お猫様遁走曲



<オープニング>


●お猫様・五度
「みんな、ランララ聖花祭楽しかったね〜♪」
 自分もお祭りを楽しんで来たらしく、機嫌の良い金狐の霊査士・ミュリン(a90025)の言葉に、惚気る者、頬を染めて頷く者、泣いて走り出す者、叫ぶ者と様々な反応を示す冒険者達。
 ランララ聖花祭はある意味勝負がかかったお祭りなので、毎年こう言った悲喜こもごもが展開する。
 そしてそれが終わった頃に、やって来るお祭りがあって。
 ミュリンは、にっこりと笑って、1通の封書を冒険者達に差し出した。
「今年も来たよ、招待状♪」
 言われるがままに、封書に目を落とした彼ら。
 『フェーレース村』とか『お猫様のお猫様によるお猫様のための祭り』とか……謎の単語が大きく書かれていて。
「あー……。『お猫様のお猫様によるお猫様のための祭り』ね。今年もやるんだ……」
「……? 何? それ」
 それを見て遠い目をする者達の間で、事情を知らない冒険者達が首を傾げて。
 それに、ミュリンが嬉しそうな微笑を向ける。
「知らないひともいるだろうから、説明するね。フェーレース村って、ちょっと変わった風習があるんだよ」
 彼女の話によると、フェーレースの村にはその昔、神の使いと名乗る美しい猫が村の危機を救ったと言う伝承が残っていて。
 それ故、その村で猫は神聖な動物としてとても大切にされているのだそうだ。
 そんな不思議な伝承が残るフェーレースでは、年に何度か『お猫様』を奉るお祭りが開催され、2月下旬に行なわれるこの祭りは『新しい縁と新しいお猫様を呼ぶ』として外に広く公開され、猫の品評会をしたり、村で生まれたお猫様の里親を探したりととても盛り上がりを見せるらしい。
「……と言う訳でね。今年も招待状が来たし、またみんなで行ってみない?」
 そう言うミュリンに、笑顔で頷く冒険者達。
 ぴょんぴょんと嬉しそうに飛び上がっていた彼女だったが、そうそう……と思い出したように向き直った。
「猫の品評会に参加する人は、自分の猫さんを連れて来てね☆ 優勝した飼い主さんには、豪華な粗品が出るんだって」
「……豪華な粗品って激しく矛盾してるじゃねえか」
「まあ、ミュリンの言うことだから……」
 金狐の霊査士の発言にボソッとツッコミを入れた白夜の射手・シギル(a90122)に、月夜の剣士・アヤノ(a90093)がそっと目頭を押さえて。
 彼らの様子に気付くことなく、ミュリンのボルテージは更に上がって行く。
「とっても可愛い仔猫さんも沢山集まるんだよ〜。里親さんになりたい人は、素敵なにゃんこさんに逢えるといいね!」
 彼女の様子に、冒険者達も釣られて浮き足立ち。
 それに促されるように出立の準備を始めた彼らを、シギルとアヤノがのんびりと眺める。
「あ。今年もアヤノちゃんとシギルちゃんが一緒だからー。困ったことがあったら2人に言ってね〜♪」
 ……平和は、長くは続かないらしい。
 笑顔で続けたミュリンに、凍りついた2人。
 アヤノはともかく、この祭りで仲間達に身包み剥がされた過去を持つシギルの青ざめっぷりが哀れを誘うも、はーい! と元気良く返事をした冒険者達の声が、やけに明るく響いて……。
 そんなことがありながらも。
 今年もまた、『お猫様のお猫様によるお猫様のための祭り』が幕を開けるのだった。

マスターからのコメントを見る

参加者
NPC:金狐の霊査士・ミュリン(a90025)



<リプレイ>

●里親探しからお伝えします!
 皆さんこんにちはー! ヨナタンでーっす!
 今年も大盛況! フェーレース村の猫祭りからお送りします!

「ヨナタンさん、お邪魔しま〜す」
 ボルテージ最高潮の彼に、エンジュがお猫様焼きを頬張りながら声をかけて。
 そんな彼らを取り囲むのは……。
「うわ〜。ホントに猫がいっぱいだ!」
「す、すごい……」
 会場を埋め尽くさんばかりの猫に嬉しそうなリュウと立ち竦んだアスティア。
「それにしても凄い人手だな。……皆里親希望なのか?」
「いえ、私は飼えないので。遊びに来たのですけれど……」
 続いたアレスフォードの呟きに、呆然としたまま答えた彼女の横を、コラルフィンが走り抜けて行く。
「あ、あの子可愛い! ね、レーダくん、早く見に行……ふにゃっ!?」
「……足元に気をつけて」
 急ぐあまりに転びそうになった彼女の手を取ったレーダの目は優しく。
 そんな2人にイオが軽く会釈をしている間も、あちこちから聞こえる嬉しい悲鳴。
「どの子も皆可愛いよ〜v」
「もう、幸せ……」
「癒されますなぁ〜んv」
 里子探しは何処へやら。メロメロのアイリにシュリ、チェリーの3人娘。
 仔猫の中に飛び込みたい衝動を必死で堪えているらしい。
「どうしましょう。どの子を選べばよいか……」
「むぅ……猫を選ぶのがこれほど難しいとは……」
 そして、仔猫の真ん中で目線を泳がせるコーシュカに、アステリアは難しい顔をして。
「可愛い猫ばかりでござんす♪」
「あああ、いっそ皆引き取って……」
 満足気なミギワに反して、悩み過ぎてうろうろするレラだが……それは無茶を通り越して無謀ですって。
「これが同盟のお祭りよ」
 そう言って、振り返るグリンダに頷く連れの2人。
 周囲を珍しそうに見回すスルジェとショウコは、同盟に不慣れらしい。
 新しい土地に慣れるようにと、この祭りに連れて来たグリンダだったが。
「……同盟は猫が沢山いる所なのですね」
「同盟に来たら猫を飼わないと駄目なの?」
 ……彼女達の呟きを聞くに、微妙に勘違いが広がっているような気がする。
「わわわ。ちっちゃいなぁ〜ん。怪我させちゃいそうなぁ〜ん」
「……ねこ。……少し、こわい」
 そして、寄って来る仔猫を慌てて避けるニノンの後ろに隠れるアウローラ。
 そんな2人の様子に、オウカは笑って。
「大丈夫ですわ。ほら、そっと手を添えてみて下さいませ」
 彼女に言われて、恐る恐る手を伸ばした2人。
 触れた柔らかさに、少しずつ緊張が解けて。
「僕は……そうですね。この子にします」
 エルメスに抱き上げられ、驚いて爪を出した仔猫。
 それでも、優しく撫でながら声をかける彼の優しさが通じたのか、次第に懐いて行き……。
「待て。飛びつくなっ」
 一方のシャルティナは、仔猫の方から見初められたようだった。
「皆はもう、里子決めたのかい?」
 つんとした灰色の仔猫を抱えて嬉しそうなキカゲ。
 声をかけられた仲間達は考え込んで。
「え……と。おとなしい子が………いいかな……って」
 おずおずと答えたのはユイフェリア。
「この子、孤独に鳴いていたので……」
 続いたセーラは、まるで過去の自分を見ているようだったから……と心の中で呟いて。
「私は……。とても素敵な……空を映したような青い瞳でしたので」
 神秘的な美しさに惹かれました、と続けたセオラにアルタも頷く。
「この子はなかなか賢そうですし、気位の高さがとても気に入りました」
「あー。判るなー。この子も噛み癖があって人に懐かないって……いだーっ!?」
 ……イオさんは言った傍から噛み付かれたようですね。
「あんた可愛いねv ボクと友達にならない?」
「にゃーんにゃにゃぁーぁん♪」
 一方。好みの猫を見つけて声をかけるエンヴィーに、調子っぱずれた歌を歌いながら猫と遊ぶミルレッドル。
 そんな2人を尻目に、クレヴは餌を手に胸を張って仔猫を見下ろす。
「どれ。一番最初に来たものを家臣に取る事としようぞ。我の元に……」
 ――ゴスッ。
 今何か凄い音しましたね。
 クレヴさん、仔猫に体当たりされて吹っ飛びましたけど大丈夫でしょうか。
 突然ですが里親探し実況担当、ヨナタンがお送りしてます!
 一方のジュウゾウさんは逸材を発見したとか?
「ええ! 働かざるもの食うべからず。みっちり働いて貰いま……」
 ――ザシュ。
 あ。またイイ音しましたね。
「ぎゃあーっ!!」
 なんと! 顔に綺麗な赤い縦線が! しっかりー!
 おや? あっちも何だか騒がしいですね。
「私が根性叩き直してあげるですわーっ!」
 ――びしっ。
 おおっと。キリシシェラさんと仔猫がガチバトル繰り広げてますよ!
 リウリアさんも肩の猫さんも、のんびり見てていいんですか?
「え? う〜ん。そっくりだなぁって……」
 ……そんな本当の事言っちゃ駄目です。
 今年の仔猫は、イキが良いのが多いみたいですね!!
 さあ、里親探しはまだまだ続きますよー!
「プリム、スコティッシュフォールドがいやすぜ?」
 そんな騒ぎが続く中、彼女好みの仔猫を目ざとく見つけ、差し出したセイクウ。
 フィアプリムはそれを大事そうに抱きかかえて。
「……覚えててくれたのです〜? 嬉しい!」
 彼女の幸せそうな微笑。それを見て、彼も優しい笑みを返す。
「ん〜。この子、どんな名前が良いかな?」
 1匹の仔猫を見初めたアクア。悩む彼女に、ウィザもふむ、と考え込んで。
「そうですね……あなたがアクアですし、マリンはどうですか? 確かアクアマリンという宝石があったと思います」
「わ〜。可愛い名前! それにするね♪」
 感謝の言葉を紡いだ彼女に、ウィザも笑顔で答えた。
「レイナはどんな仔を見つけて来たんだ?」
「この子。私の事気に入ってくれたのー」
 人ごみの中ようやっと再開し、和気藹々と話し込むシュウとレイナ。
 何だか、良い雰囲気の2人に忍び寄る影。
「にーちゃん、アレ食べたい〜」
 その影、クローバーはそう言うなりシュウを屋台へ連行していく。
 ……世の中、そう上手くは行かないらしい。
 そして、上手く行き過ぎて大変な人も。
 屋台運営中のティキは、人にたこ焼きを売りつつ、おまけの鰹節で猫を釣る……と言うのが目的だったのだが、いかんせん猫の数が多すぎた。
 釣れるどころか、集られてしまい生き埋めならぬ猫埋めになりつつある。
「大変だなあ……あなたもこれ食べる?」
 村の片隅。屋台を見ながら、野良猫に鰹節をお裾分けするストラタム。
 その子を撫でながら、頬張るたこ焼きはとても美味しくて。
「……やれやれ。賑やかですねえ」
 そして、そこから少し離れた場所で、読書を楽しんでいたソベル。
 横にいる猫はそれに答えもせず、熱心に本に見入っていた。

●恋の行方
「……ただのお出かけ」
「そう。ただのおでかけじゃ」
 アラクナの呟きに、うんうんと頷いたコハク。
「で、いい猫って、どの子?」
「え。逆に聞きたいんじゃが……」
 そんな素っ気無い会話を続ける2人の頭の中を巡る『初デート』と言う単語。
 人ごみに押されて触れ合う肩。手を繋ぎたくてもタイミングが掴めない。
「恋する2人の微妙な緊張感にゃね〜」
 にゃふふと笑うイオンに頷いたナナカ。
 彼女が次々と差し出すお菓子を幸せそうに食べるミュリンを穏やかに見守ってアルシェンドは、思い出したように手を打って。
「あー。ミュリン。もし指輪をするなら、どんな宝石が好きかな」
「う? うーん……ピンク色の石が好きだなあ」
「……指輪っ!? プロポーズにゃっ!?」
「本当、長期戦よく頑張られますわね〜」
 イオン、目がキラリ。
 微笑むナナカの後方で、黒髪の女性2人が抱き合って。
「……アリア? どうしたの?」
「……ごめん。ちょっと寂しかったから、つい……」
 しがみつくアリアの髪を、大丈夫と言うように撫でるアヤノ。
「アヤノさんったら浮気にゃー!?」
「まあっ。お兄様に報告しなくては……」
 更に2人の目がキラリ。イオンとナナカのデバガメはまだまだ続く。
「相変わらずだな」
 そう、シギルに声をかけたのはリシェール。
 首を傾げた彼に、エイシェルとオリエも頷いて。
「ええ。いつまで経ってもヒトデナシだものね」
「酔った勢いで迫ってくるしね」
「そんな事したっけか……」
 都合の悪い事は忘れる主義らしい。
 そんな彼に、リシェールとオリエは笑って。
「で、何を奢ってくれるんだい?」
「当然埋め合わせしてくれるんだよね?」
 にっこりと微笑んだ2人に、請け負うシギル。
「本っ当ーに、馬鹿じゃの……」
 呆れたように呟いて。でも、放っておく事も出来ない自分に溜息をつくエイシェルだった。

●品評会からお伝えしますぅ。
 エリスですよぅ。今年はイヴさんと一緒に、品評会の実況するですぅ。
「ぇへへ〜♪ じゃあ早速……って、ミシェル。何にゃ?」
 ええと、『今年こそ応援してくれるんじゃなかったのか』って言ってますよぅ?
「そうだったにゃ! 忘れるとこだったにゅっ。ごめんにゃっ。応援に専念させて貰うにゃ〜っ」
 あー……行っちゃったですよぅ。
 気を取り直して……今年は特別審査員をお迎えしてるですよぅ。
「いや。私はアティを応援しに来ただけなのだが……」
 ガルスタさん、堅い事言いっこなしですよぅ。
 レフィエルさんも宜しくなのですぅ。
「こちらこそ。皆様方の猫さんのご雄姿、楽しみにしておりますわ」
 ……雄姿って、別に戦う訳じゃないですよぅ?
 まあ、戦いと言えば戦いなんですけどぉ……。
 と、とりあえず始めますよぅ♪

 最初はナナカさんのナナちゃんですねぇ。
 もこもこゆらゆらの尻尾が素敵ですぅ。
 次はヨナタンさんのトムくんですよぅ。
 ぴーんと長くて、猫世界には珍しい白黒ぶち模様がいい感じなのですぅ。
 アリアさんのソード君は赤毛で可愛いですねぇ。
 ソード君、今の気分は如何ですかぁ?
 え? 飼い主は俺の女だから手を出すにゃ?
 残念。エリスもう恋人がいるから手出せないですぅ。
 わあ。オリエさんのましろちゃんは、真っ白で……。
 ふかふかの尻尾、触りたくなっちゃいますぅ。
「アヤノさん……僕達の宿命の対決に、今日こそ決着をつけますよ!」
 ……いきなりどうしたですか、ロジャーさん。
「今回は『もこ』を紹介です! 好奇心旺盛で、寄って来てじっと見つめる仕草がとても可愛い! それから……」
 ……人の話聞いてないですねぇ?
 次はタケルさんのチャチャさんですねえ。
 もこもこの毛並が素敵ですねぇ。
「ええ。スタイルはお風呂に入ると哀れさを誘う感じですね」
 ああ。濡れた猫さんって、毛がぺたんとしちゃって何だか別の生き物みたいですよねぇ。
 次はヒノトさんのきのとちゃんですぅ。
 ビロードのような毛並が優雅なのですぅ。
「ええ。優雅さでは負けないと思うのです」
 綺麗な猫さんでうっとりですよぅ。
 アルベルさんの雅ちゃんは……随分野性的ですねぇ?
 この子の魅力って何ですかぁ?
「じゃじゃ馬娘だが甘えん坊なところがある。あと過去に巨大な鳩を落とした事があるな」
 わぁ。天性のハンターさんなのですねぇ。
 あ。イヴさん、応援頑張ってますねぇ。
「ぇへへ。でも、他のネコにゃんも可愛い……な、何でもないにゃ!」
 ……エリスも何にも聞こえなかったですよぅ。
 今度はセイルフィンさんの蟻栖ちゃん。黒毛の綺麗な猫さんですねぇ。
 あれ? 蟻栖ちゃん何処行くですかぁ?
 え? 飽きたから帰るですかぁ?
「ちょっと待て、蟻栖! 待って下さい蟻栖様ーー!!」
 ……何だか大変ですねぇ。
 次はネムさんのニァアアルラトテップちゃんですぅ。
 綺麗な器量良しの黒猫さんで、お年寄りだそうですねぇ。
「はい。私と同じ、17歳なんです」
 わぁ。凄い長生きですよぅ。これからまだまだ頑張って下さいですぅ。
 お次は、アルテミスさんのルナちゃんですねぇ。感情豊かな尻尾に、青いリボンが……。
「もう、皆優勝でいいと思うのにゃよ。だって! みんな可愛いし……品評会の審査員は大変にゃ〜」
 ああ、気持ちは判るですよぅ。
 ……って、アルテミスさん、もう別な猫さん見に行っちゃいましたねぇ。
 今度はアティさんのシェリーちゃんですねぇ。ガルスタさんの応援つきですよぅ。
 かぎ尻尾がとっても可愛いのですぅ。
「まぁ、優勝できるとは思っていない、けれど……」
 そうですかぁ? 結構いい線行きそうですよぅ?
 今度はニビイロさんの伝助君ですねぇ。貫禄のある猫さんですよぅ。
 なになに? スタイル抜群の俺様が勝つに決まってるですかぁ?
「あははは。特技も何も無いのに……すみません」
 ニ、ニビイロさん、泣かないで下さいよぅ〜。
 お次はユリィさんの猫さんですねぇ。
 黒毛青目がリズちゃんで、白毛赤目がクアちゃんですよぅ。
「ああっ。かわいい猫さんがいっぱいですぅv」
 ……ユリィさん、うわの空ですねぇ。
 猫ちゃん達、拗ねちゃってますよぅ?
 リリーナさんのヒマワリちゃんは……わわ。凄いです。
 お手やお座りが出来ちゃうですか?
「ええ。その上人懐っこいんですの。……きっと伝承の『神の使い』の猫はヒマワリのようなコだったんでしょうね」
 はわー。猫さんも凄いですけど、飼主さんも凄いですよぅ。
 わぷっ。いきなり飛び付かれたですよぅ!?
「ごめんなさい。ルリったら誰にでもすぐ寄って行っちゃって……」
 いいのですよぅ。歓迎ですぅ。サナエさんのルリちゃん、何かウリはありますかぁ?
「うーん……雌とは思えない程やんちゃって事位でしょうか」
 元気なのも立派なとりえですよねぇ♪
 ええと、次はサラさんのルルちゃんですぅ。真っ白な毛並に緑の目が綺麗ですねぇ。
 ルルちゃん、特技があるそうですねぇ?
「ええ。お約束の『ごはん』て言う事と、猫なのに、階段から下りてくると人間並みの足音をたてる事です」
 ああっ。何か筆者の愛猫もそうだとか電波飛んで来ましたですぅ。
 さて、いよいよ最後、エリスのダミちゃんですよぅ。
 チャームポイントは、すらっとした尻尾ですねぇ。尻尾を見ると、ご機嫌がわかるのですよぅ。
 以上、総勢20匹の可愛らしさをお届けしましたぁ。
 
「それでは。結果が出るまでの間、僭越ながら舞を披露致します」
 そして、静かに始まったマイトの舞。
 早く、緩く。無駄のない動きの中に見えるものは――。
「……祈ってるのかな。誰かの、無事を」
 それを見入っていた、フィミアの呟き。
 その声も、マイトの祈りも。高い空に吸い込まれて行った。

●結果発表☆
 やっほー☆ ミュリンだよ〜。
 品評会の結果、発表するね♪
 今年のにゃんバ〜ワン・にゃんこは……。
 タケルちゃんのチャチャちゃんだよ〜。
 ちなみに2位はユリィちゃんのクアちゃん。3位はアティちゃんのシェリーちゃんだったよ。
 皆、おめでとう〜☆

 と言う事で、今年のお祭りはこれでおしまい。
 来年もまた一緒に行こうね〜!(来年もあるの!?)


マスター:猫又ものと 紹介ページ
この作品に投票する(ログインが必要です)
冒険活劇 戦闘 ミステリー 恋愛
ダーク ほのぼの コメディ えっち
わからない
参加者:72人
作成日:2006/03/21
得票数:ほのぼの43 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
   あなたが購入した「2、3、4人ピンナップ」あるいは「2、3、4バトルピンナップ」を、このシナリオの挿絵にして貰うよう、担当マスターに申請できます。
 マスターより許可を得たピンナップ作品は、このページのトップに展示されます。
   シナリオの参加者は、掲載されている「自分の顔アイコン」を変更できます。