<巻頭特集>

■モンスターザンギャバス討伐作戦

 7月24日、死者の祭壇の側に居座るモンスターザンギャバスに対し、同盟諸国の冒険者達は討伐作戦を決行し、モンスターザンギャバスを撃破する事に成功しました。

 同盟諸国の冒険者達は6月26日、『ノスフェラトゥ戦役〜無敵大帝に鉄槌を〜』により、無敵大帝ザンギャバスを打倒する事に成功していました。
 しかし無敵大帝ザンギャバスは理性と知性を失い、モンスター化。そのまま地獄へ逃げ帰ろうと、地獄への入り口である死者の祭壇へと飛び去ったのです。

 モンスターザンギャバスは死者の祭壇を通ろうとしましたが、その巨大な肉体が災いして体の半分を死者の祭壇に捻じ込んだ状態で、動けなくなってしまいます。
モンスターザンギャバスは理性と知性を失っています
3方向からの容赦の無い波状攻撃に、ザンギャバスは沈んだ  これに対し同盟諸国は円卓の間の投票にて7月下旬を目処に討伐を行う事を決定し、24日に『モンスターザンギャバス討伐作戦』を決行したのです。
 体の半分が死者の祭壇に捻じ込まれている状態だとはいえ、モンスターザンギャバスは恐ろしい戦闘力を持っている事に変わりはありません。
 冒険者達が油断せずに着実に攻撃を積み重ねていった結果、冒険者達の圧倒的優位は崩れないままにモンスターザンギャバスの討伐に成功したのです。
 また、モンスターザンギャバスから分離した肉塊が、死者の祭壇の地獄とランドアース大陸をつなぐ地獄門を封鎖しているのが確認されましたが、同盟はこの肉塊を監視するにとどめ、除去は行わない事にしました。
 今後は護衛士団『破軍の剣アンサラー』が死者の祭壇を監視し、異変が報告された段階で、即時対応を行う事になります。今月はプルミエールがアンサラーへ突撃インタビューに向かっておりますので、監視の内容や当時の雰囲気を感じ取りたい方は合わせてご覧ください。



●関連シナリオ
⇒⇒⇒ノスフェラトゥ戦役〜ザンギャバス包囲網〜
⇒⇒⇒ノスフェラトゥ戦役〜無敵大帝に鉄槌を〜
⇒⇒⇒≪破軍の剣アンサラー≫黒衣の少女−発端−
⇒⇒⇒モンスターザンギャバス討伐作戦

建て直し希望者募集中です。一緒に再建しましょう!
団長の人形など売ってます【白狐荘ロビー売店】
リゼ探もいいけど、ユリ迷もね☆


ヒトの霊査士・リゼル 「死んでからも邪魔するなんて……つくづくザンギャバスって厄介者ねえ」
はじまりは・プルミエール 「化け物になったかと思えば、次にはモンスター化……そろそろ特集記事からザンギャバスの名前を消したいものですね」
ヒトの霊査士・リゼル 「あんなんじゃ恋人出来ないわよ」
はじまりは・プルミエール 「また、えらく次元の低い……」
ヒトの霊査士・リゼル 「むかっ、なによプルミーの癖に」
はじまりは・プルミエール 「ふっ、今日は私は昨日までの私とは違うのです。明日はまたきっと新しい私に!」
ヒトの霊査士・リゼル 「……なんか悪いものでも食べたのかしら」
はじまりは・プルミエール 「さあ、御託はここまでにして、記事を詳しく解説していきましょうか」
ヒトの霊査士・リゼル 「う、うん………」
はじまりは・プルミエール 「前回の作戦『無敵大帝に鉄槌を』にてモンスターザンギャバスは死者の祭壇へと飛び去りました。その後、アンサラーの調査でモンスターザンギャバスが死者の祭壇に挟まっているのが確認されたのです」
ヒトの霊査士・リゼル 「死者の祭壇が使えなくなったのよね。地獄からノスフェラトゥの援軍がやってこないのは良いけど、ドラゴンズゲートに潜れないのは不便よねぇ」
はじまりは・プルミエール 「ええ、一ヶ月はモンスターザンギャバスを地獄との壁として使えるという霊査もあり、円卓で7月の下旬に今回の作戦『モンスターザンギャバス討伐作戦』を行う事が決定したのです」
ヒトの霊査士・リゼル 「プルミーが進行役だと、私が楽でいいわよね」
はじまりは・プルミエール 「今回の作戦でモンスターザンギャバスは討伐されました。しかし、今度はもとはザンギャバスだったモノ―――肉塊が地獄とランドアース大陸をつなぐ地獄門に詰まってしまったのです」
ヒトの霊査士・リゼル 「あらら、何にも進展はなかったのね」
はじまりは・プルミエール 「そんなことはありません。少なくとも詰まっているモノに攻撃能力はなくなりましたし、死者の祭壇も地獄門以外は探索できるようになりました。十分に進展したと言えるでしょう」
ヒトの霊査士・リゼル 「むぐ……プルミー、あんた本当にプルミーなの?」
はじまりは・プルミエール 「ええ、私はプルミエール・ラヴィンスですよ。どうしたんですかリゼルセンパイ」
ヒトの霊査士・リゼル (「本当に、悪い物でも食べたのかしら……?」)
はじまりは・プルミエール 「さて、それじゃ説明も終わりましたしアンサラーへ突撃取材に行ってきますね。わーい、銘菓うさまんうさまんー!!」

(猛ダッシュで消えていく)

ヒトの霊査士・リゼル 「さっさと仕事終わらせて饅頭食いたかっただけかい!!」