蒼月天狐
お題ショートストーリー(2009/05/04執筆)
  作品の参考として、「お題イラスト」と「プレイング」を元にしたショートストーリーを執筆しています。ログインすれば、人気投票にも参加できます!

【執筆者:蒼月天狐
【得票数:0】

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プレイング
 ノーザンシティ米沢。その最深部に4人の能力者が居た。彼らは最深部で待ち構える慙愧王と対峙している。
「いよいよだな……前は俺に任せとけ」
 毒島・修二(bn0013)はリボルバーガントレットを構え、後ろに居る仲間を守るかのように前線に出る。
 それを見た御鏡・更紗(bn0014)が毒島と並ぶように前へ出る。
「毒島先輩、1人で飛び出したら危ないです……!」
 毒島の気遣いに気付きながらも、心配になり前に出て白燐奏甲をかける。

 オオオオォォォォォ!

 慙愧王が咆哮する。その咆哮は悲痛な叫びにも聴こえる。浮遊する両腕にある女性型の瘤が毒島達を認識し、叩き潰そうと迫ってきた。
「!」
 狙いは御鏡。慙愧王は能力者の中では最も弱そうに見える彼女を狙っているようだった。
「させるかよぉっ!」
 毒島にしがみ付いた御鏡を脇に抱え、リボルバーガントレットで腕の攻撃を受け止める。
(「てめぇらの攻撃は全部俺が受け止める……! 他の奴らには指一本触れさせねぇ! 御鏡みてぇな小せぇのが傷付くのは見てらんねぇんだよ……」)
「まったく、世話が焼けるんだから」
 毒島が攻撃を受け止めている後方から声がした。神凪・刹菜(bn0010)である。
 神凪はギターマシンガンの射撃で敵を牽制し、毒島に攻撃が来ない様にしていた。
「二天一流モード! くの一忍法、お見せします!」
 毒島が慙愧王と正面から戦っている内に癒月・マヒロ(bn0015)は背後に回りこんでいた。霧影分身術を使って攻撃を仕掛ける。
「おっと!」
 癒月の攻撃を受け止めた慙愧王が腕を繰り出す。ギリギリの所で回避し、毒島の近くに降り立つ。
「何処がくの一だ」
 慙愧王の腕を殴り飛ばした毒島が言う。癒月は気にしない気にしないと笑って受け流す。
「大丈夫ですか」
 御鏡が癒月に白燐奏甲を掛ける。と、癒月の後ろから慙愧王の腕が襲い掛かってくる。「ッ!」
 神凪がすかさずギターマシンガンで腕を射撃する。
「ほらほら! あなたの相手は私よっ!」
 その後も注意を引くように打ち続ける神凪。
「てめぇなんざに俺の『道』は邪魔させねぇ。受けてみやがれ!」
 リボルバーガントレットの回転動力炉が回転。乾坤一擲の一撃を打ち込もうと毒島が慙愧王に肉薄する。
「うぉらぁ!」
 慙愧王に乾坤の一撃が入る。

 グォォォォオォオオオァオォ!

 慙愧王が苦しみ咆哮する。あと少し。あと少しでこの戦いの決着は着く。その時に立っているのは自分達だろう、と4人の能力者は確信していた。
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