冬の灯篭


<オープニング>


 お正月も過ぎて地域によっては雪も珍しくはないこの季節。
 都会で生活する上では邪魔になることも多いかもしれないが、一面の銀世界というのは美しく壮観な景色であり、決して悪いことばかりではない。
 現に北国に住む人達は昔から雪と共に暮らしてきている。
 そして、この北国情緒を観光客にも味わってもらうために『かまくら祭』を開催するようになった。
 大きなかまくらで暖かい物を食したり、みんなで小さなかまくらを作ってみたり。雪を眺めながら温泉に入ったり。
 とにかく雪を見て、触れて、楽しんでもらおうという祭なのだ。

「雪と共に生きてきた北国の人達……日本の歴史を感じると思わない?」
 目を輝かせながらそう問いかけると、垂水・ほのか(小学生運命予報士・bn0162)はパンフレットを片手に早速説明を始めた。
 この祭が開催されているのは山に囲まれたとある村。
 かまくら自体は24時間いつでも見られるが、今回は陽が沈みかまくらがライトアップされる午後5時以降がオススメだ。
 村の中央にある大広場にたくさんのかまくらが作られていて、その中で餅を焼いたり、鍋を作ったり、豚汁を食べたり、甘酒を飲んで一息ついたりすることができる。2〜3人用の小さなかまくらから10人以上が入れる大きなかまくらまで用意されているので、友人を誘ってみるのも良いだろう。中でちょっとしたゲームをしても面白いかもしれない。
 くつろぐだけではなく、村のあちこちを飾る小さなかまくらを作ることも可能だ。バケツに雪を詰めてから目的の場所まで運んでひっくり返し、入り口となる部分を掘れば完成。難しい作業は特にない。最後に中にロウソクを飾れば村を飾る灯篭の一つになる。揺らめくロウソクの灯りを雪が反射して輝くのは、さぞ幻想的な光景だろう。
 また、かまくら内で温泉に入れるかまくら風呂では、村の人達がこの祭のために作った檜風呂で天然温泉に浸かることが出来る。温泉は基本的に男女別に分かれていて、複数人で入ることは問題ない大きさだ。今回は親子連れやカップルなどのために貸切可能な混浴のものもいくつかある。ちなみに源泉かけ流し。

 当然ゴーストが出てくるわけでもないのでイグニッションは禁止。飲酒や喫煙はもってのほかだ。
「休める時に休んで、遊べる時に遊んでもいいんじゃないかな? この寒い中でもゴーストは待ってくれないんだから、時間は有効に使わないとね」
 英気を養っておくのも能力者の仕事だよ、とほのかは笑いかけた。

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参加者
NPC:垂水・ほのか(小学生運命予報士・bn0162)




<リプレイ>

●暖かな雪
 薄い闇の中には白くて丸い大きなシルエット。聞こえてくるのは賑やかな声。
「んー、これにするのー」
 コタツから頭だけ出してゲームに参加する頻。実果は引いたカードの絵柄を見て威人の淹れたコーヒーを一口。罰ゲームありの全三回勝負。
 ユエは手札のババを引きやすそうな位置にずらし、蒼十郎はババだけを束から押し上げたり逆にしたりと頭脳戦も。
「しかしながら、かまくらと言うのは暖かい所ですね。驚きました」
「そうだな……壁は雪なのに暖かく感じるとは不思議なものだな」
 リノイスとカイルはかまくらに興味を惹かれながら微笑ましい光景を見つめる。
「あがり」
「ってことは蒼十郎、罰ゲーム!」
「そんなっ……わいも、これまでやったゆー事なんか……ぐふっ」
 淡々とした咲耶のあがりとユエの容赦ない敗者宣告にばったり倒れる蒼十郎。死んだフリで罰ゲーム回避を試みるが、皆に起こされあっさり失敗。
 盛り上る皆の後ろで丸まっていた猫――もとい、守人はそれを見守るしかない。
「これがかまくらか!」
 中に入れば鍋や豚汁。龍麻の夢が叶う時がきた。美味しい食べ物は村人へ感謝しながらしっかり食べて、遊びは和風に百人一首。難しいかなと問われたほのかも大丈夫と答え興味津々だ。
 その頃隣のかまくらからはカレーにシチュー、すき焼き、きりたんぽと食欲をそそる香りが。
「具が呼ぶルーが呼ぶご飯が呼ぶ、その名も怪盗カレーナ……!」
 びしっとポーズを決めたレイナはインドっぽい衣装で目元には仮面。周囲を『レイナではない』と無言で威圧しカレー作りを開始。
「これシチュー? カレー?」
「カレールーはチョコレート色でこっち……で、こっちがシチューの元♪」
 ルーを両手に悩むアイリスに、強敵のタマネギと戦い涙を流し答えるルナ。
「ひなたお姉ちゃん、これ、どんな風に切るの?」
 アリスは料理初挑戦。包丁片手におろおろ。
「包丁持つ時はもう少し力抜いてみて?」
 ひなたが片手を軽く添えるのを見せながらサポート。と、隣から何やら焦げた臭い。
「うゆゆ、ひなたちゃん、私のなべから黒い煙が〜」
 アイリスが鍋の前でわたわた。
「焦げ落としは引き受けたっ!」
(「賑やかだな……」)
 選手交代を目にし先程から堅実に作業していた昂獅郎は心の中で呟く。
「市販のルー入れただけじゃねぇ」
 夜火はケチャップ、ウスターソース、チョコ、コクを出すために磨り潰したジャガイモを隠し味に。シチューにも手を加え忘れてはならない米を炊く。
「いただきまーす!」
 この時を待っていた鈴夏が言うが早いか食事開始。どれを食べるか悩む。たくさん食べたい。それなりに手伝ったしお腹も空いたし全部食べよう、そうしよう。アリスはカレーを持って満足そうな笑顔。ルナはそのカレーにチーズと生卵をのせミルクと一緒にいただく。
「辛っ! っつーか熱!」
 昂獅郎の食べたカレーはカレーナ特製見た目では甘口か激辛か分からないカレー。騙されたのを見てカレーナも密かににっこり。
「はい、完成です。どうぞアドルさん」
 玲珠が差し出したのは暖かなお汁粉とお雑煮。玲珠は三つ葉が苦手なので片方だけ三つ葉付き。
「美味しいー! 玲くんって料理上手なんだねっ」
 お汁粉に胡椒や唐辛子、お雑煮にタコミドロの足を入れる発言で待機命令を食らったアドルフィーネは二人でいられることと手料理を食べられることに至福を感じ、自分も料理できるようにならないと!と決意。
(「だから! 魔よけとかいらないから!!」)
 コタツの中で恐怖におののく圭吾。目の前では人魚が蜜柑とマジックを手にお絵描き中。魔よけにするらしいのだがそこに書かれる禍々しい顔は
「むしろ魔寄せ……」
「ハナマル君、どうかした?」
 何でもないと首を振ると人魚はお絵描きを続行。二人で遊びに来られたことを喜ぶ無表情の裏に隠された人魚の心に気付く日は来るのだろうか。
「ゆき、すごいきれい、なの」
(「待ちに待った雪よー!」)
 雪に目を輝かせる洋紀とレイール。初めての雪景色に嬉しそうなレイールを見て、雪遊び大好きの洋紀は我に返り自重して足下などに気を配る。雪の中が暖かいことに納得いかないダンテはかまくら内を触り、冷たいことを確認。だが寒くない。そのまま思考の迷宮へ。ひとしきり遊んだ後には暖かい豚汁。三人で寄り添って食べるが
「レイール、今笑ってたダロ。ヒロキさんも……ひどい」
 餅を食べ慣れないダンテは一苦労。すねたフリをしたもののレイールと洋紀が笑うと、我慢できずにつられて笑い出す。
 違うかまくらでは2つのコンロを載せたコタツを囲む人影が7つ。
「シチューは先にどうぞ。あ、灰羽先輩、食べちゃダメッ!」
 制止が遅く天詩はパンをツマミ食い。慌てて瞳が天詩の首根っこを掴む。その間に雪は牛乳にグリュイエールチーズとエメンタールチーズを入れ焦げないように溶かし、夢緒はフランスパン、ブロッコリー、バナナなど様々な具を丁寧に串に刺し。完成した料理を前に
「これこれ、これやってみたかったんだよなっ」
 護はまずはシチューから!とみんなにもすくうように声をかける。チーズフォンデュはパンと玉葱を雪に催促。
「おつぎいたしまするな」
 雪緒が砂糖抜きの紅茶の魔法瓶を持つと
「あっ、雪緒、私は紅茶がダメだったりする」
 と、声をあげた瞳にはココアを。猫舌の瞳と奏はゆっくりと食べ、陽も熱さに驚いたらしく跳ね上がっていた。その後のゲームではババ抜きや大貧民などで盛り上る。奏は男には厳しく女の子には親切にと細工してみたり。しかしゲームはゲーム。何か罰ゲームがないと。
「ではこの秘蔵激辛キムチを食してもらおう♪」
「からあああああいぃ」
 天詩はキムチを一口食べると外へ飛び出し雪を食べ始めた。冷たくて美味しいらしい。そこから雪合戦へ。
「手加減せえへんで、って、うわっ!」
 意気込む陽の顔面に先程の雪辱を晴らすべく投げられた天詩の雪玉がヒット。陽は今の誰やねん!と雪玉片手に辺りを見回す。白熱する雪合戦。瞳は頃合を見計い口を開く。
「そろそろ温泉に行くぞー!」
 ここまで来たのだから入らなければ勿体無い。
「かまくら初体験なんですよね。なかなか面白いですね」
 藤次郎は祭の淹れてくれたコーヒーを飲み、ニコニコしながらトランプを顔の前へ。
「むぅ……」
 ババを引いた流羽の反応は、ババ抜きをする上で致命的。負けたのは流羽だったのだが罰ゲームが決まっていなかったので雪のかき氷一気食いに。
「まじでやるんですか?」
 藤次郎の言葉を背に受けながらもかき氷を食べきった流羽は祭のコーヒーに救われた。
「俺のターン!」
 英二は手持ちのカードをちらりと見て足りないマナをデッキから勝手にドロー。
「っち、メンドクサイカードを出すッスね……」
 言いながら目を盗んでさりげなくカードを引く智也。しかも二枚。ルール無用でゲームは進み智也は再び目を盗みデッキから二枚カードを選んで引く。そして手札のカードを出し
「このカードは自分のライフ半分と自分の場の全てのモンスターを破壊する代わりに、俺の場のモンスター全ての攻撃力分のダメージを相手に与える!」
「な?! 俺が負けるだとぉ?!」
 他とは全く違う方向で白熱する二人。何しに来たんだっけ。
 全長2mの巨大雪だるま。作り手は今はコタツで雪と静寂を肴に甘酒を飲むアルフィーネと白妙。
「ぷは。あったまる〜♪」
 甘い物大好きの白妙は甘酒を一気飲み。結社では争奪戦になるので今くらいはまったりしたいのだが
「OK。前回引き分けた大食い勝負の決着、これでつけるとしようか」
 一気飲みに触発されたのかアルフィーネが言い出す。一応これってデートなのかなとか思ってた白妙は驚いて目をぱちくり。気まずかった彼の顔はちょっと赤くなった。
 かまくらを風流な建造物と評し料理ができると楽しみにしていたトウマ。しかし目の前の惨劇に顔色が変わる。
「どーぞ?」
 桜の笑顔は善意全開。差し出されたお雑煮の器からは達者なうさぎりんごが覗く。他にも京都の白味噌に高知の餡子餅。地域色豊かなコラボレーションだ。食べた感想は
「……人間、やれば出来るものだ」
 彼が日本文化を勘違いしないよう祈るばかり。
 別のかまくらでは直矢が焼き上げる餅を歌戀が大喜びで次々に食べていた。どこにこんなに入るのか。
「あーんしてくださいませ」
 完全に焼き専の直矢に歌戀が可愛らしく甘えてみたりも。
「……せっかくのデートなのに、あんまりロマンチックな処じゃなくて……すまなかったな」
 呟く直矢に隣でのんびりしてるのも幸せだと歌戀はもたれかかった。
「こんな穏やかな日も良いものですね……」
 囲炉裏で焼いた餅やお雑煮を食べた後、手作りのマドレーヌにショコラをコーヒーと一緒に食べ夏月は外を見る。聞こえてくる声も、揺れる灯篭もまったりするにはうってつけだ。

●小さな雪灯り
 村のあちこちでは小さなかまくら作りに奮闘する姿。
「一等席でございますよ〜!」
 初の雪遊びに大興奮ヒデヲのかまくら上にはくわがたさん。穴の掘りすぎでトンネル状態だがこれもかまくらだろう。隣のミツヲは中に雪だるまを。手が痛くても気にせず、どんどん作り上げていく。
「雪はいいよね……何度でもやり直しきくしね!」
 そう言った壱帆は何度か失敗済。昔から作っていても上手いとは限らないのだ。だが小さな雪うさぎはなかなかの出来映え。対照的にミニかまくら計6つで作られた甫のかまくらタワーは雪を運んでくれた司もびっくりのサイズと完成度だ。
「むむ、雪というのはなかなか一筋縄ではいかんな……」
 司も張り切って作ってみるが不安定な物になる。不器用なのか鍛錬が足りないのか。人一倍熱中するのだった。
「だんちょーさぁん、寒いですぅ」
 ぎゅうっと喪作に抱きつく麻璃流。二人の前にはアホ毛にマント付きのかまくらと、ネコミミ付きのかまくら。お互いをイメージした物なのだが
「本人の方が可愛い……」
 似ていない。麻璃流の方が可愛いに決まってる。自分が選んだ彼女なのだから……と、自惚れては我に返る喪作。隣の麻璃流は暖を取って満足そう。
 ダウンジャケットにレースのショールを纏った芽亜は雪運びに苦戦。それを見て白いジャケットにマフラー姿の沙紀が手を貸す。寒い中でも二人で一緒に作業すれば暖かい気持ちになる。造花を飾ったかまくらの前で取った写真はずっと大切にしたい二人の宝物。
 二人で一つのバケツを持つのは結梨とひなた。初めて雪で遊べると笑顔で喜んでいたひなたも、雪の重さ驚いたようだ。結梨の手つきを真似して少しづつかまくらを作り上げていく。
「わぁ……綺麗ね、ひなたちゃん」
「はい、あの……ありがとう、です」
 ロウソクの灯りをうっとりと眺める二人の顔は自然と綻んで。
「どうだ! 見たかサダ! 兄の底力をッ」
「う、嘘だー! 何かずるしたんだ! 絶対ーっ!」
 とんでもない数のミニかまくらを前に勝ち誇る哉鉈に対して、抗議の声をあげるのは眞風。賑やかな二人の初遊び。どちらが多く作れるか勝負していたようだが、女神は哉鉈に微笑んだ。
 菖爬と勝子は持参したスープで温まる。二人で作ったかまくらの上には小さな雪だるま。勝子の手には菖爬が貸してくれた手袋。寒かったはずなのに雪合戦までして遊んだ二人は揺れる灯りと雪景色の中で今はまったり。
 小ぢんまりとして所々ヒビの入ったミニかまくらに、桜の造花とハートの描かれた小さな旗を飾る是空。そこにはマイホームの夢が詰まっている。章人はその間に雪ウサギ作り。眼には持参した是空の瞳と同じ色のボタン。
「俺達のマイホームだな」
 是空の作った一回り大きい菫色の眼をした雪ウサギと並べれば、それはマイホームに住むお嫁さんと旦那様。寄り添った温もりと灯火に二人の心は穏やかに温かくなる。雪はいつか消えるけれど、どうかいつまでも寄り添ったままで。

●雪見風呂
 外の寒さをお構いなしに湯に浸かる梨花。長い髪をタオルでまとめ一人でゆったりと。仲間の事や今は亡き大切な人達を想い出せるこんな時間もたまには悪くない。
「溶けるから、外に出しときなさい」
 いい湯すぎてうとうとしていたハイフリートの頭に雪だるまを乗せようと試みたティーナ。しかしやんわりと止められて仕方なく外に出す。
「手が冷たいですけど、とってもあったかですね」
 そのまま少し冷えた手でタオルを巻き直しティーナはハイフリートに抱きついた。温かさも倍増というものだ。
「あら〜? やだお兄さん、こういう店初めて〜?」
 甘酒を片手に超絶上目使い攻撃を仕掛ける亮。
「……はい。こういうトコは初めてです」
「多分、これっきりになるかと……」
 蒼馬は顔を真っ赤にして俯き、暈人はさらっと受け流す。奇妙な光景だがこれも友情あればこそ。年末の疲れを癒しながらこれからも変わらない関係でありたいと願う。そんな三人の姿をグレイと雪子が見守っていた。
 ガイはかまくらと温泉に興味津々。アメリカでは見たことのなかったかまくらの中で温泉とは滅多にない機会だ。たまにはのんびりしよう。
 かまくら話に花を咲かせながら貸切温泉へ来た雅と焔華。本当は焔華の綺麗な肌が見たいという雅の本音に真っ赤になりながらも、焔華はタオル一枚で温泉へ。
「あっ!」
「おっと」
 足を滑らせ抱きついてしまい慌てて離れるハプニングもあり、背中合わせに暖まっていると後ろから雅がそっと肩を抱いてきた。
「好きだぞ。マジで。また色々遊びに来ようぜ。卒業してからも……ずっと」
「うん……」
 その腕にそっと手を添え、二人は幸せそうに微笑む。
「お風呂上りに珈琲牛乳ですかねぇ……」
 風情溢れる温泉の中でそう呟くのは氷魚。だがそれは銭湯ではないのだろうか。湯上り時のことを考えてタオルの用意もばっちりの彼女は、一人でまったりと温泉を満喫する。
「ぉー、極楽極楽♪」
「……何でかまくら溶けないんだろ……」
 満足そうな壱球の隣で、雪の知識ゼロの弥琴が首を傾げる。しかし何にしても贅沢だ。野球少年二人は春の大会へ向けて英気を養うことにした。
「最後の夏……か。ミコ、一緒に甲子園行こな」
「いっちー達は最後だよね……うん、頑張る」
 良い感じに決意も固めて、湯船に浸かっていると突然壱球から水鉄砲の洗礼が。そのまま水鉄砲勝負に発展し、的となる雪だるま作りに熱中。少年らしい盛り上がりだ。最後は壱球の提案で何故か百八まで数えて出るのだった。
 外気と湯の温度差を克服したかまくら温泉は、まさに雪を楽しみながら風呂を満喫する最高の手段――と思考を巡らせ好々爺の如く湯に浸かっていた基青は目を覚ます。どうやら眠っていた間に終わり間際のようだ。幸せを満喫し風呂を後にする。

 揺れる灯りに囲まれた雪の祭。
 白と橙、夜と星に飾られて、寒さも忘れるほどの暖かな思い出とならんことを。


マスター:04 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:77人
作成日:2008/01/27
得票数:楽しい21  ハートフル14 
冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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