はじめての号泣



<オープニング>


 バタバタバタ
「お父様! お父様!」
 綺麗にまとめた髪をふりふりしながら屋敷を走り回る少女。齢は15を過ぎたくらいか。
「マリィどうした、そんなに慌てて」
 髭を蓄えた渋い男性が、ガチャリと扉を開けて少女にいい声で声をかける。
「あ、お父様! そこにいらしたのですね!」
 少女―マリィはそう言うと、小走りに男性に駆け寄る。そして乱れた髪をそそくさと直すと、
「お父様! 来週はお父様の誕生日。私、お父様の為に一生懸命御馳走を作りますからね!」
 と満面の笑顔で、ぶいっと手を突き出すのだった――
 
 
――スー、ハー、スー、ハー
 酒場の入り口の前で胸に手を当てながら、深呼吸をする一人の霊査士。
 この前はついテーブルに頭をごちんとしてしまったが、今回はそうなるわけには行かない。
 その霊査士は段取りを頭の中でもう一度描くと、うんっ、と意を決して酒場に入り、
「みなさん! 依頼べぶ!」
 と自信満々で思いっきりかむのだった。
 
●依頼
「依頼、で、す、よ?」
 激しい笑嵐が去った後、顔を真っ赤にし、己に確認をしながら一語一語伝えるのはヒトの霊査士・ユバ(a90301)だ。
「今回の依頼は、お料理の材料調達と、その後のお食事会です!」
 いそいそと、懐から『○秘ユバメモ』と書かれた手帳を取り出す。
「依頼主は、商人ダンデイさんです。来週ダンデイさんのお誕生日なのですが、その時の料理を担当するのが、娘のマリィさんなのです。そしてその料理に必要な材料と言うのが、ちょっと一般人には危険な所にあるということで、お願いをされました!」
 ユバはそう言うと、『必要なものリスト』と書かれたメモを冒険者に手渡す。
 そのメモを見ながら、なるほど、それでお食事会というのは? と尋ねる。
「うーん、それがちょっと事情はよくわからないのですが、どうしても冒険者に参加してほしいとのことなんです。『アレは冒険者でなければ太刀打ちできまい…』なんておっしゃってましたけど、グドンぐらいなんてことないですよね?」
 顎に手を当てながら空をにらむユバを横目に、
(「それはグドンじゃない、ん、じゃ……」)
 と、嫌な予感たっぷりの冒険者達だった。

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参加者
特攻野朗・フジキ(a07843)
蒼ト紅ノ轟龍・ファントム(a10228)
ノソリン大好き・ブラード(a14678)
嗤う黒猫・ジュリ(a26455)
静かな大地・ソイル(a27309)
聖別・シオン(a37824)
森の人・グラム(a42268)
深紅の翼・レオン(a42618)


<リプレイ>

●美味しい材料集め
 ざっくざっくと森の中を突き進む冒険者達。なぜかと言えば、後日繰り広げられる素敵なお食事会の材料を採るためであり、それは要するに自分達の首をしめ、ることでは断じてない。
 効率よく材料を集めるため、冒険者達は三班に分かれ、その探索を行うのだった。
 
「フ、聞いて驚くな、俺は昨日から何も食ってないから腹ペコなんだ」
 シロキノコ班、しょっぱなから漢気満載の言葉を吐くのは鋼竜・ファントム(a10228)。これはもういただく気満々とふんでも問題はない。
「毒を喰らわば皿までの精神だ……」
 特攻野朗・フジキ(a07843)は、既にその名の通り特攻野朗になる覚悟を決めている。だが一つだけ間違っていることがある。毒って。
「とりあえずは両手に抱えられるぐらいの量を持ってゆけばよいようだ」
 既にいろんな戦闘状態に入っている誰彼の平穏守護せし堕天使・レオン(a42618)は、ユバから聞いた料理に必要な材料の量を二人に伝える。
 程なく歩き回っていると、こんな森とか進んでると宝探しみてーだな、と呟くファントムの目に肌の白い木が留まる。
「む、これか」
 フジキがその木の根元に視線を落とすとなるほど、ニョキニョキとそこかしこにキノコのようなものが生えている。これがシロキノの木のコであろう。キノコではない。
「よし、では採るとするか」
 レオンがその場にしゃがみこむと、他の二人もそれに習い、もくもくとシロキノコ集めに勤しむのだった。
 
 春の香り菜班、嗤う黒猫・ジュリ(a26455)、紅蓮昂翼天使の翼・シオン(a37824)、静かな大地・ソイル(a27309)は、川沿いをもりもりと歩く。途中シオンがどんどこ先に進んでしまうこともあったが、なんとか三人で行動している。
「野草についてはジュリが詳しいようだから、間違って違う草を採らないよう指導を頼む」
 ソイルのお願いに、まっかせといて! と、ドン、と胸を叩くジュリ。その自信の通り、ジュリ達はなんなく春の香り菜を発見することができた。
「うわぁ、春の香り菜ってこういうのだったんだ」
 ジュリが駆け寄る先には、どう見ても春です、といった具合のいい感じの菜っ葉が生えている。その香りは実に芳醇で爽やか、それでいてしつこくなく、嗅ぐ者全ての心をウキウキさせるかのようだ。
「それでは手分けして香り菜を集めよう」
 ソイルの少しだけ乗り気の声に、
「……多めに採っておくか」
 と答えるシオンだった。
 
「美味い物を腹いっぱい食べるぞー!!」
 とても命知らずな心意気を見せる森の人・グラム(a42268)は、ヒトの武道家・ブラード(a14678)と共に、メロニズムフルーツを採る為森を練り歩く。
「それにしても、Y字型のヘタが地面からって土の中にあるのかなー、冷たいのやだなー」
 ユバからもらった、メロニズムフルーツ一口メモを眺めながらグラムが呟く。
「お父さんの誕生日祝いに料理を作ってあげるなんて、俺ちょっと感動しちゃったなァ。マリィさんの為にもお父さんの為にもちゃんとメロニズムフルーツを持って帰ってあげなきゃね」
 ブラードがほんわかした気分の中、前方にぴょこん、ぴょこん、とY字のヘタが飛び出ている地面が視界に入る。ブラードはそのY字型のヘタに歩み寄ると、
「傷つけずにとらないとね」
 そう言いながら、Y字ヘタの周りの地面を、優しく手で掘り出し始めた。
「あ、僕も手伝うよ!」
 グラムも駆け寄りブラードと一緒に掘り出す。
 掘り出す。
 掘り出す――
 
「で、でけぇ…」
 思わず素になってしまったグラムは、はっ! と我に変えると首をぶんぶん振る。
「メロンとは違うと思っていたけど、これは既に何か次元が違うね……」
 しげしげと地面から現れたメロニズムフルーツと呼ばれるでけぇ果物を眺めながら呟くブラードは、ある一つのことを確信した。
 
 ――これは一つで足りる。
 
●材料採ってきたよ
 材料の探索を始めてから二時間後、冒険者達は待ち合わせの場所に集まり、お互いの成果を確認する。
「果たして、この食材がどんな得体も知れない物体になるか……」
 シロキノコをつまみあげながら呟くファントムの目には、近い未来起こるであろう惨劇が映っているのだろうか。
 冒険者達はその足でダンデイ家に向かい、採取した材料を渡すと、各々後日の依頼だか試練だかよくわからないお食事会に向け、その心の準備をするのだった。
「貴様は何を企んでいる……」
 レオンが暮れかかった空を睨みながら呟く。それは鮮やかな朱。まるでこれから戦地へと赴く冒険者達を天が祝福しているかのようだった。
 
●いつだってマイ戦場
「本日は私の誕生パーティにおいでくださり、ありがとうございます」
 ぷ〜ん。
 口元にヒゲを生やした渋めの男性が、いい声で挨拶をする。今日は商人ダンデイの誕生日。冒険者達はその約束通り、絶対逃避不可領域と言う名の純白のテーブルに腰を落ち着けている。
「本日はお招きいただきありがとうございます。また、マリィさんのお料理もいただけるということで、一同楽しみにしておりました」
 ソイルは一礼して挨拶をすると、スッとダンデイに手を差し出す。
 ぷ〜ん。
「おお、これはこれは、そう言っていただけるとこちらも……」
 そう言いながらダンデイも手を差し出す。
 
 ぐ。
 ぐぐ。
 んぐぐぐ。
 んんんんん。
 
 ソイルとダンデイ、お互い微妙な顔つきで握手を交わす。漢と漢の会話に言葉はいらない。手を解いた時、互いの手についた誓いの証が全てを物語っていた。
 ――これは訓練ではない。戦場だ。――ぷ〜ん――

「む、これはうまいな」
 フジキが運ばれてきた料理を一口含み呟く。
「……うまい」
「本当! すごい美味しいよ!」
「これはなかなかのものだな」
 シオンとジュリ、ソイルも満足げにもくもくと食べる。それもそのはず、現在食べている料理はダンデイのお抱えの料理人が腕によりをかけて作ったものであり、これから死地へと訪れる冒険者達への、せめてものはなむけ、なのかどうかはよくわからない。

「ダンデイさんは商人だというお話を伺いましたが、今までの商売で何か印象に残った話などはありますか?」
 グラムが料理を口に運びながらダンデイに尋ねる。
「そうですね、今までで最も印象に残っている話といえば……ふむ、まさに今回皆様に採ってきていただいたメロニズムフルーツですかね」
 ダンデイはそう言うと懐からキセルを取り出し、一服し始める。
「皆様もご承知の通り、メロニズムフルーツはあの大きさ。そう簡単に大量に持ち運ぶこともできず、ましてや売るとしてもなかなか……」
 ぷ〜ん、ぷ〜ん、ぷ〜ん。
 
 認めたくない現実。ただもう少しだけ、ダンデイの話を聞いていたかった。いや、実際の所ダンデイの話というよりはこの至福の瞬間が永遠に続いてほしかった。
 永遠は、あるよ――どこかの誰かが言っていたような気がする。だが、永遠などこの世にはない。時は常に流れているのだ。そう、屋敷に入った時から辺りに漂い流れている素敵な香のように。
「で? で!? メロニズムフルーツをどうしたんですか!? どうしたんですかぁ!」
 ジュリがダンデイに襲い掛からんばかりの勢いで先を促す。促したい。全てなかったことにしたい。
「お父様! お料理の用意ができました!」
 しかしその想いは無常にも無邪気な少女の笑顔によって断ち切られるのだった。

●シロキノマリィスペシャル
「お父様! お誕生日おめでとうございます!」
 マリィは結わえた髪をほどき、手櫛でさっさか整える。
「こらこらマリィ、なんだお客様の前で」
 ダンデイが仕方のない子だといった表情でマリィの頭にぽんと手をのせる。後ろに控えてるナニカからは視線をはずしながら。
「あ、これは失礼を致しました。本日は父、ダンデイの誕生日においでくださり、ありがとうございます。本日は私も拙いながら調理を致しましたので、楽しんで頂けたらと存じます」
 マリィは冒険者達を向くと一礼する。
 かくして闘いの火蓋は切って落とされた――

 冒険者達に皿が差し出される。シロキノコの白さとスープの黒さのコントラストが非常に目に痛い。
「お誕生日おめでとうございます!」
 元気一杯にダンデイにお祝いの言葉を述べたグラムはそのままの勢いでマリスペCODE―Δを一口ほおばった。迷ったら負け、迷ったら負けの精神である。
 ……
 すくっ。
 くいっ。
 くいっ。
 ずいっ。
 ずいっ。
 
「あ、あの、グラム様は一体何をされて……?」
 静かに立ち上がり、はらはらと涙を流しながら踊り始めたグラムを見ながらマリィがフジキに尋ねる。
「……あいつは何か嬉しいことがあると、がふっ、ああやって喜びの舞をするのだ。ぐふっぅぅ」
 何か異音を発しながらフジキが答える。フジキだってがんばっている。
 
――「マスター、もう一杯、濃いのを頼む」
「ブラード、飲み過ぎだ」
「マスター、聞こえなかったのか? もう一杯だ」
「……ブラード……あんた、泣いているのか……?」
「ちっ、煙草の煙が目に染みやがるぜ……」――

 一瞬トびかけたブラードはなんか目に染みている。
「おら、こんなすげぇモン初めて食っただ……」
 シロキノコをナイフとフォークで美味しくぶった切りながらジュリが呟く。そしてハッと我に返ると、
「こ、このコクがあって、それでいてフワフワした味! 一口食べれば、きっとノソリンだって空を飛べるよ! ね! すごいよね?」
 とダンデイに同意を求めてみたりする。
「え、ええ」
 ダンデイがキセルを取り落としそうになりながら頷く。 

 そんな様子を見ながらソイルは極力冷静に、かつ大胆に、
「味わうとは大量に食うことではなく、ほんの一口を大切に噛み締めて頂戴することだ」
 と割と大きな声で宣言をしてから一口頂く。噛み締める。
「非常に独創的」
 ソイルは一言紡ぐと沈黙する。それ以上の言葉が見当たらない。というかそれ以上言葉を発したら別のナニカが出そう。
 宴は始まったばかりだ。
 
●春菜マリィスペシャル
 先程感じた春の香り、心がウキウキするような趣はどこにいってしまったのだろうか。さよなら僕の青いスープにまみれた春の香り菜おひたし。
「ううぅむ、ぐうぅうむ」
 フジキの至福の唸りが響く。
「あ、あの、フジキ様はお加減が……?」
 唸るフジキを見ながらマリィがグラムに尋ねる。
「……フジキは何か嬉しいことがあると、ああやって唸るのです」
 ついさっきも聞いたようなことをグラムが答える。
「うぅ、腹ペコなお腹にこの美味さはいささか最高だぜ……」
 先ほどなんとかシロキノマリスペを乗り切ったファントムは、2番手のマリスペCODE−γに最高にハイな気分にされている。前日から何も食べていなかったファントムの胃に染み渡る味。ファントムは、自分をちょっとだけ呪ってみた。
「ほら、シオンさんも食べないとだめだよ! あの香り菜がこんな風に! 大味というか、最強の味だね」
 ジュリが先程とはうって変わってちょっと元気だ。シロキノマリスペよりはまだ美味しくいただけているようだ。
「うむ、そうだな……」
 シオンはジュリに促されて一口食べる。
「!?」
 ミレナリィドールが出かかる。
「ぐ……マリィ殿。こちらはどんな調味料でお仕上げに……?」
 シオンは(「戦闘状態じゃない、今は戦闘状態じゃないんだ」)と心に言い聞かせながらマリィに問い掛ける。
「あ、はい! えっと、まずモリモモを潰してそれにクルミルクを混ぜた後、ミチグサの根っこ、イワゴケノリ、えーと、あと〜……」
 マリィは指折り数えながら答える。
「あ、ああ……そうですか……マリィ殿、次回は塩のみを使うとよろしいかもしれません。このままでも非常に美味しいのですが……」
 シオンは批判をオブラートに五重くらい包んでマリィに伝える。
「あ、はい! 塩のみとは考えもつきませんでした! ありがとうございます! 今度試してみますね!」
 マリィは嬉しそうにお料理メモに、「し お」とメモる。
 宴はまだ、オワラナイ。

●メロニズマリィスペシャル
 ――なんだ、この感覚……俺はどこかでこの感覚を覚えた記憶がある。そう、どこかで……――
 「もう、はやくウチに帰りたーい!!」
 ずっと我慢していた。我慢していたんだ僕は。シロキノコだって春の香り菜だってがんばって食べた。それなのに、それなのに!!
 運ばれてきたメロニズマリィスペシャルは鮮やかな朱色をしていた。立て続けに続く原色フィーバーについにレオンは我慢がならなくなったのだ。
 次の瞬間レオンは走り出す。あらぬ方向に。
「レオン、どこに行くの!?」
 ジュリが即効捕まえに行く。おまえだけ逃がさ、マリィの料理を美味しくいただくために。
「う、うう……」
 すとっ、と席に戻されたレオンは目の前にあるマリスペCODE−Ωを口にする。
「こいつは……がふっ」
 戦闘状態になりかかったレオンはその場で力尽きた。
 
「前衛的で新鮮な感性」
 ソイルはもうそろそろ目の焦点が合ってきていない。足元に忍ばせている救急箱が、悲しく佇んでいる。
 パクッ……
 先程故郷のことを少し思い出したブラードは、意を決して最後の料理を口にする。
「マスター! 母さん! もう、美味しい! 田舎のサチコ元気か!」
 大泣きしながら椅子ごとガタンッと横倒しになる。少し痙攣しているのは気のせい気のせい。
「死んだおっかさんが、川の向こうで手ぇ振っとるだ……」
 レオンを連れ戻したあと、自分も一口食べたジュリは、呆然としながら虚空を見つめる。視線の先では確かに亡き母親がピンク色の川の向こうでおいでおいでしている。
「う、うわぁぁぁああああん!!」
 次の瞬間号泣。
「お父さん、お嬢さんを僕にください!!」
 必死にダンデイにすがりながら詰め寄るグラムの姿を、頬を少し赤らめながら眺めているマリィ。
 気のせいか、さっきからフジキの生体反応が感じられない。
 シオンはかたわらにあった塩を大量にぶちかけながらいただいている。
 ファントムは必死にばれないようにタッパーウェアのようなものにメロニズムフルーツをぎゅうぎゅう押し込んでいる――

●いろいろな最後
「俺の名はブラード、ブラード・トゥーリバー……」
 ブラードがぶつぶつ呟く。もしかしたら少しだけ記憶がトんじゃってるのかもしれない。
「き、貴重な体験をありがとうございました!」
 ジュリが頬を拭いながらダンデイとマリィにお辞儀をする。拭ったものは幸せの雫かはたまた達成したという満足感の露か。
「そこまで喜んでいただけるなんて、感激です! またいつでもいらしてください!」
 あくまで無邪気に純粋に喜ぶマリィ。
「ま、まあそのうち近いうちにでも……」
 と呟くファントムの椅子からは先程思いっきり詰め込んだタッパーウェアのようなものからボタボタと朱の汁が流れ落ちているのだった。


マスター:湯豆腐 紹介ページ
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