<巻頭特集>

■ピルグリムグドン前哨戦

並のグドンよりも強大な力を持つピルグリムグドン

 8月上旬から中旬にかけて、グドン地域に程近い旧モンスター地域、特にチキンレッグ街道付近にて発見されたグドンおよびピルグリムグドンの大規模な退治が行われました。

 グドンの群れにおけるピルグリムグドンの割合は少なく、100匹のグドンの群れの中にピルグリムグドンは数匹いるかいないかという程度です。
 しかし、そもそもグドン地域には数百万匹ものグドンが生息するとも言われており、決して楽観視できるものではありません。
 そこで、まずはチキンレッグ街道の安全確保も兼ねてグドン地域から溢れたグドン達を退治する前哨戦が行われたのです。

 同盟の冒険者達は全力を以ってグドン退治に当たり、見事グドン達を退ける事に成功しました。
 けれども、勿論全てのピルグリムグドンを倒せた訳ではありません。
 これから先、ピルグリムグドンとの戦いは更に熾烈を極める事になるかもしれません。

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はじまりは・プルミエール 「グドンさんって本当に一杯いますよね……」
ヒトの霊査士・リゼル 「1匹見たら30匹いると思え、ってやつね」
はじまりは・プルミエール 「それはゴキブリだと思うのですが……」
ヒトの霊査士・リゼル 「まあ、そういう説もあることはあるわね!」
はじまりは・プルミエール (「事実を『説』で片付けられたのです……」)
ヒトの霊査士・リゼル 「グドン地域に出てきちゃったピルグリムグドン、やつらがグドン地域をはみ出してモンスター地域に存在してるのをバーレルの護衛士が発見した、ってのが今回の前哨戦の事のあらましなのよね」
はじまりは・プルミエール 「私が突撃インタビューで訪れた後に、発見されたみたいですね」
ヒトの霊査士・リゼル 「相変わらず、スクープを逃しまくるわねプルミーは。人生ライクアフェザーね」
はじまりは・プルミエール 「変な称号をつけないでくださいよう……」
はじまりは・プルミエール 「と、それはともかく。なんでグドン地域から出てくるかなあ……」
ヒトの霊査士・リゼル 「しょうがないわよ、グドンに『グドン地域はここまでですから、出ないで下さいね〜』なんてお願いしても、聞く訳ないもの」
はじまりは・プルミエール 「それはそうですね……」
ヒトの霊査士・リゼル 「んで、今回の退治だけど、まあおおむね成功ね。前哨戦だし、バンバン負けられても困るけど」
はじまりは・プルミエール 「これで、チキンレッグ街道もちょっとは安全になったはずなのです!」
ヒトの霊査士・リゼル 「モンスターの次はピルグリムグドンって、チキンレッグ街道も大変よね。私がチキンレッグ街道ならへこたれて泣いてるわよ。偉いぞ、チキンレッグ街道!」
はじまりは・プルミエール (「街道だから泣く事もないと思うのですが……時々センパイは面白い事を言うですね」)
ヒトの霊査士・リゼル 「ん? どうかした? 私のおしゃれ眼鏡に惚れた?」
はじまりは・プルミエール 「それはないのです。でも、今回の前哨戦を通して、ピルグリムグドンの生態とかもある程度わかったかもですね」
ヒトの霊査士・リゼル 「否定の仕方が気になるけど……それは置いといて。ピルグリムグドンと普通のグドンの子供はピルグリムグドンになるのよ……グドンの繁殖能力を考えると、ぞっとしないわね」
はじまりは・プルミエール 「エルドールでもピルグリムグドンの群れを発見したという報告もありますし、ピルグリムグドンと戦う場面も一杯出てきそうなのです。皆さん負けずにファイトなのですよ!」
ヒトの霊査士・リゼル 「おーさー!!」