<第9回 冒険者の酒場に行ってみよう!>

 冒険するにはどこに行ったらいいのかしら?
 皆さんはもう分かっていますね? そう、冒険者の酒場です。
 この講座では、冒険者の酒場がどんな所か、どうやって冒険依頼を受けるのかなど、様々な事を勉強しました。
 どんな風に依頼を受けたらいいか不安な方は『冒険者の酒場に行ってみよう!』を見てみてね。

<ガイド>冒険者の酒場に行ってみよう! リボンの紋章術士・エルル(a90019)

場所:勉強室   2004年08月24日   発言数:1
 それじゃあ、今日は『冒険者の酒場』を覗いてみましょう♪
 皆さんの中には、まだ一度も行った事が無い人もいると思うから、冒険者がどんな場所なのかという説明を交えながら、話していきますね。

 冒険者の酒場には、解決を依頼された数々の事件についての情報が集まって来るの。
 酒場に集まる依頼の内容には、実に様々な物があるの。いなくなった子猫を探す物、盗賊が盗んだ絵画を取り返す物、巨大な鳥に襲われている村を守る物、とても恐ろしいモンスターを倒す物……そんな依頼が、皆さんを酒場で待っているのよ。

 酒場に集まって来た依頼は、全て<冒険の依頼>と書かれている所に並ぶの。
 ここには、それぞれの依頼の『シナリオ名』『マスター名』『冒険開始日』『募集人数』が表示されているわ。
 シナリオ名は、その冒険依頼に付けられた名前の事よ。シナリオ名を見れば、その依頼がどんな内容なのか、なんとなく想像できるんじゃないかしら。
 マスター名というのは、その冒険依頼の内容を執筆している人の名前ね。この名前の部分をクリックすると、マスターの自己紹介や担当しているキャラクターなどの情報を見る事も出来るわよ。
 冒険開始日というのは、依頼を受けた冒険者が、その冒険に出発する日付の事。その日までに、冒険者は依頼で行ないたい事を文章にまとめて、専用のフォームから送信するの。この『冒険で行いたい事を纏めた文章』というのは『プレイング』と呼ばれているわ。
 募集人数というのは、その依頼で求められている冒険者の数の事ね。ここに表示されている数の冒険者が、今、その依頼では募集されているという事よ。
 この数字が『0』になっている依頼を引き受ける事は出来ないから、注意してね。

 じゃ、酒場にある冒険依頼の中から、あなたが興味を持ったシナリオ名を、クリックしてみて。
 そうしたら、別の画面が表示されたでしょう?
 この画面では、冒険に必要な情報を確認する事が出来るの。
 特に、冒険依頼の内容について詳しい事が書かれている『オープニング』という小説風の文章には、沢山の情報が詰まっているわ。ここを読めば、そのシナリオが一体どんな依頼なのか、解ると思うわ。
 それから、オープニングの下には、冒険依頼の内容を執筆しているマスターの名前が表示されているわよね。その名前の下には、マスターからのコメントが表示されるの。ここにも重要な情報が表示されている事が多いから、よくチェックしてみてね。
 内容を読んだ後「この依頼を受けてみたい!」と思ったら、その右にある『この冒険に参加する』をクリックすると、依頼を受ける事が出来るわよ。

 ところで、オープニングを読んでみて、不思議に思った事は無いかしら?
 どのオープニングにも『霊査士』という人が登場しているでしょう?
 この霊査士というのは、物品に宿る精霊に問いかけ、様々な情報を手に入れる事が出来る、特殊なクラスの冒険者なの。
 霊査士はその能力を生かして、冒険に向かう冒険者達に、様々な助言をしているわ。
 ただ、霊査士には一つだけ弱点もあるの。霊査士は、精霊から情報を得るという能力と引き換えに、全ての戦闘能力を失ってしまったの。霊査士は周囲で戦闘が起きると、すぐに意識を失って昏倒してしまうわ。
 だから霊査士は、皆さんのように冒険に出る事はないの。でも、その酒場での助言は、とっても頼りになるのよ♪
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