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シャルムーンデイのプレゼント『ショートサンデー・プリンセス』


部屋に飾られたキャンドルが揺らめく。
薄く開いた窓から吹き込む春風は、
ほんの少し冷たく、澄んでいる。
小さなテーブルに並んだ色とりどりのリキュールは、
まるで虹のように。
二人分のグラスには、花と妖精の装飾が施され、
火の灯りできらきらと。

テーブルの中央にはプレート。
その上に彩られた、一口サイズのカプレーゼ。
サーモンとアボカドのカナッペ。
生ハムと野菜たっぷりな生春巻。
形が歪なものも多く、どれも手作りらしい。

ベッドに腰掛けて待つ少女がひとり。
指を絆創膏だらけにして、扉を気にしていた。

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潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年05月10日 15時
 (蕩けるような笑みと、耳に心地よい声。酒と言うよりは、その空気でふわりと夢心地になりかけるも、理性で醒めて)っ……ま、まったく、誘導がお上手なんですから……(溜息とともに零し)そんなに優しいと、僕が甘えすぎるので程々にした方が良いですよ?(およそ説得力のない言葉を、もっともらしく忠告する様な口調で言い) ――、(手当された痛々しい指をじっと見つめれば)……ちょっと、じゃないじゃないですか。(自分のグラスを置き、相手の落とされた視線を追うように。絆創膏だらけの手に、そっと自分の手を添えて)……無茶して。だめですよ、こんな……。

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年05月05日 00時
 でも、ほんとうのことだもん。(ふにゃり、とろけるような笑み)ルシンも、たのしい? 同じ気持ちなら、うれしい。(僅か、頬に赤みが差して)ふふ、言い訳に使っていいのよ。そのつもりで言ったんだもの。(愉しげに声が弾んで)…ほんと? そうだったら、うれしい。(グラスを合わせて、ひとくち。名前を呼ばれて、肩が跳ねる)――あ、わ。えっと…その、わたし、お料理上手じゃなくて。ちょっと、切ってしまって…。(視線を落として、苦笑を浮かべる)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年05月04日 08時
 また、なんて嬉しいことを……(さらりと紡がれる言葉のくすぐったさに、照れた笑みを浮かべ)僕も、同じです。アルカナさんが居てくれる今が楽しい。(愉しげな笑みには、つられるようにくすくすと笑って)まいったな。お嬢様の許可が出たから……なんて言い訳にしてしまいそうです。 (もごもごとする様子にふふっと笑って)アルカナさんが僕にくれてるものは、アルカナさんが思ってるよりも、大きいですよ? ……乾杯っ♪(軽くグラスを合わせ、再び桃色を口に含む。ふと相手の手元に目をやると、そのとき初めて絆創膏だらけの指に気づいた)――っ。アルカナさん…!その怪我は!?

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月27日 09時
 わたし? 楽しいの、よ。ルシンが一緒にいてくれるもの。(当たり前のように言って、苦笑を浮かべる様子に首を傾げ)従者としての面子…羽目を外してもいいのよ、従者さん?(くすくす愉しげに悪戯っ子の笑み)ふ、不意打ち? そんな、いいのに。わたしは今までいっぱいもらってるから…。(もごもご口ごもって)…ん、お揃い。乾杯、なの。(グラスを掲げ、淡く微笑む)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月26日 23時
 (こくり、小さく頷いて)ん、ありがとう。僕も、アルカナさんに楽しんでもらいたい……(と言い乍、"アルカナさんが楽しむ=僕が酔い潰れる"という大前提の法則に、軽く苦笑してみせて)……ですが、できれば従者としての面子を保ちたいですね。ふふ。(仄かに赤らむ様子には、表情を綻ばせて)じゃあ、お礼……じゃなくて不意打ちを考えておこうかなぁ。アルカナさんを喜ばせることは、きっと僕にとっても嬉しいことのはずだし。(にっこり) よし、乾杯しましょー♪(板についた様子で作られた桃のノンアルコールカクテルを見れば、お揃いだねっと嬉しそうにグラスを掲げて)

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月20日 19時
 …ふふ。そんなに構えなくて大丈夫なのよ? 楽しんでもらいたいから、細かいことは気にしないの。(ね? と小首を傾げ)……い、今のは、忘れて頂戴。口が滑った、の。(口を押えて、仄かに赤く)あ、ううん。お誘いしたのはわたしだもの。気にしないで。それに気持ちだけで、充分うれしい。(へらり、柔らかく笑んで)おいしい? 勉強した甲斐があったの。(よかった、と安堵したように。もうひとつのグラスには、リキュールの代わりに桃のシロップを注いでノンアルコールカクテルを作る)…乾杯、する?

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月20日 10時
 いえいえ、まさかアルカナさんの部屋で酔い潰れるわけには……いくら何でも(だんだん自信がなくなりつつ) 特別な日だなんて、光栄だ。……っと。僕のほうは、何も持たずに来てしまったな。(自分のうっかりさに項垂れて)ん……僕からも、ちゃんとお礼をしないとね。(少し考えながら、差し出されたグラスを受け取り)――ありがとう。すごい、カクテル作りすっかり手慣れてる感じだ。(軽く口に含めば、柔らかな桃の馨と仄かな甘さが広がり)……おいしい。(嬉しそうに目を細めて)

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月18日 10時
 張り切りすぎちゃって…。ほんと? そう言ってもらえるとうれしい。(気を付けなくちゃ、と聞けば、くすくす笑う)酔い潰れてしまったら、介抱するのよ?(なんて、と冗談混じりに)ひとりで楽しむのは勿体なくて…特別な日に使おうと思ってたの。(挨拶を返すように、ディオスの瓶を揺らす)んん、それじゃあ…(何にするか手が迷い、桃のリキュールを手にして。グラスに4分の1程度注いで、レモンシロップ、ディオスの雫をほんの少し。最後に炭酸水で満たして、マドラーでくるりと軽く混ぜる)――はい、ルシン。(できた、とグラスを差し出す)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月18日 01時
 こんなに用意してくださるなんて…(感動しつつ)アルカナさんの手料理どれも美味しそうで、お酒が進みすぎてしまいそうだ。(くすくすと笑い)気をつけなくちゃなぁ。 (硝子瓶のディオスを見れば、嬉しそうに微笑んで)わぁ、ディオスさまだ。お元気そうで何よりです(演じる様に、丁寧に挨拶をして) じゃあ、果実酒があったら注いでもらおうかな。種類はどれでもお任せするよ。

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月15日 10時
 ん。(隣に座ったのを見て、うれしそうに)あ、う、うん。お酒は、色々選んでみたの。(大体のものは揃ってるはず、と呟いて)料理は、あの…あまり得意じゃなくて。形も悪いのだけれど…味は大丈夫、だから。(もごもご口ごもって、徐々に声が小さくなる。気を取り直したようにグラスをひとつ、手に取って)えっと、何飲みたい? ガラスのディオスさまもいるのよ。(いつかの宴でお土産にした、甘い雫が納まる硝子瓶のディオスを指差す)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月15日 02時
 あっ、はい。(色づき緩む笑みに見惚れ ぼんやりしていた思考を戻し、示された場所へと)すみません。お隣、失礼しますね。(意識は他に集中しており、そこがベッドであることには気づいていない。軽く会釈してから腰を下ろすと、テーブルに並んだリキュールとグラスに目を奪われ)……わぁ、キラキラしていて綺麗だ。料理も……これ全部、アルカナさんが?

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月13日 06時
 う、うん…?(膝を擦り合わせて、深呼吸する様子を眺め。似合う、の言葉には頬を染める)あ…あり、がとう。…うれしい。(色付いた頬が緩んで、しまりのない笑み)ふふ、ようこそ、なの。――ルシン、こっち。(扉をそっと閉じてから、ベッドに腰掛けて。隣に座るように、ぽすぽすベッドを叩く)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月13日 03時
 (目の遣り場に困りつつ、一緒におろおろしながら)似合わないとか、そういう問題じゃ……まいったな。……ーーっ、(深呼吸を一つ)……うん。アルカナさんの私室ですもんね。(一先ず、落ち着くことにして)取り乱してしまってすみません。その…お洋服はとても良くお似合いですよ。(柔らかく微笑んで)あらためて、お招きありがとう。お邪魔します。(促されるまま中に)

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月12日 05時
 …来てくれて、ありがとう。(ふわり、笑って)2階は居住スペースになっているのよ。今の棲家にさせてもらっているの。(入って、と促して、突然の執事モードにきょとり)え、へ、部屋着…ベビードール、変、かしら…。似合わない…?(おろおろ、不安そうに見上げる)

潛むアーユス・ルシン(c36000)
潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月12日 02時
 (開いた扉から現われた顔を見ればホッとして、目の前にいる人と同じ様に表情を緩めると)こんばんは、ご招待ありがとう。お店の2階、こんなふうになっていたのか……。とっても素敵な雰囲気だね。(部屋を見回して再び視線を戻したところで、アルカナさんの姿に初めて気づき)……!?お嬢様、そのご恰好は……!(思わず執事モードに)

ファウンティナ・アルカナ(c02976)
ファウンティナ・アルカナ(c02976)  2015年04月11日 02時
 ――ルシン?(足元に落とした視線を上げて、慌てて駆け出す。扉の前で立ち止まって、緊張を滲ませながら、ゆっくりと扉を開けた)…いらっしゃい、なの。(顔を見た途端に、ふにゃりと表情を緩ませる)


潛むアーユス・ルシン(c36000)  2015年04月11日 01時
 (扉の前まで来ると、深呼吸)(軽くコンコンコン、とノックして)アルカナさん、ルシンです。 入ってもよろしいでしょうか?(自分の発した声に緊張が混ざるのを感じて、再び深呼吸をしながら返答を待ち)

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