明け初めていく空の色を紡いだような薔薇が咲き撓る庭園。
その中心に。 ひとり。
淡雪のような甘さの純白を大切そうに掌で優しく包む、少女の姿。
(魚子絵師様に心より感謝の念と愛を…!)
アトリエ(「ふたりのシャルムーンデイ」ピンナップの発注は2/28まで受付中です)
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皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 08時 どうしたの?例の本なら……綺麗さっぱりに処分してあげるから気にしないでね?それじゃあ。一緒に帰りましょう。(寄り添うように足を進めて、帰路に着く) |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 08時 ああ、本当だ。朝だな。こちらこそ、どうも。 え。家に?え、いや……ううん……。(やばい例の本ソファの上に置きっぱなしだどうしよう、と考えを巡らせている) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 08時 わっ気がついたらもう朝じゃない…!どうりで冷え込むはずだわ。こんな時間まで付き合ってくれてありがとう。風邪を引く前に戻りましょうか。………あっそうだ。ねえ、今日…ギルのお家に泊まってもいい?(彼の服の裾を掴みながら、おずおずと反応を窺い) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 07時 ………ごめんなさい。ありがとう。(抱きしめる腕の力をほんの少し強め。ホントはね、あなたの傍で生きていたいの、と消え入りそうな声で呟きが漏れる) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 07時 ……ねえ、ギルは私と居て幸せ?ずっと一緒に居たいって……思ってくれるの?(一瞬躊躇うが、後ろから優しく抱きしめて)私は…あなたと生きてもいいのかな……。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 06時 ……分かってるわよ、そんな事くらい!だから、私はまだ生きているの。でも、ダメなの。私があいつの幸せ奪ったのに、そんな私が……(言い掛けた言葉を途切れさせたまま、ふいに零れ落ちそうになる涙を腕で拭い) |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 06時 どうしようが邪魔しねえっつってんだろ。それにお前の弟が弱いとか強いとか聞いてねえよ。知ったかぶってるけどよ、お前案外そいつの事考えてねえだろ。(手を払いながら) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 06時 ……私は死にたい訳じゃないわ!もし、そう思ってたなら、とっくにくたばってるでしょうね。……あなたに何を言われようと、自分が望む生き方を選ぶわ。それと、私のことは構わないけど、弟を馬鹿にするなら…絶対に許さない。あいつはそう簡単に死ぬような、弱い奴じゃないの。(相手を毅然と睨み付け、その手を払いのけようと) |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 05時 (力を入れず、しかし確かに捕まえる様に掌を乗せ) 気に食わねえな。そりゃ結局、家族の事を大義名分にして、自分が死にたいから、死のうとしてるだけだ。残された奴の事なんて、全く考えちゃいねえ。今までもこれからも、自分の幸せしか考えてねえ。ああ、死にたきゃ勝手に死ねばいい。どうせ弟がすぐ後を追ってくるだろうがよ。本当に汚いぜ。最低だ。ククク。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 05時 ええ、お願いするわ。それに…優しい言葉を掛けて欲しくて話したわけじゃない。(顔を上げ真っ直ぐに相手を見据えると、穏やかな微笑みを浮かべ)最後まで聞いてくれて、ありがとう。 |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 04時 最低で汚い、ね。 ……そんなことないぞ、なんて言ってやれるほど俺は優しかねえし、そう決めてるんなら、今までもこれまでも、邪魔する気はない。 |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 04時 ……。ふうん。 つまりアレか。 自分のせいで、親が死んだ。だから責任取って自分も死ぬ。 だから、いつか来るべき時には見殺しにしろと。 そういうことか。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 04時 辿り着いたときは既に交戦状態で。弟を逃がす為に両親も、他の城塞騎士の人達も殺されて……あいつも、深い傷を負って………。私がお守りなんか作ったから、託したから…!全て喪ってしまったのよ。なのに、自分はこんな現実から逃げたくて、認めたくないから記憶を歪めて…。今まで生きてきたのよ。信じられないでしょう?本当に…最低で、汚い……(自らの感情を吐き出すかのように、言葉を零し) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 04時 それは…無理よ。できないわ。(小さく首を横に振った後、話を続け)えっと、花の刺繍をしたお守り……あなたに贈ったでしょう?同じようなお守りを、賊の討伐に向かう両親の為にも作ったけど、渡しそびれてしまったの。そしたら、弟が持って行ってあげるって、今なら追いつけるからって……。だけど、間に合わなかった。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 03時 (一瞬泣きそうな顔をしたが、すぐにいつもの微笑みを浮かべる)……ありがとう。変なお願いしちゃって、本当にごめんなさい。(そう告げると、静かに語り始める)あのね、以前…両親の事を話したでしょ?私ね、両親は城塞騎士の使命を全うして亡くなったって、そう…思ってたの。でも、本当は違ったの。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 03時 こんな心配、しなくていいかもしれないけれど…。(何とか、途切れ途切れに言葉を紡ぎ始め)この先、何が起こっても……私のこと、守ったりなんかしないでね?もう、大切な人を自分のせいで喪いたくないの…。 |
轟音・ギルニー(c23083) 2012年02月19日 02時 本当に何でもないのか?なんか隠してないか。言えないのか。 (心持真剣なまなざしで)……そいつをいただく前に、聞いておきたいんだが、駄目か。 |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 02時 …そうね。でも、それだけじゃ……(言いかけた言葉を止め、緩く首を振り)何でもないわ。ごめんなさい。 あっそうだ。今日ね、ギルの好きなプリンを作ってきたの。食べるでしょ?(バスケットを見せながら、にこりと笑いかけて) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 02時 ええ、長生きしてよ?私より先に死なないでね。……お願いだから。もう、置いていかれるのは嫌なの。(憂いを帯びた瞳を細めると、独り言のように呟き) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 02時 ……え?ギルも、私と同じ気持ちなの?(驚いたような表情で見詰めた後。少し背伸びをして、彼の頬を包むように両手で触れ)……ありがとう。あなたと居ると、本当に幸せ。あなたが居れば、それだけで幸せよ。(穏やかな至福に口元を綻ばせ) |
皎霓・ロゼル(c15357) 2012年02月19日 01時 …コートよりも、ギルがいいの。(遠慮がちに傍に寄り添えば、伝わる温もりが嬉しくて柔らかな笑みを浮かべる)……ありがとう。とっても温かいわ。 |
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