すと、砕けること無き不破の盾・ソリッド(a28799)は魔導剛剣を引き抜いた。金属が触れ合う、冷たい響きが鳴る。
「所詮はグドンだろ? っじゃ、大したことねぇな」
 いかにも厭世の隠者的な口ぶりながらも、二ノ太刀要らず・アレックス(a35809)の口元には、戦いを前にする剣士の、並々ならぬ気合いが笑みとなって浮かんでいる。その戦いが少女のためとあらば――心に猛る焔が立ち昇らずにはいられない彼なのであった。
「さあ、いいね」真紅の髪をエルフは、薔薇と死に似た弓を構え、仲間たちに告げた。そして、奴等にも。「何が嬉しくてこんな古い塔を占拠してるんだか。かつての主のように権勢を誇りたいか……下らないね」
 空を黒く焦がす炎の舌先が灯る矢を、花柩・セラト(a37358)は放った。ひしめき合う毛皮の浪の、ほぼ中心へと打ち込まれた魔炎を灯す鏃は、その一撃を裂けるべく身をねじったグドンの足下へと突き刺さったが、それで終わりとはならない。渦巻くようにして空へと向かった魔炎が爆ぜ、周囲のグドンを吹き飛ばしたのだ。
 さらに、二の矢が打ち込まれる。一の矢が敵陣の中央に風穴を開いたとすれば、この矢は楔といえる。
「急いで助けないと」蒼翠弓・ハジ(a26881)は狙いを定め、青碧の名を持つ弓の弦を鳴らした。「……だ」
 打ち込まれた楔は、炎の渦を立ち上がらせてグドンを薙ぎ倒した。塔の根本にひしめく敵はあったが、敵陣を貫くべく突撃するだけの活路は開かれたといえる。槍の穂先を思わせる形を象り、冒険者たちは一陣の風のごとく野を馳せた。
 青い髪をたなびかせ、走る冒険者たちの側面から飛び出した少女は、エンドレスアローを構え、薄く透けた闇色の羽根を持つ矢をつがえた。塔を目指す仲間の目前にて錆び付いた槍を構える敵へと、愛樹との永遠を望む狩人・アイリ(a31666)は告げた。
「ボクたち急ぐんだ、邪魔しないで!」
 風に冷ややかな音色を含ませ、放たれた矢は駆ける仲間たち、彼らが鳴り響かせる剣戟の向こう側へと、瞬秒の跳躍を行った。驚いて内へと寄る赤い瞳――矢はグドンの眉間を貫き、鏃は後頭部へと通り抜けていた。
 塔の上部に設えらえた窓から、何者かに見下されたように思えて、ハビットは思わず眉宇を険しく歪めた。羽虫の羽音を思わせる響きが少女の周囲から漏れだし、それは、無数の黒い針の群となってグドンらへと飛びかかった。毛皮を穿たれたものどもから悲鳴があがる。
 扉の付近には、複数のグドンが蛮刀を手に立つ姿がある。仲間たちが塔の内部へと駆け込んだなら、次の瞬間からあの扉は閉ざされねばならない。さもなければ、挟撃される恐れがあるからだ。握りしめられた拳から、こきりと腱の鳴る音がした。突きだされた満草の民・アスゥ(a24783)の掌に触れられ、グドンは背を弓のように丸めたまま吹き飛ばされ、塔の外壁にその身を叩きつけられた。
 無秩序にひしめき合うだけのグドンの群、その中央を貫かんと整えられた冒険者たちの隊列――リィはその先頭にあって、小さな胸に冬の冷たい空気を吸い込んでいた。彩極の名を持つ巨大な刃が、少女の頭上に弧を重ねてゆくと……風鳴りの音は次第に高まり、激しく渦巻く闘気の風となって戦場に吹き荒れた。
 埋もれる亡骸のなかに、少女もまた身体の自由を失い佇んでいる。仲間を葬り去られたグドンらが、赤い眼に狂ったような憎悪を浮かべ、白い肌を歯牙で刻まんと狙う――。
「凄まじい力ではあるが……諸刃の剣といったところか」
 褐色の肌をした少年はそう呟くなり身を躍らせ、リィを庇うようにして狂った群と対峙した。夜纏・クルード(a34055)の唇が薄く結ばれ、黒い皮の手套に包み込まれた指先が、虚空に斜の軌跡を浮かべる。すると、清冽な風が舞い込み、少女の口元から強張りが拭われ、笑みが戻った。
 不可思議な光を浮かべる蒼い剣で空を薙ぎ、グドンらを睨みつけると、アレックスは大気を震撼させる咆哮を放った。
「引っ込んでやがれっ!」
 身を強張らせたグドンの後方、未だに傷を追っていない集団へと、ハジは焔の矢の鏃を向けていた。青碧の小さな紋章文字が彫られたしなりには、新たにくわえられた光輝く外装があり、先に放たれた矢よりも、この矢は高い攻撃力を持っている。仲間を巻き込まぬよう、多くの敵を巻き込むように――碧の瞳は、ひしめき合う群のさなかに、一点を見いだした。
 膨れあがる魔炎を見つめながら、エィムは翠緑恵の項を繰っていた。無造作に羽ばたいた項が、差しだされた親指によって止められ、広げられたページに踊る不可解な文字列へ、人差し指と中指が向かう。さらうようになぞられた文字が輝き、宙へと光の筋を伸ばす。紙面から宙へと映しだされた紋様は、最後にエィムの指先によって円の中へと閉じられた。光が溢れ出し、幾条もの帯となって拡散する。咆哮によって麻痺していたグドンらが、次々と打ち倒されていった。
 寒さのために色づいた頬に、乱れた一房の髪が伝っている。振り抜かれたグドンの蛮刀を軽やかな所作で交わすと、ホオズキは胡蝶之夢の名を持つ鋼糸を宙にたなびかせた。わずかに身を落とした彼女は、瞬秒の跳躍で敵との間を詰め、そこで身をひねった。幻影を実体の後を追い、放たれた濡れたような光が輝く斬撃の後をも追った。膝をつくようにして地へと舞い降りたホオズキの身体へ、残像が重なったその瞬間、胸部を裂かれたグドンから断末魔の叫びがあがった。
 彼女はあたりを見渡した。塔へと駆け込むだけの道は、ほぼ拓けている。ホオズキはエィムと視線を交わすなり、白い指先を天へと掲げ、目映い閃光を戦場に散らした。次いで、エィムの横笛から澄んだ音色が響き渡る。塔の胎内へと駆け込め――との合図だった。
 駆けてゆくセラトたちのために、クルードは剣を振るった。宙をさらった長剣は、その切っ先によって波打つ曲線を描き、立ち塞がるグドンらを切り伏せた。
 鉄の頭が生えた槌が、アスゥの背を目指して打ち下ろされた。だが、彼は気配を察し、前方へ身を投げ出すようにして交わす。別個のグドンが棍棒を振りかざした。土にまみれたまま、アスゥは打撃を左腕で受け止めた。そのまま敵の毛皮を掴み取り、投げを放ちたかったが、その力は今はない。代わりに咆哮が響き渡った。
 隊列の中央を貫いた冒険者たちは、左右に残存する敵からの、必然的な挟撃に悩まされた。多くの敵を討ちながらも、やがて彼らは、死守せねばならない、塔への入り口を背にしての戦いを、余儀なくされたのだった。
「……ぬるい……」
 黒い針の群によって敵を血祭りにあげながら、ハビットがそう呟く。状況を甘く見ているわけではない。こういった性質なのだ。
「……テメェらの相手は俺たちだ」
 言い放つなりエィムは、広げられた魔導書から、羽ばたく無数の光を飛び立たせる。幽けき光を羽根に湛える蝶の群れは、グドンの目前を波打つようにして飛び過ぎた。――頭蓋の砕かれる鈍い音が響いた。我を失ったグドンが、背後から仲間に襲いかかったのだ。
 狂った毛皮の群へと飛び込み、リィが彩極を振り抜く。波濤を思わせる斬撃が、複数の敵を一挙に葬り去った。
 背にする扉から不穏を告げる響きはなかった。クルードは塔内に駆け込んだ仲間たちが首尾よくやっていることを確信しつつ、長剣を斜に構えながら一歩前へ飛び出した。剣は振り抜かれ、赤い裂け目を生じさせたグドンらは、左から右へと順序よく倒れていった。
 地階の敵を討ち、冒険者たちは部屋の奥から続く階段を駆け上がった。塔の胎内は薄暗く、外界へと光だけで繋がる窓辺には、硝子が生み出した七色の輝きが浮かんでいた。渦巻くようにして内壁を伝う階段には、複数の息づかいが棲みついている。
 地階の屋上――といっても、塔の内部だが――の中央に立ち、セラトは見上げている。吹き抜けとなった塔の胎内に、光芒にも似た一条の線を見いだすと、彼は炎の灯る矢を射た。最上階のすぐ側にしゃがみこんでいたグドンがうめき声をあげ、傾いて落下を始めるその身体から、魔炎が膨れあがって複数の眷属を巻き添えとした。
 落下した亡骸が地階の屋根に傷を負わせ、また、階段からも破片が降ってきた。建物を著しく傷つけては危険である。攻撃手段を変える必要がありそうだった。アイリにとって、この事実は奇しくも不幸中の幸いとなった。彼女は炎の矢を精製する術を持たずに、この塔を訪れていたのである。光を帯びた矢を掌中に生みだし、アイリは呟いた。
「さぁ、避けられるかな?」
 肩を掠めて飛んだ光の矢は、内壁に沿うようにして情報へと駆け上がり、中途で立ち塞がるグドンの頸部を貫いた。「やるねぇ」、とそう囁くと、ゲリーは壁面に背を預けるようにして仲間に道を譲りながら、薄暗闇に耀う紋章を描きだした。飛び出した銀の獣が、段差を介さぬ風のような走りで螺旋を馳せてゆく。
 狼に組み伏せられたグドンを飛び越えると、アレックスは掌を口元に添え、胸一杯に息を吸い込んだ。
「ソコを退きやがれぇっ!」
 盾と古き巨人の鉄剣を意味する愛刀を構え、ソリッドは階段を上へ上へと駆け上がる。守りを高めてはいるものの、身体へと打ち付けられる攻撃は手数が多く、彼とて無傷ではいられない。
 それでも、地階の屋根に位置するアイリとセラトからの正確な援護射撃に助けられ、ソリッドはさらに上を目指していた。立ち塞がる敵には鉄剣を振りかざして声を張る。
「どけぇ!!」
 ソリッドの後方から、黒い靄のごとき針の群が最上階へと吹き抜けた。アレックスがあたりへと噴出させたのだ。扉までは、あと渦巻く段を一周するまでとなっている。
 後方より近寄る新手の敵はない。ゲリーは癒しの光を仲間たちへと届けながら、別れて戦う仲間を賞賛した。
「外、しっかりやってくれてるみてえだな」
 麻痺から解き放たれ、アレックスへと向かったグドンへ、光の矢が突き立てられる。その矢羽根から引かれた光は、エンドレスアローを手にするアイリの指先に通じていた。
「そっちは行き止まり……」扉を背にするグドンを睨みつけ、セラトは呟くのだった。「おまえに相応しいのは死者の国だよ」
 激しい光を迸らせ、矢は塔の内部を一挙に駆け上がり、薄暗い胎内へと、まるで脊髄のような軌跡を描き浮かべた。
 静寂の後、ソリッドによってノックされた扉は、蝶番の響きを塔内に響かせながら開かれた。その隙間からのぞいた小さな顔へ笑顔を向け、その身体を抱き上げるなりアレックスは言った。
「怖かったろうけど……もう、大丈夫だぜ」
 髪を撫でられた少女は、涙目だったが、それでも嬉しそうにくすぐったそうにしていた。
 仲間に抱きかかえられ、塔の入り口から姿を現したネリーに、ハビットは何事かを呟きかけたが、急に黙ってしまう。やっとのことで紡ぎだされた言葉は、「塔のなかを掃除してくる……良い一日を」であった。
 少女の頬についた涙の跡を拭ってやりながら、エィムは言った。
「塔の修復、がんばれよ」
 リィが続く。
「ご無事で何より、さあ、バリー殿がお待ちじゃ」
「人生は螺旋の如く、同じ道を回ってるようでも少しずつ先に歩んでいる、この塔はそんなことを説いてるようにも思えますなあ」
 瞳を見つめて微笑みかけると、ホオズキはきょとんとしたネリーの手を取り、こう言ったのだった。
 これからは親子でお互いの人生をゆっくり堪能しなはれ――と。


マスター:水原曜 紹介ページ
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作成日:2005/12/10
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