お題ショートストーリー(2009/05/01執筆)
  作品の参考として、「お題イラスト」と「プレイング」を元にしたショートストーリーを執筆しています。ログインすれば、人気投票にも参加できます!

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プレイング
 ゴーストタウン「ノーザンシティ米沢」に毒島・修二(bn0013)を筆頭に4人の能力者が集っていた。殆どのゴーストを討ち果たし、ゴーストタウンの探索もした。残すはまだ探索していないこの場所だけだ。
 この先にこの米沢をゴーストタウンとした元凶、ゴースト達のボスが居るはずだった。
「いよいよだな……前は俺に任せとけ」
 修二はリボルバーガントレットを構えると率先して前を行く。それは、一緒に来た仲間達を思っての行動だ。今日来た仲間内では修二が一番体力がある。そして修二自身の性格ゆえに仲間が傷つくくらいなら、自分が傷ついた方が良いという考えを持っているからだ。
「毒島先輩、1人で飛び出したら危ないです……!」
 御鏡・更紗(bn0014)が前に出た修二を心配し、白燐奏甲をかける為に追いかける。ボスである慙愧王とにらみ合っている修二に追いつくと、横から白く輝く蟲を修二の武器に宿らせる。しかし、その行為が慙愧王の気を引いたのか、はたまた修二より倒しやすいと見たのか、女性の上半身を生やした腕が更紗に向かって突き出される。
「!」
 驚いた更紗が感じたのは自分を抱えるたくましい腕の感触だった。同時に鳴り響くマシンガンから打ち出される銃弾の音。
「まったく、世話が焼けるんだから」
 声に視線を向ければ慙愧王へギターマシンガンを片手に牽制を続ける神凪・刹菜(bn0010)が居た。更紗は反射的にしがみ付いていた修二の腕から離れると、修二と刹菜へ礼を言い、自分もまた慙愧王へ向かい合う。
 最後の一人、癒月・マヒロ(bn0015)は3人が正面で慙愧王の気を引き付けている間に、背後に回りこみ霧影分身術で敵からの攻撃を分散させ、自分に有利な状況を作り出していた。
「二天一流モード! くの一忍法、お見せします!」
 そう言い切った顔には、はっきりと毒島先輩には負けませんという意識が感じられる。
 刹菜、マヒロ、そして更紗の援護を受け修二は慙愧王へリボルバーガントレットに包まれた拳を振り下ろす。
「てめぇなんざに俺の『道』は邪魔させねぇ。受けてみやがれ!」
 自分の意思全てをその拳に込め、そして仲間からの援護があれば例えどんな敵であっても打ち負かして進む事が出来る。自分への後悔に苦しんでいた慙愧王を倒すと、そこには今までと違った空気が流れ込んできた。
 これが、前へ進むという事……。
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