茶室≪四君子亭≫

夕月夜 海少しある 木の間かな

団長陰ノ流レ・ミツバ(a66337)
四里四方に人家を見ない程の僻地にある、見渡す限りの竹林。
そこへ足を踏み入れれば、真夏の日差しは遮られ、
冷涼とした空気が身を清めてくれるように汗を忽ち退かしめた。

………………

蜿蜒と続く細長い道を歩いて、どれくらい経っただろうか。
その終着点である開けた場所には、ぽつんと佇む茶室がひとつ。
見れば、戸口の前には、蘭、梅、菊が植えられていた──。




≪四君子≫とは東洋画の題材として好まれる
蘭、竹、梅、菊の四種を特別気高いものとして讃えた言葉。
それぞれが四季に対応しており、これを描く事で画法の基本から神髄までも学べるとされています。

茶室≪四君子亭≫は、この四君子に囲まれた中で
お茶を喫し、俗世の憂いを忘れ、日頃の鬱屈を晴らす為の休息所のような処です。

ご興味を持たれた方は、一度お訊ねくださいませ。


※≪四君子≫に御用のある方は、先ず「はじめに」スレをご覧下さい。

※5/25設立。
芸術系 規模:31 財産:2

旅団アビリティ:◆タスクリーダー

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⇒⇒⇒四君子亭、軒先にて 2009年07月31日 00時
⇒⇒⇒冒険記録


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