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シャルムーンデイのプレゼント『Alice*of*Hearts』


(少女は悩んでいるようだ。)
(傍らの人形が、じぃっと見上げてお伺い。)

――、これ、あげる。
(傍らの人形が首を振った。)
だめ?
じゃあ…プレゼント、フォー・ユー?
(人形はチッチッチッ、と、指を振る。)
これも?

じゃあ、ね…。
(うう、ん、と。悩んで。)
(悩んで、)

(テーブルメイクが終わった黒兎のステッキに呼ばれて。)

…あ。

(顔を、上げた。)


(予行練習で動かしてた人形が、ドールワークを無くして倒れこむ。)
(慌てて抱き上げた。)

うん、…準備は、ばんたん。だね?
お招き、しましょう。

ようこそ、ようこそ。

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楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年03月21日 23時
 …!そうだ、ね?でも図鑑さんはどうして短所を書かないんだろう。(ちょっと悩んだ顔して、ぁ。と)…そうだね。ぼくがきっと図鑑に乗ったら、短所書かれたら。困っちゃう、ね。(今度は少し恥ずかしそうに、思い当たる節があったようで。頬を抑え。そしてまた、返答に困って。林檎色の頬が、収まらないようで。)……う、ん。うん。そうだね。お茶会は、のんびりするために。(視線を泳がせ、辿り着いた先の紳士君。意を決すると、ひょいっと人形はテーブルから降りて少女の元へ。テーブルクロスの中で何かを受け渡し。そして少女は、父を見上げた)あのね、そのね。シャーリィ。…ぼくね。今日はとっておきの、おはなしが。あるんだ。

灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)
灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)  2012年02月21日 23時
 (彼の成長を待つ必要も無いか何て、様子を目前に真面目に思案)――気にする事は無いよアリス、あれは唯の"本の虫"だもの。自身の体長は図鑑に載って居るが短所は載ッていない、彼の癇癪は治りやしないの さ。(誠に残念乍らと足せば慰め含めて優しく頬撫でてみせ、)(掌で隠せぬ程に赤く染まれば愉し気に)――ぼくだッて、なンだッて?然して重大な任務とは随分と難儀だね、茶会の席は寛ぐ為に有るのに――早く仕事が終えれば好いのだけど、(同意を求める様に笑って。言葉裏には待ち侘びる様な色を秘め。)

楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年02月17日 19時
 うん、うん。芋虫。この前ね、こんどこそ。ちゃんとお話しようと思ったの。ちょっと謙虚に、7センチ位がいいなって。言ったけど…やっぱり怒っちゃっ、た。(思い出したかちょっとくらくら。はっと気づくと頭をふるふる。振って、瞬き数回。撫でられて、笑顔に戻った。)できました?わぁ、。えへん。どうかね帽子屋さん、ぼくだって――(ちょっと得意気に、胸を張っては見たが。花が萎むように眉尻を下げ、小さくなって)ぇ、っと……その。(頬の赤みが再び林檎色に染まると、ちらちらっと紳士君とアイコンタクトを交わし)ティーカップが、お席の分しかなくて。それにね、彼はいま…じゅうだいなにんむが、ある。んだ。

灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)
灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)  2012年02月16日 21時
 (其の答えに瞳二ツ程瞬いて、ふと笑い)茸、茸ね、成程芋虫の入れ知恵だ?全くあの癇癪持ちと来たら何時しか標本にしてやろうかな、――でもそうだね願わくば俺の傍では"丁度好い大きさ"で。(紡いだ物騒な言葉に反し何処か嬉しそうな表情で呟き、頬を突くか迷う末に指先は掌を伴い其の頭の上へ。撫々。)好く出来まし た、 ――嗚呼アリス。上手に容れたから如何やら紅茶に大分余裕が有る様だね?如何だいアリス、其処の"紳士"にも紅茶を勧めてみては?(空いた指先でポットを突き次いで人形を示して、少うし意地悪な響きの問い)

楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年02月16日 01時
 。シャーリィは、寂しいの?(一呼吸、考えた素振りを見せたが。単純な思考が応えに至るとにっこり。頬緩ませて。)じゃあ、ぼくね。シャーリィが寂しくならないように、いつも右のポケットにキノコを入れておくよ!(だから平気だね、と笑いながら。)…ぁ。わ。(噴火しそうにカタカタ揺れるポットが落ち着くと、添えられた手に気づいて顔を上げ)シャーリィ。……あり、がとぅ(林檎のようなほっぺたになりながら、はにかんで。添えられたままそーっと一緒に。紅茶を注いでいった)二人分。後は、バロックと。チェシャのぶん。

灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)
灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)  2012年02月15日 21時
 おや、最近何だが勉強熱心だねアリス?父親としては願うばかり叶うばかりだ が、小さくて可愛い御前が「EAT ME」を一囓りでもした様に急にレディに成られたら――少うしばかりシャーリィは寂しいなァ、(だから緩りとね。愉しそうな声色で紡ごうとした唇は惚ける様に開いた侭、其の一連の流れを眺めて)――、(更にと足される揺れる手元に零れる笑み。横から支える様に掌添えて、)アリス。"リトル"レディは非力で好いと、(くつくつ、と)

楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年02月15日 17時
 隠れて、かくれんぼ(小さくて聞こえる声で再び動かしたシャーリィ人形にハートを持たせると、ティーポットの後ろにひょいっと隠れ)だ、い。丈夫。だいじょうぶ。ぼくね、練習したの。レディのたしなみ。(二組の真っ白ティーカップの一つを父の手前に、置いて。ポットに手を伸ばし)…ぁ。(ポットを取ったら隠れてた人形が出てきて大慌て)あ、っち。ね。(大急ぎでチェシャの後ろに隠れる人形を見届けた後、真剣な表情でお茶を注ごうと。カタカタカタ、何か手元だけ面白そうに揺れてる)

灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)
灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)  2012年02月14日 23時
 (目前で咲く笑みに矢張り静々と悶えて、)(もういッそ抱き締めて仕舞おうかと伸ばす指を慌て下げて席へと。)"俺で満席"、かァ――へッへ、今日のアリスは俺を何処迄喜ばせてくれンのかしら、(其の意味を噛み締める様に呟き、ふと見えたハートは見ない振りに)、て、嗚。手伝わなくて、平気?(けたり、と)

楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年02月14日 22時
 (あ。と声を出しかけて、そわそわが最高潮。そのまま、笑顔を咲かせて見上げ)シャーリィ。…いらっしゃい、ませ。お席は今丁度、満席に、なりました。…シャーリィで満席。いっぱいです。(後ろ手に何かを隠しながら、やっぱりそわそわ)紅茶?うん、うん。ごようい、しましょう。おせきにどうぞ。(くるりターンでテーブルへ。後ろ手に隠したハートのソレがもろ見えしたがお気にせず。)

灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)
灼靴円舞曲・シャポリエ(c00974)  2012年02月14日 20時
 ……、アリスの腕に抱かれてるのが猫でも兎でも無く其れと云うの が、(喜色滲む瞳を誤魔化す様にテーブルへ向ければ、二匹の姿に思わず得意気に笑い掛け)――素敵な茶会への御招待メルシ、マシェリ。如何だい席は満席かな、嗚呼そうだ紅茶を頂いても?茶会の時間には遅刻した様で首の辺りが心配乍ら、(巫山戯て跳ねる様な声の侭、然して事実は唯緩む頬を隠したい模様)

楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)
楽園綺想曲・アーデルハイド(c18273)  2012年02月14日 12時
 (そわそわ、どきどき。)