シーバルバマスカレイドの妨害を乗り越えて彼らが辿り着いたのは、滅びた都市国家の立ち並ぶ『滅びの大地』でした。
はたして、この土地にいったい何が起きたのでしょうか？
ですが、銀の塔主サイリスからの情報と、エルフヘイムの森の主の予言から、西方に所在する都市国家『山斬烈槍ランスブルグ』に七勇者が迫っていることを知ったエンドブレイカー達は、謎を解く間もなく滅びの大地を離れ、ランスブルグを目指すことになりました。
■滅びの大地
三塔戒律マギラントから姿を消した銀の塔主サイリスと勇者マギラントを追い、エンドブレイカー達は終焉に抗う勇士号で北へ向かいます。辿り着いた大地で彼らを待っていたものは、無数のマスカレイドと滅び果て荒廃する大地の光景。
幾つもの滅びた都市国家が並ぶ滅びの大地は、大魔女スリーピングビューティの支配していた土地とも言われています。
果たして、伝説の真実は……？
銀の塔主の行方：銀の塔主を追ったシナリオ一覧
銀の塔主の行方：街道を辿ったシナリオ一覧
銀の塔主の行方：勇士号を防衛したシナリオ一覧
■破滅の予言
銀の塔主サイリスを追いかけたエンドブレイカー達は、彼女に退けられてしまいますが「マギラント以外の七勇者が、他の都市国家を狙っている」ことを突き止めます。また、街道をたどったエンドブレイカー達は幾つもの滅びた都市国家と、その都市国家を覆って咲き誇る巨大な薔薇を目撃していました。
サイリスの情報とエルフヘイムの森の主の「エルフヘイムの西に起きる『破滅』」の予言から、山斬烈槍ランスブルグに七勇者が迫っていることをエンドブレイカー達は、一時滅びの大地を退き、ランスブルグを目指すことになりました。
■滅びの大地残留
勇士号が三塔戒律マギラントに帰還する一方、密かに勇士号から離れ、滅びの大地に残ったエンドブレイカー達がいました。帰る手段も持たぬまま、独自に探索を行い塩の柱が立ち並ぶ都市国家に辿り着いた彼らは、塩の柱が人間であったことに気付き、塩の柱を元の人間に戻す手段を見出しました。
そして彼らは、唯一形を保っていた塩柱から一人の老人を甦らせることに成功します。
その老人の正体は、ステンドグラスと共に伝わる七勇者の物語に語られる、勇者ラズワルドを筆頭とする４００人の勇者の最長老、ルーマ・セルシウスでした。
ルーマはエンドブレイカー達の質問に応じ、かつての戦いや大魔女の城に至る手段について語り、その命を終えます。
ルーマ亡き後、エンドブレイカー達は「東に向かうことで神隠しヶ原に転移することがある」という情報を頼りに、ひたすら東に向かうことを決めます。
ですが東に向かうほどに敵は強くなり、転移が起きないまま彼らは塩柱の都市への帰還を余儀なくされます。
再びマスカレイドが要塞化した都市への潜入を考えていたエンドブレイカー達は、マスカレイドが軍勢を動かしたことを知り、勇士号が接岸した付近の海へと向かいます。
そこには港が出来、マスカレイド達によって軍艦の建造が行われていました。
多数の艦が連なる港から小型艇を奪ったエンドブレイカー達は、辛くも滅びの大地を脱出。
船は漂流の末、霊峰天舞アマツカグラに漂着します……。
滅びの大地残留シナリオ
