水瀬優
お題ショートストーリー(2010/02/01執筆)
  作品の参考として、「お題イラスト」と「プレイング」を元にしたショートストーリーを執筆しています。ログインすれば、人気投票にも参加できます!

【執筆者:水瀬優
【得票数:11】

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プレイング
 ゴーストが暴れまわり、荒れ果てた街。その街の住人の姿は無く、ただゴーストが徘徊するのみ。そんな街で、3人の能力者は、必死でゴーストと戦闘していた。そのゴーストとの戦闘は、すでに長時間にわたって続いているが、まだ終わりが見えない。

「まったく、数が多すぎるよ! いつになったら終わるのかな、これ」
 クレオは、目の前に現れるゴーストを片っ端に殴って倒していく。しかし、ゴーストは次から次へと現れてくる。気を抜く暇も無く戦闘をしているために、さすがに、疲労もたまってきた。
「戦い続けていれば、いつかは終わるだろ。さっさと片付けるぞ!」
 輝明は剣でゴーストを倒しながら、黒燐蟲を放つ。その黒燐蟲はクレオのリボルバーガントレットに纏わりつく。
「これで、少しはマシになるだろう」
「ありがと、テルくん! よーし、あたしに倒されたい奴からかかってこい!」
 クレオはゴーストの群れに怯むことなく飛び込んで、次々と一撃をくらわせていく。そして、そのゴーストの群れに、弾丸が撃ち込まれる。それは、亜耶の二丁拳銃から放たれるものだ。
「クレオちゃんも高清水くんも、あまり無茶はしちゃ駄目よ。私達は、全員無事で帰らないといけないのだから」
 亜耶が諭すように言うと、
「ちょっとくらい無茶しても、亜耶ちゃんやテル君がサポートしてくれるから大丈夫だろ!」
「クレオのことは心配だが、大丈夫だろう。俺がクレオのことも虹野先輩も守るからな」
 クレオと輝明は、笑った。それに対して、亜耶も笑うのだった。
「……そうね。私達が力を合わせれば、どんな敵も怖くないものね」
 3人は、互いに信頼しあっている。3人で、互いを守りあい、戦っているのだから。背中を任せられる、仲間と共に戦っているのだから……。

 ゴーストとの戦闘は、まだまだ続きそうだ。だが、3人は最後まで戦い抜くことができるだろう。
 信頼できる仲間がいる。支えてくれる仲間がいる。だから、その仲間を守るために、戦うのだ。
 この地にゴーストがいなくなる、その時まで……。
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