●試練

 あなたはリラックスして、正解の道を選ぶ事ができた。
 この調子で、幸せスキップしながら、丘を目指そう!

ふと、背後から服を引っ張られた気がして君は歩みを止める。
「なぁ〜ん?」
後ろから、つぶらな瞳の4人の子供たちと、ヒトノソリンの女の子が一人。
ヒトノソリンの女の子は冒険者のいでたちをしているが…子供たちは、みずぼらしい身なりだ。
「お弁当、分けて欲しいなぁ〜ん(じゅるり」
よだれたれてますよ、よだれ…
いきなり、出会いがしらにこれは無いだろうと思った君に、女の子は続ける。
「この子達、お腹減ってるなぁ〜ん…”しれん”与えようとスタンバってたら、迷っちゃったらしいなぁ〜ん」

ますます自業自得だと思うが…。

「なぁ〜ん…」

君は迷った末に、

●出題者



しょうがない、一緒に食べる為に作ったお弁当を分けてあげよう
大切な弁当もプレゼントも渡せない、勝手にするがいい