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●むげふぁんの思い出

 謎めいた男を演出しようと雑記の内容を一行にしたら警戒されて依頼が埋まらなかった。

 そんな新人時代からはや幾年。
 いつの間にか中堅っぽい位置に名前が表示されている衝撃。

 ファンレターには、変態かと思うくらい毎回にやにや。
 本当は色々反応したかったのだけど。
 やりだすときりが無くなる自覚があったから、絶対反応しないと決めた。
 その分次のシナリオに盛り込んで、貰った手紙の分楽しくなるようにしようと考えた。

 そしたらいつの間にか。
 何回も来てくれる人が現れ。
 ポタンを任され。
 グリモアガードの担当になり。
 NPCに嫁ができた。

 上の数行を開いたら、絶対、行間に何万文字も挟まってる。
 でも、開くときりがなくなるから、閉じたまま置いときます。
 ぎっちぎちではみ出そうだけど。
 むしろはみ出たい。

 それもこれもみんな君達のせいだぞ!
 全員集めて倒れるまで語りてぇちくしょう。

 でもそれはやっぱり無理で。
 その分の情熱は、執筆する事で費やしていくことにする。
 また何万文字か分、想い出は増えるだろうけど。
 無限だしな。
 無限のファンタジアだしな。
 想い出が無限に増えるのも仕方ないな!

●むげふぁんの思い出とは?
 2009年11月2日から11月30日の期間で、ショートストーリー受注の際に公開した、マスターからのむげふぁんの思い出を綴ったページです。