閉じられた村



<オープニング>


 長雨の影響で崩れた斜面は、滑るようにして道を覆い尽くしてしまい、森の奥に佇むようにして営まれる小さな村から、外界との繋がりを奪ってしまった。
 依頼者は、名をパーソンと言った。太陽によく愛された肌の持ち主であり、年の頃なら二十四、五だろうか。農夫として大地を耕す青年である。彼は言った。
「ぼくはたまたま、隣の町まで出ていたから、村の外にいられて……だから、こうして、ここに来られたんですけど……」
 彼に尋ねたのは、薄明の霊査士・ベベウだった。
「道から土砂をのぞくには、時間がかかりそうなのですか?」
「ちょっとぼくにはわかりませんけど、あの様子だったら村中総出でがんばっても、一週間以上はかかるんじゃないでしょうか。それに……」
「それに?」
「ぼくは見ちゃったんです。きっと、長雨のせいで追い立てられたんですよあいつらも」
 要領を得ない相手にも、ベベウは穏やかな笑みを忘れることなく質問を繰り返す。
「あいつら、とは獣ですか? それとも……グドンでしょうか」
「う……」と詰まった後、パーソンは言った。「たぶん、あれはグドンなんだろうと思います。薄暗くって、それに怖くってちゃんと見てなかったんです、すいません……」
 霊視によって導かれた『あいつら』の正体は、猪グドンの群であるとわかった。村に残した家族――両親と祖母、そして、妹があるのだという――を心配し、狼狽するパーソンをなだめたのち、ベベウは彼に言った。
「冒険者を募りましょう。きっと大丈夫、彼らの足なら速やかに村へと到ることができるはずです」
 ベベウは脳裏に揺らめいた幻影から、グドンが出没する可能性の高い、いくつかの場所を羊皮紙に書き留めた。そこには、こう書かれてあった。
 一、土砂によって塞がれた道の手前。
 二、土砂によって塞がれた道の奥。
 三、村の内部。

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参加者
白翼の騎士・レミル(a19960)
闇夜の礫・レイジ(a23690)
我が邪炎に滅せぬは唯一つ・イールード(a25380)
コンコン・リオ(a35446)
猪突猛進吶喊娘・ヴィニィ(a37066)
千夜闇・クライシス(a37371)
彩雨流千撃の・チヅキ(a38104)
白鳳の拳・ラッツ(a39308)
沈まない太陽・ラミーユ(a39980)
陽だまりノソリン・レフィ(a40184)
無垢なる翼・マリー(a40890)
水蛇の鋭刃・レザルート(a41024)


<リプレイ>

 風に吹かれた黒髪は、翼のようにはためいて主の白い頬を打ったが、黒衣に身を包んだ少年は気にするふうでもなく、美しい輪郭の双眸に穏やかながらも峻厳さを秘めた眼差しで、崩れ落ちた森と塞がれた道を見つめていた。
「パーソンは我が身が置かれた状況で、最善と思われる行動を選択したのだ……我々がしくじるわけにはいくまい……」
 我が邪炎に滅せぬは唯一つ・イールード(a25380)の震える声に、清澄たる瞳をしたエンジェルの少年が応えた。
「グドンも大雨の被害者なのでしょうが……人に危害を加える物を見逃すわけには行きません。殲滅させてもらいます……」
 燻した黒の鞘から引き抜かれた長剣は、滴るような銀の光りを帯びている。白翼の騎士・レミル(a19960)は瞳を閉じて、刀身に心の力を伝わせた。淡い泡沫に過ぎなかった輝きが先鋭さを帯びて、剣に新たな力を与える。
 崩れ落ちた崖は泥濘と倒木からなる、まるで巨大な生き物とも呼べるような景を形作っていたが、闇の現の・レイジ(a23690)はその眺めを心の裡で「這う虫のようだ、途方もないが……」と評した。森が崩れ、街道を土砂が横たわるこの眺めが、這う虫のようであるならば、その周囲に群がるグドンらは、甘い分泌液を求める蟻とでもすべきだろう。
 漆黒の刀身が斜に構えられ、レイジの美貌に影を落とす。彼は仲間たちに告げた。
「先行班の村への到着を最優先させる」
 腰の裏側で振り子のようにふらついていた狐の尾が、顔をあげた少年の赤い瞳が敵影を睨みつけると同時に、雄々しく空へと向かった。グドンの群へと斬りかかったレイジらに続いて、白鳳の拳・ラッツ(a39308)は泥でぬかるんだ山道を馳せる。不安な気持ちを抑えようと、無理に笑み浮かべたパーソンの顔が脳裏をかすめた――声が聞こえてラッツは振り返り、投げつけられたロープの束を受け取った。
「貸してあげるわ、急いで」
 白龍の導き手・マリー(a40890)は堆い土砂の一端を指差した。グドンの一群は自分たちに任せ、横たわる瓦礫の裏側へいち早く向かうべき――彼女は瞳で告げて肯く。先端に銀の環が連なる杖が地へと突き立てられ、少女の翼が風に煽られて輪郭を歪めると、無数の針からなる灰色の影が、彼女の背から立ち上がるように現れ、次々と敵の毛皮を貫いた。
 ヒトの重騎士・レザルート(a41024)の長剣が、短い剛毛の合間から血を伝わらせるグドンの、ふらついた足をさらうようにして振り抜かれた。彼の背後を、仲間たちが駆けていく。
「閉じ込められた村の人達が気になるな、できるだけ早く村に着いておきてー」
 泥のなかに踝までを埋め込みながら、エンジェルマッスラー・ラミーユ(a39980)は泥流の丘を登坂する仲間を支えるべく、傾斜に垂らしたロープを握る手に力を込めている。
 指先で鴉、矛、雲と素早く印を結び、レイジは左の掌を宙へと彷徨わせた。肘から指先までを護る篭手から、鈍い輝きを宿した糸の束が扇状に広げられた。土砂を越える冒険者を狙うグドンらが、その身体を絡め取られて泥水に横たわる。
 怒気をはらんだかのように厳しい面持ちながらも、無窮闇夜・クライシス(a37371)の心が憤怒に囲われているわけではけっしてない。どの言葉を贈ったものか考える刹那に、戸惑いが瞳を曇らせ、焦りが口元を尖らせるだけに過ぎない。幅広の刃で空を切り裂き、レイジの足下に真新しい亡骸を連ねると、彼は「……世話になった」と言った。どうやら、別れの言葉ではなく、術に対する礼のようだ。
「キミも来るんでしょ!」
 背後からの声にクライシスが振り向くより早く、猪突猛進吶喊娘・ヴィニィ(a37066)は彼の襟を掴んでいた。仲間が垂らしたロープへと飛びついたグドンへ、彼女は仲間を引きずるようにしながらも近寄り、蝿でも払うような仕草で背に触れた。掌から振るわれた爆発的な気の力が、グドンの身体を土砂の流れ落ちた谷へと吹き飛ばし、ヴィニィはクライシスに先に登るよう声高に伝えた。
 土砂の手前に残った冒険者は四名、その数倍のグドンが残存している。両手で長剣を構え、縁側でまったり・リオ(a35446)は泥の山を背にしていた。中央を楔のごとき冒険者たちの突撃によって貫かれたグドンらは、彼女たちを左右から挟む格好で位置している。足下へと傾けた刀身へ、蒼い闘気をはべらせた瞬秒の後、少女はグドンの脳天から閃光を瞬かせていた。
 仲間たちが駆け、鼻息の荒い敵が迫る度に、ぬかるんだ足下から泥の飛沫がはねあがった。陽光に舞う黒髪の少女・レフィ(a40184)は最初、衣服の裾が汚れてしまうのを避けていた様子だったが、複数の泥人形を作り上げたこの段に到っては、せめて美しい黒髪を結わえるリボンだけでも死守しようと、指針を変更したようだ。
 少女の腰までにも満たない背丈が続く行列が、グドンの足下にまとわりついてその勢いを殺ぐ。背後の様子を一瞥したレイジは、左方に展開するグドンらを標的を定め、振り抜いた指先から糸の束をたなびかせた。
「えっと……」手の平に清かな水溜まりを浮かべると、マリーはそれをリオへと届けた。「援護するから」
 小さな身体でクレイモアを掲げ、レフィは一体のグドンを切り伏せた。あたりを見渡すと、敵の影はもう両手の指で数えられるほどまでに減っている。少女は声を張った。
「みんながんばるなぁ〜ん」
 胸の前で垂直に構えた剣を、リオは右足を踏み込んだ瞬間に傾けて、地と水平な軌跡を描くよう振り抜いた。稲妻を思わせる輝きが、刀身がグドンの肉体に撃ち込まれた際の鈍い音と同時に迸る。
 肩にかかった白髪を背へと払うと、レイジは煌めく糸の帳のなかで手足をばたつかせるグドンに、こう語りかけた。
「恨んでは……くれるな」
 三日月を想起させる黒の刀身が、喉元をかすめて空へと向かうと、グドンは断末魔の叫びをあげることすら叶わずに、泥のなかへと倒れ込んだ。
 
 村へと通じる道に群がる敵を、銅の赤みをかすかに帯びた髪を振り乱し、白い肩の少女が双剣の餌食としていく。曲刀はまるで吹きすさぶ風に遊ばれる柳の葉のように、宙へと次々に突きだされて、グドンを赤黒い血で滲む毛と肉の塊に変えた。彩雨流千撃の・チヅキ(a38104)は村へと向かう仲間たちに告げる。
「護るために……行くがいい……」
 刃が欠けて鋸状となった斧が、白い翼を背に広げる少年の、柔らかで、緑がかった金の髪へ振り下ろされようとしていた。だが、その斬撃はレミルの頭蓋に達することはなかった。緑の外套がはためいて、斧を波打つ身体で受け止めてしまったのだ。振り返ったレミルは、白銀の光をまとう剣で、空になめらかな曲線を描いた。斧を持った個体ばかりではなく、複数のグドンが葬り去られた。澄んだ青い瞳で、彼が召喚獣を見つめると、闇の外套は長い嘴をわずかに傾け、まるでその姿は会釈をするようだった。
 三角形の楯でグドンの身体を押しやり、相手が棍棒を振り上げるより早く、レザルートは長剣を振り上げた。肩を切り裂かれたグドンは、血走った眼差しで彼のことを見つめ、野蛮な武具による攻撃を見舞ってきた。
 その時、戦場に薄くのばされた光の膜が幾重にも重なって広がった。レザルートを睨みつけていたグドンも、思わず光の源を探し求めて首をねじる。隙をついて喉元へ切っ先を食い込ませたレザルートは、閃光を発していたのが重傷を負うチヅキであると気づいた。
 峡谷を抜ける風に吹かれた髪ばかりではなく、チヅキは白絹の着物まではだけさせて、痩せた肩や胸元の張りつめてきめ細やかな肌を晒していた。
「数で手前に勝とうなど……笑止千激のチヅキ……お相手仕る」
 群がるグドンの差し伸べた、鉄釘の生えた棍棒が、彼女の腕に赤い滲みを生じさせる。さらに別のグドンが、半ばから欠けた刀剣を構え、チヅキへ猛然と駆け寄る――。
「…………危ないが、よかった」
 波濤を思わせる線を宙に浮かべ、複数の敵を切り刻むなり、クライシスがチヅキに言ったのは、このような言葉だった。
 火にたかる虫のように、チヅキへ群がるグドンらを、レミルを中心とした冒険者たちは護りながら戦い、次々と打ち倒していった。
 息を飲んで、クライシスは下顎から上唇を貫いて露出する牙を見つめた。険しくひそめられた瞳は、牙から滴る唾液や、不快な黄ばみすら見て取ったが、蒼い光を帯びた剣が振り切られた刹那だけは閉じられたのだった。
 亡骸を前に、無表情な少年は言った。
「お前らも生きるのに必死なんだろうが……」
 
 銀のちりばめられた天蓋に足繁く通う天体の、青ざめた面を思わせる輝きを、イールードの手にする一振りは帯びていた。村の入り口を示す門――それは、すでにグドンらによって引き倒されていた――を踏み越え、彼は夜叉姫に空を裂くよう囁いた。風音と酷似した響きを残して空を渡った刀身から、次に湧きあがった音は不穏な羽音を思わせるざわめき。寒さのあまりか、身を寄せ合うようにしていたグドンらへ、オパールの輝きにも似た針の雨が吹きつけた。
 ヴィニィは怯えた女性を助け起こし、皆がどこにいるのか尋ねた。歯を打ち鳴らしながら、彼女は畑にいる時分だろうと答える。そこへ、しゃがみこんで土塊の従者を作り上げていたラミーユが言葉をかけた。
「村長の家ってやつは、やっぱ大きいのかい?」
 震えたまま女は、湯気を立てながらもすでに息絶えたグドンを見つめていたが、ラミーユの言葉に気づき遅れて肯いた。
 村中をめぐり、ヴィニィたちは人々に避難を呼びかけた。すでに、グドンの襲撃を知っていた人間も少なくなく、危うく恐慌を来たしかけていた者もあったが、ヴィニィが少女らしからぬ凛然とした態度で一喝すると我に返り、子らの手を取って村長の家へと足早に向かっていく一幕が見受けられた。
「すぐ終わるから、ちょっと中で待っててね」ラッツは扉を閉じかけたが、わずかに残された隙間へ慌てて鼻先を押し込み、こう付け加えた。「パーソンさんは無事だからね!」
 避難を呼びかけながら、身を寄せ合う雀たちの輪を飛散させ、人々の手を引いた冒険者たちは、十数体のグドンを倒していた。その咆哮が、あるいは仲間たちを呼びつけていたのかもしれない。大きな、といっても比較対象が簡素であるだけで、小さな煙突が屋根から突きでた建物を背に、ヴィニィは呟いた。
「グドンってどれだけ倒しても数が減らないよね……こうやって殺して、殺されて、ずっと付き合っていかなきゃならないのかな」丸まった背中、短い首、狂ったようにぎらつく瞳――そのすべてに、見覚えがあるように思える。「もっと災いを根から絶つだけの力があったら……でもまずは、降りかかる火の粉を一つ一つ払わなくっちゃいけないのね――」
 両腕を風車のように回転させ、ヴィニィは毛皮の群に飛び込んだ。その先頭に立ち、多勢に無勢と卑しい笑いを浮かべていたグドンが、頭を胴にめりこまされ、数発の打撃を瞬く間にくらった後、前のめりに倒れ込む。驚愕と憤怒を一度に浮かべた顔が、上気した顔を金の髪で縁取る少女へと向けられたが、その視界に飛び込んだラッツの足が、次々に蹴りを見舞い、それ以上の視線を傾けることは許さない。
 術士でありながらも、イールードは前衛たちの後方にあることを良しとしなかった。虹色の髪を持った少女のたおやかな躯に身を寄せられながら、数度の斬撃を手足に浴びながらも、並び立つ毛皮の内奥へと歩んだのである。
 両手を翼のように広げ、袖をさげて手首を晒したイールードは、頭上で太刀の柄に十本の指を絡め、空を真一文字に切り裂いた。現世と夢幻が境界で交わったかのように、先ほどまではこの世のものではなかった小さな槍たちが姿を現し、邪竜導士の周囲へと渦巻くような軌跡を描いて散っていく……。
 黒衣をまとう仲間の周囲に現れた、累々たる屍の連なりは、まるで薄汚れた絨毯のようにも思える。ラッツはグドンの腕を掴み取ると、身をねじって相手の頭部を地面に叩きつけた。
 素手でありながらも、ラミーユはグドンらが村長の家へ近寄らぬよう、大きな身体を城壁のようにそびやかしていた。ヴィニィが慌てて駆け戻ってくる。家屋へ迫るグドンの腹に掌を打ち込んで、身体を後方へと吹き飛ばす。
「大丈夫?」
 巨躯のラミーユを、ヴィニィが上目遣いに見上げて気遣う。その時、彼の右手がゆっくりと持ち上げられて、一点を指差した。
 ひしめきあうグドンの、波間のように乱雑な隊列、その後方から断末魔の悲鳴が次々と響いた。
 翼と緑の外衣をはためかせて剣を振るうレミルが、背後からの奇襲を仕掛けたのだ。流れる水のように淀みない、流麗な所作から繰りだされた斬撃は、一挙に複数の敵を刻んでいた。
 力の込められた指先が空へと突きだされ、煌めく糸が降る。多くのグドンを絡め取った指からいったん力が失せたが、たわんだ糸を強く引くために強く握りしめられた。レイジは言った。
「……こうすれば、多少はやりやすくなるだろう?」
「無駄骨かとも思ったが……」言葉を閉ざし、レザルードは長剣を振り抜いた。「とりあえず無事で何よりだ」
 仲間の傍らに倒れた骸を、チヅキはかすかに眉宇を傾けて見遣った。瞬きもせずに見つめる双眸が次に宿した像は、ラミーユの後方に佇む簡素な造りの家だった。考えぬよう、そう考えれば考えるほど、村人たちの無事が気にかかった。だが、彼女は自らに言い聞かせ、対の曲刀で怒濤のごとき刺撃を繰り広げる。足下に倒れ込んだ肉塊を睥睨し、チヅキは呟いた。
「……手前には、戦う事しかできぬ故」
 最後の一群が、イールードの展開した、黒い片翼のごとき形を象る針の群に追われて絶命したのは、それから間もなくのことだった。
 
 
「誰が被害者ということもなかった……ただ、生きようとした結果か」
 穴の淵から転げ落ちる骸をイールードが見つめている。
「さすがに通るところにグドンの死体があったら、困る奴も多いだろうからな」
 リオは額の汗を拭い言った。
 レイジたちが巨大な墓を作り終えたのは、宵闇が訪れてからすでに久しい、冷たい夜風が吹き抜ける時分であった。
 すでに、十分過ぎる労働を済ませた後だったが、ラッツは街道に横たわる泥の山を前にし仲間達に言ったのだった。それも、明るい調子で。
「乗りかかった船だし、このまま土砂撤去も手伝っていかない?」
「賛成だ」たくましい二の腕を隆起させながらラミーユは肯く。「つーか土木作業は俺の十八番みたいなものだからな。この筋肉をフル活用して手助けしてやろうじゃん!」
 翌朝、早々に村への道を急いでいたパーソンが、その途中、瓦礫と格闘して泥だらけとなった冒険者と出会い、感謝のあまり瞳を潤ませたのも無理ない話であった。


マスター:水原曜 紹介ページ
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