<希望の星防衛戦 第2ターン結果>
第2ターンの開始状況
●虚空鮫皇帝『ジュクニィ』:Battle9惑星型大型ステルス戦艦の内部は、各所に転移したエンドブレイカー達の攻撃によって混乱の渦中にあった。
「内部に直接転移されることなんて考慮していないでしょうね」
『世界の瞳』が繋いだ扉を通ると、獣臭が鼻をつく。
エンドブレイカー達は何の抵抗もなくステルス戦艦内の虚空巨獣の集まる一角へと到達していた。
「あれが、虚空鮫……」
突然現れたエンドブレイカー達を、広いホールを回遊していた巨獣達が感情を感じさせない目で睥睨して来る。
黒華・アウレリーア(c28604)は、眼前に現れた虚空巨獣の姿をしげしげと見つめた。
外観としては、元の世界にいるランドホエールに似ているだろうか。
鮫と、牛か何かを混ぜたような生物といった風情だ。
「虚空を泳ぐ魚、と聞くと随分とロマンがある存在のように思えるけれど……実物を見ると全くそんな事はなかったわね」
『サーメサメサメサメシャークっ!』
アウレリーアが漏らした感想に怒りを抱いたわけでもなかろうが、虚空鮫たちは空中を泳ぐようにしてエンドブレイカー達に襲い掛かって来る。
虚空船をも容易く沈没させるような頑強な顎は、エンドブレイカーを呑み込んで余りある大きさに広げられ、あたかも赤いトンネルのようだ。
『シャシャシャークッ!!』
一息にエンドブレイカー達を呑み込み、かみ砕かんとする鮫達に対し、対抗するようにアウレリ―アのナイフが宙に浮かんだ。
金属音が連続して鳴り響き、鋼鉄の竜が顕現する。
「行きなさい!!」
アイアンドラゴンが宙を駆け抜け、接近して来た虚空鮫の喉奥をぶち破る。
苦痛に暴れ回る虚空鮫の背中を破って跳び出したアイアンドラゴンは、さらなる敵を求めて空中を駆け巡っていく。
「今日の献立は決まりだねぇ!」
白い牙・サイ(c00411)が、仲間と共に巨大なフカヒレを断ち切りながら言った。
「鎧袖一触ですね。どんどんいきましょう!」
三歩下往く・オデット(c33077)の威勢の良い声に、応ずるようにエンドブレイカー達は攻撃を加速させていく。
『サメ!? シャシャシャークサメサメ!!』
巨大な体躯を持つ虚空鮫が、配下達の血の臭いに興奮したかのようにエンドブレイカー達の前へと飛び出して来る。
虚空鮫たちをさらに上回る巨体は、その力の強さを示していた。
「惨状にいてもたってもいられなくなりましたか。ですが、もう遅い」
アウレリ―アの放ったアイアンドラゴンは、その巨体の上へと舞い上がった。
「此処は私の刃の届く場所、貴方の終焉の地……」
上空へと回り込んだアイアンドラゴンが、背を貫くように急降下する。
強烈な衝撃に、周囲の虚空鮫を巻き込みながらホールの床に叩き付けられた虚空鮫皇帝は、もはや動くことはなかった。
『ムシュマフ』の配下として、数々の世界を食い尽くした虚空鮫皇帝『シュクニイ』。
だが、その暴食は、エンドブレイカー達によって止められることとなったのである。
『サメササメシャーク!? シャーク!!』
皇帝の死を知り、なお抵抗を続ける虚空鮫。洗脳改造された彼らは、死ぬまで撤退を選ぶことは無い。
「悪いけれど、逃がすことはできないわね」
エンドブレイカー達の攻撃が、『ムシュマフ』配下の虚空鮫達を滅ぼすまで、さほどの時間はかからなかった。
●寂しき薔薇の乙女『フェティーダ』:Battle7
惑星型大型ステルス戦艦の扉の一つから艦内に入り込んだ、移動菜園管理者・エリック(c15639)らエンドブレイカーは、目的に向けて通路を駆け抜けながら、周囲の空気が変化している事を感じていた。
「だんだん、空気が澄んできています」
自由農夫であるエリックは、敏感にその違いを嗅ぎとると、艦内に設定された巨大な庭園への扉を開け放った。
そこは、植物形虚空生物の繁殖に使われる植物園であった。
虚空生物は、虚空でも生存が可能である強靭な生物だが、通常時は、艦内の艦橋維持の為に空気の清浄化なども行っているらしい。
「空気が澄んでいたのはそのせいだったのですね」
エリックはそう納得すると周囲を見渡した。
植物園の中には、虚空植物を世話する庭師型の戦闘ロボット兵や、植物園内の清掃を行う艦内防衛プログラム。
休息と憩いの場である植物園に設置された東屋と、訪れた人々を癒す、殺人ぬいぐるみ。
そして、植物園内を巡回する監視員たる、対人戦闘システムが稼働していた。
現在の、惑星型大型ステルス戦艦の艦内に、植物園の花や緑を楽しむものが居るとは思えないが、少なくとも、設計当時は、そのような思想があったのかもしれない。
だが、エンドブレイカーに植物園を楽しむ余裕は無かった。
本来ならば、植物園を訪れた客をもてなす筈のロボット達は、植物園の虚空植物達を殲滅しに来たエンドブレイカーの意図を察したのか、猛然と攻撃を仕掛けてきたのだから。
「やむをえません。迎え撃ちます」
エリックが投げた、マジックマッシュを合図とするように、エンドブレイカーと虚空植物、そしてロボット達の戦いの幕が切って落とされた。
虚空植物の蔦がうなり、種が飛ぶ。枝がふるわれ、胞子が飛散する。
その虚空植物を守るように、戦闘ロボットが展開し、殺人ぬいぐるみ達が、エンドブレイカーの隙をつくべく木陰から飛び出してくる。
長い間、同じ植物園で暮らした仲間達の連携は、眼を見張るものがあった。
が、しかし共に戦ってきたエンドブレイカーの連携の前では、その連携も全く歯がたたない。
見る見る減らされていく虚空植物とロボット達。
戦場の趨勢は明らかに、エンドブレイカーに傾いていく。
その戦場の中心で、寂しき薔薇の乙女『フェティーダ』は嘆き悲しんでいた。
「オノれ……ニンゲン……、ワレをヒトリノコシタダケデなく、ワガドウホウまで、ホフルとは」
共に過ごした友人達が目の前で死んでいく。
フェティーダにとっては、自らの身体を少しづつ剥がされてじわじわと嬲り殺しにされていくように感じたことだろう。
フェティーダは、嘆きと悲しみを怒りと力に変え、エンドブレイカーに襲いかかってくる。
だが、その最期の足掻きも、エンドブレイカーの前には蟷螂の斧に過ぎなかった。
「確かに残されるのは……別れは寂しいです。でも、大切な人と一緒に生きた時間は、その寂しさを凌駕出来ると僕は信じています!」
そう言って、エリックが放ったマジックマッシュから広がった煙は、フェティーダの嘆きの姿を隠し……そして、煙が晴れた時、その場には、枯れ果てた虚空薔薇の一株のみが、残されていた。
その枯れた虚空薔薇、フェティーダの死体から、エリックは小さな花びらを一枚抜き取る。
「これは、押し花にでもして、ずっと持っていてあげるよ。だから、これからはひとりぼっちじゃない」
そのエリックの言葉に、枯れた虚空薔薇が微かに揺れ、そして、塵となって消え去った。
エリックが手にした小さな花びらだけを除いて。
●虚空の獅子『レオルキゥール』:Battle11
虚空の獅子団が集う闘士修練区画には、警報が鳴り響いていた。
各所から出動要請を伝える連絡が、矢継ぎ早に送られてきているのだ。
だが、虚空の獅子団は、助けを求める区画へ出撃することはできずにいた。
彼らを狙うエンドブレイカー達が、まさに闘士修練区画へと転移攻撃を仕掛けて来ていたのである。
「おのれ、侵入者どもめ! 虚空の獅子の誇りにかけ、この艦内での狼藉は許さぬぞ!」
獅子の頭を持つ機械人間といった姿の、虚空の獅子『レオルキュール』の言葉に対し、想花落月・ダスティン(c34603)は、呆れた様子で言った。
「余所の星に狼藉を働こうというのはそちらでしょうに。守りたいのでしたら戦いなどはやめて、おとなしく引いては如何ですか?」
ダスティンが振り抜いたディアボロスブレイドが、迫る敵兵を両断する。
機械の兵士の体から、まるで血のように油が溢れ出した。
「死を恐れるな! 行け! 行けー!!」
「交渉の余地は無さそうですね」
兵士達を鼓舞するレオルキュールの様子に肩をすくめるダスティン。
「まあ、こっちは狼藉でけっこう☆お邪魔しまーす!!」
すかさず、あなたのハートにロックオン・エミュー(c16229)が、現れた虚空の獅子の兵士達を撃ち抜いた。
「この戦い……負けるわけにはいかん!」
虚空の獅子の者達に援軍に行かれるわけにはいかないと、臥した獣・カーリグ(c13476)の肘から伸びた蟷螂の刃が、挟撃を仕掛けてきた兵士達をまとめて断ち切る。
「おのれ、なんたる強さ……! 先行部隊からの連絡が途絶えていると聞いたが、まさか、貴様ら!?」
「知ったところで、もう遅い」
蒼の貴姫・レノール(c21020)は、妖精へと呼びかける。
針を手にした妖精の群れは、一斉に虚空の獅子団へと襲い掛かった。
手にした炎剣『フレイムデューク』が、傷ついた仲間達を鼓舞するように炎を燃え盛らせた。
「往くぞ! 私達の力が、奴らに勝ると見せつけてやれ!!」
「我ら『虚空の獅子』が、貴様らなどに負けてたまるか!!」
だが、レオルキュールがいかに士気を盛り上げようと、エンドブレイカー達との力の差は如何ともしがたいものであった。
「妖精達よ、往け!!」
とどめとばかり、レノールが再びフェアリーストームを解き放つ。
妖精達に急所を貫かれ、虚空の獅子『レオルキュール』はがくりと床に膝をついた。
そのままの姿勢で動かなくなるレオルキュール。
「これで、虚空の獅子団は全て倒したか。もうすぐ、自爆装置が作動するはずだ。急いで戻るぞ」
レノールの言葉を受け、エンドブレイカー達はすぐに『世界の瞳』へと帰還するのだった。
●終末動力炉『ジュール・ザリッシュ』:Battle13
惑星型大型ステルス戦艦の動力炉を目指したエンドブレイカー達は、唸りをあげて回転する動力装置を眼下に見下ろす上部通路の扉から艦内になだれこんだ。
動力装置から伝わる振動が、腹の奥に響き、まるで体中を振動させられているようだ。
星一つに匹敵するような巨大な物体を稼働させる動力炉であるのだから、このくらいは当然かもしれない。
しかし、最も驚くべきことは、この動力炉の動力の全てが、たった一体のドラゴンの力だという事かもしれない。
「生き物、なのかな…?」
「ってか、終末の力って何なんだよ?」
回転する動力装置の下、まるで、地面に桀にされているような、巨大な影、ドラゴンを見て、蒼月の夢・シェミア(c19503)とむひょろぽう・ペンペロン(c03137)は首を傾げる。
四肢どころか体幹のあちこちに様々な配線や管が取り付けられた姿は、どこか機械的で生物にはとても見えなかったのだから。
だが、シェミアの疑問の方は、次の瞬間に氷解した。
侵入者を告げるサイレンが、警告を表す赤い光の明滅と共に、けたたましくエンドブレイカーの襲撃を告げると、ドラゴンの体に群がるようにしていた、小型生態動力炉が移動を始め、それらに隠されていたドラゴンの巨体をエンドブレイカーの前に晒したのだ。
それは、まさに、巨大な、巨大過ぎる異形の化け物であった。
「変なスケールの世界に来ちゃったなぁ……」
シェミアは、小さく嘆息すると、白刃煌く蒼月の欠片を青眼にかまえて非常階段を駆け下りた。
狙うは、終末動力炉『ジュール・ザリッシュ』。
希望の星の人々を守るため、エンドブレイカーの戦いが幕を開けた。
動力炉を巡る戦いは、惑星型大型ステルス戦艦で行われた戦いで最大の激戦となった。
敵戦力は強力で、その保有エネルギーは、エンドブレイカーさえも凌駕していたかもしれない。
が、それは動力炉という役割をもっているからであり、そのエネルギーを戦闘には活かしきれていなかった。
迸るエネルギーの奔流をかわしいなして、エンドブレイカーは的確に生体動力炉とその動力炉を守ろうとする戦闘ロボットを排除していく……。
しかし、敵を屠るということは、その敵に押さえつけられ搾取されていた存在を自由にするという意味でもある。
「オレ、ノ、チカラ、ヲ、カエセ。スベテ、オレノモノダ、セカイ、スベテ、オレノモノダ」
終末動力炉という軛から逃れ、ドラゴンとしての本分を取り戻そうと足掻く『ジュール・ザリッシュ』。
その存在は、歴戦のエンドブレイカーをも危地に追い込もうとしていた。
「シネ、シネ、シネ、モウ、ナニ、ウバワセ、ナイ、ナイ、ナイ!!」
ジュール・ザリッシュの咆哮は、艦内にとどまらず、その向こう、虚空の彼方へと、響き渡る。
それは、奪われ続けたものの、反逆の叫びであったのかもしれない。
「心を空に……」
ジュール・ザリッシュの咆哮が支配する戦場。
その中で、シェミアは目をつぶり、心を落ち着けていた。
間違いない、ジュール・ザリッシュは強敵である。
たとえ、ほとんどの力を奪われていたとしても、その本質は変わっていないのだ。
ならば、こちらも、相応の力を示さねばならない。
「空の心は、鋭き刃に……」
シェミアは、ジュール・ザリッシュの心臓の位置を特定しつつ、ムーンブレイドに自らの心を重ねあわせる。
そして、その全てを、一気に解き放った。
「これで終わらせる……ブレイド・オブ・ワン!」
その言葉と共にシェミアの体が幻の月に溶け、光る月の魔力と化した体は、銀色の白人となり煌めく一閃と化し、ジュール・ザリッシュの炉心たる心臓を切り裂いた……。
同時に、白熱する煌きが世界を支配する……。
それは、星一つを動かす動力炉、それが潰えた証であったのだろうか。
その煌きが消え去った後に残されたのは、ジュール・ザリッシュの残滓たる蒼き欠片のみ……。
「炉の停止を確認……。わたし達の勝ち!」
シェミアの言葉に、戦場のエンドブレイカーは歓声をあげた。
動力を失った惑星型大型ステルス戦艦は、ほどなくして自爆に追い込まれ、虚空の塵と消えたのである。
●拠点防衛兵装『カースド・プリンセス』:Battle19
『世界の瞳』の扉は、中枢部の一角へと通じていた。
巨大な艦内の奥へと侵攻したエンドブレイカー達の耳に、
『ジゲンイドウシンニュウシャケイコク。
ジゲンイドウシンニュウシャケイコク。ヒジョウジタイ、ヒジョウジタイ』
感情を感じさせない声が響く。
それが美しい女性のものであることは、エンドブレイカー達にも理解できた。
「あれがカースド・プリンセス……って何なんすかアレ!?」
おっぱいマイスター・リチャード(c02998)は、思わずそう叫びを上げていた。
「カースド・プリンセスって、お姫様じゃないんすか!? あれ拷問器具じゃないスか!」
「まさか、こんな事になってるとはな」
ガンナイフを握る赤髪の運び屋・シヴィル(c07933)の手にも力が籠る。
エンドブレイカー達の前に現れたカースド・プリンセス。
その姿は、女性を模したようにも見える、不気味な鉄の塊であった。
エンドブレイカー達の世界にもある拷問器具に形は近いが、内側から膨大な呪詛が溢れ出し、突破を図るエンドブレイカー達へと襲い掛かってくる。
「虚空の騎士が愛した姫君か。騎士の方は、まだ人間の形を保っていたが……」
痛ましげに頭を振り、揺光の騎士・ジークハルト(c31731)がハルバードを一閃させる。
往く手を阻む機械の兵士達が、その装甲を粉砕され、たちまち破壊された。
「愛を引き裂くだけでは飽きたらぬか……外道め!」
「世界の外にも、下種な野郎ってのは居るんだな……! 気に入らねぇぜ……ムシュマフってのはよ!」
シヴィルの放った銃弾が、居並ぶ敵を次々と貫いていく。
エンドブレイカー達の攻撃は、自爆装置への往く手を阻む兵士達を次々に破壊していった。
警備の兵士達も現れるが、もはやその抵抗は、エンドブレイカー達にとっては何の障害にもならない。
『ゼンセンリョク、キンキュウショウシュウ。
タダチニ、チュウスウブニシンコウシタテキヲゲイゲキセヨ』
「悪いけど、そいつは無理な話っすよ!!」
複数の場所にエンドブレイカー達が同時に攻撃を仕掛けている今、カースド・プリンセスの元へ馳せ参じた防衛戦力は、惑星型内のごく一部に過ぎない。
加えて言えば、別の場所に存在する戦力が駆けつけるには、惑星型ステルス戦艦はあまりに巨大過ぎ、そしてエンドブレイカー達の侵攻はあまりに迅速過ぎた。
「コウゲキ、カイシ。シンニュウシャ、ハイジョ……」
「見るっすよ、今の自分の姿を……!!」
リチャードの瞳が、カースド・プリンセスを見つめる。ノイズ混じりの声が、鋼鉄の巨体の内から漏れ出した。
『私、アノヒトニ、マタ、アウタメニ……』
リチャード達へと降り注ごうとした呪詛の塊が、カースド・プリンセス自身を蝕んでいく。
『デモ、私ノ顔、私ノ手、私ノ髪……モウ、ナイノネ』
鏡魔眼の術によって自らの殺意を見せつけられた姫君は、その内側から崩壊していく。
「眠るがいい。……冥府にて彼の騎士に出会えんことを」
ジークハルトが亡国の姫君に弔いの言葉を向ける。
そしてエンドブレイカー達は、自爆装置のスイッチを入れると、その場を離れたのだった。
あなたの戦闘結果(FLASH版/HTML版)
戦場(リンク) | 参加者 | 結果 | 戦力 |
---|---|---|---|
拠点防衛兵装『カースド・プリンセス』 | 527 | 19勝0敗 完勝! | 1200⇒0 |
虚空鮫皇帝『ジュクニィ』 | 487 | 9勝0敗 完勝! | 800⇒0 |
虚空の獅子『レオルキゥール』 | 483 | 11勝0敗 完勝! | 600⇒0 |
寂しき薔薇の乙女『フェティーダ』 | 361 | 7勝0敗 完勝! | 500⇒0 |
終末動力炉『ジュール・ザリッシュ』 | 610 | 13勝0敗 完勝! | 1500⇒0 |