<アクエリオ水神戦 第3ターン結果>
第3ターンの開始状況
獣王魚、ファルケインナイブズを中心とした攻撃力や機動力に長ける巨獣達を退けると、残る巨獣達は比較的守りに長けた者達だけとなっていた。ニニギアメツチを守るように布陣した巨獣群へと、星霊ディオスが道を創っていく。
エンドブレイカー達が、攻勢に出る時が来たのだ。
●レムウミユリ
『夢姫』レムの部位を持つ巨獣達が現れた瞬間、戦場の空気がどこかおかしくなったように杖の錬金術士・リード(c32878)は感じていた。
まるで夢を見ているかのような、茫洋としてつかみどころのない感触。
それは、海藻状の頭を振る巨獣達がもたらしているものに違いなかった。
周囲のエンドブレイカー達も同様の気配を感じているのだろう、いぶかしげな様子だ。
「レムウミユリを撃破しても、配下が1匹でも残っていたなら、この戦場で起きたことは全て夢となる……か。全く厄介な能力だね」
リードは錬金術のアビリティを繰り出しながら、巨獣達を見やる。
海溝を歩き回るために発達したらしき『足』を持つ異形のウミユリ巨獣達。
それを率いるレムウミユリの頭部から生える繊毛が輝くと、感応するように周囲の巨獣達も光を放つ。
「おっと、危ない危ない」
光を見ていると次第に目蓋が重くなってくるように感じられ、リードは杖を一振りすると眠気を振り払った。
意識を賢者の石に集中させ、足元の氷を殴りつける。
「さっさとあいつらを突破して、ニニギアメツチを倒さないとね!!」
氷の拳がレムウミユリを貫いた。
『ユメモゲンジツモ……スベテ……ワスレテ……』
レムウミユリの繊毛からの光の明滅が、死に際に激しくなっていく。
しかしそれに応える巨獣達の姿は無い。
既にエンドブレイカー達によって、レムウミユリの配下たる巨獣達は、ことごとくが倒されていた。
「夢を見るのも悪くはないけどね。今は戦う時間さ」
だが、ウルカンダールナイト率いる巻貝型巨獣の群れはエンドブレイカー達の攻撃を跳ね返し、ギガメタルドーザーは倒された配下達への高速修理を行っている。
ニニギアメツチとの直接対決を前に、守りに長けた巨獣達との戦いは続こうとしていた。
あなたの戦闘結果(FLASH版/HTML版)
戦場(リンク) | 参加者 | 結果 | 棘(ソーン) |
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レムウミユリ | 1245 | 24勝0敗 完勝! | 【夢か現か】1900⇒0 |
ギガメタルドーザー | 1009 | 12勝10敗 敗北 | 【戦線復帰】2880⇒592 |
ウルカンダールナイト | 563 | 0勝20敗 敗北 | 【ガード】3168⇒2812 |
ブレイクゲージ残量(第3ターン終了時点) |
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24757−592−2812=21353 |