<第2次フラウウインド調査隊・報告書>

 団員のみんながまとめた、活動報告書だよ。
 円卓への報告が行われたんだけど、このあと紫天宮に通じていた遺跡が使えなくなっている事が分かったの……。

第2次フラウウインド調査隊・報告書

月無き夜の白光・スルク(a11408)
場所:広場   2009年07月10日 22時   発言数:1
※報告※

・当部隊のフラウウインド大陸調査結果
・地獄第41層「静寂界シテングウ」の列強種族・斉饗(ざいきょう)の
同盟入り要請について提出致します。

◆主情報
 フラウウインド大陸南方の巨石遺跡群探索中に出会った狐人は
【地獄第41層「静寂界シテングウ」の列強種族・斉饗】と判明
 以下、狐人を斉響と記す。

◆経過

【遺跡群調査】
 一番巨大な四角錐の遺跡を調査中、体の一部を変化させる斉饗(キマイラ?)に遭遇。 また、四角錐内部に、ドラゴンが悠々と通れる大きな穴を発見。

≪第2次フラウウインド調査隊≫奥地へと進んだ先に
http://t-walker.jp/mugefan/adventure/replay.cgi?sceid=20700

【大穴】
・斉饗達が穴の中に入るのを目撃。
・同時刻、同盟のフラウウインド大探索により戦艦が飛んでいくのを目撃。
(斉饗達も目にしていた可能性あり)
 調査隊は斉饗の後を追い、穴の中へ入る事を決断。
中は暗闇のため詳細な時間は不明だが、二日ほど要したと思われる。

いざ暗黒の空洞へ
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#95

【穴の先】
・高床式家屋の屋敷がある。
・屋内には蛇のような意匠が施されていた。
 →この意匠は「ウロボロスの竜」と呼ばれ、縁起物の印で、邪竜導士が彫るとのこと
・太陽は昇らず、宙に浮かぶ火の強弱で昼夜とされるもよう。

・子供の斉饗(一般人?)と最初に遭遇。
 団員が敵意がない事を示し、おもちゃや食べ物を差し出すと
 こちらを慕ってくれる素振りをみせる。
 後、大人の斉饗達に、隊員をかばうような訴えをしてくれる。

辿り着いた先に広がる世界
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#96

発見した屋敷にて
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=20&v=-20#97

狐人の包囲網
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#99

【斎饗達の町】
・グランスティードに乗った大勢の斎饗の姿を確認。
・数多の斎饗に包囲された後、斎饗達の町へ連行される。
・最奥の屋敷にて、儀式により、団員も会話時に紋章が出現。
 →紋章術士でなくても解読可能な紋章により会話可能となる。

狐人の町へ
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#100

通じる言葉
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#101

【斎饗代表者エン・カクカとの対談】
※1回目
・既にこちらがドラゴンを倒していた事を知っており、
(情報源は不明だが、隊員が斎饗にドラゴンを倒す絵を見せた事はある)
 その方法を、教えて欲しいとのこと。
・地上で遭遇した斎饗の体の一部を変化させる能力について
 触れられたくない過去をもって発生、それを問う事は斎饗達にとって失礼にあたる。

※2回目
・ドラゴンを倒す力=ドラゴンウォリアーには希望のグリモアでないと使えない事、
 希望のグリモアの特徴を説明。
・エン曰く、嘘をつくと頭上の紋章に影響が出るらしいので、真実と認知している。
(どのように影響するのかは不明)

【斎饗の希望】
★同盟入りし、大穴からドラゴンが侵入しても対抗できる力が欲しい。
 その為には
  :同盟の配下になる事もやぶさかではない。
  :体の一部を変化させる能力を持つ者を切り捨てるのもやむなし。

★欲しいのは『ドラゴンを倒す力』ではなく『ドラゴンへの対策方法』

★斎饗は同盟入りを望み、聖域でのグリモア儀式を許可。
 調査隊は【同盟入りは円卓の判断を仰ぎたい】と伝え、同盟入りは行わず。
 斎饗は隊全員の帰国を許可。

【他判明した事】
・斎饗達が住む場所は地獄第41層『静寂界シテングウ』
・下層第52層『アントライオン』は上層第40層『グドン神』と戦っていたが
 アントライオンは静寂を求め グドン神と関わる事を嫌った。
・そのため、斎饗を生み出したので、列強から新たに生まれた種族、という特殊な形態。
・斎饗はアントライオンのグリモアの一部を持ち、
 アントライオンのためにグドン神と戦う事になった。
・現在上と下の戦いは無くなっている。
・シテングウと地上を繋いでいるのは、魔方陣のような紋章で、壊れると行き来不能。

≪第2次フラウウインド調査隊≫斉饗との会談
http://t-walker.jp/mugefan/adventure/replay.cgi?sceid=20859

シテングウ、別れのとき
http://t-walker.jp/mugefan/bbs/bbs.cgi?bbsid=8953&t=0&o=0#113

【団員の感想と決断】
 場所が地獄である以上、斎饗達と更なる対話と、同盟への報告と意見を求めた方が
 良いのではと、同盟入りの即決断には至らず。
 ただし、帰国する際も、対ドラゴン戦力としての一部隊員の残留も提示。
(エンの意向により全員帰還の運びとなるが、一部団員が残留希望のためそのまま残る) 地獄列強ではあるが、他の敵対勢力とは異なる点も多く見られ、
 ドラゴンの脅威を軽減するなら助力もするし、今後も、斎饗達と交流を持ちたい。

【同盟へ希望する事】
・斎饗への同盟入り
・同盟入りが難しくとも、交流の継続。
・交流のための現GG活動の継続と増員
(現段階で斎饗と会話可能なのは儀式を受けた第2次フラウウインド調査隊メンバー
 だけのため)
・現GGを解散するのであれば、斎饗達と接触するための新たなGG設立。
・ドラゴンロードの地獄への進攻、または他地獄勢力によるフラウ進攻に備え、
 いざという時に穴を破壊し出入り口を防ぐためのドリル艦隊の派遣・待機。


現在、団員の一部が残留状態です。
ドラゴンが通れる穴の存在や、他地獄勢力が地上を侵攻中なこともあり、
その影響が懸念されます。出来るだけ、早急な対応を望みます。

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