＜【業務】勝利の報を待ちながら＞ 　戦いに向かった者達の無事を祈りながら、わたしを含めた数名は、隠れ家で待機することとなった。静かでけれど、過酷な緊張を強いる待機時間。 　長くも感じたその時間が終わりを告げたとき、ドラゴンを倒したみんなが戻ってきたんだ。 【業務】勝利の報を待ちながら 鍛錬の霊査士・ジオ（a90230） 場所：宿営地　　　2008年10月09日 13時　　　発言数：5 みながドラゴン討伐の作戦に赴いている間、わたし（鍛錬の霊査士・ジオ(a90230））と、依頼に参加していない団員は、この場所での待機を行う。 特に表明がなくとも、待機している団員は「警戒を行い、有事の際は霊査士の護衛をしつつもっとも適切と思われる対応を行う」ものとするが、特に行いたいことがあれば、このスレッドでプレイングを受け付ける。 行動は２００字程度で、１０月１８日朝９：００までに発言してほしい。 なお、走る救護士・イアソン（a90311）に特段の指示（お願い）がある場合は受け付ける。その場合、誰かが代表して２００字程度の指示内容をまとめ、頭に【イアソン】とつけて発言すること（※ご自身のぶんとは別に、イアソンのプレイングを書くということです）。これは行わなくても、本人はできる範囲で適切な行動をとる。 ！注意！ この業務には、護衛士依頼に参加（サポート参加含む）をしている冒険者は参加できません。 暗闇の太陽・バド（a26283） 2008年10月18日 06時 扉の先で物音がしないか聞耳を立て警戒。物音を立てないように装備の防音処理を施す。いつでも団長を背負えるよう側に待機。／見つかった場合はジオ団長に『君を守ると誓う』と『鎧聖降臨』を使用。背負子を使って団長を背負いグランスティードに乗りトンネル出口に向かう。２つの出口のうち退避可能な出口から脱出。／団長を安全地帯へ運ぶ事に専念。どうしても避けきれない障害は『大岩斬奥義』で攻撃 。 自分らしく輝いて・ラトレイア（a63887） 2008年10月18日 07時 装備に防音処理を行い、物音を立てないよう息を潜めて静かに待機。二つの出入口の物音に注意しておき、どちらかに異変があれば、反対側の出口から逃げる。/途中でドラグナーに見つからなければ二階へ逃げて隠れる。見つかってしまったなら、外へ抜けるルートへ変更、洞窟の外まで逃げる。/逃げる途中に敵に遭遇したら、眠りの歌で足止めする。攻撃を受けた際は、すぐに高らかな凱歌で回復。 凪・タケル（a06416） 2008年10月18日 08時 装備に防音処理施し、静かに待機。周囲の状況や、物音などに気を配り異変に気が付けば身振りなどで部屋の中に皆に伝え、速やかに退去する行動に移る。出来るだけ静かに安全に退去する事に専念。退去時ドア等の仕掛けを壊すなどして止められそうならやってみる。／有事には先ず団長らを逃がす事に専念し、粘り雲意図で足止め等行う。どうしても必要なら破鎧掌などで攻撃行い、周囲を確認しつつその後速やかに退去する。 月夜を駆ける銀風・シュウ（a41964） 2008年10月18日 08時 室内の両扉にシャドウロックをかけ、静かに待機。装備等には防音処理を施し上から黒いマントを羽織っておく。ドラグナーに気づかれたら逆の扉から速やかに脱出、本道から離れるように二階部分を逃げる。逃走中、新たな敵と遭遇した時は可能な限り回避、サンダークラッシュで牽制しつつ目的地を変更してトンネル外を目指す。移動中は、万が一追い付かれた時に前衛に立てるように殿を行くよ。 【状況】その先の道 鍛錬の霊査士・ジオ（a90230） 場所：冒険記録　　　2008年10月22日 18時　　　発言数：1 ●勝利の報を待ちながら 　月夜を駆ける銀風・シュウ（a41964）がドアにシャドウロックを施す。これでいざという時もすこしは時間稼ぎになるだろう。 　霊査士と、拠点に残った冒険者は、息をひそめて、仲間たちの帰りを待った。 　暗闇の太陽・バド（a26283）はもしもの場合、霊査士を背負えるよう、背負子を準備している。 「ドラゴンさえ倒せば、先へ進めるね……」 　自分らしく輝いて・ラトレイア（a63887）がそっとつぶやいた。 「うん。はからずも足止めを受けてしまったけれど、距離的には目的地にかなり近付いているはずだ」 　鍛錬の霊査士・ジオ（a90230）が応えた。 　待つだけの時間は、思いのほか、過酷な緊張を強いる。 　周囲は、不気味なくらいに静かだった。 　だが。 「……今、なにか」 　凪・タケル（a06416）が顔をあげる。 　物音がした。 　遠くから……近づいてくる、音。 　冒険者たちは顔を見合わせる。 　仲間たちの帰還か、それとも――。 「開けてくれ！」 　ドアが叩かれた。 「ドラゴンを倒したぞ！」 ●その先の道 「出口は近い」 　霊査士が団員たちに告げた。 「ひとまず休憩してくれ。ドラグナーはあえてわれわれを探し出して襲いかかってきたりはしないだろう。そうする必要がないしね。ギアも、撤退時に撒くことができたやつは本来の持ち場へ帰還したと思う。だから安心して……ひとときだが、しっかりと休んでほしい」 　そして、地図を広げると、バリケードで閉ざされていた個所を指す。 「この先、まっすぐに北へ行けば出口に至るはずだ。このあたりは、ドラゴンがギアたちも一掃してしまったようだし、安全に進めると思う。トンネルを抜ければ、北辺遺跡は目前だろう。ああ、そのまえに、グレートツイスターを呼んでこないといけないけどねえ」 　新たな道が、調査隊の前に拓かれようとしていた。 ●次の項目へ ⇒⇒⇒【業務】次なる一歩へ