<世界革命阻止戦 第2ターン結果>
第2ターンの開始状況
●マスターデモン・シズ:Battle7影に姿を隠して移動し、奇襲を仕掛けて来るデモン人間達に対し、エンドブレイカー達は発見からの攻撃という着実なやり方で応じていた。
マスターデモン・シズが率いる軍勢は、もはや崩壊を間近としていた。
「まあ、敵もさるものっちゅうとこやな」
デモン達を率いて現れたマスターデモン・シズの態度は、エンドブレイカー達の攻撃によって戦力を半壊させられてなお、飄々とした態度を崩さなかった。
己に迫る敗北を既に悟っているのだろうが、それでも
「さあ、止めれるもんなら、止めてみぃ!」
先程自分の元に迫ったエンドブレイカー達を一度は退けている。
その力は、マスターデモンとなる前を大幅に上回っている。
だが、ソーンイーターの力をもって描かれた赤き十字架は、その広がりを防がれる。
「ちっ……こればっかりはしゃぁないな」
シズが続けての攻撃を繰出すよりも早く、エンドブレイカー達は攻撃を加えていく。
「理解できないな」
「別に解って欲しいとも思っとらんわ」
プチ・ポルテ(c12449)は、星砕きの槌を構えて彼女に相対する。
マスターデモン・クトラの誘いに乗った彼女を、止める気もポルテには無く、シズもまた余人に自分のことを理解して欲しいとも思っていない。
マスターデモンとなり、強い力を得たシズ。
そこにあったのは、歴史に自分の足跡を残そうという意志であったのだろう。
だが、それだけでこれまでの仲間達に牙を剥く所業は狂人のそれとしかポルテの目には映らなかった。
「さあ来い! きっちり殺さな、止まってやらんからな!」
エンドブレイカー達の無数の攻撃を受けてボロボロになりながらも勇ましく吠えるシズへ、ポルテの星砕きの槌と名付けたハンマーから衝撃波が迸る。
その衝撃に貫かれ、無数の闇の欠片となって散らばり消滅していくシズ。
彼女の名が後世の者に記憶されるものとなるか否か、それはポルテ達の知るところではなかった。
●マスターデモン・リレーネス:Battle9
闇を纏い、闇色の肌をしたデモンの軍勢を引き連れ、マスターデモン・リレーネスは砂月楼閣シャルムーンの街を疾走していた。
両手両足を地につけたリレーネスの姿は、まさしく野を馳せる肉食の四足獣だ。
人語を話す知性すら既になく、その口からは唸り声だけが漏れている。
ただ餓えた闇を満たすためだけに走り続ける彼女の往く手を遮るのは、彼女と戦うことを決めたエンドブレイカー達だ。
「参ったな。話の通じる相手には見えないが……まあ、戻る気あるなら頼むなー」
風信・ソイン(c24085)は瞬時に手の中に広げたマジックカードを、次々とリレーネスへと撃ち出した。
獣のように四肢を使って跳ねたリレーネスは、指の力だけで壁の突起物を掴んだ。
マスターデモンとなったリレーネスの力は、常人のそれをさらに越えている。
狂い舞うようにして戦場を駆け巡るリレーネスと配下のデモン達の勢いは激しいものだ。
半数を上回るエンドブレイカー達が、たちまちのうちに敗北へと追いやられていく。
「とんでもないな……!! けど、こいつは見切れるか!!」
ソインによって生み出されたリングスラッシャーが、リレーネスを追い始める。
距離を詰めたエンドブレイカー達がリレーネスの脚を封じると、追尾性の高い射撃や、範囲攻撃が彼女へと降り注いだ。
背の翼を広げ、あるいは獣の如き身体能力でその被害を食い止め続けんとしたリレーネスへと、再びソインのリングスラッシャーが迫る。
「ガァァァァッ!!」
だが、余裕をもってそれ回避した直後、彼女の体に次々とカードが突き刺さった。
「フェイント……理性を失った状態じゃな」
限界に達し、力なく倒れ込んだリレーネスの周囲で、デモン人間やレッサーデモン達は、次々にその漆黒の体を爆ぜさせていく。
星を掴まんとするかのように天へと伸ばされたリレーネスの手は、やがて力なく落ちる。
その身体は、闇の中に沈み込むようにして消えて行った。
リレーネスが消え去る直前、誰かの名前を呟いたのを聞いたような気がして、ソインは顔をしかめる。
「未練を残すぐらいなら、マスターデモンなんかになるなって……」
●マスターデモン・フラム:Battle4
「あー、かったりーなーったく」
崩れかけた廃屋へと、炎が撃ち込まれる。
ドローノソリンによる建材の強化も絶えて久しい廃屋は、叩き込まれた黒い炎に耐え兼ね、たちまちに倒壊した。
崩れ落ちた廃屋を焼き払うのは、マスターデモン・フラムの放った炎だった。
人間であった頃本来の、赤い髪や瞳は黒に染まっている。
その姿、何よりも感情豊かな様子は、エンドブレイカー達にとっても他のレッサーデモンやデモン人間達と異なる存在であることをまざまざと理解させた。
「あたしの手勢も残りは僅か……かといって、放っておいちゃぁくれないんだろう、なぁ?」
その言葉を向けられたのは、フラムの軍勢へと再びの攻撃を仕掛けるエンドブレイカー達だ。
「マスターデモン、ね……」
クトラに続いて生まれた、エンドブレイカーの力を持つマスターデモン。
既に一度、エンドブレイカー達の攻撃を退けている彼女が油断ならざる相手であることを、月下蒼影・シェスカ(c04228)は理解している。
「どうせならもうちょっと早く出て来てくれても良かったんだよ」
その言葉と共に放たれるフラムの炎が、再びの開戦の合図となった。
黒炎が轟然と音を立てて爆発し、無数の攻撃が交錯する。
元はデモニスタであったデモン人間達は、いかなる手段によっても救済することは出来ずにいる。
その一方で、先程の戦闘では、いかなる運によってか助けることのできたマスターデモンもいたようだ。眼前にいるフラムを助けることができるのかは分からないが。
「説得とか、苦手なの」
「ごちゃごちゃ言ってないで掛かって来いよ!」
フラムの声と共にエンドブレイカー達の中央で闇が爆発的に広がる。
「クトラもヴィータも上手いこと融合してよろしくやってるってのにな! 古のマスターデモン達はヴィータに取られちまったが、クトラのやり方を真似すりゃ、あたいももうちょっと力を得られるはずだぜ」
炎の剣を振るうフラムの手が炎を発する。
爆発に弾き飛ばされたエンドブレイカーへと狙いを定め、炎の剣を振りかざす。
爆発音の支配する戦場の主だ。だが、配下のデモン達を消滅させられれば、さしもの彼女も追い込まれていく。
「やってくれるな……!! けど、最後は派手にやらせてもらうぜ!」
フラムの手にした炎剣が、ひときわ強い炎を放つ。
だが、その炎が攻撃として放たれる寸前、その身体の動きは、一瞬にして静止させられた。
「てめぇ……やってくれるな」
フラムを見つめるシェスカの眼光は、強烈な魔力を宿している。
邪眼の力によって腕を封じられたフラムへとさらなる呪詛を送り込み、一気に命を奪い去る。
「雑魚相手なら、と思っていたけれど……案外うまく行くものね」
「雑魚扱いかよ。ざまぁないな……」
膝をつき、石化しながら、フラムは闇の中に融けるようにして消えて行った。
●マスターデモン・クルスホーン:Battle8
クルスホーンが普段からかぶっていた帽子を下からもたげているのは、一本の角だった。
それこそが、彼がデモン化した証なのだろう。
雨呼びの・レイン(c34251)は、彼に問う。
「世界革命により、弱き者を滅ぼして、それが何になるっていうんです?」
「滅ぼすのは弱い者ではなく、悪しき者だ。悪しき者が帯びる」
クルスホーンは、『世界革命』の理想を言った。
その帯びた闇が、波打つように揺らめく。
「だが、悲劇を引き起こすのは、人の情に他ならない。それが無くなるならば、悲劇ももはや怒るまい」
『世界革命』の思想に共感した上でマスターデモンとなっている。
それを、すぐに覆そうとするもは間違いなく困難であっただろう。
「生き残った者の正しき怒りは、我々『エンドブレイカーの力を持つマスターデモン』が引き受けよう。邪悪なる棘(ソーン)であろうとも、我々エンドブレイカーをマスカレイド化することはできない。そうなれば、後は大魔女を倒せば、それでケリが付く」
クルスホーンの配下にあるデモン達が、一斉に攻撃を放つ。
少なからぬ被害が生まれるが、
「まだ……!!」
それで倒れるわけにはいかないと、エンドブレイカー達は疾走した。
「かつての勇者達も、滅びの大地まで到達することは出来た。あとは、エンドブレイカーの力さえあれば良い」
クルスホーンからの攻撃と言葉は、エンドブレイカー達へと
だが、完全に情を斬り捨てようとする彼の言葉に共感する者は、この戦場にはいない。
それと同時に、世界革命に殉じんとし、さらには情を斬り捨てようとする男を止める言葉を、エンドブレイカー達は持ち合わせていなかった。
彼を止めるには、そのもたらさんとするエンディングごと、
「打ち砕くしかない……!」
その決意と共に、旋風の如く振り回された鎌がクルスホーンを斬り裂いた。
膝をついたクルスホーンの瞳が、蒼く燃えるように輝く。
「情を残し悲劇が永遠になくならぬならば……お前達はどうする気なのだ?」
そう問いを残し、クルスホーンは静かに消滅していった。
●マスターデモン・アフテル:Battle4
シャルムーンに侵攻するデモンの軍勢とエンドブレイカーとの戦いは続いていた。
その最前線の1つに立に、黒衣の未亡人、マスターデモン・アフテルがいた。
全身を包帯で覆い、その上から黒衣をまとった彼女の姿は、あまりにも不吉であり、まさに災厄の象徴のようであった。
彼女の手にした扇がふられる度に、デモンの軍勢はエンドブレイカーへと戦いを挑み、その度に数を減らしていく。
自らの配下が散っていく様をみながら、アフテルはフードの奥の肉感的な唇を舌なめずりするように、言葉を吐いた。
「ねぇ、あなた達ぃ。あなた達が簡単に屠っているデモン達だけどぉ、彼らは何か悪さをしたのかしらねぇ」
そのアフテルの言葉は悪意に満ちており、聞くもの全てに嫌悪感を与えるものであった。
「私の率いているデモン人間はねぇ、戦いを嫌がって参戦を拒否した者達なのよ。デモン人間にはなれたけれど、このままじゃ、ただの人間に戻ってしまう可能性もある……。そんな心の優しい子達。
だから、私がね、心を縛ってデモン人間として戦えるようにしてあげたの」
なのになのに、そんな簡単に殺していくなんて……。
アフテルは、そう言うと、黒い手袋で包帯に巻かれた顔を覆って悲しみを表現した。
「エンドブレイカーさんって、血もナミダも無いのですねぇ」
美しい毛並み・ギャル(c36455)は、アフテルのその言葉が、エンドブレイカーにトラウマを与えようとするものと看破した。
「儂は、スカードではないが傷などいくらでもあるぞ、グハハハハ!!」
ギャルはスキンヘッドを叩き、アフテルの傷を乗り越えるえきものと断じる。
「お主も自らの傷と向き合え!」
その言葉は、アフテルに強い衝撃を与えたが、その心の奥底に届く事は無かった。
「お前のような男がいるからっ!」
アフテルはトラウマは強い。そして、最も強いものが、男性不信であったのだ。
ギャルの、男の中の男という風情と、男らしい説得は、アフテルにとってのみ、逆の効果を発揮してしまう……。
アフテルは、嫌悪もあらわに攻撃を続け、ギャルもそれ以上の説得は諦めざるを得なかった。
「お主を救いたかったが……。すまぬな」
ギャルは、そう言うと、所持していた棍を鋭く回転させ、アフテルに近づく。
その旋風に、アフテルの黒衣が切り裂かれ、解けた包帯から豊満な肢体が覗く。
そして、ギャルは、そのまま、アフテルを棍で打倒したのだった。
「アタシを殺すのね。えぇ、殺されてあげる。でも、あなた達が無辜のデモン人間を殺した事実は、殺すことはできないわよ。アハハハハハハハハ」
トラウマにでもするといいさと笑い、アフテルは死んだ。
だが、その狂笑は、さしもの豪胆なギャルであっても笑い飛ばすことはできなかったのだった。
●マスターデモン・トキ:Battle4
盾の・プルー(c35153)達は、デモンが集う戦場をかけ続けていた。
敵の数は多く、連携もとれている。
一体一体は強くは無いが、とても厄介な敵であった。
「くそっまだ終わらないのか」
「まったく、キリがねぇぜ」
戦い続けるエンドブレイカー。
だが、デモンといえども、その戦力は無限では無い。
幾多のデモンが葬られた事で、戦場は次第にエンドブレイカー側が優勢となっていった。
「私のデモン達を、よくも良いようにしてくれたねっ!」
多くのデモンを倒したプルーの前に、凛々しくも艶かしい姿のマスターデモンが怒りを湛えて姿を表した。
マスターデモン・トキ。彼女の昔の姿を知っているものからすれば、その成長(主に胸部や臀部)は目覚ましいものであった。
これが、マスターデモンとなった影響であるとするならば、それが理由でマスターデモンとなるものが出るかもしれない程に、その姿は妖艶に美しく変化していたのだ。
そのトキに、プルーは必死に呼びかけた。
「オヌシのデモンは、オヌシに呼びかけていた筈じゃろう? この戦場に居るのは、オヌシのデモンでは無いのじゃ!」
トキの瞳が揺らぐ。
デモンは自分の半身であり、とても大切。
だから、配下となるデモン人間達も全て大切……。
そう思い込んでいた。だが、どうして、そう思い込んでいたのだろうか?
更に、プルーの言葉が続く。
「抗うよう願われていたんだろう、オヌシのデモンに。オヌシのデモンの為にも戻ってくるのじゃ」
プルーは防御を打ち捨てて、トキに手を差し伸べる。
トキはそのプルーの手におずおずと手を伸ばした。 その手は、とても暖かかった。
「そうだね、私のデモンは……私にそう望んでいたのだね」
「それじゃぁ、少し痛いが我慢しな」
プルーの盾から放たれた光の壁がトキを撃つ。
その痛みは、禊であったろうか。
その攻撃で、崩れ落ちたトキは、プルーの腕の中で元の姿へと戻っていった。
ちょっと、いろいろ、控えめな、いつものトキの姿へと……。
●マスターデモン・クールレグド:Battle5
戦場に竜が舞う。
否、待っているのはマスターデモン・クールレグド。
マスターデモンとしての礼装をまとい、長く伸びた一房の髪が変じた鎌刃が、エンドブレイカー達を切り裂き苦しめる。
鎌刃に飾られし、竜の紋章が、戦場を舞い踊っているのだ。
「私の出番がいよいよ来たわけね。それじゃあスタート!」
運命の車輪・アイリーン(c29061)は、勇敢にもマスターデモンの前に立ちふさがる。
クールレグドは、その勇気を一瞥すると、口腔より冷気を吐き出しながら、微かに笑んでみせた。
「あなたの最期を、私に見せて下さい。多くの最期を見る事こそが、俺の望みんだのですから」
その冷気に背筋を震えさせながら、しかし、アイリーンは屈しない。
持ち前の陽気な口ぶりで、その冷気に対抗してみせた。
「あなたの言う『最期』がエンデイングだというなら、その最期を覆すのこそ、私達エンドブレイカー仕事だよねっ♪」
アイリーンの言葉に、周囲のエンドブレイカーは奮い立ち、攻撃の手を強める。
悲劇のエンディングを覆す事こそが、エンドブレイカーの本分なのだ。
だが、そのエンドブレイカーの戦いも、クールレグドの氷の心を溶かすことは難しかったであろう。
「終焉に抗う勇士達ですか? いくら抗おうと、世界の半分は常に夜です。逃れることはできませんよ?」
エンドブレイカーの戦いを、クククと嘲笑うクールレグド。
確かに彼の言う通り、人が夜から逃れることはできないのかもしれない。
だが、アイリーンは「それがなに?」と言い返す。
自分たちが、夜から逃れられないからなんだというのだ?
そもそも、何故、夜から逃げなければならないのだろうか。
夜は癒やし。疲れた体を休める天の配剤。
そして、エンドブレイカーが夜から逃れられないように、マスターデモンは昼から逃れる事はではきない。
「だから、私は、あなたを救うのよっ!」
自分たちは夜から逃げない。だから、あなたも、昼から逃げないで!
その想いによって束ねられた白銀の鎖は、一瞬だけ運命の光を放つと、クールレグドの体を幾重にも取り巻いた。
「あなたを捕らえたのは、昼の力なんだよ。昼と夜は表裏一体。だから、これからも私達と、昼と夜とそしてそれ以外の全てを守ろうね。それが、エンドブレイカーなんだから」
クールグレドは、アイリーンのその言葉を聞きながら、意識を失った。
次に彼が、目覚めるのは、シャルムーンの救護施設となる事だろう。
あなたの戦闘結果(FLASH版/HTML版)
戦場(リンク) | 参加者 | 結果 | 棘(ソーン) |
---|---|---|---|
マスターデモン・シズ | 358 | 7勝0敗 完勝! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】532⇒0 |
マスターデモン・リレーネス | 383 | 4勝5敗 勝利! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】1911⇒0 |
マスターデモン・スフル | 444 | 4勝7敗 敗北 | 【隠密】【エンドブレイカー】【巨人の援護】2205⇒751 |
マスターデモン・フラム | 210 | 3勝1敗 勝利! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】863⇒0 |
マスターデモン・クゥナ | 241 | 5勝3敗 敗北 | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】1358⇒267 |
マスターデモン・クルスホーン | 354 | 7勝1敗 勝利! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】1643⇒0 |
マスターデモン・アフテル | 231 | 4勝0敗 完勝! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】707⇒0 |
マスターデモン・トキ | 226 | 3勝1敗 勝利! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】1039⇒0 |
マスターデモン・クールレグド | 257 | 2勝3敗 勝利! | 【エンドブレイカー】【巨人の援護】1479⇒0 |
ブレイクゲージ残量(第2ターン終了時点) |
---|
47190−375−133=46682 |
ターン終了時能力 |
---|
【巨人の援護】! ブレイクダメージ751⇒375 【巨人の援護】! ブレイクダメージ267⇒133 |