●残念!

 あなたは『ソレ』をむんずと捕まえると、すぐさま口の中に放り込んだ。


「おいおい〜。
 生はユラみたいに腹下すんだぞ〜」
 遠くで誰かの苦笑が聞こえてきた。
「ま、その冒険根性が有れば大丈夫そうだなッ! 諦めずに頑張れよ〜」
 気が付けば、スタート地点にいた。
 あれは夢だったんだろうか?
 いや、きっと夢だろう!! そうに違いないっ!!
 あなたはもう一度、コース選びを始めるのであった。