四里四方に人家を見ない程の僻地にある、見渡す限りの竹林。 そこへ足を踏み入れれば、真夏の日差しは遮られ、 冷涼とした空気が身を清めてくれるように汗を忽ち退かしめた。
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蜿蜒と続く細長い道を歩いて、どれくらい経っただろうか。 その終着点である開けた場所には、ぽつんと佇む茶室がひとつ。 見れば、戸口の前には、蘭、梅、菊が植えられていた──。
≪四君子≫とは東洋画の題材として好まれる 蘭、竹、梅、菊の四種を特別気高いものとして讃えた言葉。 それぞれが四季に対応しており、これを描く事で画法の基本から神髄までも学べるとされています。
茶室≪四君子亭≫は、この四君子に囲まれた中で お茶を喫し、俗世の憂いを忘れ、日頃の鬱屈を晴らす為の休息所のような処です。
ご興味を持たれた方は、一度お訊ねくださいませ。
※≪四君子≫に御用のある方は、先ず「はじめに」スレをご覧下さい。
※5/25設立。
【芸術系 規模:31 財産:2】
旅団アビリティ:◆タスクリーダー
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