しんしんと積もる純白を踏みしめて、
冷え切った扉をゆっくり 開けば、
静かに燃える炎で温めた一室。
仄かにチョコレートの薫り
青を纏う少女は扉が開くのに気付いて
キッチンから名を呼んで
温めた暖炉前のソファへと促す
それぞれを想ったマグカップに、
身体の芯から温まるようにと
おばあちゃん直伝のレシピを忠実に
ホットチョコレートと、
甘いのが苦手な人にはコーヒーでも
少女の隣で楽しげに舞う妖精は
小さな自分のカップを抱えて
一足先にテーブルに
キッチンの裏の相棒の代わりに
棚から焼き菓子を用意して
彼女のお気に入りの席で待つ
時間の許すだけ、ごゆっくりどうぞ
*****
お誘いの手紙が
随分と遅れてしまい申し訳なく
多忙な方々は 顔を出せずとも
どうぞ お気にせずに。
元気であるなら何より。
(自身も多忙な為 お返事はゆるりと。)
アトリエ(「ふたりのシャルムーンデイ」ピンナップの発注は2/28まで受付中です)
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