<壮行会>

 (酒場にリゼルがやってくる)

「今年もザウス大祭が開催されるわね。情報局どうしようかしら? そろそろ私がやらなくてもいいわよね?」
「あら、リゼルさん、どうしたんですか?」
「あ、エルルちゃん………来た来たこれよっ! エルルちゃん、今回も頼んだわっ!」
「え? な、何の事ですか?」
「情報局は任せたっ!」
「え? わ、私? で、でも一人じゃちょっと……」
「ちょっと待ったーっ! どうして、ボクをのけ者にするの、リゼルさんっ!」
「何だったら、レナもつけるわよ」
「リゼルさん、それ知ってて……」
「って言いたい所だけど、ボク29日はダメなんだよね……」
「あらら。それじゃあ、29日はエルルちゃん一人ね」
「あ、あの……何とかなりませんか、リゼルさ〜ん」
「なんだかとっても賑やかさんですね〜」
「あ、フラジィルちゃんだ。こんにちはだよ♪」
「こんにちはです。皆さん何を話しているんですか? 楽しい事なら、ジルも混ぜてくださいです♪」
「!! これよっ! これでバッチリよ、エルルちゃんっ!」
「えっと……その前に、ちゃんと説明した方が……」
「はいはい、そこは説明のプロに任せてっ!」

 (というわけで)

「こんにちは、エルルです」
「フラジィルです。ジルって呼んでくださいね(ぺこり)」
「レナだよ〜♪」
「今回は3人で情報局を担当する事になりました」
「29日は、エルルさんとジルとで」
「30日はエルルちゃんとボクとで行うよっ!」
「3人で楽しく盛り上げていきますので、よろしくお願いしますね。そうそう情報局では、皆さんの生の声を受け取って、情報ペーパーを発行します。競技の最中はいつでも投稿を受け付けているから、皆さん、どんどん投稿してくださいね」
「今日は前日なので、壮行会を行なうんです。運動会前の意気込みや伝えたい事とかありましたら、どしどし投稿してくださいね。皆さんの投稿、お待ちしてますです♪」