『感謝する、予言の戦士達よ……エルフヘイムを頼む……』
傷つき倒れた君の脳裏に、予言者のヴィジョンと言葉が鮮明に映し出された。
それはおそらく、予言者の別れの言葉……。
予言者の最期がどのようなものであったかはともかく、どうやら君達は満足な結果を残すことができたようだ。
目覚めた君は、いずこかより染み出した不思議な樹液によって、君の傷口が塞がれていることに気がついた。
さらに、幾重にも覆い被さる巨大シダが君を優しく包み、傍らには甘い果実が並べられていた。
予言者の遺した驚異の奇跡に感謝しつつ、君は傷の治療に専念するのだった。