●問題 あなたは優雅に正解の道を選ぶ事ができた。
鳥のさえずりを聞きながら、あなたは森の奥へと進んでいく。
子猫を思わせる女の子が現れた。
「にゃ〜♪ 試練にゃ〜♪」
本人は厳かに言っているつもりだが全然、迫力に年季が入っていないので様になっていはいない。
「にゃ?! くすくす笑うのは不許可にゃ!!」
威嚇しているようだ。
しかし、悲しいかな怒った表情にも愛嬌がありあんまり怖くはない。
「(プンスカ)にゃ〜。(涙目)・・・!!・・・試練を出すんだった! 気を取り直して・・・勇敢な男の子よ〜!」
前置きがかなり長くなってしまったが彼女は可愛らしく本題を話し始めた。
「この道を通りたければボク・・・じゃなかった・・・ワシが出す試練に挑戦するにゃ〜!」
張り倒して丘で待つ彼女のために先に進みたいのは山々なのだが、悲しいかな、ここで試練を出す彼女には彼氏がいないのは明白な事実だと推測できるので、可哀想だから試練を受けてやって欲しい。
彼女はごそごそと袋からスケッチブックを取り出し、ページをめくる・・・そこにはどうやら試練の内容が書かれているらしい。
『【試練】「好きな人の名前+愛している!!」と3回以上、丘の上で待っている恋人に届くように大声で叫びメッセージを送くるにゃ。』
「待っている大好きな恋人に“頑張っているぜ!!”とメッセージを届けるにゃ♪」
恥ずかしいことこの上なく、他の人に思いがバレバレになってしまうが恋人達よ、レッツトライだ☆
因みに、その後のアフターケアはなしだ!!(マテ) | ●出題者
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