<プルミエール、決死の突撃現地レポ!>

■同盟諸国漫遊記:グドン退治に行こう!


はじまりは・プルミエール 「ある時は探検隊の特派員、またある時は情報局の担当者、そのまたある時はお菓子大好き少女。しかし、その実態は――」
ヒトの霊査士・リゼル 「半人前の冒険者」
はじまりは・プルミエール 「うう、半人前はいりませんよ〜」
ヒトの霊査士・リゼル 「はいはい。それじゃ、今回プルミエールが向かってもらうのはここ!」



はじまりは・プルミエール 「うーん、山奥の方ですね……?」
ヒトの霊査士・リゼル 「この辺りにはぱらぱらと村が点在してるんだけど、そのうちひとつの村が山から下りてきてたグドン達に襲われて被害にあったの。山に住むグドン達を退治するのが依頼の目的よ」
はじまりは・プルミエール (「グドンなら私でも勝てそうだなあ……」)
はじまりは・プルミエール 「はい、わかりました、グドンを倒してくれば良いんですね!」
ヒトの霊査士・リゼル 「いい返事ね。それじゃ、頑張って山に集落を作ってる狼グドンを全滅させてきてね!」
はじまりは・プルミエール 「ええっ、集落って……一杯いそうじゃないですか、聞いてないですよ!」
ヒトの霊査士・リゼル 「そりゃ言ってないもの。ついでにもうひとつ言うと、その村で作られるパンはかなり美味しいそうよ。原料である穀物が狼グドンに奪われたというのも深刻な被害みたい」
はじまりは・プルミエール 「パン……グドンを退治すれば美味しい焼きたてのふっくらパンが食べられるんですね」
ヒトの霊査士・リゼル 「そ、そうね。そうと決まった訳じゃないけど。詳しい事は冒険者の酒場で他の冒険者の皆と一緒に話すわね」
※現在、募集は締め切られています。
はじまりは・プルミエール 「はい、それじゃ早速酒場に行きましょう!」

はじまりは・プルミエール 「ただいま帰りましたー!」
ヒトの霊査士・リゼル 「おかえりー、どうだった?」
はじまりは・プルミエール 「パンがたいそう美味しかったのです! もっちもっち♪」
ヒトの霊査士・リゼル 「パンが食べられたって事は、依頼に成功したのね。良かったじゃないの」
はじまりは・プルミエール 「はい、狼グドンさん達が川を泳いで逃げようとした時はちょっと駄目かもと思ったですけど」
ヒトの霊査士・リゼル 「そうねえ、相手を逃がしちゃいけない依頼の時は、自分が相手の立場になったらどうやって逃げようとするか、とか考えてみるともっと良いかもね」
はじまりは・プルミエール 「なるほどです、今度は気をつけまーす!」