愛の言葉はアナグラム?


<オープニング>


 バレンタインチョコに込めるメッセージは人それぞれ。カードをつけてそれを伝える人もいれば、口で言う人もいる。あるいは、チョコレートにそのままホワイトチョコの『Love』を入れる人だっているだろう。
 チョコにどんなメッセージが込められているのか、きっとそれが、チョコの大きさより味より大切なのだから。

 借りた教室で、チョコを作る準備が進められている。
 型は一種類。平たい小さな円のもの。そこにしゃれっ気はない。味勝負? 材料だって特別変わりない。
 代わりに、デコレーション用のホワイトチョコレートのブロックがたくさんあった。溶かして絞ってチョコの上に文字を書くためのものだ。がんばれば10年来会ってない海外の友達に手紙を書けちゃうぐらい大量にあった。
 これでチョコレートにメッセージを添えよう。あるいは、メッセージを添える練習をしよう。それがこのチョコ作り会の内容らしい。
 ただ一つの問題は、メッセージを書くベースとでも言うべき平たい小さな円のチョコレートが、小さすぎること。
 コルネ(ホワイトチョコで文字を書くための絞り器)の幅からいっても、一つのチョコに1文字がやっとだ。5文字のメッセージなら5個チョコレートを作らなければ間に合わない。

「思うのですが……」
 奥・弓木(高校生運命予報士・bn0073)が、鉛筆でなにやら紙に書きながら言う。『だいスキよ』だった。
「上手くラッピングしないと……」
 書いた紙をバラバラに千切る。文字が5つに別れ、『だ』『い』『ス』『キ』『よ』になる。
「……メッセージ、伝わりませんよね」
 並べ替えられる文字たち。
「ほら」
 机の上には、『よいキスだ』と文字が並んでいた。
 隣で田辺・薫(興味不本位・bn0095)がため息をついた。
「文句があるなら参加しなきゃいいだろう」
 付き合いでついて来たと言い張る彼は、こっそりと参加するつもりでいるらしい。
「文句はありませんよ。バレンタインチョコで頭を悩ませられるっていうのも面白いと思いますし」
 弓木は笑う。
「田辺さんはどなたにあげるんです?」
「暇だからついて来ただけだって言ってるだろ?」
 薫は怒ったまま目をそらしていた。

 弓木の指摘どおり、一番の問題はラッピングなのかもしれない。上手く並べてビニールに入れ、リボンが掛けられれば一目見てわかるメッセージになるだろう。けれどその状態で振ってしまったら大変だ。メッセージはたちまちわからない。
 綺麗に出来たら、きっとその隣で山になっているであろう失敗作を片付けなければいけない。味自体に問題はないのだろうし、お茶をいれてみんなでつまみつつ彼氏ののろけ話やのろけ未満話をするのも楽しいだろう。

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参加者
NPC:奥・弓木(高校生運命予報士・bn0073)




<リプレイ>

●『ョ教コの室チ』
 貸切の教室は甘い香りにつつまれている。チョコ作りは始まっているようだ。
「チョコを作る、までは大丈夫なのデスガ……。問題はその先デスネ」
 進行度はみんな違う。グローリアのようにもうチョコを固めはじめている人もいれば、
「大丈夫じゃなーい!」
 思いっきりチョコを焦がし、泣きそうな目で振り返る深冬のようにまだまだの人もいる。
 その向こうでもう一つ悲鳴が聞こえる。
「全然溶けないっ!」
 エルが叫ぶ。
「でも、溶けてるよ?」
 八重が後ろからエルの溶かしたチョコに指を伸ばし、すくってひと舐めし……。
「こ、ココア……、しょっぱいココア!」
 盛大に噴いた。

●『て想いめを込』
 もちろん、上手く作っている人がいないわけではない。
 いち早くメッセージに取り掛かっているのはつぐみ。鼻歌交じりで流れるようにコルネを滑らせる。
「……と、こんなものかな」
 アルファベットのメッセージを横から宗が覗き込む。
「『MAID 4 YOU』? どういう意味だ?」
「あなたのために作りました。ってね」
 深冬も作業の手を止めて覗き込む。
「つづりがメイドだね」
「はは。アナグラムだからね。本当の意味は渡す相手と私だけの秘密だよ」
 つぐみが人差し指を立ててウィンクしてみせる。
 宗は腕を組む。
「む、秘密では参考にならないな。何を書こうか」
 悩んだまま、その隣まで視線を移すと、流羽がメッセージを入れ終えたところだった。
「よし、上手に書けた! あとは可愛くラッピング〜っと」
 手元には可愛い文字でメッセージが入っている。『おかえしよろしくv』と。
「ストレートすぎない?」
 深冬が笑う。
「誰にあげるかまだ決めてないのに、滅多なことは書けないじゃん?」
 流羽は涼しい顔で言う。おかえしよろしくが滅多なことでないかはともかく。
「……やっぱり、笑って受け取ってくれる文章がいいかな〜と思って」
 見た目のインパクトとは裏腹に想いの込められたメッセージに深冬が感心する。
「チョコできた?」
「うん、だんだんコツはつかんできたかも」
 逆に聞かれ、深冬はぎゅっと拳を握った。
 目の前には見事に油分の分離したチョコがあった。

●『ーアマラナグ』
 萌は、無地のチョコを前に悩んでいた。
「うーん、いいアナグラムが出てきません」
 紙に書いて一字一字切り離すもののアイディアがどうも出てこない。
「言葉を捜すとうまく行きそうですよ。……とかどうでしょうか」
 弓木が紙を並べ替える。『かもくなこれらかよ』。
「コレラは、ちょっと……」
 萌の指が動き、紙を前後させる。『もなか』。
「……、何だこれ」
 『もなかくれよこから』になった。
 エルが弓木の肩に後ろからがしっと掴まる。
「で、弓っちはどうなったの?」
「はい、漢字も分解してみようかと思ったんですが、なかなか意味の通る文が出来ないです」
 弓木の前には『雨ヨ』にバラされた雪の字があった。
「木賊さんはどうなりました? y?」
「い、ですっ!」
 エルの書く字は、ひらがなかどうか怪しい。
「解読が必要なところもパズルらしくていいですね」
「うわーん、弓っちがいじめるー!」
 弓木がその隣のテーブルを見る。
「『None Gem』、洒落てますね。これもアナグラムですか?」
「うん、そうなの。渡すどころかきっと会ってもくれないだろうから……」
 くうがそういって寂しげに笑う。
「心で伝えて、思いは口の中で溶かしちゃおうと思うんだ」
 その言葉を聞いて、弓木は並べ替えられた想いに思い当たり、あっとつぶやく。
 くうがもう一度微笑んだ。

●『々作着失と敗』
 くるりは真剣な顔で文字を書いている。
「ああっ!」
 失敗。ため息と共に失敗チョコが皿に放られる。皿にはすでに失敗の山が出来ていた。
「お。くるりはなんて書くんだー? ……彼氏にかぁ?」
 眞風が自分の失敗作を皿へ投げ、隣のくるりへ尋ねる。
「ちが……っ! 違いますよー! ああー!」
 くるりが慌てて反論する。その顔は真っ赤になっている。手元のホワイトチョコは完全にチョコからはみ出していた。失敗作もう一枚。
「なーんだぁ、違うのかーっ」
「先輩こそ誰にあげるんですかー?」
 くるりが反撃に転じた。
「俺? 俺は……大切な人にだよーってことにしといて」
 遠くを見てつぶやく眞風。手元のホワイトチョコはしっかりとはみ出していた。
 失敗作はその数を着々と増やしている。

●『緒で一つもまい』
 BWATの面々のメッセージも続々出来上がっている。
 麻璃流が、完成した自分のチョコを見て慌てて並べ替える。
 前には『だんらんちょーさぶ』の文字。
 隣では、弥生が赤面している。彼女の前には『まあいいすまきにい』の文字。
 優実が後ろからそっと近寄り、二人に気づかれないように『い』を移動した。『だんらんちょーさぶい』と『まあいいすまきに』が出来上がった。
 舞姫は、自分のチョコの最後の文字を書き終えた。
「よし」
 歌戀が振り向き、横から覗き込む。『そしたらの』。
「なんだかご老人の昔話が始まりそうですわね」
 言われて舞姫は自分の手元を見る。
「いや、違うんだ」
 チョコを並べ替える。
「どんなに遠くにいたって、私たちは同じ『そらのした』にいるんだ。私はもうすぐ卒業してしまうけれど、離れていても私たちは一人じゃないんだって……」
 舞姫の語りに、BWATの全員が作業の手を止めた。
「ここで知り合えた仲間たちに……」
 注目され、舞姫の声はどんどん小さくなっていく。
「舞姫先輩、カッコいいです……」
「舞姫おねーさんは詩人な感じですぅ」
 弥生と麻璃流にじっと見つめられ、舞姫がつと目をそらす。
 優実は、それを見ながら自分のメッセージを見返す。
「……センスが無さ過ぎるかな?」
 優実の前には『よろずくねっとし』とある。
 歌戀が頭の中で並べ替え、うんうんと頷いた。
「シンプルなほど、気持ちは伝わりやすいって思いますよ」
「え、あ……、でも、『くねっと』ですよ『くねっと』」
 歌戀の言葉に優実は照れたのか、言葉どおりくねっと身体をよじる。
 それに反応したのはハルミだった。
「うわ、優実ちゃんがくねっとしてる! あははは!」
 笑いながらぴょんぴょん飛び跳ねているハルミを優実は怒るに怒れず、顔を真っ赤にしつつ悔しそうに睨んだ。
「アリスちゃんはなんて書いたのー? 教えて教えて!」
 ハルミはそのままの調子でアリスのところへ行こうとするが、それは歌戀に止められる。
「アリスさんいま真剣ですから、気をそらしちゃダメですよ」
「わかった。……真剣に見る」
「それもダメですっ!」
 隙あらば覗こうとするハルミと、それを阻止する歌戀の攻防はまるでバスケットボールのようだ。
「『ちょーさぶい』ってなんですかぁ!」
 麻璃流が自分のメッセージに手が加えられていることにいまさら気づき、驚く。
「『い』が足りないです〜、返してください〜」
 弥生も同じく、『すまきに』になってしまった自分のメッセージに慌てる。
 ハルミがそちらに気をとられいなくなったのを見て、歌戀ががため息をつく。
「ありがとう」
 アリスが言う。どういうわけか渡す相手が同じ場所にいるアリスは、作り途中のチョコを見られるわけにはいかなかった。
 『いちず』と書かれた、想いのこもったチョコを。
「いえいえ。ではわたくしも自分のチョコを」
 役目を果たした歌戀が自分のテーブルに向かう。『せみしあなん』の文字があった。
「歌戀おねーさん『わ』が足りてない気がするですぅ」
 半分に割ったチョコをかじりながら麻璃流がぽつりつぶやく。
「……『わ』はどこですの?!」
 慌てる歌戀の前で麻璃流と弥生が美味しそうにチョコを食べる。半分の『わ』を。

●『デ&ラコップ』
 ほぼすべての人がメッセージを入れ終わっている。
 さっきまでチョコを苦戦していた千鞠も、文字に取り掛かっている。
「おおおお……なんかホワイトチョコが流れていきました」
 チョコの上を文字が流れていく。
「なんていう字デスカ?」
 隣からグローリアが聞く。
「これは象形文字ですかね?」
 本人もわかってなかった。『義』の字になるはずだったのだが。
「か、漢字にする、しない方がよかったデスカネ……」
 グローリアも同じように漢字に苦戦していた。
「字数が多いのもそれはそれで大変ですよ」
 感謝の気持ちを込めて多目の枚数にした紅葉は、最後の文字を入れ脱力していた。
「あとはラッピングしておしまいです」
 オレンジ色のリボンを取り出す。
「あああ!」
 千鞠がもう一度この世に無い文字を作り出す。
「……私はまだよかったのかな?」
 ひらがなだけの紅葉は千鞠の完成を祈りつつちょっとだけ安堵した。

 ラッピング用のテーブルでは、ラッピングを始めている人もいる。
「こんなものかな? あ、もう少し……」
 龍麻はメッセージの順番が変わらないように、横長のケースを用意していた。まっすぐ読めるようにそっとチョコを入れる。
「わ、すごっ! 誰にあげるの?」
 八重が龍麻の気合の入ったチョコを見て尋ねる。
「これから探すのかな……」
 未来志向な答えが返ってきた。
 テーブルには完成させた人がぽつぽつと集まってくる。
「誰に渡すんですか?」
 リボンをかけながら龍麻が聞くと、八重もリボンをかけながら答える。
「結社の先輩に。……っと、完成ーっ!」
 最後に手作りの蝶のラベルを貼り、綺麗に仕上げたそれを大きく振る。嬉しいのだろうが、中身は無事では済むまい。特に、順番が。
「あ、もう出来てる」
 日那がチョコを持ってラッピングテーブルにやってくる。
「『の』が書けなかった〜っ。……まいいか、ラッピングで足しとこ」
 結那もほぼ同時に持ってくる。
 お互いのバットに乗ってるチョコは、『てれるしあいだより』と『すっとこどっしょい』。
 頭の中にアナグラムが展開される。お互いのメッセージを解読しようとする二人。
「あ……」
 先にわかったのは結那。
「あはは〜。積極的だね」
「普段、こんな言葉言えないもんね」
 日那が照れ笑いしながらそそくさとラッピングを始める。メッセージはバラバラのまま。
「あ、これこれ」
 結那は、『の』柄の包装紙を引っ張ってきて、折り始める。入りきらなかった文字を包装紙で補ったり、濁点の入れ替えがあったり、結那のメッセージは難易度高めだ。
「弓木はどんなの作ったの〜?」
「こんなのです」
「これ、メッセージ?」
「……ちょっと自信ないですね」
 弓木のバットには『雨ニムちの雨日ヨり』とあった。

●『づョチ会くし茶コ』
 どさっと椅子に座り込む白都。
「結構、疲れるけど、できると充実感があるよな」
 目の前には山と盛られたチョコの出来損ないがある。
「おつかれ。飲まねぇ?」
 羅偉が余りチョコを溶かして作ったココアを差し出す。
「お、サンキュ」
「貴峰君も」
 同じく席に着いていた貴峰にも差し出される。
「ああ、ありがと。チョコにココアってすげえ取り合わせだけどな。……甘い」
「あとトリュフも作ってみた。食う?」
 羅偉が笑って皿を差し出す。
「そんなもん作ってたのか」
 白都があきれ、貴峰がため息をつく。そして二人の手が同時に皿に伸びた。
「よう、お疲れ」
 薫も席に着く。
「なあ、お前らは誰にやるんだ? 俺は結社の皆へ適当にだが」
 白都が聞く。
「そうだよ。薫君は誰にあげんだ? 白都君なんか貰う方が多そうだけど」
 羅偉も聞く。
「……今お前水鏡の質問回避しただろ?」
 薫が羅偉をじとっと見つめる。
「え、そんなことねぇよ。あ、貴峰君は?」
 貴峰が少しだけ考える。
「なにも告白じゃなくてもいいわけだろ。友人でもなんでもこういう機会になにかしてやりたいと思えるやつがいるのは幸せだよな」
 少しだけ、静かになった。白都がふっと笑う。
「……だな」
 羅偉が、にっと笑う。
「本当だよね」
「なんだよその反応」
 貴峰が照れたように笑った。

 静かさは続かなかった。
「薫君お久しぶり!」
「おわっ!」
 エプロンドレス姿のルナが薫にダイブを決め、薫は慌てて抱きとめる。
「ひ、姫咲か!」
「こういうの楽しいね! 私ダイスキ! ここあいてるかな、ご一緒していい?」
 ルナが椅子を引いて座る。すかさず羅偉がトリュフを勧めた。
「ありがとう〜」
 ルナが自分のチョコを置いてトリュフを受け取る。
 ひょこりと海月が横から覗く。
「『こいもついにてこ』?」
「わかる?」
 海月は少し悩んでから。にこっと笑ってルナに耳打ちする。
「……でしょ」
「わ、すごーい!」
「待て、言うなよ。考えるから」
 薫が海月を制止する。が、海月はぼそっと別のことを言った。
「田辺先輩は、瀬之口先輩に贈らへんのですか?」
 薫が固まった。
「お、贈らねえよ!」
「えー、友チョコですよ? 贈ればええのに」
 海月がにやにやしながら薫をつつく。
「あ、田辺さん」
「ん?」
 誰かに呼び止められ、助け舟とばかりに海月から離れる薫。
「あの、これ、受け取ってください」
「……え?」
 思いのほか激しい助け舟に再度固まる薫。
「いや、なんだ、その、……困る。ってお前! 主月じゃねえか!」
 しおらしく振舞っていた李鶴がくすりと笑う。
「こっちで出た余りです。そっちのテーブルで食べちゃってください」
「あーびっくりした。俺はてっきり……。なんだ、その」
 言葉の続きが継げない薫を、李鶴は笑って見ていた。

●『強のおき勉好大』
 一風変わった勉強会がなされているテーブルがある。
 恋愛感情の『好き』がわからないフィアナが生徒。彼氏のいるレディが先生。付き添いの朱鷺が、教材になっていた。
「そうデスの……まずは、沢山はぐはぐさんしますデスの!」
 レディの付き合い方講習が始まる。レディが朱鷺の背中から抱きついてみせると、真剣な顔で頷いていたフィアナもそっと同じように実践してみる。
 女の子二人にいいようにされている朱鷺も、それはそれで真剣だった。恋愛したことのない朱鷺にとっても、彼女らの話は新鮮だ。
「大好きな人にそうすると幸せになれるデスの! レディは虎様大好きデスの!」
 レディの笑顔を見て、朱鷺は頭をなでる。
「幸せなんだな」
 レディは頬を染めうれしそうに笑う。
「俺はいつの話になるんだろうな」
 朱鷺がぽつりとこぼしたその言葉をフィアナは朱鷺の首に手を回したまま聞いていた。
「そっか、センパイ……彼女いないんだ」
「いないっ」
 フィアナの額が朱鷺の肩に当たり、フィアナがうつむいたのがわかった。
「じゃあ……さ」
 フィアナは、そっと、本当にそっと、言葉を継ぐ。
「ボクと付き合ってくれない、かな?」
 永遠のような一瞬の間があく。
「……俺でいいのか?」
 背中でフィアナが頷くのがわかった。
「……おぅ、こちらこそ、だっ!」
 何かが照れくさくて、頬を掻く。それでも気恥ずかしさはおさまらず、テーブルのチョコを一つ口に放り入れた。
 とてもとても、甘かった。


マスター:寺田海月 紹介ページ
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楽しい 笑える 泣ける カッコいい 怖すぎ
知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:32人
作成日:2008/02/13
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冒険結果:成功!
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