<シャルムーンの戦い 第7ターン結果>
第7ターンの開始状況
●エリクシル
砂月楼閣の姫君シャルムーンにおけるエリクシル争奪戦で、勇者シャルムーンを撃破し勝利を収めたエンドブレイカー達。
シャルムーンの魂に封じられていた新たなる『鍵』から出現したのは、美しき『妖精』だった。
エリクシルの妖精は告げる。
『終焉を終焉させる者』よ。
『遂』に『わたし』の『森』に『辿り着きし者』よ。
『シャルムーン』も知らぬ、『妖精の』『森』。
この『森』こそが、『エリクシル』を育む『源流』。
されど、『わたし』は『自動なる者』。
『有資格者』よ、『わたし』は『あなた』の『望み』を『変わらず』『歓迎』します。
『あなた』は『いま』、『秘密』の『中枢』に辿り着く『権利』を『所持』しています。
万能宝石エリクシル。
シャルムーンとゼペットを倒し、エリクシルを手にする資格を得た勝利者たるエンドブレイカー達は、エリクシルの妖精が引きつれた軍勢に立ち向かう。
夜を迎えた砂月楼閣シャルムーンに舞い飛ぶ蒼き小妖精の群れ。
『妖精を生み出す森』から現れる無数の妖精達を振り切って、瞑目の・アレーナ(c19943)は巨大なるエリクシルの妖精の前へと進み出る。
「妖精と別れて、妖精と戦うことになるとは……これも運命でしょうか」
手枷の鉄球を引きずるアレーナに、妖精達が挑みかかる。
『有資格者』よ、『エリクシル』への『道』を『開き』なさい。
アレーナの喉から、荘厳なる葬送の歌が溢れ出す。
死出を飾る歌声が小妖精の群れへと届くやいなや、妖精達はたちまち輝く蝶の群れへと変じる。
アレーナの周りを飛び回る蝶の群れの羽ばたきが、輝く鱗粉をまき散らす。
その輝きに示されるのは、小さく煌めく赤い宝石への道だ。
苦役を追った求道者の如く輝く道を進み、アレーナは導かれるままに宝石の前へと至る。
『有資格者』よ。『エリクシル』への『道』は『開かれ』ました。
さあ、『エリクシル』に『代償』を『捧げ』、汝の『望み』を『言う』が『よい』でしょう。
しばしの無言があり、アレーナは望みを口にすることなく、替わって妖精に問い掛けた。
「教えてください。
貴女方が生み出された目的はいったい何なのですか?」
しばしの沈黙。
妖精は先に宣言した通り、『秘密の中枢に辿り着く権利を得た』エンドブレイカー達に、その秘密を開陳する。
『わたし』の『森』に『辿り着きし者』よ。
願いに換えて、その『秘密』を『明かし』ましょう。
『わたし』は『大魔女スリーピング・ビューティ』の
『しもべ』にして『大魔女に制御されぬ者』。
『エリクシル』は『大魔女スリーピング・ビューティ』の『力』の『源』。
『大魔女スリーピング・ビューティ』が望むは『制御』されぬ『強き力』。
『己』すらも『制御』できぬ『エリクシル』を『力』の『源』とすることで。
『大魔女スリーピング・ビューティ』は『魔女』に無い『万能の力』を得たのです。
「他の魔女……?」
アレーナは小首を傾げた。
単純な名乗りの問題でないことは確かだ。
『わたし』たちは『定め』られた『エリクシル』の『ルール』を『遂行』する存在。
『有資格者』ならば『大魔女』の『敵』であれど『願い』を叶えましょう。
『有資格者』が『無知』故に『禁』を『冒』さぬ限り。
大魔女が制御できなくとも強い力を求めている……その事実は、かつての『五将軍』の中に、イヴ・ザ・プリマビスタのような裏切り者や、今なお大魔女に強い恨みをいだいているニニギアメツチが含まれていることからも明らかだろう。
そして、アレーナの問いに答えた妖精は、葬送歌の中にその姿を薄れさせていく。
やがて砂月楼閣シャルムーンの空から暗雲は消え去る。
戦いは終わり、砂月楼閣シャルムーンに平和が戻ろうとしていた。
あなたの戦闘結果(FLASH版/HTML版)
戦場(リンク) | 参加者 | 結果 | 棘(ソーン) |
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エリクシルの妖精 | 2599 | 51勝0敗 完勝! | 5220⇒0 |
ブレイクゲージ残量(第7ターン終了時点) |
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25333=25333 |