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シャルムーンデイのプレゼント『の、残りもので適当に作っただけなんだからね』


鉄壁街、花の通り道。
二階に下宿舎を併設する瀟洒な喫茶店、
片隅の丸テーブルに腰掛けるのは常連客の娘。
来客を告げる鐘が鳴るごとに面を上げるが待ち合わせの時刻には随分と早い。
顔馴染の店主が注ぎ直してくれた冷水でからからに乾いた喉を潤して、
愛用する金古美の懐中時計の針を頻りに見遣る。

(焦っちゃ駄目よマリア。彼の事だからまた廃墟で迷っているのかも知れない)
………………すごくありえる。
前髪を直しながら、まったくマイペースなんだからと小さな溜息を漏らした。

「……まだかなぁ」

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(KRN絵師様に心から感謝を!
のんびりお話させて頂けたらと考えてますので発言はご自身のペースでお願いしますね)

アトリエ(「ふたりのシャルムーンデイ」ピンナップの発注は2/28まで受付中です)


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影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年05月11日 06時
 テリーヌ…肉や野菜が混じった薄っぺらい奴ではなく、菓子にもテリーヌが存在したのか。初めて知った。(興味深い様子で箱の中に並ぶショコラを眺める)ああ、家で食べる。しかし甘めの塩…。甘い塩は砂糖なのでは…それとはまた違うのか。残念ながらそういう特殊な食材は持ち合わせていないが、塩を振って食べるのか。やってみよう。マリアの作る菓子は洒落ていて、初めて見る物ばかりだ。

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年05月11日 06時
 (嬉々としたマリアの様子に眼を細め)衣服や装飾品の話になるとマリアは活き活きするな。実に頼もしく、安心して全てを任せられる。だがそれは誉め過ぎだ…(気恥ずかしそうに小さく笑いながら片手で目許を覆う)好きな色か。いつも特に考えずに黒や藍色を身に付けているので、その辺りの色が好きなんだと思う。とは言え、これからの季節は黒以外の色を着たい気分だな。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年03月29日 21時
 う、うん、今年はショコラテリーヌを作ってみたの。お菓子屋さんで買ったテリーヌがとても美味しかったから自分でも挑戦してみたくて。(どうぞ、と促した箱の中には丁寧に個装されたショコラの生菓子が6つ。店員の目を気にしながらひそりこそり)流石にここで食べてとは言えないのでご自宅に持ち帰ってゆっくりと召し上がって頂けたら。あ、あのね、甘めのお塩を少しだけ振る食べ方がおすすめ!濃厚なチョコレートも胸焼けせずに食べられるの。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年03月29日 21時
 ふふ。リーほどではありませんが、流行物には常にアンテナを張り巡らせていますから!(とはいえメンズの流行にまで精通している訳ではないのだけれど……正直な本音は胸に秘めて、今はぐっと拳を握り)(やったぁ、一緒にお買い物のお約束!)ヴィレムは整ったお顔立ちをしているからあらゆるデザインをさらりと着こなしてしまうと思うのよね。黒髪にはどんな色だって映えるし…シンプルにカジュアルに、フォーマルだって挑戦してみたらきっとよく似合うわ。ファッションに無頓着な人ほど着飾らせ甲斐があるというもの!…ちなみにあなたは「この色が好き!」という色はある?

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年03月20日 07時
 (差し出された小箱を受け取り)ああ、有難う。(僅かに逡巡し)シャルムーンの贈り物だよな。いつも有難う。ここで開けても構わないだろうか。

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年03月20日 07時
 マリアが服を見立ててくれるなら助かる。最近の流行はよく分からないし、そもそも何が自分に合うのかもいまいち分かっていない…我ながら無頓着すぎるな。良い店を探すのも一苦労だから、マリアにご教示願えると有難い。マリアはとても詳しそうだよな。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年03月09日 06時
 (ぱたりと話題が途切れれば途端にそわそわ)え、ええと……あの、お料理が来たらますますタイミングを見失って渡せなくなっちゃいそうだから。(ハンドバッグの中から眼前の瞳と同色のミニ薔薇を飾った小箱を取り出し)(テーブルの上に置いて、すすすと彼の前へ)よ、よよよかったら、どど、どうぞ。何だかとっても遅くなった気もします、が!

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年03月09日 06時
 う。そうね、たしかに角と羽をつけて市街地をうろうろするのは……むしろ市民の好奇の視線こそが最大の恐怖体験かも知れない。 (はっとして挙手)お、お洋服を買いに行くなら付き合ってあげてもいいのよ!ほ、ほら私ならランスブルグの流行にも詳しいし、お勧めの服飾店にも連れて行ってあげられるし! あら、奇遇ね。私も普段は紅茶派なんだけど今日はちょっと気分を変えて珈琲を頂こうかなって。苦いのは飲めないからお砂糖を沢山入れなきゃだけど…

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年03月02日 06時
 玉壁街の人達と言えど、流石にあそこまでは…あの仮装用の衣装は付属品が付き過ぎだ。それさえ外せば……いや、やはり止めておこう。マリアに日常に潜む恐怖体験をさせたくはない。実際に行く時は周囲から浮かない程度に瀟洒な服を購入する計画を立てておくとしよう。(テキパキとオーダーするマリアの声を聞き) そうだな。普段はコーヒーだが、今日は気分を変えて紅茶を貰おう。ストレートで頼む。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月27日 22時
 (おまけに鈍感!――の言葉をぐっと呑み込み)そうかなぁ、それこそ玉壁街の人々はああいったフォーマルを日常的に着用しているイメージだけど。あれよあれよという間に舞台に上げられる一般人……(ぞっ)こ、怖いわね。「違うんですこの人は違うんです!!」と必死に庇い立てする自分の姿がありありと目に浮かぶわ…。 (了解、と頷きながら)ええと、パスタランチをひとつ、ミートソーススパゲッティで。私はピッツァランチを、海の幸のレモンクリームピッツァをお願いします。ドリンクはホットを食後に…ヴィレム、飲み物の希望はある?

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月25日 07時
 (哀愁漂う声に首を捻りつつ)三年前の南瓜行列…(自分の仮装を思い返し)いや、あれは祭の日以外に着ると流石に悪目立ちしてしまうだろう。演目次第で劇場係員に出演者と間違えられて舞台に上げられる様な状況になると怖い。そういう喜劇を以前本で読んだ記憶が…。 ああ、パスタはミートソースで頼む。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月22日 23時
 だ、大丈夫よ、体調はすこぶる良いわ。よし、それじゃあ私がピッツァランチを頼んであなたとシェアすればいいわね!(大義名分を得てきらきらと)どのパスタにするか決めた?すみませーん、注文お願いします!(手を挙げて店長を呼び止める)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月22日 23時
 (この天然!――の言葉をぐっと呑み込み)うぅ、私もかつては廃墟の浪漫に惚れ惚れしている側の人間だった筈なのに、どうしてこんなことになってしまったのかしら。(呟く声には哀愁を乗せて) まあいいけど、冒険活劇の方でも。Σヴィっ、ヴィレムは何を着てもステk、すて、ステ……ステーキって美味しいわよね。鉄壁街の劇場ならそんなにお洋服に気を遣わなくても、(はっ)そうだ、三年前の南瓜行列の衣装を着て行くのはどう!?あの時の素敵な衣装ならむしろ役者顔負け(のコスプレ感)!!

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月22日 22時
 なんだ、違うのか。そんなに哀しまなくても…羨ましがらせたのならすまない。後で地図を書こう。芝居は…(劇場の前にいる人々の煌びやかな様子を思い出し) 良い服を着たりとなかなかハードルが高く感じてしまうな。高尚な物は俺には分からないし、行くならその冒険活劇の方が気になる。(マリアのお勧めを聞き)じゃあ、そのパスタランチで。ピッツァは食べたいと思って… ど、どうしたんだ。体調が悪いのか…(心配そうに)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月22日 09時
 がっつり行くなら肉料理とかもあるけど私のお勧めは日替わりパスタランチかな、窯焼きピッツァももちもち食感で美味しくて……(はっと青褪め)(も、もしかしてこういう場所では女の子らしくケーキセットとか注文する方が男性の目から見て好印象なのかしら。でも私もお腹すいたし!どうしよう!!)(という葛藤)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月22日 09時
 ………いえ、行ったことないです……。(途端に活き活きと語り始めた彼を前に、両手で顔を覆い悲痛な声) うーん、文化的というか、山斬烈槍という都市のお国柄が凄く自分に合っているんだと思う。ちょっとおめかしして優雅に玉壁街を歩くのもお嬢様になった気分で楽しいわ。(まあ!と喜色を浮かべて)それじゃあ、今度一緒にお芝居を観に行きましょ?先日観てきた舞台が最高で、騎士と王女の身分違いの恋物語――… よりも怪盗一味のスリリングな冒険活劇の方があなたの好みかしら。

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月20日 23時
 よく知ってるな。あの廃墟のトラップは非常に危険だった。まさか、マリアも以前行った事があるのか…今の時期はひたすら寒く、だが凍り付く季節ならではの趣もあった。奥の扉を開けられなかった事が心残りなので、また行こうと…(マリアの表情に気付き話を切る) …そうか、文化的な日々を過ごしてるみたいだな。俺は芝居はまだ見た事がないが、劇場の前を通る度に独特な熱気を感じている。(広げられたメニューに視線を落とし)そうだな、腹も減っていたし…。この店のお勧めメニューはどれだろう。

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月19日 17時
 そうよ、だからあなたが申し訳なく思うことなんてひとつもないの。(やっぱり、と呆れ調子で額に手を当てて)手強い廃墟って何なの、大規模なトラップでも仕掛けてあったの……?廃墟の浪漫はよ〜く分かるけど、いまや私の中では『実は:廃墟がライバル』的な (こほんと咳払い) ま、まあその話は置いといて。ええ、こちらも元気にやっているわ。今はこの上のアパートに下宿させてもらってるの。紋章学に興味があったから仕事の合間を見て紋章院に通ったり、休日は劇場にお芝居を観に行くのも凄く楽しい!(嬉々と語りながらテーブルの上にメニューを広げて)ね、話に花が咲く前に何か頼みましょ。ちょうどお昼時だし!

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月19日 07時
 …そうなのか。マリアも今来た所だったとは…。(言葉を真に受けて密かに安堵した後、まさかなと考え直す) …有難う。ただいま。こっちは変わりない。今回も意気揚々と廃墟巡りに出掛けたら、予定より戻るのが遅くなってしまった。思っていたよりも手強い廃墟で…ああ、この辺りは座って話そうか。マリアも元気そうだな。(示された席に腰を下ろす)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月18日 14時
 うん、久し振り、……なのかな。忙しいなか足を運んでくれて有難う、お帰りなさい。ヴィレムの方は変わりはなかった?相変わらず廃墟めぐりをしているの?(座ったら? と向かいの席を視線で示して)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月18日 14時
 ………!(掌中のコンパクトミラーを取り落とし)べ、べべべつに?そんなに待ってなんかいないけど!私が入店したのもついさっき……そう、ほんの一分前ぐらい!ねぇ店長!!(肯定を求めて振り返るもそこに彼の姿はなく)――あれっ、いない!?

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月18日 07時
 (片隅の陽射しが降り注ぐ席に華やかな女性を見付け)(その着飾った貴婦人が見知った顔だった事に安堵し、歩み寄り)…マリア、久し振り。招待状を有難う。遠くまで出掛けていたので訪問が遅くなり、随分と待たせてしまって申し訳ない。

影冴ゆる・ヴィレム(c04539)
影冴ゆる・ヴィレム(c04539)  2015年02月18日 07時
 この店で合っているかな…。(同封されていた地図と店の看板を交互に見直して何度も確認した後、店内へ)

春の詩篇・マリア(c12111)
春の詩篇・マリア(c12111)  2015年02月14日 14時
 (黒いカマーベストに身を包んだ老紳士をこそり呼び止めると恐る恐る、)…あの、店長。つい気合を入れておめかししてしまったのですが、私ってばお店の中で浮いてないですよね…?(丸眼鏡の下に浮かんだ柔和な微笑にほっと安堵して)あ、いいえ、お水のおかわりは大丈夫です!