≪土ノコ帝国≫でツチノコ発見!?


<オープニング>


 大きな母屋にこぢんまりとした別棟、納屋まで揃った広い古民家。ここは、マヨイガ結社、『土ノコ帝国』。
「……っ、どっち!? 今どっちへ入ったのかしら!?」
「そっちの奥に行ったのを見たよ……!」
 騒がしい古民家の敷地内。バタバタと走っていく志華と参九朗を、柚子と弓矢がポカンとして見送った。
「な、なんの騒ぎなのです?」
「さ、さぁ……」
「む、二人共、ちょうど良いところに。捕まえるのを手伝ってもらえないか」
 訪ねてきた二人に気がついた織泉羅が、いつもの抑揚のない声と表情で軽く手を上げ立ち止まる。
「捕まえるって……?」
「何をです?」
「ツチノコだ」
「「ツっ、ツチノコ!?」」

 皆が驚いたり慌てたりする中、わりと平常心を保った織泉羅が言うには、ツチノコっぽい形をしたヘビのような何のような感じの妖獣がマヨイガに招かれたらしく、この屋敷の中に入り込んできたらしい。
 しかし、その妖獣の素早いこと素早いこと。もう相当な時間、屋敷にいた皆で追い掛け回しているものの、妖獣のその姿をはっきりと見た者がいないほどなんだとか。

「そっちはどうじゃ!? おるか!?」
「い、いません! 向こうはどうでしょう!?」
「ちょっ、おい! 大変だ!!」
 千生弥とブライトが走っていった細い廊下。その向こうから、魎夜が血相を変えて駆け寄ってくる。
『ここに間違いない! 探せえぇぇっ!!』
『『うおおぉぉぉっ!!!』』
 誰かがどうしたと尋ねる前に、庭先から気合の入った叫びが。
「やれやれ、お呼びじゃない輩も来てしまったようだな。これはもう少し人手がいるか……」
 言いながら、浅くため息をついた織泉羅は携帯電話の電波のある場所を探して歩いた。

 どうやら、マヨイガに招かれていないゴースト達まで来てしまったようだった。
 さてはて、『土ノコ帝国』の面々は、無事ツチノコ(?)を捕獲できるのだろうか……!?

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参加者
赤狐・参九朗(鎌倉の赤いしっぽ・b04487)
吹春・志華(観測者・b11998)
暗都・魎夜(全てを壊し全てを繋ぐ・b42300)
舞城・弓矢(煉情・b57728)
ブライト・アカツキ(朔の彷徨者・b59563)
妹出・織泉羅(傾国の陽麗姫・b70426)
森部・柚子(土蜘蛛のお嫁さん・b73521)
零鈴・千生弥(リオネット・b83798)
NPC:五條・梅之介(真魔弾術士・bn0233)




<リプレイ>


 マヨイガ結社、土ノコ帝国の緊急事態に、屋敷中を走り回っていた仲間達は、土ノコ帝国女王、妹出・織泉羅(傾国の陽麗姫・b70426)の元へと集まり始めていた。
 電波のある場所を捕まえて、何か一言、二言携帯電話で話していた織泉羅は、皆を振り返りながら電話を切る。
「まあ、というわけでだ」
 織泉羅が言うには、こうだ。マヨイガ結社として、招かれたツチノコ妖獣は何としても無事に確保しなければならない。そのためには、たった今屋敷に侵入してきたゴースト達もなんとかしなければならない、と。
「ツチノコ! 一度でいいからこの目で見てみたいです!」
「こうなったら何が何でも捕まえるのじゃ!」
「……ヘビとかは苦手な人も多いけど、ここの女性陣は大丈夫そうだね」
 目を輝かせて気合十分な、森部・柚子(土蜘蛛のお嫁さん・b73521)と、零鈴・千生弥(リオネット・b83798)の様子に、赤狐・参九朗(鎌倉の赤いしっぽ・b04487)は心配していた懸念が晴れて、ほっと胸を撫で下ろす。
 そうと決まればと、急いで作戦会議。話し合いは、屋敷の敷地内のツチノコ妖獣の捜索を千生弥と、舞城・弓矢(煉情・b57728)が続行し、残りの者達で招かれざるゴースト達の対処をするという事で話はすんなりと決定した。
「ツチノコは妾たちに任せるのじゃ!」
「よしっ! 頑張るとしますか! それじゃ皆、そっちは任せた!」
「ああ! 弓矢サン、どっちが先に終わらせるか勝負だ!」
 千生弥と共に屋敷の中へと戻っていく弓矢に握った拳を突き出してみせながら、暗都・魎夜(全てを壊し全てを繋ぐ・b42300)はゴースト達の声が聞こえた庭先へと向け、駆け出していった。
「全くもう……ペペ、いらっしゃい」
 ただでさえ慌しい中、余計な来客。やれやれといった風に短く息をついた、吹春・志華(観測者・b11998)も、シャーマンズゴーストのペペを連れてその後を追う。
「ここは、しっかり守りきらないといけないのです!」
 気合を入れるように頬をぴしゃりと両手で叩いて、ブライト・アカツキ(朔の彷徨者・b59563)も後に続いた。
 土ノコ帝国によるツチノコ妖獣捕獲作戦、開始である。


『探せーっ!』
『うおぉぉぉっ!』
『ツチノコを捕まえろーっ!』
 ヘッドライト付きの丸い帽子。ポケットのいっぱいついたベストにキュロット。そして手には捕獲網。絵に描いたような探検隊が、屋敷の庭で気合の入った雄叫びを上げている。
 彼らはリビングデッド。招かれざるゴースト達だ。
「ここは通さないのですっ!」
 勇み足のゴースト達の行く手を阻むように、ブライトが両手を大きく広げて立ち塞がる。その場所から、武器を構えて布陣する能力者達。
『何だ!?』
『何者だ!?』
『我々の邪魔をする気かー!』
「……っ、月光よ! 絆を力となし、加護を与えよ!」
 警戒の声を上げるゴースト達を、じっと強気に見据えたブライトが、織泉羅に月光の加護を与えて構えた。それに小さく頷いてみせた織泉羅が、ゴースト達の前に出る。
「まあ、まず落ち着いて聞いてほしい。貴殿等は何か勘違いをしているようだな。この土ノコ帝国の『土ノコ』とは『土蜘蛛の子』の略称であり、貴殿等が求める蛇とは関係ないぞ」
「そうだよ。ツチノコなんて、いるわけないじゃない、もっと現実を見て。ツチノコも、宇宙人も、おばけも、みんな寝ぼけた人が見間違えただけだよ」
 続いて参九朗も、さもそれらしく言い繕う。だが……。
『嘘をつくなー!』
『我々は見たぞー!』
『ここにツチノコが入っていくのをー!』
 ゴースト達の勢いは衰えるどころか、火に油を注いでしまったかの如く。
「……むぅ、ダメか」
「まあ、聞いてもらえるとは思ってなかったけどね」
 薄々分かってはいた事だが、やはり説得は無理そうだ。いろいろ諦めて、能力者達は戦う決意を固め、戦闘態勢を整える。
『行くぞー! 突撃ーっ!!』
『『うおおぉぉぉっ!!!』』
「悪いけどイケメン以外の男と邪魔者には興味無いの」
 強行突破してこようとするゴースト達を指差して、照準を定める志華。
「行くわよ、ペペ!」
 放たれた雑霊弾と共に、シャーマンズゴーストのペペが飛び出していく。
「柚子、援護は任せるぜ!」
「はい! 支援回復はお任せなのでーす!」
 天秤の加護を発動させて地面を蹴った魎夜に向けて、柚子は祖霊降臨を施して援護する。
「よっしゃぁ! みんな、行くぜ!」
 ツチノコの捕獲を企む探検隊のリビングデッド達と、能力者達が、今、ぶつかり合う……!


 一方その頃、織泉羅から急ぎの連絡を受けて駆けつけてきた、五條・梅之介(真魔弾術士・bn0233)が、困ったように、えーと、と口篭って立ち尽くす。
「どーーこーーじゃーーー!!??」
 その目の前を、必死な形相の千生弥が通り過ぎていく。
「あ、来た来た、梅之介君。ちょっと多いから手伝ってくれー」
 今度は屋敷の奥から弓矢が大きな買い物袋を両手にいっぱい抱えてやってきた。梅之介は慌ててそれに手を差し伸べる。
「……あれ? これ、お酒ですか?」
「うん、そう。まさか、ここで俺の年齢が役に立つとは思わなかったなぁ……」
 もちろん飲むわけじゃないよ、と弁解しながら、弓矢は抱えていた袋の中から近くの店から買い込んできたと思われる日本酒の瓶を取り出してみせた。
「あの、何があったんですか? 俺、細かい事情を聞いてなくて……」
「うん、実はさ……」
「っ、はぁ、すまぬ、見失ったのじゃ……しかし、あの酒瓶のような躯でよくあそこまで素早く動けるのぅ……」
 弓矢が説明しかけたそこへ、辺りを走り回っていた千生弥が駆けつけてきて申し訳なさそうに呟いた。
「酒瓶のような体……?」
「うむ、ツチノコじゃ!」
「ツっ、ツチノコ!?」
 千生弥の答えに目を丸くして驚く梅之介。
「正確にはマヨイガに招かれたツチノコの妖獣ね……たぶん」
「たぶん?」
「まだ誰もはっきり見てないんだよ」
 そう付け加えながら、弓矢は地面に日本酒の瓶と味噌を載せた皿を設置する。
「だから、おびき寄せ作戦。ツチノコは味噌と酒が好きだって聞いたから……」
「なんと! その方が効率的であったか!? よし、妾も手伝うのじゃ!」
「わかりました、俺も手伝いますね。ツチノコ、俺も見てみたいです」
 効果があるかどうかは分からない。けど、ただ追うだけでは埒が明かない。弓矢と千生弥と梅之介の三人は、ツチノコの好物と噂に囁かれている日本酒と味噌を、手分けをして屋敷の敷地内中に設置することにした。
 果たして、ツチノコはやってきてくれるだろうか……?


 ツチノコの捕獲に執念を燃やす探検隊なリビングデッド達は、厄介な攻撃を仕掛けてくる。
『邪魔をするなぁっ!』
 体が吹き飛んでしまうほどの体当たり。
『これでも食らえぇーっ!』
 投網を投げての足止め。
『ついでにこれもだぁぁっ!』
 終いには、怪しげな小瓶を投げつけてくる始末。地面に落ちて割れた小瓶から、眠気を誘うような甘い匂いが広がっていく。
 だが、能力者達も黙ってばかりではない。
「高天の原に 神留まります……」
 玉串を振りながら清らかな舞を舞う柚子。彼女の援護で持ち直しながら、なんとか攻撃態勢を保つ。
「ツチノコを見つけてどうしたいなのです?」
 両者睨み合う中、今更ながらに柚子は素朴な疑問を投げかけてみる。
「やっぱり一度ツチノコを見るのが夢だったりするのですか? もし、一緒に探してくれれば悪いようにはしな……」
『ツチノコを捕獲するのだあぁぁっ!!』
『売り飛ばすのだあぁぁぁっ!!』
『我々だけで山分けするのだあぁぁぁっ!!』
 気遣うような柚子の声を遮って、当然とばかりに踏ん反り返った探検隊から最低な答えが返ってきた。
「……っ、バカーー! 言って判らないなら実力行使なのです!!」
「あーあ、貴方達、優しい柚子さんを怒らせちゃったわね」
 涙目になって声を張り上げる柚子の横で、志華はリビングデッド達に向かって素っ気無く肩をすくめてみせる。
「貴方達がどうやってツチノコを捕まえるつもりだったのか、ご教授願いたかったのだけれど……残念。これでもう後は無くてよ?」
 リビングデッド達はここから退く気も大人しくする気も毛頭ないらしい。しかも、ツチノコを狙う理由はお金のため。
 能力者達は、全力の反撃に出た。
 辺りの空気を、参九朗の音の無い歌声が駆け巡る。
「……あ、みんな寝ちゃった? ラッキー。今がチャンスだよ」
「はい……っ!」
 眠りに落ちていったリビングデッド達。彼の言う通り、これは本当にラッキーだった。促しに頷いたブライトが、その中の一人に狙いを定める。
「凍れっ!」
 ブライトの放った青白い月光が、無防備だったリビングデッドの体を包み、凍らせていく。
「勝負に負けるのもなんだし、最初っから全力全快だ!」
 そこへ駄目押しの魎夜のプロミネスパンチが炸裂。その場に、どうっ、と倒れ込んだリビングデッドが、声にならない声を吐き出した。
『はっ! たっ、隊長!』
『隊長ーーっ!!』
 残り二人も起き上がり、倒れた男のもとへと駆け寄っていく。
『いいか、お前たち……っ!』
 目を覚ましたものの、体が燃えたり凍ったりで忙しい隊長と呼ばれた男が、息も絶え絶えに残りの男達に語りかける。
『俺の屍を……越えて……』
『『たっ、隊長ーーーっ!!』』
 事切れた隊長。男達の慟哭。
「……あのさ、ツチノコを諦めて帰るんだったら、この辺で済ませてやるぜ?」
 何だか可哀相に思えて、魎夜は彼らにそう声を掛けてやる。だが、それは間違いだった。
『……ふっ、ふふふっ』
『あーはっはっは!』
 肩を震わせ、泣いているのかと思いきや、突然笑い出すリビングデッド達。
『これで取り分が多くなるっ!』
『まさに一攫千金!!!』
 もう、本当に最低である。
「ああもうじれったい……おいで、ペペ!」
 痺れを切らした志華がペペを呼び戻し、ゴーストイグニッションで合体する。もう何を言っても無駄だ。さっさと撃破しなければ。
『さーあ、どけどけ!』
『ツチノコはどこだぁ!?』
「これ、土足で縁側に上がろうとする奴があるか」
「行かせません!」
 ずんずん進んでくるリビングデッド達の行く手を、織泉羅とブライトが食い止める。
「そろそろ終りにしようか」
「そうね、家の中を汚されちゃ堪んないものね」
「あんな人たち、お仕置きなのです!」
「ああ、やってやろうぜ!」
 武器を構えた参九朗と魎夜が一斉に駆け出し、志華と柚子は後方からそれぞれのリビングデッドに狙いを定める。
『ぎゃああぁぁーーっ!!』
『我々のロマンがあぁぁぁっ!!』
 お金のためにツチノコを売る。そんな薄汚い夢が、華々しく散った瞬間だった。


 無事、招かれざるゴースト達を撃破した能力者達は、ツチノコ妖獣の捜索に当たっていた仲間達からの連絡を受け、屋敷の敷地内にある納屋に向かった。
 と言うのも、ツチノコ妖獣と思われる影がこの納屋に逃げ込んでいったらしい。
「……ん? 下から何か聞こえるぞ」
 そう言って、魎夜は板張りの床に耳を押し当てる。
「床下か……確かここから入れたな。さあ、白さん、床下を走り回るのだ」
「もきゅっ」
 床下に続く小さな蓋を開けた織泉羅の指示で、梅之介の相棒、モーラットの白さんがその中へと入っていった。
 ガササササササ……!
「もっきゅーーっ!!」
「ひゃあっ!?」
 床下の中から、黒っぽい何かの影と白さんが飛び出してきた! 中を覗いていた柚子が、驚いてひっくり返る。
「きゅんきゅん!」
 梁の上まで飛んでいった白さんは、何かを訴えるように鳴いている。
「何かいるみたいですね……」
「うむ、そうだな……」
 落とした声でそっと言うブライトに織泉羅も頷く。
「……梅之介ならば梁の上も余裕だよな」
「ツチノコを捕まえるには、梅之介が猫変身するしかないよ!」
「わ、わかりました。では……」
 織泉羅と参九朗のどこか熱の入った訴えに頷いて、梅之介は猫に姿を変え、梁の上へと向かう。
 と、その時、何かが、ボトッ、と音を立てて梁の上から落ちてきた!
「なっ、何じゃ!?」
 咄嗟に反応した千生弥がそれを確認する前に、落ちてきた何かはものすごい速さで棚と壁の隙間へと入っていく。
 能力者達は確かに見た。あの隙間に、何かが入っていった……!
「……ボクは思うんだけど、こっちで色々美味しそうに食べてたら、ツチノコも釣られて出てくるんじゃないかな?」
 ちょうど梁の上から静かに下りてきた猫の梅之介を、変身を解く間も与えずに捕まえて、参九朗は続ける。
「宴会も、ジュースならいいよね。名付けて『ザ・天岩戸作戦』だよ。楽しそうにしてたら、出てくるよ」
「そうね、やってみましょうか」
 参九朗の提案に志華も頷いた。
 そうと決まれば、と、能力者達はツチノコの餌のお酒と味噌が入った器を囲んで宴会の準備を始めた。
 ジュースを配って、味噌をつけたきゅうりやスルメを齧りつつ談笑する。
「参九朗、そろそろ梅之介猫を貸して欲しいのだが……」
「うん、もうちょっと〜♪ あ、志華、ジュースをもう一杯どうぞ」
「あら、どうも……程々で梅之介さん離してあげなさいよ?」
 皆で、和気あいあいと。
「りぃママ……良かったら今度、僕に味噌汁を作ってくれますか?」
「ん? そうだな。ならば家に泊まりに来るか? ブライトの好きな物を作ってやるぞ」
 話題があっちゃこっちゃに飛ぶ、宴会独特の楽しい雰囲気。
 しばらくして、弓矢がそっと振り返ってみると……。
「……っ、マジで居たー!?」
 蛇の頭に、ぷっくり膨れたお腹。その先に申し訳程度についている小さな尻尾。皆が想像するツチノコそのものの妖獣がそこにいた。
「大丈夫だぞー。俺、敵じゃないぞ。……食べる?」
「出てくるのじゃー! おいしいきゅうりとスルメがここにあるぞー!」
「おーい、こっちゃこーい! こっちの水は甘い、もとい酒は美味いぞー」
 皆で優しく呼びかけてみると、ツチノコ妖獣は恐る恐る近づいてくる。
「おお、本当にツチノコが出てきたよ!?」
「これがツチノコ……近くで見ると面白い形をしておるのぅ」
「わぁぁ、思ったより可愛いのです♪」
「……本物もこんな感じなんだろうか」
 ついに出てきたツチノコを、皆、興味津々に眺めたりちょっとつついてみたり。
「やだ……かわいい……」
 慣れてきた頃には、ついに志華がツチノコ妖獣を抱き上げることに成功した。
 抱っこされて、ピルピルと機嫌よく短い尻尾を振るツチノコ妖獣。よかった。これで無事にマヨイガまで案内してあげられるだろう。
「むぅ……飼いたい。飼いたいが……」
「織泉羅、また会いに来れますから」
 名残惜しそうな織泉羅に、柚子はにこりと笑いかけた。
 土ノコ帝国に迷い込んだツチノコ妖獣。本日無事に、マヨイガへと送られていくのであった。


マスター:海あゆめ 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:8人
作成日:2012/12/03
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