銀の工房 〜Memories



<オープニング>


 前略 バルバラ
 またフォーナが来た。
 暫く前にミカヤがこっちに来て、まあ色々話した。
 今年は、あんたが冒険者達を連れて来てくれるんだろ?
 普段は若いモンの出入りも少ないからな、エレニアが楽しみにしていた。
 まあ、俺もそうだ。
 早く来い。
                                   オーリン


 下手糞な字だった。手紙を何度も読み直してやっと内容を理解したバルバラは、皺の刻まれた羊皮紙を卓の上へ放ると、手にしたグラスを唇に寄せた。茶褐色の酒が熱く喉を焼いて降りて行く。自然と溜息が漏れた。
 少し前から降り出した雨が、ますます勢いを強めながら自室の窓を叩く。
 安普請の建物の事、隙間からは雨水が吹き込んでいた。
 硝子や窓枠を伝う水滴が、卓の上に置かれた、被い硝子に罅が入ったカンテラの灯りを内側に捉えてきらきらと輝く。
 ぼんやりと水滴を眺めていたバルバラは、グラスからもう一口酒を啜り、背凭れに背を預けてふうと目を伏せた。
 暫くそのまま雨の音を聞くバルバラ。
「ああもう、行けば良いんだろ」
 バルバラは諦めた様に頭を掻くと、卓の上の帽子を取り上げ、被り直して立ち上がった。


 暫くの後、酒場に現れたバルバラはこう言った。
「金銀硝子細工に挑戦したい奴はいるか? 知り合いのオーリンて親父がその手の教室を開くらしくてね、まあ、時期も時期だしフォーナ用のプレゼントに作りたいとか、相手なんかいやしないからせめて自分へのご褒美に作りたい奴だとか、そういう奴がいたら一緒に来て欲しい。若い奴ら――まあ年寄りでもいいんだが、とにかく人がいて賑やかなのがいいんだとさ」
 宜しく頼むね、と最後に付け足してバルバラは笑う。
 冒険者達は銘々自分の話に戻りながら、ああもうそんな時期かと思うのだった。

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参加者
NPC:涅槃・バルバラ(a90199)



<リプレイ>

●1日目
「またお二人にお会いするのが楽しみで来ました……この度もよろしくお願いします」
「以前に作った呼び笛は、北の地での任務で心の支えになっています。何度も助けられました――ありがとうございます」
 ファオとシュシュが並んでぺこりと頭を下げた。そうかと頷いたオーリンとエレニアは、続いて来た沢山の冒険者達を見て顔を見合わせたが、人が生み出す騒がしさを心の底から愛している2人は、直ぐにその表情を笑みへと変えたのだった。

「いつか、誰かへの贈り物をここで作る日が来るのかもしれないけれど、今は自分へのご褒美を、頑張って作りましょうか」
 チャンダナはオーリンの手伝って蝋を配っていたティキから蝋を受け取り、様々な思いと共にこの工房を訪れた冒険者達を見渡した。
「シアさん、頑張りましょうです」
 蝋を手にぐっと笑顔で握り拳のユウ。そんな少女を見てシア(a25737)は「……かわいいな」と好ましげな笑みを浮かべる。
「何作ろうかのぅ……」
 銀細工にするか硝子細工が良いか蝋を目の前に思案顔のルーシェン。対照的にセトは蝋の中に天使の姿を見て、完成まで頑張ろうと早速作り始め。
「アニエスは何を作るつもりなんですか?」
 蝋を両手で持ちシャリオルはアニエスを見遣る。
「ん……ピアスかな。シャリーは? ちょっと興味あるな」
 アニエスの問いに暫し考えた後、シャリオルはチェスの駒を1つと答えて何時もの笑みを深めた。
「折角の機会なんで、自分の趣味にあった物を作らせてもらうか」
 片肘突いたミケーレが片手でもにもにと蝋を揉み出す。
「バルバラ様は、ご自分へのご褒美ですー? それとも誰かへ贈り物です〜?」
 何も考えていなかったバルバラは、フィアプリムに問われ何も思い付かず口篭った。
「アクセサリーなんかあげるの初めてだな……」
 首飾りを贈ったら付けてくれるだろうかと幼馴染を思うアレス。
「ん〜、小さい子にあげる物だし、猫も可愛らしくしたほうがいいかなぁ……」
 眉尻を下げてキュオンは悩み顔だ。
「うーん、やっぱりベルトですねぇ」
 様々な可能性を吟味した後、ミャアは徐に蝋を手に取り。
「兄がいつもお世話になって……」
 言い掛けたグラティアだが「えへへ……喜んでくれるかなぁ?」と少々不審な程の笑みを浮かべているゼソラに言葉を続け辛く、何となく無言で隣に座る。
「さて、リエンさんの為に頑張っちゃうなぁ〜ん♪」
 尻尾をふりふり蝋を捏ね出すナナ。
「何を作りましょうかね……」
「ボクはまず蜻蛉玉。髪のと同じ色にするんだ♪ 頑張って作るね」
 迷い迷い蝋を手にするマヴェルに満面の笑みを向けるアイリ。
「銀細工は初めてだが、たまにはこんなことをやるのもいいのかもな」
 一人淡々と、アレインも蝋を捏ねる。雪の結晶を描いた自筆のデザイン画を見ながら、試行錯誤しつつ蝋を成型するリスリム。飼っている猫を思い浮かべ、楽しげに尻尾を揺らしながらゼノもまた器用に蝋を紡ぐ。
「まず、ツバメからかな……」
 蝋のツバメの嘴を丁寧に整えるキミ。成型を終えたアルトは『@』の形の蝋を、こんなものかなと耳に近付けて鏡を見た。
 粘土で包みまれ、蝋が炉で焼却されて行く。火への恐れを克服したメルクゥリオは寧ろ愛しさを覚えながら炉の火を見守り、シルルは大切で大好きな旦那様のナハトに寄り添って、型が出来る様を見詰め。出来上がった型へ流し込む銀が、坩堝の中で赤々と輝く。興味を覚えて触ろうと指を伸ばすロティオンを、イオルは慌てて止めた。
「お姉様に喜んでもらえますように」
 サツキが抱く姉への思いを乗せ、銀は型の中へと流れて行く。
「何を作っているのです?」
 冷めた型へ銀を流し込む際に火傷したオウリを癒しながら、ミルテフィーナは小首を傾げる。
「秘密です」
 本当はミッフィーさんの誕生日プレゼントなんですけれどと思いながら、オウリは感謝の笑みを浮かべた。

●2日目
 明けて翌日、冒険者達の細工教室は、殆ど怒鳴る様に手順を説明をするオーリンの声で始まった。
 熱心に頷くペコーやグリンダ。彼の人の瞳と同じ色の石を握り締めたアリスの顔も真剣そのものだ。一言も聞き漏らすまいとメモを取るニコレット。最初はおろおろしていたレープも、エリスやセレと席を並べて聴き入り。鍛冶仕事とはまた違ったコツが要りそうだと、ガリュードも興味深げに片眉を上げる。
 工房の離れた一角ではエレニアの指導の下、フェレクが愛する少女への想いを思い切り、熱せられた硝子に吹き込んでいた。闇もまた大切で素敵な価値あるものなのだ――彼の心の種火が消えぬよう、思いの暖かさを込めて、パフィシェもまた硝子を吹き膨らませる。傍らではイルソンが、シンプルでも心を込めてと硝子棒を絡めて蜻蛉玉を作り。お揃いの簪を作ろうと約束したレイハとヤシロは互いの手つきを見ながら、少し蜻蛉玉が小さいだろうか、やはり花柄が良いかと、とても楽しげでエレニアを微笑ませた。
「……手先は器用なほうじゃないけど……」
 経験はあるから大丈夫だろうと銀細工の要である彫金作業を前にニコルは腕まくり。誰かの為に作る。その事の照れ臭さに、つい苦笑を浮かべてしまうリエール。時折口喧嘩を交えつつも、クロスアッドとクリスティーナは仲良く互いの良い人の為に銀細工の作成を進めて行き。霊査士を思いながら銀の竜の頭を磨くシリュウ。ブラードは何度もオーリンに手順を聞きながら大切な友人に贈る腕輪に水鳥の羽を繋ぎ、偶には自分へのご褒美もいいよねと、ズュースカイトは事の外楽し気にカンテラの銀枠を磨く。何となく酒場にいて何となく巻き込まれここまで来たフランチェスカも、今ではすっかり銀細工に夢中だ。
「贈り物にすると思うと、緊張してしまうものですね……」
 感謝と愛情を込めて、細身のプレートを磨くエイヤ。
「……うん……これなら喜んでもらえるかな♪」
 銀の三日月に模様を彫り込むドーリス。『その道行に数多くの幸あらんことを』とソフィアは十字架の裏に言葉を刻み、イキも実に楽しそうに腕輪へ左右対称の模様を彫り込んで行く。
「一応本業はこういう仕事だしね」
 彫金で出た銀の粉を吹き払い出来を見て微笑むクゥ。オーリンの言葉を思い出し丁寧に文字を彫り描くヒヅキ。ミライも手順を脳裏で追いながら一生懸命文字を彫り。大好きな恋人の為に――その一心でフィラもまた、不器用がなら何とか文字を彫り終える。ココロが指輪の裏に刻むのは、愛する人へ宛てた秘密の言葉。愛を誓う言葉の隙間を模様で埋めるガルスタの横顔は些か照れ臭そうだ。銀の枠に1対の金の翼、翼の間に銀の剣。翼生やす剣を、贈る相手を想いながらルナは丁寧に研磨する。
(「いや、フォーナのためではない! 断じて違う!」)
 自身に言い訳しつつ、いそいそと作業を進めるアルフィレア。
(「手裏剣は男の浪漫武器でござる……それを身に着けるのはたしなみでござる。がんばるでござるよ……」)
 無骨な外見からすれば意外な程器用な手つきで、自身の顔の模様と同じ形を手裏剣に刻むギャラン。ウィンディアは流れる風を想起させる模様を細心の注意を払ってゆっくりと丁寧に彫り進み、ジョゼフィーナは姉妹へ贈る金の翼を磨き上げ。離れた場所ではシア(a22088)が、磨き上げた銀の腕輪の表面を心ゆくまですべすべしていた。

 工房の隅の方では、熱気から逃れ静けさを求める者達が集まっていた。粗末な物は渡せないとシェーラカーナは丁寧に狼の牙を磨き、カレンは小さな花模様が描かれた蜻蛉玉を銀の腕輪に通す。武器を磨くとはこういう事なのかと、黙々と銀を磨くスズ。センドも静かに作業を堪能し。
 知り合いに気付かれぬ様、柱の影に位置取るカナト。余程ここに居る事を知られたくないのか、ほっかむり姿で少々歪だが思いの篭った腕輪を磨くザスバ。
「こんだけ人が居りゃ、気付かれねーよな……」
 やはり目立たぬ様にフールも席を移動して来て。逃げ隠れする3人を見つけて、大の男が、とげらげら笑うバルバラを見遣り、クロコはともかく元気そうで良かったと自分の作業に戻る。俄の騒がしさを他所に、ひっそり寄り添ってペアのアクセサリーを作るセツとリーラの手の中で、小さなサファイヤが冬の陽にきらりと光った。
 2人で作る1対の指輪。喜んでくれると良いなとヴィラはコクセイを見、そんなヴィラにコクセイは秘密めかした笑みを返す。試行錯誤を繰り返しながら指輪を完成へと近付けて行くロゼルティーン。一所懸命な従兄弟をカイトは暖かく見守り。セイジと居られる事が嬉しくてソフィアに笑みは絶えない。セイジはソフィアに何くれと教えながら、楽しげな彼女に誘ってくれて有難うと感謝するのだった。

●3日目
 銀細工へ閉じ込めた琥珀を通してスィーニーは工房を見る。沢山の冒険者達。皆、何時か自分が帰らぬ時の為に、思いを止めようとしているのだろうかと、束の間思いを馳せる。俺がいない時でも彼女を守って欲しいと、石に願いを込めるティム。ぴくぴくと慎重に尾を揺らしながらカッツェは指輪に紅玉髄を嵌め込み。前に作った物と対になる指輪を手に、ガラクスィが満腹の猫の様に満足気に笑う。『秘めた想い』の意を持つ宝石を見詰めていたフィズは、石の言葉そのままに想いをそっと腕輪へ嵌め込んで。重傷癖のある相棒の為にユタカは護りの祈りを込めて十字架の中心をダイヤモンドで彩る。
「エメラルドは貴方の瞳。十字は私の思いの証。貴方を必ず護れますように」
 祈り、十字へ石を埋めるアルタ。ウィンは銀の花――妻となった少女の誕生花を模した銀細工の中央へ慎重に誕生石を飾った。
「やっぱり、これはこのままでいいわ」
 一瞬複雑な表情で紅玉を見た後、苦く笑って石を傍らに置くヒギンズ。
「――まわりに金で太陽を描いて……」
 腕輪に嵌め込まれた黒いオニキスの周りにシルヴィアは金で太陽を描く。完成は間近だ。
「喜んで頂ければ――」
 そして思いが伝わればいいとサラティールは武器飾りを磨き。ティーナが丁寧に拭き磨くブレスレットの6個のエメラルドが蝋燭の灯りに煌く。硝子細工が施されたカンテラを拭き清めるフォーティス。3人の胸にはそれぞれ、渡す人への感謝の気持ちが満ちていた。誰かが誰かの為に真剣に、心に灯火燈す想いを込めて細工物を仕上げており。今日は自分の為だけれど、そんな風に想える人が何時か出来るのかなと、スグハはそっと護刀を懐に収めた。
 フォーナの時、共にいて上げられないあの子の為にと作ったアベンチュリンの鍵、『幸福の鍵』の意を持つ石を頂いた鍵をハルナは星空に翳す。
「完成なぁ〜ん」
 緑のリボンで飾られた小箱を笑顔で見詰めゆっくり尻尾を揺らすルーネ。
「うーん、自分で作るとなんだか素敵に見えるね」
 故郷の木を思わせる銀の枝を手にリュウは満足気だ。 
(「自分の名の石を贈るのは凄く恥ずかしいのだけれど……いつも傍にいたいと伝えたいもの――直接、口で伝えることが出来ないから」)
 頬を染めてただ一人の人を思うアクアマリン。
「少しいびつじゃが良い出来じゃな〜ん」
 レイヴァースの指では、自作の指輪がカンテラの光を弾いていた。
「ほら、綺麗なカメムシ色だろう? 君の白魚のような指にピッタリじゃないか」
「いつも有難うシーザス……うれしい。これ、僕からの気持ちだよ」
 ランタンの光が映り込み、シーザスとオージの瞳に星を散らす。見詰め合い、求め合い、キスでもしそうになりながら指輪を交換する2人の傍らでは、ボサツとゼロもまた、互いに友情の指輪を交換していた。ゼロがボサツの顔から銀粉を払えば、もとより銀粉塗れのボサツが益々汚れて、どっちも銀粉塗れだねと2人顔を見合わせて笑い合う。
「……これが今の俺の精一杯……」
 何とか作り切ったブローチを手に達成感に溢れた笑みを見せるアーシェ。
「はじめて作ったものだけど……気に入ってくれるかな……?」
 首飾りを胸に抱き、ユイシィはそっと囁く。
「……貰って……くれる、かな……」
 少し不安気に銀の子犬と目を合わせるセナト。
「そばにいることはできませんけど……少しでもお力になれますように……」
 出来上がったお守りに、ジーナスはそっと祈りを捧げ。
「驚いた顔が今から楽しみだ……」
 誕生日を忘れているであろう兄を思ってカインは笑う。渡せるかはともかく、あの方が幸せであればどんな未来でも喜べる。思うルーの手の上で銀の指輪が輝き。
「タダイマと言ってくれる君を想って……」
 呟いてクリストは、キャットタグにキスをした。
「似合いますかしら?」
 出来たブローチを身に付けて、オーロラは窓硝子に自身を映す。通りすがりのバルバラが笑って、似合う似合うと頭を撫ぜた。
「やったぜ……完成だぁ〜っ! んぁ……ティナちゃん喜んでくれるといーなっ♪」
 周囲に笑い声を呼ぶ程に浮かれ喜ぶサルサ。素っ気ないくらいのものが一番いいのかも――知れないですね、とハルは手の内のあらゆる色を映し込んで何色にも染まらない指輪へ目を落とし。本当は両腕で奪い取ってしまいたいけれど、きっと彼女は拒むだろう。辛そうな彼女にこの耳飾を渡せば微笑んでくれるだろうかと、ケネスは四葉の耳飾を握り締める。
 偶には自分を飾るのも良いと、黒水晶の首輪に指を滑らすレイラ。
「ずっと……お傍にぃおりますぅからぁ〜」
 アンブリエルは不恰好ながらも思いの篭ったピアスを抱き。大好きな義姉の誕生日プレゼントとして一所懸命に作った天使の羽根飾りを手に、シルフィーは帰路に付く。
「うん、上手にできた……よね」
 アナイスの漆黒の髪に銀の髪飾り。青い宝石がしゃらりと輝く。音と重みが心地良かった。

 様々な思いを留めた様々な細工物を持ち冒険者が帰って行く。
「今日は有難う御座いました」
「良きフォーナ祭りを」
 掃除を終えてぺこりと頭を下げるクスリとティトレットを、貴女達もねと暖かな笑みを浮かべてエレニアは見送る。
 暗い工房。かわり、というのは嫌いなんだが、ミルラへとソウリュウから渡された向日葵の銀細工をバルバラは軽く握る。傍らでアージェシカがふと微笑んだ。
「少しずつ……日常に戻らなくてはね」
 アージェシカが深緑の硝子杯を掲げる。そうだな、とバルバラは応えて贈られた杯に満たされた酒を乾した。クロトが自作の硝子器で酒を呷り、自分で作ったジョッキで呑む酒も悪くない、と笑う。その美味そうな様子に2人も笑った。

「親方! お久しぶりっす! 綺麗な奥さん貰ったんですねぇ〜♪ 職人同士、お似合いですよっ」
 作りたてのバースプーンで作ったカクテルを2人の前に差し出して、満面の笑みを浮かべるヨゥミ。オーリンとエレニアは顔を見合わせると、照れ臭そうに笑いながらグラスを手に取る。
 
「来年へ活力をくれた冒険者達と」
「フォーナに」

 グラスを打ち合わせる済んだ音が、星空の下に響いた。


マスター:中原塔子 紹介ページ
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作成日:2005/12/24
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