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ガロウマルの挑戦


 リアルタイムイベント『ガロウマルの挑戦』は、本日6月29日(日)開催!
 参加は無料で、EXPやアイテムなどの報酬も獲得できます!
 1人で、あるいは旅団の仲間とチームを組んで、是非ご参加ください。

開催日
6月29日(日)
 崩壊した戦神海峡アクスヘイム復興の鍵を握る『戦神斧』を取り戻すため、『大地の扉』へと旅立ったアクスヘイムの代理者フローレンスとエンドブレイカー達。
 ですが『戦神斧』の回収に成功したのも束の間、一行を地獄の軍勢が包囲します!
 アマツカグラで起きていた『喋る武器』による辻斬り事件の影で、鋼語りのジュウゾウは地獄に集めていた喋る武器達を地上に呼び寄せていたのです。

 逃走を図るフローレンス達の前に現れたのは、軍勢を率いる六勇者『 剣狼剣聖ガロウマル』!
 『戦神斧』によって『大地の扉』を破壊するべく、ガロウマルはフローレンス達を狙います。

 時を同じくして、エンドブレイカー達は『大地の扉』より現れた『此華咲夜若津姫』によって、
霊峰天舞アマツカグラが崩壊するエンディングを目の当たりにしていました。
 アマツカグラ崩壊を阻止するため、エンドブレイカー達は地獄の軍勢に制圧された大地の扉へと挑みます。
 ガロウマルの計画を阻止し、アマツカグラを守ることができるのか。
 全ては、危急の事態に集ったエンドブレイカー達の活躍にかかっているのです!

 リアルタイムイベントとは?

●関連するあらすじ

 

■タイムスケジュール

 リアルタイムイベントは、おおむね下記のスケジュールで進行します。
 展開によって、早く終了する場合や、より長い時間がかかることもあります。
09:00〜09:30第1ターン
10:30〜11:00第2ターン
12:00〜12:30第3ターン
13:30〜14:00第4ターン
15:00〜15:30第5ターン
16:30〜17:00第6ターン

ガロウマルを討ち、アマツカグラを守れ!

■参加方法

 リアルタイムイベントは1人で参加できますが、旅団の仲間と最大4人の「チーム」を組んで参加することもできます。

●チームを組んでみよう

 チームメンバーは、「選んだ戦場が同じなら」必ず一緒に戦うことができます(同じ戦場を選んだ人だけが、一緒に戦います)。
 逆に言えば、チームを組んでいても「負傷のひどい人は別行動」といった行動選択は可能です。上手く活用してください。

 また、同じ戦場を選んだ旅団や旅団組織の人達とも、一緒に戦える確率が高くなります。だから、いかに戦うか、旅団や旅団組織で作戦会議を行ってください。
 ただ強ければ勝てるという戦いではありません。
 あなたの旅団の判断が、戦いの行方を決めるのです!

●チームへの参加方法

 自分でチームを結成するか、誰かのチームに入るか。無料だから気軽に決定しましょう。
チームを結成する  このページの発表と同時に、街角旅団「チーム結成ページ」へのリンクが表示されます。ここで、自分の所属旅団からひとつ選んで「チーム」を結成します。
 チームには、選んだ旅団や旅団組織の団員しか入れません(隊長の設定によって条件は変わります)。チームを結成したら、旅団でメンバーを勧誘しましょう。ひとつの旅団から沢山のチームが参加しても構いません。
誰かのチームに入る  自分の所属する旅団でチームが結成されていたら、自分がそのチームに入ってもいいか、アピール文章や旅団での発言を見てみましょう。チームリーダーが何らかの参加条件を決めていることもあれば、誰でも歓迎している場合もあります。

●情報局に投稿しよう!

 リアルタイムイベント中には、リアルタイム投稿コーナー「情報局」が開設されます。
 作戦の合間などに、イベントの内容やキャラクターの気持ちなどを、どしどし投稿してください。
 イベント当日のリアルを現在進行形で伝える「情報局」を、お楽しみに!

■作戦内容

●基本ルール

勢力と軍団  第1ターンには、敵の「勢力」ひとつにつき、一覧の上から3「軍団」までと戦う事ができます(敵が3勢力なら、3×3=9軍団)。敵軍団に対して7割以上の勝利を収めれば、敵軍団を「撃破」することができます。敵軍団を撃破すれば、その分次ターンで新たな軍団と交戦可能になります。これを繰り返し、最後のボスを倒せば、その勢力を滅ぼすことができます。
棘(ソーン)  敵の数や強さは「棘(ソーン)」で表現されます。「棘(ソーン)」の多い方が強い軍団と考えて間違いありませんが、別のリアルタイムイベントにおける棘(ソーン)の量と比較しても、強さの予想はできません。
その他の行動  敵と戦う以外の行動も存在します。仲間を応援する、人々を逃がす、巨大な扉を開ける、敵の援軍要請を妨害するといった行動で、ターン数の経過や戦況の変化によって出現します。多くの場合、この行動では負傷しません。
ブレイクゲージ  定められた絶望の未来に立ち向かう力。それは、エンドブレイカー達がこれまで旅人の酒場のリプレイで得てきた「ブレイクゲージ」です!
 ブレイクゲージは、毎ターンの終了時点で、交戦可能な敵軍団の残り「棘(ソーン)」と同じだけ減少します。0になったら、絶望の未来に抗う力は失われます。都市国家は滅び去り、エンドブレイカーは逃げ延びるしかありません……。
 なお、戦争勝利後に残ったブレイクゲージは、次の戦争に持ち越されます
現在の
ブレイクゲージ

負傷度 戦場でKOされると、一定確率で「負傷度」が蓄積されます。これが100を越えると、キャラクターは「生死不明」になります。
 リアルタイムイベントの生死不明には、一定確率で理不尽な「即死」の可能性が含まれています。「即死」の場合、そのキャラクターは二度と使用できません(なお即死しても、他の人からは生死不明と全く見分けがつきません)。

●今回のルール

『大地の扉』と『戦神斧』  第6ターン終了時までに剣狼剣聖ガロウマルを撃破できなかった場合、
『戦神斧』を持つフローレンスがガロウマルの手に落ちます。
 『大地の扉』は破壊され、戦いはエンドブレイカー達の敗北に終わります。
全敗数  エンドブレイカーの「全敗数」10に達するか、ブレイクゲージが0になると、エンドブレイカー側は敗北します。
※全敗数……敵軍団との戦闘で、0勝で敗北した回数
軍団の特殊能力・弱点  敵軍団には、様々な「特殊能力」を持つ敵や、強い代わりに「弱点」を負った敵が存在します。よくチェックしましょう。
用語説明 ・ブレイクダメージ……各ターンの終了時に、軍団の残り「棘(ソーン)」と同じだけブレイクゲージを減らす事。
・ターン終了後……各ターンの本当の最後(ブレイクダメージを与えた後)の事。

■再生カーニバル軍

 鋼語りのジュウゾウによって生み出された『喋る武器』を所持するマスカレイドの軍勢です。
 『喋る武器』が本体であり、その使い手は、喋る武器の力を引き出す為に作られた擬似生命体に過ぎません。
 使い手は、喋る武器の所持者であったものや、或いは、ジュウゾウが興味を持ちデータを集めさせた有力なマスカレイドを元に生み出されています。
 カーニバル軍は生前、ジュウゾウに多くのデータを渡していたため再現度の高いジェスターを総指揮官に、水神祭都アクエリオでエンドブレイカーと交戦したマスカレイドを再現した個体が部隊長として配備されています。

ジェスター


●軍団編成

黒鳥剣コゼット  水神祭都アクエリオに封じられた魔王ゼルデギロスの部位所有者の再現体が、『喋る武器』の剣の支配下に置かれた姿です。
 他人を蹴落としてもアクエリオの星になるという歪んだ欲望を元に悪事を働きましたが、エンドブレイカーに倒されました。
「お前達を倒せば、私は、アマツカグラの星になれる。アクエリオの星ほどでは無いけれど、もらえるものはもらっておきましょう」
【特殊能力:傲慢】黒鳥コゼットが攻略可能になったターンのみ、この軍団のGUTSは初期値の半分になります。
教主槍ウルカンダール  水神祭都アクエリオに封じられた魔王ゼルデギロスの部位所有者の再現体が、『喋る武器』の槍の支配下に置かれた姿です。魔王復活を目論む、ゼルデギロス教団を率いていた教主であり、魔王復活のために様々な悪事を計画し、水神アクエリオをマスカレイド化させました。
「魔王とはなんぞや、その答えは、この戦いの先にあるであろう。それを解き明かした時、我は新たな魔王となるのだ」
【特殊能力: ウォール 】 この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
獣王斧槍バンガイア  水神祭都アクエリオに封じられた魔王ゼルデギロスの部位所有者の再現体が、『喋る武器』のハルバードの支配下に置かれた姿です。
 地底湖奥深く、封印された魔王ゼルデギロスの海域近くに住む、シーバルバの王でした。
 シーバルバの軍勢を率いて地上侵攻を企てましたが、エンドブレイカーの前に破れました。
「我が妃は何処だ? 我と共に、地上の全てを手に入れようぞ」
【特殊能力:逆上】2回目以降の戦闘では、ブレイクゲージへのダメージが棘(ソーン)の3倍になります。
怪刀ファルケイン  水神祭都アクエリオに封じられた魔王ゼルデギロスの部位所有者の再現体が、『喋る武器』が、『喋る武器』の太刀の支配下に置かれた姿です。
 遺失魔術テレポーテーションを駆使し、万能宝石エリクシルを手に入れるべく暗躍していました。
「今の私は、武器に支配されし仮初めの肉体しか持ちません。ですが、万能宝石エリクシルを手に入れれば、本来の体を取り戻す事ができるでしょう。そのためにも、あなた達には死んでもらいます」
腕姫レム  水神祭都アクエリオに封じられた魔王ゼルデギロスの部位所有者の一人が、『喋る武器』のバトルガントレットの支配下に置かれた姿です。
 数多のイマージュを配下とし空飛ぶ宮殿『夢姫城』に君臨していました。
 その行動に強い意志は無く、カーニバルに半ば利用されていたようです。
「あれは夢だったのかしら? なら、これもきっと夢ね。夢の中なら何をやってもいいの。さぁ、夢の中で楽しく遊びましょう」
ロック大僧正ガイボン  霊峰天舞アマツカグラを支配していた有力マスカレイドの一体が、『喋る武器』のロックギターの支配下に置かれた姿です。
 バルバマスカレイドとしては屈指の知力を誇りますが、バルバマスカレイドの範疇を出るものではありませんでした。
 勇者マギラントをはじめ、有力な勢力に取り入るのがうまく、カーニバルのジェスターとも友好関係を築いており、ゆくゆくは大地の扉の破壊を目論んでいた可能性もあったかもしれません。が、今はジェスターに盾代わりに使われています。
「ジェスター殿、拙僧、エンドブレイカーとは相性が悪いのでごじゃる。配置転換を希望するでごじゃる。ああっ、体が勝手に戦いだしたでごじゃる。誰かーたぁーすけてー!?」
【特殊能力: ウォール 】 この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
ジェスター・ザ・カーニバル  鋼語りのジュウゾウに各地の有力なマスカレイドのデータを提供し、喋る武器の軍勢の基礎を作ったカーニバルのジェスターの復刻版です。
 ジェスターは自らのデータを完全に再現してジュウゾウに渡していた為、他の使い手と違い『元の人格がほぼ完全に復元』されています。『喋る武器』の鞭を装備しており、また、ジェスターだけは『喋る武器』を逆に支配下においている為、剣狼剣聖ガロウマルの敗北が確認された時点で逃走し、新たなカーニバルを再び作り出すべく動き出す事でしょう。
「よってらっしゃい、見てらっしゃい。嬉し恥ずかしカーニバルのリヴァイヴァルですよ!」
【特殊能力: 隠密 】 最初の攻撃時のみ、ジェスターを攻撃したエンドブレイカーの半分しか、戦場に辿り着けません。1度攻撃すると隠密は無くなります。
【特殊能力:逃走】剣狼剣聖ガロウマルが撃破されたターンの終了時に、ジェスターが健在の場合、ジェスターは戦場から逃走し、いなくなります。

■剣狼剣聖ガロウマル軍

 六勇者「剣狼剣聖ガロウマル」率いる軍勢です。
 『大地の扉』の奥に封印された『此華咲夜若津姫』解放のため、今回の戦争を引き起こしました。
 戦神海峡アクスヘイムや紫煙群塔ラッドシティでエンドブレイカー達と戦ったマスカレイド達の再現体が指揮官として所属しています。
 ガロウマル本人は現在、手勢を率いてフローレンスをはじめ『戦神斧』を回収したエンドブレイカーを追いつめつつあります。
 第6ターン終了時までにガロウマルを撃破できなかった場合、『大地の扉』は破壊され、戦争はエンドブレイカーの敗北に終わります。

剣狼剣聖ガロウマル

●軍団編成

廻る骨槍ビルガルド  鋼語りのジュウゾウが喋る武器達をアマツカグラにおいて起こさせていた、最も新しい『喋る武器』の使い手です。マスカレイド化による強化度合は大きくありませんが、最新式のため、他の量産型を圧倒する性能を持ちます。
「巡リテ廻リテ殺シテ乱ス!キルキルコロスキルキルキル!!」
盗賊魔鍵ゴエティア  戦神海峡アクスヘイムに存在していた盗賊街の首領で、喋る武器『嗤う剣ダイアモード』の所持者だった男の再現体が、喋る武器の支配下に置かれた姿です。今回はダイアモードと同型の大剣に加え、魔鍵の『喋る武器』も有しています。
「このような奇襲を仕掛けられては、エンドブレイカーとて対応のしようもあるまい」
【特殊能力:傲慢】盗賊魔鍵ゴエティアが攻略可能になったターンのみ、この軍団のGUTSは初期値の半分になります。
斧剣ガノッサス・アックス  戦神海峡アクスヘイムの王だった勇者ガンダッタ・アックスの直系の子孫であり、フローレンスの父親で、戦神斧の能力を解明する為の研究の為に生み出された強力な素体です。
 能力の解明が目的であった為、理性などはほぼ失われ、手にしたアックスソードに支配されていますが、戦闘力は非常に高いようです。
「我がアックス家こそがアクスヘイムを支配するのに最も最も最も最もふさわしいィィィィ!」
【特殊能力: ウォール 】 この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
歌人扇サネトモ  霊峰天舞アマツカグラの貴族出身のマスカレイドの再現体です。
 アマツカグラを追放され、紫煙群塔ラッドシティに流れ着いた後、監獄に身をひそめ裏社会のフィクサーとして暗躍していました。ですが、再現が甘く、喋る武器の支配下に置かれた今、最大の武器であった知性は大きく損なわれています。
「ええい、句が浮かばぬ……折角のアマツカグラへの帰還だというに、我が詩想が損なわれるとは」
蛇琴剣シェラハ  紫煙群塔ラッドシティで熱狂的な楽曲で貧民街の人々を煽動し『黒き聖女』として暴動を引き起こさせたマスカレイドの再現体が、喋る武器のソードハープの支配下に置かれた姿です。
 再現が不十分なため、人々を熱狂させたカリスマ性は失われ、戦闘向けの楽曲を奏でるだけの存在に成り下がっています。
「地獄から熱狂ライブを届けに来たよ! さあ、アタシの歌を聴きな!! ヒャハハハハハ!!!」
熊盾槍ゴルバック
 海賊群島で製造されつつあった黒刃使いガンダッタの肉体のスペアに、『喋る武器』のシールドスピアを持たせた姿です。
 『喋る武器』の完全な支配下にあり、本来より知性的な行動を取ることが可能となっています。
『勇者ガンダッタが用意周到で助かりマシタ。ボディの性能面は十分デース!』 【特殊能力: ウォール 】 この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
双弓モスキート  生前はカーニバルに所属し、紫煙群塔ラッドシティで犯罪計画屋として治安を悪化させていたマスカレイドの再現体が、『喋る武器』の弓を得た姿です。。
 生前のカーニバルでの待遇に内心不満があったのか、喋る武器を与えられる前にガロウマルの護衛として立候補しました。ですが、ガロウマルは彼に蚊ほどの関心も向けていません。
「今度は剣術バカの手下か。まあ、カーニバルにいるよりはマシだろう」
【特殊能力:ガード】双弓モスキートを倒さない限り、「剣狼剣聖ガロウマル」には攻撃できません。
疾風槍ゼファー  『嗤う剣ダイアモード』の所持者であった革命聖女ゼファーの再現体に、『喋る武器』のナイトランスを持たせた姿です。
 ラッドシティ革命後の舵取りの失敗や行き違いなどから、マスカレイドとなりエンドブレイカーに討たれました。
 現在のゼファーは、革命の理念に関するデータが歪んだ形で再現され、狂える革命の申し子となっているようです。
「人々が平等である事こそが世界の理想の姿なのです。たとえ、それが、平等な死であっても、不平等な生に勝るのです」
剣狼剣聖ガロウマル  霊山アマツ山頂に天津太刀を奉じ、霊峰天舞アマツカグラ建国の祖となった武芸者です。現代には、古の時代に活火山だった霊山アマツを鎮めた謎の神、山鬼羽大神として語り継がれていました。
 かつての勇者と大魔女スリーピング・ビューティとの決戦において、大魔女の城へ向かった六人の勇者の一人で、その魂には大魔女の城に挑むための『鍵』を宿しています。
 ガンダッタの子孫であるフローレンスが大地の扉に現れるのを待ち受け、地獄の軍勢による待ち伏せを行いました。
 以前のエンドブレイカーとの交戦時よりも、マスカレイド化による変異は進行しており、護衛のエンドブレイカー達を全滅させ、フローレンスに言うことを聞かせるための人質にしようとしています。
【特殊能力:捕虜】第6ターン終了時までに剣狼剣聖ガロウマルを撃破できなかった場合、フローレンスの護衛のエンドブレイカーは全滅し、フローレンスはガロウマルの手に落ちます。
(『大地の扉』は破壊され、エンドブレイカーの敗北となります)

■鋼語りのジュウゾウ軍

 伝説的な刀鍛冶であり、『喋る武器』の創造者でもあるマスカレイド、「鋼語りのジュウゾウ」が率いる軍勢です。
 此華咲夜若津姫を解放するため、ガロウマルと共に今回の戦争を引き起こしました。
 永遠の森エルフヘイムや海賊群島、そして山斬烈槍ランスブルグでエンドブレイカー達と戦い敗れたマスカレイド達が、主に所属しています。
 直属の指揮官級マスカレイドには『喋る武器』の中でも支配力の強いものが多く、再現されたマスカレイドや英雄達の肉体を武器の一部として消耗品のように利用しています。

鋼語りのジュウゾウ

●軍団編成

聖者杖コルリ  山斬烈槍ランスブルグの伝説の診療所の主として称えられる聖者です。
 ランスブルグに現れた再現英雄と同様のデータを元にして作られた複製体ですが、人格は手にした『喋る武器』の杖に乗っ取られており、本来の聖者としての知性も、慈愛の心も完全に失われています。
『我が慈悲により、あなた方を癒しましょう……なーんつってギャハハハハ!
 美少女の外見ってのも有効活用しなくっちゃな!!』
双凍剣の魔女チャイム  沼地の魔女ヴィオラがエンドブレイカーに倒された後、ヴィオラ配下のマスカレイドによって『沼地の魔女』にされてしまった哀れな少女の再現体を、『喋る武器』のアイスレイピアが支配下においた姿です。ヴィオラと同等の魔力を持ちますが、生前の性格は支配者向きではなかったようです。
「私、なんでこんなところにいるのかしら……」。
【特殊能力:ウォール】この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
双杖の魔女ヴィオラ  永遠の森エルフヘイム下層の沼地に潜んでいた『沼地の魔女』の再現体を、『喋る武器』の仕込み杖が支配下においた姿です。
 妖艶な外見とは裏腹に、多数のアンデッドを使役する強力な統率者でしたが、その統率力を地獄の兵士達を操ることに向けています。
「この服の替えも用意しなくっちゃ……ファッションは大事よね!」
ハンマー女王アルゴラ  喋る武器『滾る鎚ベリオルズ』の所有者であったラビシャンです。ラビシャン王国の女王として、永遠の森エルフヘイムにラビシャン史上最大の版図を持つ王国を生み出しました。『滾る槌ベリオルズ』を通じて蒐集されたデータの存在によって再現度は高く、新たに同型の槌と、新型の『喋る武器』のハンマーを与えられています。
『アルゴラ殿、敵が来るでゴザルよドゥフフ』
「ふふふ、ベリオルズさんみたいな笑い方するのねぇ」
ダークエルフの書  永遠の森エルフヘイムで処刑を司っていた一族「スフィクス家」の長老の再現体を、魔道書の喋る武器が支配下においた姿です。エルフヘイムを縛っていた『戒律』を利用し、封じられてし『密告者』の力を己のものとするべく、妖精騎士達をも手駒として長きに渡り暗躍し続けていました。喋る武器はその知識を吸出し、エルフヘイムの禁忌の歴史に触れつつあるようです。
『エルフの禁忌の歴史か。非合理的だな』
【特殊能力:ウォール】この軍団を倒さない限り、この勢力のこの軍団より下を攻撃できません。
魔神の斧イングレッサ  海賊群島の最大戦力部隊の一つ、『魔神の斧』の団長だった少女の再現体です。この部隊に伝わっていた『魔神の斧』はジュウゾウが送り出した喋る武器だったのですが、あまりに寡黙過ぎて『喋る武器』と判別できていませんでした。
 データは十分に蒐集されていたために再現度は高いようです。
「海賊を地底で戦わせようだなんてね。まあいいわ。海での屈辱、倍返しにしてあげる!」
軋る剣ガルヴァルド&踊る盾槍ザングルム  金属骨格を用いて人間を装い、海賊群島の首領として君臨していた『喋る武器』達です。
 彼らの『喋る武器の使い手に足る肉体を自ら造る』という計画は、死者達を利用する形で結実しました。
 今回の戦いでは創造主であるジュウゾウの元に馳せ参じ、彼を守るべくエンドブレイカー達の前に立ち塞がります。
『エンドブレイカーの性能は以前よりも向上している』
『人間って侮れないでございますネ〜』
王虎爪アルギオス  山斬烈槍ランスブルグの伝説の拳闘士の再現体を、『喋る武器』の爪が支配下に置いた姿です。
 その肉体にはジュウゾウによって喋る武器を使う個体としての改造が施されていますが、元来格闘を得意とする人物だったために、改造はあまり効率的ではなかったようです。
「人の身体を勝手に使おうなんざ、ふざけた真似を……」
『抵抗は無駄です。あなたの肉体は私が有効に利用します』
名将盾カレルヴォ  山斬烈槍ランスブルグの伝説の将軍の再現体を、喋る武器の盾が支配下においた姿です。
 その統率能力を重点的に再現された上に、肉体にも喋る武器を使う個体としての改造が施されています。
 ただしカレルヴォ本人の人格までは再現できておらず、複雑な指揮はまだ執れません。
『ウシュシュシュ、この個体の指揮経験を元にすれば、地獄の軍勢の練度はより増しまシュよ!』
【特殊能力:ガード】この軍団を倒さない限り、「鋼語りのジュウゾウ」には攻撃できません。
鋼語りのジュウゾウ  数多の喋る武器を作り出した伝説的な刀鍛冶です。
 究極の武器の創造を目標としていますが、彼自身は「作製した武器が必ず喋る武器になってしまう」という奇妙な特性を持っており、望むような武器を創造できる望みは薄いようです。
【特殊能力;逃走】剣狼剣聖ガロウマルが撃破されたターンの終了時に、鋼語りのジュウゾウが健在の場合、鋼語りのジュウゾウは戦場から逃走し、いなくなります。

■その他の行動

仲間の応援 全ターン  エンドブレイカー1人を応援し、その人の「負傷率」を下げます。
戻るTommy WalkerASH