西宮チヒロ
基本画面 リプレイを見る ファンレター
<<< 1 2 3 4 5 6 7 >>>
2012/12/31更新
 雑記:2012/12/31
●雑語
そしてそして。
年始に多少時間が取れ…そう…かもしれないので、以前言っていた
『鎌倉オフにて「東京オフに持って行けたら」と言って結局挫折した
「担当NPCやらシナリオやらについてだらだらと語るだけ」のペーパー』
を頑張ってつくってみようか…なとは思ってはいるんですが
気付いたら時間がなくなっている方に1票…。

語りたい事は山ほどあるんですが
こういうのはコツコツと書きためておかないとダメですね…。

 雑記:2012/12/31
●雑語
>>結社シナリオ
改めまして
今まで頂いた全てのリクエストに心からの感謝を
本当に有難うございました

流れてしまった理由は全て、時間的理由によるもので
嘘偽りなく、どれもお受けしたいものばかりでした
ご期待に添えられなかった皆様には心からのお詫びを
そして、重ねて感謝申し上げます

>>蒼雪の花様
確かにお二人のらぶらぶは見た事がありませんでした…と思いつつ
プレイングを拝見し、お2人の仲の良さもさることながら

 雑記:2012/12/31

見てる班の面白さにも噴出してしまう程でした
文字数の都合で全てを盛り込めず心苦しくはありますが
皆様に楽しんで頂ければ幸いです

>>犬小屋様
OP作成時点で落とし所を幾つか想像はしているんですが
それまでの9割方のコメディ要素が全部吹っ飛ぶほどの
予想外のロマンチックなオチに…!
こういった部分がPBWの醍醐味であり、面白い所なんだなぁと、しみじみしました
そして、SRでのラストシナリオとして担わせて頂けた事に深く感謝を

 雑記:2012/12/30
●伝語
お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
本日、残っていたお土産発行を行いました。
恐らく、これですべてかと。
お手元に届くまで、今しばらくお待ちください。

また、万が一違うものが届いた・届かないといった場合がありましたら
お手数ですがご一報いただけると嬉しいです。

 雑記:2012/12/03
●雑語
≪星月夜≫
お2人を書かせて頂いてからもうこんなに時間が経ったんだなぁと
改めて記憶を辿りながら筆を取りました(そして再びログを漁ったり/笑)
どうか末永くお幸せに

≪さよなら≫
呪剣さんの苦悩をもりもり書けて
(ご本人は苦しまれているのに何ですが)
すごく楽しい執筆でした。切ないの大好き…!
どんな苦しみも、2人ならきっと大丈夫…ですね

皆様の大切な時間を書くことができて光栄です
リクエストありがとうございました!

 雑記:2012/10/08
●伝語&雑語
>>オフ会
ファイナルお疲れ様でした!
先週は特に寝不足続きで、いつもより5割増しで頭が回っていなかったのですが
ご心配おかけしてすみません…暖かいお言葉有難うございました。
今日泥のように寝たので大丈夫です!

差し入れやお手紙も有難うございます。
沢山の方にお声を掛けて頂けてすごく嬉しかったです。
…これがファイナルだと思うと、何だか少ししんみり…。
またご縁がありますようにと、祈るばかりです。

 雑記:2012/09/30
●心
…ねぇ、ノーチェ。
あの雪の日…わたしと、お父さんと、お母さんが、事故にあった日…。
ノーチェがわたしを呼んでくれなかったら、わたし…きっと、死んでた。
だから、ノーチェにはすごく感謝してるの。
ノーチェがこの力をくれたから…わたしは、お父さんとお母さんを…
──家族を、護ることができたんだもの。

…でも、思う。
わたしがもっともっと強かったら…あの衝動にも耐えられるくらい、強かったら…

 雑記:2012/09/30

そうしたら、家族と、友達と…ずっと一緒に居られたのかな、って。

…強くなりたい。強くなりたいよ、ノーチェ…。
学園に来て、沢山の友達ができて…でも、またあの衝動に襲われたら…?
……そう思うと、恐い。恐くて仕方がないの。
今が楽しくて…幸せであればあるほど、それが…恐い。

…うん、今は…すごく幸せよ。
初めて学園のみんなに会った時…羨ましかった。
沢山の仲間…呪剣使いだけじゃない。

 雑記:2012/09/30

もっともっと沢山の友達がいる場所があるって知って…。
…今はもう、あの時みたいに、一時凌ぎの居場所を求めて彷徨うことも
人気のない薄暗い場所で食事を捕ることもない…。
変わらずゴーストはいるけれど、それでも…友達がいて…暖かい日常がある。

…ん? …うん、大丈夫。
家族ならノーチェがいるよ?
ノーチェが今のわたしの家族……だから、淋しくない。

ノーチェ…
ずっとずっと…いつか死ぬその時まで── 絶対、一緒だよ。

 雑記:2012/02/15
●決意06
 伝わる熱。こもる力。
 触れられたのだと気づいた瞬間、頭の芯から熱が点る。
 息が詰まる。
 目頭が熱くなる。
 嬉しさと幸せが、溢れて零れだしてしまいそうなほど胸の中を満たしてゆく。
 ──ありがとう。
 伝えられた。この気持ちを知ることができた。それは他ならぬ彼らのお陰。
「奏流くん」
 幸せ色の笑顔で、名前を呼ぶ。
 もう、後悔しないように。
 何度だって言うわ。

「宇宙で一番──あなたが好きよ」

 雑記:2012/02/15
●決意05
 真っ直ぐな瞳と言葉に、顔が一瞬にして紅く染まる。
 気づいたら、手を伸ばしてた。
 いつもより少し離れていた距離をつめて──がしっと腕を掴む。
「本当……!? 本当の本当に本当……!?」
 背伸びして、窺うように顔を覗き込んで。
 嘘なんて言う人じゃないって、誰よりも私が一番解ってるはずなのに、どうしても聞き返したくなってしまう。
「つ、つまりこれってその……付き合ってくれるって、ことよね!?」

 雑記:2012/02/14
●決意04
 心臓が早鐘を打つ。
 きっと顔は真っ赤だろう。髪だって海風に吹かれてぼさぼさだ。
 今日のために数日かけて選んだ服も、落ち着きなくはためいて酷いもの。
 もっと違う服を着てくれば良かったかもと、浮かびかけた後悔を振り払う。
 形振りなんて構ってられない。
 機会なんていくらでもあると、甘えていた私。
 そんな平穏は、辛うじて保たれている天秤の上の話に過ぎないと、つい先日──痛いほど知ったじゃない。

 雑記:2012/02/14
 この気持ちをどう伝えようか、散々考えた。
 けれど、思いつくのは、どこかで聞いたことのあるようなありふれた言葉ばかりで。
 満足に動かない脳に振り回されながら──ようやく見つけた、答え。
 私は、持っていた紙袋を奏流くんへと突き出して、はっきりと音にする。

「好きよ。あなたが好き。他の誰よりも──一番」

 ありふれていたのは、当たり前。
 だって、要らない装飾を全部解いたその心は、誰しも同じなんだもの。

 雑記:2012/02/14
●決意03
 名を呼ぶ声に、胸がひとつ大きく跳ねる。
「あっ……か、奏流くん」
 反射的に大きく振り向けば、こちらを見つめる青い瞳とぶつかって、またひとつ、鳴る心。
「う、ううん。今来たところだから……!」
 ありきたりな台詞。
 実際に言う人なんているのかと思ってたけれど、咄嗟に口をついて出るのは馴染んだ言葉なのだと自覚する。

 雑記:2012/02/14
「呼び出してごめんなさい……来てくれて、ありがとう」
 詰まりそうな声。
 喋るたびに、塩を含んだ空気が呼吸に混じる。
 海から渡り来る風は少し荒く、抑えても荒れ靡いてしまう髪に、やっぱり少しだけ後悔する。
 ようやく風が収まっても、高鳴るばかりの心を感じながら、
「どうしても、伝えたいことがあって」
 私は、そう口にした。

<<< 1 2 3 4 5 6 7 >>>