<壮行会>


(酒場のテーブルで、プルミエールが突っ伏している)

はじまりは・プルミエール 「あー、疲れたのです……へふぅ」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「あれ、プルミーちゃん、随分お疲れみたいだね?」
はじまりは・プルミエール 「はいぃ……同盟探検隊の取材したりとか、リゼルセンパイから色々指令が出て大変なのですよ。ザンギャバス包囲網の情報局までやらなきゃいけませんし」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「情報局……だね?」
はじまりは・プルミエール 「はいなのです。これから準備をするところなのですよ……」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「駄目なんだよ! プルミーちゃん、体を壊しちゃうよ! 今はゆっくり体を休めなきゃ! はい、お菓子と温かい飲み物」
(何故か即座に出てくる)
はじまりは・プルミエール 「む、なんだかどこかで見たような光景が……むしゃむしゃ」
(でも食べてる)
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「さぁさぁ、暖かい布団もあるから、横になってね〜」
(何故か酒場に敷かれた布団)
はじまりは・プルミエール 「わーい、レナちゃんありがとう!(ごそごそ)。ああっ、おふとんさんがあたたかいのです……」

ZZZZZZZZzzzzzzzzz……。
(熟睡するプルミエール)


おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「………………」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「ふ……………」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「ふっふっふっ、先輩が先輩なら後輩も後輩だね! この様子なら、明日いちにちグッスリだねっ♪」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「というわけで、眠っちゃったプルミエールちゃんの代わりに、ボクが情報局をやっちゃうよっ!  勿論担当はボク、おひさま笑顔な翔剣士・レナだよっ」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「情報局では、ザンギャバス包囲網の決行当日に、皆様の生の声を受け取って、情報ペーパーを発行しているよっ。作戦の最中はいつでも投稿を受け付けているから、みんなどんどん投稿してね♪」
おひさま笑顔な翔剣士・レナ 「で、今日は前日なので『壮行会』をやります。作戦の前の意気込みや友達へのメッセージなど、どんどん投稿してねっ。みんなの投稿、待ってるよ〜」