奥深い森の中に佇む一本の大樹。 その傍に在るのは蔦の這う古びた小屋。 悠然と構えた大樹が齎すのは優しさと温かさ。 扉に掛けられた小さな楕円の、真新しい看板が住み人の存在を教えた。
風に揺られた看板がカランと乾いた音を立てる。 −−ふと、何処からか声が聞こえた。 −−呟くような囁くような、小さな小さな笑い声。
囁いたのは誰の声か。 呟いたのは誰の声か。
…問う声に答える声はなく、風は言葉を何処かへと連れ去った。
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その他説明詳細は『はじめに』参照。 団員・友好はひっそりと募集。まぁ気軽に来ればいいさ、歓迎するぞ?
【生活系 規模:126 財産:13】
旅団アビリティ:◆タスクリーダー
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