白き氷の閨で



<オープニング>


●Ice Hotel
「氷って……本当に?」
 寒空の下。毛糸のマフラーを巻いて白銀の霊査士・アズヴァル(a90071)が酒場に訪れて一番に告げた内容に、その場にいた冒険者達は一様に疑いの眼差しを見せた。
「本当ですよ。ちょっと昔にお付き合いのあった方から手紙を頂きまして。もうじき聖花祭も近いので、よろしければとお誘いされた訳です」
 彼曰く。ここからかなり北に向かった所にある村では、年に一度だけ冬場に山積みとなる雪や氷を用いて、像などを作る風習があるらしい。しかし、今年は珍しく、それらとは別のものを作ったというのだ。
「氷のホテルだそうですよ。村の方々、なんかちょっと頑張ってしまったそうです」
 氷のブロックを組み上げて作られたホテルの中は、受付やバー、そこで用いられるグラスやベッドなども氷で作ったと手紙の中で綴られている。無論、氷で作られた物なので街中で見かけるようなホテルではなく、コテージ程度のものらしい。
「勿論、傍には木造のコテージも併設されているみたいですね。何かあったときの為にだそうです」
 ランララ聖花祭も目の前に迫っている。そこで結ばれた男女の為に、氷で作られたホテルで祭りの一夜を過ごしてみては――という、村人からの粋な計らいという事らしい。
「いやはや……氷で作られたとなると、さぞかし見ごたえがあるでしょうね。特に夜は篝火も外で焚かれて、炎の光が淡く輝いて見えるそうですよ。キャンドルライトとかもあるとかないとか」
 ご一緒される方がいたら如何ですか、と白銀の霊査士が告げると、その場に居合わせた冒険者の1人が不思議そうな顔をして尋ねた。
「アンタはどうすんの?」
「私1人では何も出来ませんから、案内だけして終わりではないかと」
 成る程ね、と尋ねた冒険者は納得して頷く。
 彼が返答を終えた後、冒険者達がどうしようかと考えを巡らせ始める。彼らを見ていたアズヴァルは、そういえばと思い出した言葉を口にした。
「氷のホテルなんですが……数はそれ程多く無いそうです。あまりご希望になられる方が多いと、ご利用になれない方が出てしまうそうなので、気をつけてくださいね」
 ――と。

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参加者
NPC:白銀の霊査士・アズヴァル(a90071)



<リプレイ>

●氷の閨
 夕焼け空が織り成す紫と橙の織り交じった光の下、焚かれ始めた篝火に照らされている氷の建造物。番となった其々を迎え入れた頃には、紫と橙に染まった空に闇色の帳が下り始めていた。
 移ろい行く空の色合いをアオイは氷の中から見上げ、その光景にある事を彼女は思い出す。
「……今だから告白出来ますけれども。わたくし、貴方を追って楓華に渡ったのですよ……」
 ようやく・シトリークに胸の思いを伝える事の出来たアオイは、深い吐息を漏らす。
 対する彼は驚いた顔になり、アオイの顔を見返した。
 独り待つ事の苦しさ。離れた彼がどれだけ大切な存在なのかを彼女が語り終えると、シトリークはそっとアオイの隣に腰を下ろす。
「そんな不安を感じさせていたなんて……私は酷い男ですね」
 そう答えた彼は楓華列島に抱いた学術的な興味心と、一つの事に囚われて視野狭窄する自身の性格を責めた。
 彼女に答える為、彼は素直な気持ちを集め、
「だのにいつだって貴女に支えられてばかりで……貴女が居なければどうなっていた事か」
 少しずつ、アオイに想いを返す。
「他の誰でもなく……貴女だったからこそ」
「……シトリークさんが大切な存在となのは今でも変わりません……」
 僅かにアオイの瞳が潤む。時を重ねる度に、彼女の中で彼の存在が大きくなる。これから先の事は分からない。
 けれども命ある限り、全ての悲しみから護っていくと言う彼とならば――
「……これからもずっと私の支えでいてください……アオイ」
 抱き寄せるシトリークの腕に身を委ねたアオイは、唇を重ねる事で答えた。

「寒いから……」
 受付からバーへと繋がる通路を歩む中、エリザベートはルーの指に自分の指を絡めた。微笑みながら、頭一つ高いルーの顔を見上げる。
「こうしてて、いい?」
 そのまま彼の腕と自分の腕を組ませる。恥じらいながらのその仕草に、ルーは頷いて穏やかな声で答えた。
「ええ、少し冷えますからね」
 そうして二人は宛がわれた部屋の扉を開いた。中には氷で作られたチェアやベッドがある。
「綺麗ですね、エリザさん」
「はい……」
 刻一刻と姿を変える炎に照らされる二人。薄闇の中で照らされる彼の顔を見たエリザベートは背伸びをして、ほんの一瞬触れるくらいのキスをする。
「ルー……愛しているわ……」
 目の前に見えるルーの顔を見つめて告げる彼女を、ルーは確りと抱きしめた。折れそうな彼女の体をそのまま幾重に毛皮とシーツの敷かれたベッドへと誘うと、お互いの温もりを確かめるべく二人は折り重なった。

「全部が氷とは……見事な造りですね」
「思っていたよりは寒く無いけど……冷えるな」
 ホテルに入ってロビーやバーに視線を向けるジラルドに、フローライトが答える。
「お酒もあるようですね。少し見物でもしましょうか」
「ん……俺、ちょっと休みたいかも」
 立ち話で体が冷えたのか、弱音を上げる彼女の様子を目にしたジラルドは、部屋で少し休む事に決めた。

「……お、落ち着くと思ったんだけどねぇ」
 部屋のベッドに腰掛けたフローライトは、カップル向けの内装に狼狽した声を漏らしていた。
「お茶でも飲んで落ち着いて……落ち着いてくださいよ」
「そ、そうだな。うん、落ち着こう」
 茶の入った器をジラルドはフローライトに手渡すと、僅かに彼の指が手に触れて、彼女は一瞬驚きの表情を見せた。
 ……ジルとこんな部屋に二人きりって……どうしよう。
 どうやら慣れぬ状況に気持ちの方がついてこれないらしい。
「そ、そいえばお前とはカムライじゃ暫く別れる事になるな」
「そうですね。部隊を分ける事になりましたから」
 状況を打破すべく、一度矛先をずらす事にしたらしい。
「でも僕だけじゃありませんし、信頼の置ける方もいらっしゃいます。大丈夫ですから、ね?」
 そんな彼女の様子を察したのか、ジラルドは窘める様に告げる。
「べ、別に寂しいワケじゃないぞ!? ただ、そっちの方が人が少ないし……」
 少し心配になった。ただそれだけ、の筈だ。けれど、
「……暫くこうしていても、いいかな?」
 言い難い感情が彼の体を抱けと告げた。
「今度いつ会えるか分かんないしさ……」
 顔伏せる彼女の様子をおかしく思ったジラルドはそっと頭を撫でて答えた。

「は〜、全部が氷とは吃驚やなぁ」
「お……」
 聞き覚えのある声に気付き、ふと通路を見やるとレグルスの視界にツグミの姿が飛び込んできた。暫くするとグノーシスとナツキの姿も見える。
 ナツキの肩を抱き寄せるグノーシスの姿を見て、嬉しそうだ、などと思う。そんな彼の正面にはエルシーの姿。
 ……俺の連れはなんでコイツなんだろうか。
 一瞬だけエルシーを確認した後、彼らに目を向けるレグルス。すると不意に彼の頬に何かが命中した。
「だぁっ!? つ、冷てぇって言うか微妙に痛ぇ!?」
「……あんまり人様を観察してはいけませんのよ?」
 にこにこ笑顔なエルシーがさらりと言った。対するレグルスの傍には微妙な大きさの氷の塊。
「お、お前! こんなもん投げつけたらかち割れるだろうが!」
「知りませんわ。気のせいじゃないですの?」
 少し拗ねた仕草をして、口元を彼が貸したマフラーで隠して横を向く。
「まぁ良いか……しかし、なかなか洒落ているじゃねえか」
「綺麗ですわね」
 バーに腰を下ろしていた2人は、氷の壁に目を向ける。外の篝火がゆらゆらと輝き、氷を通して見える光が幻想的な空間を生み出していた。
「キャンドルライトも綺麗だったしな……しかし」
「どうかしましたの?」
「いや、何でここに連れてきたのかと思ってな」
「あ……えっと」
 理由を尋ねられたエルシーが顔を赤らめる。
「この氷のホテルがとても神秘的で素敵でしたから、是非ともレグルスさまとご一緒したいと思ったのですの。……それから」
 何となく、最近元気が無いように見えたので気分転換にと言う事らしい。
「やれやれ……ばぁーっかが。お前、俺の事よりも自分の事を考えてりゃいいんだ」
 レグルスは、仕方の無い奴だとくしゃくしゃ頭を撫でた。

「ん……」
「どうした」
 部屋に戻ると、エルシーはぽふりと音を立ててレグルスに寄りかかった。
「なんだかとても疲れましたの……」
 お休みなさいですの。といい終えるや否や、エルシーは寝息を立て始めた。
「……って何だ。やっぱお前の方が疲れているじゃないか」
 眠ってしまったエルシーを壊れ物の様に抱き上げると、レグルスはベッドに横たわらせるのだった。

「ニノンちゃん、寒くない?」
 ベッドの中でキュオンが、共にいるニノンに声をかけた。完全に日が落ちてからは温度が下がってきているからだ。
「空気がちょっと冷たいけれど、ぎゅーっとくっついてたら大丈夫なぁ〜ん」
 ピンク色のノソ耳と銀髪を揺らしながら、ニノンがほんわかとした笑顔を見せる。言葉の通りにむぎゅーっとくっついてくると、キュオンにも彼女の温かさが伝わってくる。
「そっか、平気ならいいんだけどさ」
「キュオンさんと一緒だから大丈夫なぁ〜ん」
 ニノンは自分の首の下から回されたキュオンの指にそっと口付ける。外から届く炎の輝きがゆらゆらと揺らめいて二人を照らしていた。
「ん……くすぐったいよ」
「ちゃんと思い出が作れて嬉しいのなぁ〜ん……」
 ごろごろと喉を鳴らす猫みたいにキュオンの首にすりよるニノン。そんなニノンの頬に軽くキスをして。
「俺、もっと思い出欲しいな……」
「大好き……ううん、愛してる、なぁ〜ん……」
 ピンク色の耳にそっと囁かれたニノンは、またもやキュオンを抱き締めたのだった。

「いやぁ、やっぱりびっくりやね」
 ツグミが氷の部屋に入ってからようやく口にした感想だった。彼女の言葉を聞いていたタカネは無言で一つ頷いて。
「……確かに驚くものがあった」
 普段から言葉少ないタカネは答えつつも、暗がりの中で隣に横たわる彼女の様子が普段とは違う事を察していた。
「で、どうしたんだ?」
「……ん、別になんもあらへんよ?」
 タカネの問いを誤魔化すツグミ。しかし、それから無言の姿勢をとった彼の様子に苦笑してみせて。
「単に見たかっただけなんやけど……隠し事、無理?」
 逆に問うたツグミに無言で頷くタカネ。するとツグミは「そっかぁ」と零し。
「……うち、必要なんかなあ、とか。色々思うて」
 呟きながら思い返すのはカムライの事だ。そんなツグミの体をタカネはそっと抱いた。すると、ツグミは顔を上げて彼の唇に己の唇を合わせ。
「うち甘やかすとロクな事ないで? ……でも、今はこっちの方がええね」
「まあ、いいが……」
 ようやく苦笑の顔を見せたタカネの目元に彼女は触れた。氷と同じ蒼を湛える瞳だ。
「タカネってこういう時は優しいん……ああ、ずっとか」
「こうするのは嫌いじゃないからな」
 ツグミの掌に自らの掌を重ねる。そうして彼は、彼女が明るさを取り戻す事を願い。彼女は今だけはと、彼の胸に甘えるのだった。

「っくしゅ」
「だ、大丈夫ですか?」
 夜になって更に冷え込みが強くなった中、セリスはくしゃみをすると震えながらテューラスへと寄りかかり、抱きついた。そんな彼女にテューラスは身に着けていたマントの裾を掴んで、その中へと誘う。
「……テューラス……温かい……」
 彼女の体を抱き寄せたテューラスの腕から、衣服越しに温もりが伝わってくる。ほう、と熱の篭った息を一つ落とすと、セリスは氷の壁に目を向けた。
 壁の向こうには炎が放つ光がゆらゆらと揺れている。
「凄く綺麗……」
 風が吹く度に大きく煌く炎を目に呟くセリス。すると、テューラスはそっと彼女を抱く腕に力を篭めて。
「二人で一緒に見ていられるので、とても綺麗に見れます」
 記憶のない自分を好きになってくれた彼女がいとおしい。彼は自然とセリスの体を抱き締めていた。
「私……貴方に出会えて……本当に幸せです……」
「僕も、セリスさんに会えてとても嬉しいです。愛してます、心の底より」
 待つように瞳を閉じたセリスの唇に、そっとテューラスは自分の唇を重ねた。触れる程度で長くゆっくりとしたそんな口付け。
 今から夜明けまで寄り添って色々な話をしようか。互いにそんな事を思いながら、触れた唇の柔らかさを感じていた。

 受付で教えられた部屋へと向かったグノーシス達は部屋の様相に感嘆の息を漏らしていた。天井を見上げると朧気に光を放っているように見え、幻想的とも、神秘的とも感じていた。
「氷は一見、とても冷たい印象を受けますが……必ずしもそうでもないのですね」
「ええ、思っていたよりも寒くなくて。不思議な感じがします」
 外からの炎による光が、橙の彩を添えている事もあってか、暖かな印象を受けるナツキ。
「こうした場所に貴方と一緒に居られる事、とても幸せに感じます」
「私もとても幸福に感じますよ」
 このような神秘的な場所を他でもない貴女と共に過ごせる事こそ、大きな幸福だ。それが彼の素直な気持ちだった。
「でも……こうして二人きりになりますと、何だか不思議な気分になりますね……」
 苦笑する彼女に釣られてグノーシスもまた笑って見せる。
「そうですね……」
「この氷もやがては溶けてしまうのですよね」
 けれども、ここで共に過ごした思い出は永遠に心に残る。もしこの身が滅ぶような事があったとしても。
「時の流れの中では変わらない物などないでしょう。私の貴女への想いも未来に向けて徐々に変わってゆくのでしょうね……」
 より深い愛情へと、腕の中のナツキに囁く。すると彼女は僅かに微笑を見せ。
「でも、私の貴方への想いは決して変わる事はありません。その赤い眼差しの先にある未来へ、私も共に歩んで行きますから」
 穏やかな彼女はグノーシスに誓うように告げると、静かに口付けを交わした。
「……少し冷えてきましたから、そろそろお休みしましょうか」
 そう言った彼女の唇をグノーシスは優しく塞いだ。

「ぅー……もうちょいあったかい服装してくるべきだった……」
 ホテルの傍に建てられたコテージからやってきたキミは、入って早々に泣き言を漏らしていた。
「大丈夫か……?」
 不安の色が少し混じったような様子でカイリュートが尋ねると、キミは抱いた後悔の念をぐいぐいと奥底に押し込めて。
「ん、平気平気。せっかく静かな場所に二人きりで来れたんだし……ゆっくりしようよ、カイ」
 いつも周りがうるさ……いや、賑やかなので、たまにはこうして落ち着ける場所にカイは来たかったのだ。
「そうか……それも、そうだな。キミと……二人きりで過ごすのは……初めてだ」
 ぼそぼそと、彼に慣れ親しんだ者でなければ聞き逃しそうな声。けれどキミはそれを漏らさず聞き、頷いた。
「これ、貴方のために見つけてきたの……」
 そう言ってキミがカイリュートに手渡したのは硝子細工のリュート。殆どが氷で包まれた部屋の中で、その楽器は不思議なくらいの融和感を持っていた。
「……少しだけ……弾くか」
 炎の赤が照らす中、カイリュートの歌が部屋を包み込んだ。普段の彼の声とは違う、歌う為の声音。どことなく少女にも似た歌声が紡ぐのは、主題が永久に綴られていく愛の歌。
 彼は歌い終えると、無言のままキミに微笑んだ。そして、
「……愛してくれて……ありがとう」
 不器用とも言える彼からの、感謝の言葉がかけられた。そんなカイに、無言でキミは抱きついて囁いた。
「今日は少し甘えさせて?」
 耳朶で囁く彼女の甘い言葉を聞き、彼からの言葉を受け入れた二人はそのまま褥へとつくのだった。

 夜が更ける。空は暗く、闇色の中にはただ僅かに輝く星の光と篝火だけだ。
 静寂の中、シノーディアの耳朶に感じるのは、寄り添っているエリオスの吐息と心音。無論、それは彼も同様だ。
 腕の中に彼女の温もりがある。部屋は幽かに冷気が漂っているが、彼女の体に触れるたびに感じる熱には敵わない。
「あ……」
 艶めいた吐息が漏れる。
 不意にエリオスが彼女を抱き締めたからだ。
「キス、していい?」
 尋ねた言葉に彼女は無言で頷くと彼の頬を軽く撫で、淡く微笑んだ。その後にゆっくりと彼の唇が触れる。
 二人の胸中に訪れているのは、喜びと不安。互いに一度、愛する人を失ったと言う過去を抱いていた事が理由だ。
 エリオスの鼻腔にシノーディアの甘い香りが届く。胸元に僅かに浮かんだ彼女の汗が反射して肌の上で暖かな光を見せる。
「僕達、一緒だよね」
「……はい」
 共に生きようと誓った想いを確かめるように問うエリオス。確かな繋がりを求めるのは僕の、ヒトの性なのかと。
 いつか訪れる死。だからこそ愛さずには居られないのかとシノーディアも想う。
 硝子細工の様に繊細な比翼の鳥。無くした筈の片翼が今、確かにあるのだと強く感じる為に。二人は互いを求めあった。
 そうしてまた、夜は更ける。感謝祭を迎えた日に夜が訪れ、そして終わりと共に朝を迎えるのだった。


マスター:石動幸 紹介ページ
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