はらり。ひらり。
舞い散る白は雪か花弁か。
最後の時間を、心ゆくまで楽しんで。
いとしい記憶を小さな箱で繋げたら。
これほどまでの幸福は、ない。
＊ ＊ ＊
雪と百合。
季節外れの奇跡の場所にようこそ。
久方の奴もそうでない奴も、貰ってくれたら嬉しいな。
これは俺からの感謝の気持ち。
こんなんじゃ伝えきれないけれど、それでも形に残したくて。
大好きな皆に、俺からの贈り物。
＊ ＊ ＊
（遅くなってもお返事は必ず）
（百合の傍ら、たくさんの箱がおいてあるのでご自由に取ってください）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 22時
はい、約束です。(右手の小指を差し出して)
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 22時
ん、分かった。約束だな。（くすり、笑み）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 22時
(くすくす、眼を細めて) 言いましたね？ では、私が来たときはちゃんとしっかり止まって下さいよ？
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 22時
へえ。――― それは嬉しいな。エルザが来たら、うん。絶対止まる気がする（微笑）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 22時
(じぃ、と見つめて一拍置き、溜息) ……出来なくなっただけマシ、というものでしょうかね。 でも、もし、それでも無茶しそうになったら私が君を止めてみせましょう。(微笑)
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 22時
……無茶、ね。しねェよ、もう。まあ絶対とは言い切れねェけど、それでもこうやって心配してくれる奴もいるんだし。できなくなっちまったかな（笑いながら）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 22時
（顔をあげ、君のほうを向いて） 丈夫だといえ病魔は何時何処からともなく忍び寄ってくるものです。丈夫だからといって、自身を疎かにしてはいけませんよ。 ……シツキ君は、何時か無茶をしそうでこわいです。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 22時
そう言われちまうと言い返せない…（うぐ）。まあでもほら、俺丈夫だし。そんな心配しんなって（からから笑い）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
はい、気をつけてください。……私だけじゃなく、沢山の人が心配するんですから。(微かに俯きながら、心配そうに)
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
お、おう。気をつけます…（なんかしょんぼりしてる）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
私は特に問題ないのですが……(むぅ) ですが、だからといってシツキ君が身体を冷やして良い訳ではありませんからね。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
女の子は男以上に身体を冷やしちゃいかん、って本に書いてあったからな。（うんうん）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
ですがシツキ君が……むぅ、わかりました。(渋々、といった感じに付けなおす)
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
！ いや待て、こら。そういうのは女の子がしなきゃだめだろ。俺は平気だから、エルザがしてろ（外されたの見て慌てて）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
おや、そうでしたか。それは失礼を。(くすり、) って、首元は冷やしてはいけません！ そこから体温を奪われちゃうんですからっ。(自らのケープを外して)どうぞ。小さいですが、気休めにはなるかと。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
そうだなァ。桃の花も、綺麗でいいよな（同じく微笑み）。俺？こうみえて結構この下は厚木しているからな、あまり寒くはない（両袖上げて見せれば）まあ首元は涼しいけど、な（あはは、と）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
えぇ、そろそろ桜の……の前に、桃の季節ですしね(微笑む) ああ、いえ、お構いなく。それよりも、シツキ君は寒くありませんか？
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
まあ一応春だもんな（頷き）。寒くないのなら良かった。暖かい飲み物を、とも思ったんだが、生憎なんも用意出来てなくてな…（苦笑）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
？ （首傾げ） いえ、今は寒くありませんよ。まぁ流石に部屋を出たときはかなり冷えましたが……。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 21時
そ、そうか。ならいいんだが…。つか、あ。寒くないか？
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 21時
Σだっ、大丈夫です！ 貰い物はちゃんと食べさせていただきますっ！
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
……甘いヤツも一応あるけど…（そっちにするか？と尋ね）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 20時
私に……ですか？ （きょとりと渡された箱を見つめながら、段々と頬を染めて） ぇ、あ、ええと、はい、食べれます。大丈夫ですっ。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
だな。またこうして会えて、良かった。……と、そうだこれ。感謝の気持ちを込めて、エルザに。ほろにがいチョコは、好きか？（言って、桃色のリボンで結ばれた小さな箱を手渡し）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 20時
……えぇ、お久しぶり、です。(ゆるり微笑みかえして) 最後に会ったのは年明けの前、でしょうか？
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
（へらり。嬉しげに笑って）――― そうか。……そうか、うん。（数度、考え込むそぶりして。顔を上げ、微笑みながら）……久しぶり。
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 20時
ぁ――― (瞬間、肩を揺らし、困ったような、嬉しいような表情で) 気付いていたんですね。……来たくなかったら、ここにはいませんよ。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
（気付いてしまいました、なんて）……来て、くれないのか？（残念そうに微笑んで、）
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此糸の織手・エルザ（c24340） 2013年02月14日 20時
(かさり、花を踏まぬ様に、見つからない様に)
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
（白い吐息を空に、）……さむい。眠い。
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緋怜朔鬼・シツキ（c15508） 2013年02月14日 20時
さてと。一番乗りは誰かな。
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